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『サガ スカーレットグレイス』公式生放送、本日17:00より放送開始!&オッサンのサガ的思い出
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『サガ スカーレットグレイス』公式生放送、本日17:00より放送開始!&オッサンのサガ的思い出

2016-11-13 12:00
  • 18

 あ、どうもこんばんは、いい大人達のオッサンです。

 本日11月13日(日)は17:00より、公式企画サガ スカーレット グレイスの発売前6時間生放送に、いい大人達からタイチョーマオーオッサンがお邪魔させていただくことになっております、いやぁ私オッサンもじつに楽しみでございますよぉ、えぇ。

 そんなワケで本日は公式生放送の告知とともに、私オッサンサガの思い出話でもつらつらと書いてみるといたしましょう。





 私オッサンとサガシリーズの出会いといえば、歳の離れたがプレイするSa・Ga3(ゲームボーイ)を後ろから見ようとしたら『邪魔だ見るんじゃねぇボケェ』と怒られてギャァーンと大泣きしたのが始まり。

 結局『Sa・Ga3』は兄の所有物ということで一切遊ばせてもらえなかったという、兄弟あるあるな過去を持つ私オッサンではありますが、ついにこの手でプレイする機会を得られたのがロマンシング サ・ガ(スーパーファミコン)でございました。

 このロマサガ1も、最初は上記理由そのままに遊ばせてはもらえなかったのですが、ある日、ぶっちゃけゲームがあまり上手くないというかかなりド下手だったから『このゲーム難しい、お前にやらせてやるからクリアできるものならしてみやがれ、お前ごときがクリアできるとは思えんがなボケがー!』という大変ありがたい慈愛に満ちたお言葉を頂きまして、私オッサンは以降サガシリーズにのめり込んでいったワケです。


 当時、年齢的にも脳細胞的にも立派にお子様だったオッサンは、海賊であり義賊であるキャプテンホークを主人公に、各地を巡ってはカッコイイ男キャラだけを仲魔に引き入れ、一番のお気に入りはゲッコ族のゲラ=ハ(リザードマン的な人)であり、ガラハドを殺してアイスソードを奪い取るくせにその時に流れるBGMにすごい罪悪感を覚えて逃げ出し、石化した仲魔の治療方法がわからず世界を放浪し続けた挙句に、恐竜の巣に潜り込んで恐竜の卵を手に入れるも出口までのルートを大量の恐竜に塞がれ盛大に詰んだ結果として泣き寝入りしたり、といういかにもお子様な遊び方をしておりました、いやぁいい思い出ですよ、えぇ。

 思い出といえば、ロマサガ1の通常戦闘BGMがまぁ どストライクでして、これを聴きながら高いテンションのまま学校の宿題に取りかかっていたところ、『遊びながら宿題やってんじゃねぇ』と親父様に超怒られてギャァーンした思い出がございますな、いやごもっとも。

 結局ロマサガ1は自力ではクリアすることは叶わず、の友人でゲーマーでもあった通称ゴツイくんにエンディングを見せてもらう形でゲームクリアとなりました。ちなみにゴツイくんのデータは女の子キャラだらけでした、今なら彼の気持ちがよく分かる気がします。


 時は過ぎ、しかしまだまだお子様だったオッサンくんの目の前に、ロマンシング サ・ガ2(スーパーファミコン)が現れます。すでにサガシリーズの面白さを存分に見知っていた当時のオッサンは、迷わず即購入したものです。

 しかし当時のオッサンくんはまだまだ子供。

 最初にカッコイイ男キャラ(後の最終皇帝)に名前を付けたと思ったのに操作キャラとして現れたのはヒゲ&ロン毛のおじさん=レオンという衝撃の事実に凹み、ザコ敵との一戦一戦の難しさに凹み、ジェラールの兄ヴィクトールの死に凹み、第一印象の悪かったはずのレオンの死にも凹み、そしてそれが未来のための犠牲そして覚悟だったことに気付いた時、幼心ながら何かを背負ったような気がして、ついにバレンヌ帝国による世界統一を心に誓ったのでございます。

 そんな決意を新たにしたオッサンくんもやっぱり子供、使う武器は剣or大剣オンリー、回避率や耐性なんぞ頭に入らずひたすら防御力の数値だけを追い求め、格闘家集団『龍の穴』のメンツをアッサリ潰したり、カンバーランドをアッサリ滅亡させたり、ボクオーンの『許してくれ』発言にアッサリ騙されたり、うまい儲け話にアッサリ乗ってどえらい目にあったり、コルムーン火山の岩を破壊するため『コルムーンハンマ』を託されても棍棒レベル・技ともに皆無だったり、それでもこのハンマーで殴れば岩が壊せると思って殴ってみたらやっぱり0ダメージでなんだこれ状態に陥ったり、それでも岩をなんとかして破壊したら溶岩が噴き出しアッサリ全滅して大泣きしたり、ほかにも書き切れないくらい色々なことがあって、最終皇帝出現まで物語が進んだはずなのに世界地図の大半が灰色のままで、最後の最後、引き返せないところでセーブしてしまい、しかもラスボスが倒せずに詰んだ結果泣き寝入りしたり、といかにも子供らしい遊び方をしていたものです。

