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7/2(水)~6(日)まで、フランス・パリで開催され約26万人を動員したヨーロッパ最大規模のJAPAN POPカルチャーイベント『JAPAN EXPO 2014』に、静岡県の“オレンジポート”が、ご当地アイドルとしては全国初となるステージゲストとして出演。平均年齢14歳の無名の12人の少女達が衝撃的な世界デビューを果たした。
JAPAN EXPO 2014開催期間中、中川翔子、Berryz工房、℃-ute、乃木坂46など豪華なゲスト出演者の中で最多の6ステージをこなし、特に7/3(木)7/5(土)の2回のメインステージでは、ともに約3000人を動員。アンコールが飛び出すほどの熱狂ぶりに、現地入りした日本人関係者も驚きを隠せなかった。日本から持っていたCDもあっという間に完売、彼女達がPRを手伝う静岡県沼津市のご当地PRブースにも連日長蛇の列が出来る人気ぶり。現地メディアの取材やインタビューなどを含め、メジャーアイドル顔負けの注目度の高さで、世界に静岡県・沼津市をアピールできたといえる。
オレンジポートはステージの他に、茶娘の衣装に扮して地元静岡茶のPRのお手伝いも。
静岡茶に対する外国人の反応は、「にがい」⇒「あつい」⇒「でもおいしい」と、渋い顔をしながらも日本茶に興味を示した。
大のふなっしー好きで有名な渡辺結菜(15)は、憧れのふなっしーにドキドキの突撃訪問。
ふなっしーに静岡茶を振る舞い「おいしいなっしー」と太鼓判をもらった。
<オレンジポート渡辺結菜からコメント>
「無名の私達がJAPAN EXPOに出演すると決まり不安で仕方がありませんでしたが、現地に行くと考えが180度逆転しました。国や言葉も違うのに音楽やダンス、笑顔を通してこんなにも繋がることができるんだ!と、とても感動しました。私たちの住む沼津に「一度行ってみたい!」「今度、遊びに行くよ!」と言ってくださる海外の方も沢山いて嬉しかったです。オレンジポートとしてはフランスで出会った沢山のファンの皆さんとの出会いを大切にして、今度はフランスで大きな単独ライブができるくらいまで成長したいです!」
<総合プロデュースを手掛ける音楽プロデューサーのYANAGIMAN氏からのコメント>
「日本語をしゃべれる海外の方々、日本語を書ける、日本の漫画の事を語れる、日本の漫画を描ける人の多さにビックリしました。そんな中、Japan Expo15周年ステージに立たせてもらい、3000人の前でLIVEが出来たことで、沼津市をはじめ静岡県をしっかりPRできたかと思います。ステージ以外の時間も、日本・海外を合わせて20を超える雑誌やテレビのインタビュー、サイン会や握手会で休む暇がありませんでした。ドイツ、イタリア、イギリス他からも同じようなJAPAN POPカルチャーイベントへの出演オファーもいただきましたし、帰りの空港には沢山のファンの方々が見送りに来て下さり、長生きしていて良かったなと思いました」
※YANAGIMANは過去に2007年 BOA『LOVE LETTER』、 2011年 FUNKY MONKEY BABYS『それでも信じてる』でレコード大賞金賞、作品賞を2度受賞している。これまで関わってきた作品の出荷枚数は累積2,000万枚以上。ケツメイシ、FUNKY MONKEY BABYS、加藤ミリヤ、エレファントカシマシ、ゴスペラーズを始めとする様々なアーティストのプロデュース、作曲、作詞、編曲を手がけている。
イベント主催者サイドからも早くも次回出演のオファーを受けるなど、ご当地アイドルの世界デビューは見事に成功を収めた。
成功の要因としては大小織り交ぜたステージ出演と、出演者本人と直接触れ合えるブース展開の連動にあったといえる。
ご当地PRもかつてないほどの効果をあげ、地方アイドルによる地元PRの成功は、今後の『クールJAPAN戦略』の鍵になるといえそうだ。
■オレンジポート公式サイト→http://www.orange-port.com/
(素材提供:日本ご当地アイドル活性協会)