3 お見合いをしに来たはずが1人漫才を特等席で見続けた話
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3 お見合いをしに来たはずが1人漫才を特等席で見続けた話

2019-07-15 03:08
    3年間行った婚カツをほっぽり出し、ぐーたらと2年過ごしていた私に、
    母「お見合いの話があるんだけど、受ける?」
    ぼく「えぇ…」

    いや、結婚したくないわけじゃない、諦めたわけではないんだが、前のトラウマが過るのだ。
    婚活を始めて最初の頃、今回同様お見合いの話はあった。
    だが、その縁談は予定日の前日にドタキャン。
    アイマス10周年ライブ2日目を隣県のLVで見終えた後に連絡を受けた私は、
    なんというか、すごくもにょった。

    その時と状況が近い。母方のおばから、いい娘がいるから会ってみないか?
    という話で前もこんな感じだった。
    しかし断る理由もないので、ぜひお願いします、と申し込んだ。

    今までは婚活で相手の方と最初に会う時、毎回喫茶店で軽く会話~とやっていたが、
    今回はお見合いだ。いや、実際今までとやることは変わらないんだろうけど、お見合いっていうとイメージとして日本料理が出てくる鹿威しが庭にあるようなのしか思いつかない。
    俺和服とか着るの?持ってないよ。電話で相談してみるか…

    ぼく「おばさん、今回相手の方とお会いする場所なんですけど…」
    おば「あー、それなんだけど私が蟹食べたいから、かに〇〇ね」
    ぼく「えっ」
    おば「それとね、私の誕生月だから、なんとタダでケーキがつくみたいなの!」
    ぼく「あ、はい」

    これ大丈夫かぁ?

    そんなこんなで当日まで相手の方の顔も名前も分からず、ぶっつけ本番だ。
    今回、自分とお相手の女性、それとおばさんの3人で食事をしつつ会話をと始まったが

    まず蟹食ってる間、すんげー無言になる。ムシャ…ムシャ…
    気まずくね?なんで蟹選んでんだよ俺!

    いや選んだのおばさんだったわ。

    あと、おばさんがすっげー喋る。滅茶苦茶喋る。あー、そういえばこんな人だったわ。
    お見合いの席なのに自分の子供の話し始めたぞ、ほーん厳しい教育ママなんだな。

    おばさん「今流行りのヴィーガンを最近始めたの、自然にやさしいでしょ?」
    って今お前目の前で蟹喰ってんじゃねーか!ヴィーガンってなんだよ!?

    は、話をせねばと相手方の女性に「学校はどちらに通われてました?」と聞いてみれば
    女さん「〇〇女子大です」
    ぼく「あぁ、あの場sy
    おば「え、そこの女子大だと〇〇ちゃんって知ってる?」
    女さん「えっと、仲良くしてた子で同じ名前の方がいましたけど」
    おば「えーっ、その子、私の友達の娘なのよ!世間ってせまいわねぇ~!!」
    女さん「そうなんですか、すごいですね!」
    ぼく(すごいですね!!)

    おばちゃんが無双してて終始会話をもってく。俺今日って何しに来たんだっけ?
    お見合いはよっぽど会話が進まないでもない限り、時間はあっという間に過ぎるもので
    特に今回なんかは自分が喋るよりも話を聞いて相槌打ってる間にあっさり終わってしまった。

    これやべぇな…なんて思いつつ、もう見送るところまで来てしまった。
    おばさん「蟹にケーキおいしかったわ、またねー」
    ぼく「…、お、女さん、よろしければまた会いましょう!」
    女さん「今回はあんまり話せなかったので、今度は…ね!」(おばさんに聞こえない様に)

    うん、結果的に良かったのかもしれない。
    おばさんのマジンガントークに引っ張られて、緊張とかは無く話せてはいたし。
    後でカーチャンから聞いた話だと、どうもおばさんは前に持ちかけた縁談が急きょ無くなっちゃった件を気にしてて、今回の縁談を持ってきてくれたらしい。俺が婚活上手くいってないってのは母から聞いてたようだし。

    こーして思うと、結果的に色々と繋がっていたのかも知れない。
    実際俺がやったのは結婚してぇなぁと思ってたとき父の勧めで相談所に行って。
    そしたら母からおばに話が行って、最初のお見合いの話が合って。
    途中で俺が諦めてたら、周りは気にしてくれててもう一度お見合いの話をくれて。
    そういや相談所の仲介人のおじさんも、結婚とは縁ですよ、なんて言ってたなぁ。

    ここまでお膳立てしてもらったら、あと俺がすべきことは1つ、簡単なことだ。
    相手の方と真剣にお付き合いすること。それだけだ。

    しかし、いざ真剣に、なんていうと力みすぎるようで、いざ二人で会ったら口調が丁寧語すぎて(まじめっぽい記事参照)ぎこちない俺に
    「距離感を感じちゃうんで、もし良ければればタメ語で話しませんか?」と言ってもらったり本当によくしてもらっている。ってか俺いいところまったくねーな!?

    婚活話を前から延々とした結果、結局私から言えるアドバイスは縁があった、くらいかなぁとしか言えない。あとは、今の相手の方との関係がもっと続いていけばなんか分かるのかなぁと
    ぼんやり思い、これにて私ののろけ話?についてはこれにて一旦お終いとなる。




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