 初めて4桁ダメージの出た『線切り』、全体攻撃ができて威力も充分『残像剣』、一発でこちらの戦線を崩してくる『触手』、陣形『ムーフェンス』の良さを理解できず『ラピッドストリーム』こそがすべてを凌駕する最強陣形と思ってしまう浅はかさ、すべてが良い思い出です、ちなみに術はほぼ使わずじまいでしたな、術の良さが分からなかったなんて、いやぁお子様でした。

 結局ロマサガ2も自力クリアは叶わず、級友に『ラピッドストリーム+クイックタイム』凶悪コンボによるショッキングなラスボス撃破を見せられる形でゲームクリアとなりました。あと、最終皇帝が女キャラだった場合に全体攻撃大剣技月影が使用可能であることをそこで知り、さらにショック。


 そしてロマンシング サ・ガ3(スーパーファミコン)との出会い。

 ここまで来るとさすがに少年オッサンくんにも進歩が見られ・・・るかと思いきや、剣or大剣or槍ばかり使い、相変わらず術はまったく信用せず、マスコンバットではただただ突撃をカマすばかりで連戦連敗、陣形技『シヴァトライアングル』の飛びぬけた破壊力に心奪われてそれを運用しようとするも上手く行かず、どうしても『詩人』がカッコ良くは見えず付きまとわれるのが嫌過ぎた結果として謀殺したり、とやりたい放題。

 この当時のオッサンくんがどれくらいお子様だったかというと、とある町での殺人事件イベントと血まみれの事件現場にわりと素で恐怖を覚え、しばらくの間ゲームの中でも現実世界でもベッドに入るのがまぁ怖くて怖くてどうしようもなかったり、あと槍の通常攻撃時の効果音が『マンゴスチン!に聴こえていたのですがそれを級友達に言って一緒に笑おうとしたら満場一致で『なに言ってんの?』みたいなリアクションをされて憤慨してみたり、というどう考えてもお子様な思考レベルにございましたな。

 しかしながら、ロマサガ3はなんだかんだで自力クリアまで持っていけたのは覚えております。たしか主人公はミカエルで、パーティーメンバーにはエレンとハリードとロビン(本物)と・・・はて、あと誰でしたかな? 詩人ではないことだけは間違いありませんが、えぇ。そう言えば、ハリードに『銀の手』を装備させての通常攻撃が4桁ダメージになった時は嬉しかったものですなぁ、いやぁ懐かしい。


 それからしばらくして出会ったサガ フロンティア(プレイステーション)はハードも変わり、その頃にはオッサンくんもそれなりのお年頃に。

 それまで、主人公と言えば男キャラ! ・・・を地で行っていたプレイングが一転、半妖の女の子アセルスを迷い無く選んでいたあたり、この頃はもうだいぶ『拗らせて』いたと思われます。

 しかしですね、このアセルスが序盤で入手できる『幻魔』という剣がまぁ強くてですね、おいおいこんな強い武器を序盤に入手とか良いのかよ知らねーぞヒャッホォォゥとかやってたら急にボス敵に襲われて詰みかけたりするあたりまだまだ子供だったんだと思います、えぇ。自力クリアはできましたが、思いっきり妖魔エンドまっしぐらでしたし。

 妖魔装備への憑依、モンスターの能力吸収と変化、ロボット系キャラの強化、一通りアセルス編でゴリゴリ遊び続けていた記憶がありますなぁ、別キャラでの攻略・クリアもチャレンジしてはみたのですが、アセルスの序盤での『幻魔』入手を体験してしまうとどうしても他キャラの初期戦闘力では満足できず、結局クリアはアセルスの1度のみ。


 気が付けば私生活の方で色々と忙しくなる時期へと突入してしまい、以降の『サガシリーズ』とは距離を置く形へとなってしまいました。

 その頃は『あぁそうか、オトナはこんな風にゲームで遊ぶ時間を失っていくんだなぁ』とか考えざるを得ない頃合だったりもしまして、サガシリーズの新作が世に出てもその情報がなかなか耳に入ってこなかったりした結果、入手するゲームが妙な偏りをし始めたりするのですがそれはまた別のお話。


 そんなこんながありまして、この歳、この立場でまた巡り会うことができたサガシリーズの最新作『サガ スカーレット グレイス、そしてその発売前公式生放送、じつに楽しみだったりするわけですよ、えぇ・・・!

