はいみなさんどうもこんばんは、タイチョーです。この記事を書いている現在、朝の6時。朝です。

 最近マッツァンじゃないんですが、夜になると異様な睡魔に襲われ、ただでさえない集中力がさらになくなりガックンガックン。もういっそ開き直って寝て朝起きるスタンスに。

 かといって寝起きからいきなりエンジンかかるタイプでもないので、なんとなくボーっと手持ち無沙汰に近場にあるマンガをパラパラっとめくってたら、気がつくと全巻読み直してる――なんてことも。


 というわけで今日はマンガの話なんぞ。


 プラレス3四郎

 いやいいよね、プラレスってもう響きが。最近の作品で言うとCLAMP先生の「エンジェリックレイヤー」みたいなやつ・・・って、これもまた古いか。

 あ!「ガンダムビルドファイターズ」があったではないか!!
 
 ともかく、手のひらサイズ(今のフィギュアで言うとfigma?)のプラモデルの中に「マイコン」と言う名の「トンデモ」を仕込んでプロレスをさせる、プラモデルのプロレス=プラレス、とそんな熱いバトルに燃える少年少女の物語。

 「マイコン」ですぜ。パソコンより更に昔、MS-DOSとかよりもさらに昔!にもかかわらず、全体に漂う「古きよき未来感」が妙にワクワクするんですよ。



 試合の話をしましょう。

 主人公「素形3四郎」(!?)の駆るプラレスは、人間工学に基づいてつくられた「柔王丸」。初戦の相手は「ザ・魔人」。いかにも強そうです。魔人だもの。

 そして、試合開始早々、ザ・魔人の重いドロップキックでいきなり致命傷を負う柔王丸。

 しかし、プラレスには3分間の試合の後、1分のインターバルが設けられるため、そこでいかに破壊された装甲を修復できるか・・・

 テーピングやら配線直しやらに奮闘しつつ、3ページにもわたる観戦者と試合相手のトーク!お前ら既に1分以上既に経っているだろ!と突っ込みたくなりのも昔のマンガならでばですが・・・ここからが熱い。最後に速乾性のエポキシパテ?で胸板のヒビそ埋めるのですが―

 そこで3四郎が取り出したのは・・・なんと「ドライヤー」!!!

 熱風を送ることでパテを硬化させる試みに試合相手も「その手があったか―――――っ」と衝撃は走ります。

 
 文章だけだと「いやいやいや」って思うでしょうが、マンガを実際に読んでみると、妙な説得力で納得してしまうんですな。ゆで理論にもさも似たりか。

 
 もちろん、試合中の映像媒体はもちろんビデオテープ。プラレスに命令系統を送る手段はキーボードの手打ちとフロッピーディスク。なんというか、この辺のギャップ感も相まって、ある意味「もう少しの未来で、僕らの手に届くんじゃないか」ってそんな気をさせてくるんですよ。


 劇中に出てくるプラレスラーのデザインも秀逸なのですが、「桜姫」いいよねっ!!ビキニアーマーならぬ、ビキニレスラー?後期型のピンクの仕様が好きだったので、少し前にfigmaで登場したときは即行買っちゃって、それがフィギュアにはまったきっかけにもなっております。


 その後はプラレスによる全国大会で、一体誰が優勝するのか――と言う物語に発展していくのですが・・・


 ここから先はちょっと僕の戯言が強くなってくるので、会員限定でお送りしようかな?ぶっちゃけ大したこと書くつもりじゃないので読まなくていいです。