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AKB48全国ツアー2014『あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~』の22県目として、横山チームKが奈良県を訪れてコンサートを行った。
2014年7月19日(土)なら100年会館
全国ツアー22県目となる奈良県での1曲目は、松井珠理奈で始まる『前しか向かねえ』。いきなりハイテンションな幕開けとなった。その後『RESET』『大声ダイヤモンド』『フライングゲット』と4曲続けて披露。
続いてユニットコーナーでは、それぞれのキャラクターや個性、特技を活かした演出となっており、兒玉、島田、石田の“はるか”3人による『ジッパー』では、島田のジッパーが壊れ、一人だけ最後まで脱げない演出(?)があったり、歌唱力に定評のある岩佐と宮崎による『眼差しのサヨナラ』では美しいハーモニーを奏で、ダンスが得意な田野、珠理奈、相笠、湯本ら全7名で披露した『Beginner+Escape+UZA』のミックスバージョンでは、かつてないほどの完成度とかっこよさで会場を圧巻させ、横山、鈴木まりや、小林香菜による『抱きしめられたら』では妖艶さを、小嶋真子、相笠、田野、湯本での『西瓜BABY』ではアイドルらしい可愛さをそれぞれが表現。
大島優子が卒業してもチームKの元気いっぱいの個性豊かなメンバーの良さが存分に味わえる構成となった。
コンサート中盤に披露した寸劇では、奈良公演から秋葉原を目指す鹿6頭が、現役アイドル役の小嶋真子と一緒に、みんなでキラキラ輝くアイドルAKB48を目指すという内容で、舞台経験者の石田や永尾を筆頭に、まわしの北原、ボケと絶妙な間が上手な小林などでコント的子芝居で笑いを巻き起こした。
しかし、その寸劇の流れからこじまこの『AKB~48!』の掛け声がかかると、客席から「そうきたか!」などのどよめきが起き、会場の空気感を一瞬で変え、またかっこいいチームKが『RIVER』『How come?』と後半全体曲へと流れ、8曲連続で各グループの代表曲などを歌い上げると、会場のテンションは最高潮に。
アンコール明けでは、全国ツアー恒例となるご当地バージョンの『AKB48奈良バージョン』を披露し、会場と一体となった。
「みなさんまた絶対に会いましょうね。さよ奈良~!」とこちらも恒例の珠理奈のダジャレで幕を閉じた。
<セットリスト>
M00:overture
M01:前しか向かねえ(ALL)
M02:RESET(ALL)
M03:大声ダイヤモンド(ALL)
M04:フライングゲット(チームH)
M05:ツンデレ!(松井珠、後藤、下口)
M06:ジッパー(兒玉、島田、石田)
M07:眼差しサヨナラ(岩佐、宮崎)
M08:桜の花びら(岩佐、内田、後藤、下口、横山、宮崎)
M09:雨のピアニスト(北原、内田、鈴木紫)
M10:Beginner+Escape+UZA ミックスVer.(田野、阿部、島田、松井珠、鈴木紫、相笠、湯本)
M11:スキャンダラスに行こう!(阿部、永尾)
M12:抱きしめられたら(横山、鈴木ま、小林)
M13:西瓜BABY(相笠、小嶋真、田野、湯本)
M14:RIVER(ALL)
M15:How come?(ALL)
M16:夕陽を見ているか?(ALL)
M17:ナギイチ(横山、兒玉、小嶋真、永尾、相笠、島田、鈴木紫、宮崎、内田、下口)
M18:パレオはエメラルド(松井珠、岩佐、北原、田野、石田、阿部、湯本、後藤、小林、鈴木ま)
M19:メロンジュース(ALL)
M20:Everyday、カチューシャ(ALL)
M21:ヘビーローテーション(ALL)
M22:草原の軌跡(ALL)
~アンコール~
EN1:転がる石になれ(ALL)
EN2:バッチコイK(ALL)
EN3:AKB48(奈良Ver.)(ALL)
EN4:恋するフォーチュンクッキー(ALL)
~Wアンコール~
EN5:ヘビーローテーション(ALL)
■全国ツアー2014HP→http://www.akb48.co.jp/tour/2014/
(素材提供 : AKS)