 放送ページは以下の通り、放送にあたりネタバレを含む内容になるそうなので、視聴される方はご注意ください!





 ・・・うぉぉ、思うまま記憶のままにタイピングしてたらなにやら長々と取りとめのない記事となってしまいました、皆さんにもサガ的な思い出がございましたら、シリーズは問いませんのでぜひ記事コメント欄や上記生放送時にでもお聞かせ願えると


 そんなわけで、本日の生放送どうぞよろしくお願いいたします!
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他7件のコメントを表示

ロマサガ1は子供には結構難しかったですよね。私はそこでリタイアした記憶があります。
無計画にセーブしたら詰むんですよね。それで、火の鳥を放つボスにはまってしまってあきらめてしまいました。

No.9 97ヶ月前

・・・ホークって「義賊」でしたっけ?筋は通すけど、別に義賊らしいことはしてなかったような。
ちなみに自分は主人公アルベルトオンリーでしたね。そしてアイシャとジャミルを必ず仲間にしてました。シフは途中で外してたけど。

No.10 97ヶ月前

仲魔…オッサン疲れてる、憑かれてる?のですねw
長い思い出語りどうもありがとうです。
生放送とても楽しみにしております。

ロマサガに熱中していた友人のお話やゲーム画面を見て興味を持っていたのですが、
当時の私は別会社のとあるアクションゲームを遊んでいたので後で購入すればいいかと思い、
そのゲームのエンティングを見た後は、また別会社のとあるシリーズ物のRPGに熱中して遊んでの繰り返しで、
遊ぶ時間がなかなかとれない今となっては勿体無いなぁ…と思い出になってないお話ですね;

No.11 97ヶ月前

サガフロのアセルスへんでの白薔薇との別れとカブへの憎しみの記憶とクーン編でのクーンが段々かわいくなくなっていく悲しみとレッド編の次回作予告が忘れられない思い出・・・。
アンリミテッドサガの攻略本という名の辞書サイズの説明書に心折られた記憶。
あとサガシリーズじゃないけどストーリーの詰め込みというので聖剣LOMとかマジカルバケーションとかにはまったのが個人的ゲーム全盛期。前にオッサンが聖剣LOMしたことあるって聞いてうれしかったです。

No.12 97ヶ月前

サガフロ1の解体真書・裏解体真書は楽しく読ませていただきましたよ、情報が余す所なく詰められてるし
裏解体真書は裏設定とかヒューズ編とかでバラエティも抜かりなしだったんですよねぇ…
生憎とRPGはじっくり解いて楽しむ派なんでタイムアタックの記事はスルーしてるんですが

しかしアセルス妖魔エンドまっしぐらとは、どんだけ妖魔武具に吸収させたんでしょうな

No.13 97ヶ月前

ロマサガ3の話ですが…、聖杯手に入れて吸血鬼を仲間にできるところまで行ったのに、荷物がいっぱいで怒られて城から出禁食らった思い出がよみがえりましたw
あと王家の指輪は2500オーラムで売って10オーラムで買い戻す荒稼ぎしてましたね。
こすいことしてたなあ…、オッサンみたいだ。

ちなみに私のアセルスは人間でした。
妖魔の憑依とか吸収とかわけわからん!とかで無視してましたから。

No.14 97ヶ月前

結構詳細に覚えてるのがスゴイw
ボクもドハマリしてて、当時GBの初代をリアルタイムでプレイしてから
初代の最初でキング装備を返さずにレベル上げ的な(レベルないけど)のをしまくり
強くしすぎたせいでゲームの仕様の許容を超え、99階(移動可能1マス)に行くというバグを味わったりしました。なつかしい( ̄¬ ̄*)
ロマサガ系は全主人公をそれぞれ数回クリアしたりドハマリまっしぐらでした
アセルス良いよね。可愛いカッコイイ。マルチエンドなのもいい。すてき!
なつかしいなぁ。オッサン氏達も、結構やってたんだねー

No.15 97ヶ月前

時間会わなかったので今TSみてますが。


マオーさんずるい!wwww

No.16 97ヶ月前

全部やってる訳ではないですがSagaシリーズは思い出
深いです。
私はSaga2とサガフロが特に好きです。

サガフロはシナリオが短かく数時間でクリア出来るので
今からでも他のキャラをぜひプレイして欲しいですね。

No.17 97ヶ月前

私はロマサガ2…『巨神兵』でしたっけか…あそこでセーブして詰んだ思い出が…

No.18 97ヶ月前
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