バイトAKB、最後のバイト「劇場公演」を終え涙の契約満了！

2015-03-02 23:10

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バイトAKBが最後の本気バイトとしてAKB48劇場にて『バイトAKB 素敵な思い出をありがとう公演～最後の本気のバイト、劇場で見てください!!～』公演を行った。

2015年2月28日（日）AKB48劇場

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　2014年10月より、活動を始めたバイトAKB。最初のバイトはアルバイト求人情報サイト「バイトル」のCM撮影。その後、劇場公演の前座、ミュージックビデオのエキストラ、メンバーの代役を務めるスタンドイン、握手会での年賀状受付、グラビア撮影…など、バイトAKBでないと経験できない様々なバイトを経験した。

　そしてこの日、バイトの集大成として、バイトAKB単独としては初のAKB48劇場公演に挑んだ。この日のために、バイトの合間に約2か月間のレッスンを積み、憧れのステージへ。

　バイトAKBらしく“グッジョブ！”の掛け声とともに『ワッショイBaito!!』で公演が開始、その後も『希望的リフレイン』『大声ダイヤモンド』などのAKB48シングルや、『アイドルなんて呼ばないで』『てもでもの涙』などの公演ユニット曲を披露した。

　「アンコールがいただけるかドキドキでした…」というメンバーの心配を吹き飛ばす割れんばかりのアンコールに導かれ登場したメンバーは、CMでも着用した赤いTシャツに白いスカートのバイトル衣装に身を包みラストスパート。バイト期間4ヶ月を締めくくるラスト曲は『バイトルローテーション』。アイドルというバイトを通し、働くことの大切さを実感したメンバーは、笑顔や涙などそれぞれ違いながらもみな充実の表情でステージを降りた。

　多彩なグループやユニットがあるAKB48の中でも異色のグループだったバイトAKBは、この日の公演をもって、無事「契約満了」となった。今後は、ほかのバイトではできないバイトAKBの経験を活かし、それぞれの道を歩んでいく。

＜メンバーコメント（佐伯美香／公演前の囲み取材にて）＞

「AKB紅白で柏木さんと『てもでもの涙』を歌えたことが印象に残っています。こみ上げるものがありました。ステージに立つと当時（在籍時）のことがよみがえってきました。柏木さんとは「久しぶりだね」と話をしましたが、泣いてしまい抱きしめてもらいました。名古屋の栄で生まれて初めてビラ配りをしたことも印象に残っています。正規メンバー、バイトAKBとやってきて、裏で支えてくれているスタッフさんの大変さを知ったので、そちらでも（お仕事を）やってみたいなと考えるようになりました。約4ヶ月ですが、色々なお仕事をさせていただいて、本当に幸せでした。私たちはこれから様々な道に進んでいきますが、それぞれにバイトAKBで学んだことを残しつつ、頑張っていけたらいいなと思っています」

＜セットリスト＞

M00：overture

M01：ワッショイBaito!!（ALL）

M02：希望的リフレイン（ALL）

M03：大声ダイヤモンド（A）

M04：BINGO（A）

M05：ロマンス、イラネ（C）

M06：君のことが好きだから（C）

M07：言い訳Maybe（B）

M08：10年桜（B）

M09：ガラスのI love you（荻野、勝又、齋藤、沢木）

M10：キャンディー（中川、高橋、松本）