アイドルトリガー 第十七話【コネクト】拡大出張版
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アイドルトリガー 第十七話【コネクト】拡大出張版

2015-07-11 00:05
    まえがき

    ども、ラライアです。
    前回の記事に引き続き、私が好きで書いてる2次創作小説の話になりますが、
    また変わったことを思いついたのでやろうと思いました。
    ピクシブでの視聴数は、ここで私の書いてる変な記事の3分の1程度です。
    で、こっちは写真や動画が使い放題、向こうと違って色もの作品を見る層がたくさんいる!
    それを確認するために、小説の途中の話をこっちでぶっこ抜いて連載します。
    向こうにはリンクを張ってこっち見てね!で済ませます。
    あらすじを見れば今回の話の内容9割は分かるであろう回を持ってきました。
    この記事のサブタイトルを見れば、内容も察することが出来ます。
    では、本編にうつりますね。
    まずは簡単なキャラ紹介と、あらすじ。

    主役 水谷絵理


    絵理の専属プロデューサー 尾崎さん



    OP曲

    あらすじ
    今は876プロ所属のひきこもりネットアイドル、水谷絵理。
    彼女がリアルのアイドルに興味を持ったのは、尾崎プロデューサーとの出会いがきっかけ。
    だんだん尾崎プロデューサーとの信頼を深め、リアルアイドルデビューも見えてきたある日。
    そこで尾崎Pがデビュー曲について「お願い」があると、自分たちの過去を話し始めたー




    第十七話 絆

    絵理、これは昔話よ。
    私がこうやってプロデューサーになった理由、そしてあなたをアイドルにスカウトした理由を
    聞いてほしいの。
    私ね、実は昔アイドルをやってたのよ。もう6~7年前かしら。
    あら、びっくりした?でも、びっくりするのも無理はないわ。
    私たちはあまり人気が出ないまま、訳があって解散したのよ。
    知ってるほうが珍しいくらいだもの。

    そうね、ソロじゃなくてデュオでアイドルをやってたわ。私たちの事務所の社長がプロデューサーだったわ。彼は熱心に、私たちがもっと輝けるよう、強くなれるよう尽力してくれていたし、私たちも彼を信頼していた。
    でも、デビューしてこれからだって時期に、大きな大きな出来事があったのよ。
    それは、

    アイドルマスター、日高舞の復活よ。
    絵理が幼い頃かしら。その時代を象徴した伝説のアイドルで、出てきてすぐに天辺を取ったと思ったら、突然の妊娠発表、そして引退をした前代未聞の人よ。あら、知ってた?
    その日高舞が、私たちがデビューしてすぐに、育児が落ち着いたって理由で復帰してね。

    もう、メディアは連日彼女の話題でもちきりだった。実際私だって彼女に憧れてアイドルを目指したくらいよ。彼女の復活は日本どころか世界規模での大きな出来事だったからね。

    大きな太陽が輝いている昼の間は、夜空に輝く星々はその光が霞んで見えないわよね。
    アイドル界は、まさにその現象が起こったのよ。
    私たちのデビューはまるで無かったかのように、皆は日高舞のほうを向いていた。
    実際私たち以外のアイドルも、日高舞が復帰して一強になってからは苦労したってのは事実。
    プロデューサーはそれでも、皆が私たちを見てくれるように、本当に、本当に努力してたの。
    私たちもプロデューサーの努力と期待に応えるべく、頑張って練習したわ。
    今の絵理みたいにね。

    でも、人間無理をし続けるのは良くないのよ。
    プロデューサーは、どれだけ手を尽くしても結果が出ない現実に、それでも頑張ろうって、だんだん心をすり減らして、そして病んでいった。
    私たちは自分の事に精いっぱいで、そんな彼のことを理解してあげられなかった。
    今でも、ずっと後悔してる。
    そして、ある日事務所に行ったら、いつも朝から早くいるはずの彼が見当たらなくて、代わりに私たち向けに書かれた新曲の歌詞と、ある書置きがあったの。

    「俺は、君たちを輝かすことが出来ない、本当にすまなかった。」

    心が病んでしまっていた彼は、失踪していなくなってしまったの。
    私たちは、プロデューサーである彼も所属事務所も失って、アイドルの夢を諦めた。
    私と組んでいた娘は、今は結婚して普通に暮らしてるわ。
    でも、私は普通には戻れなかったの。

    彼が夢見ていた、担当アイドルを世界一に輝かすこと。
    その夢を、私が代わりに叶えられないかって。
    それから私はプロデューサーとして、アイドルを指導出来るようにたくさん勉強をしてね。
    そうして今の私がいるのよ。
    そして、絵理。わたしね、あなたに一目ぼれしちゃったのよ。
    変な意味じゃないわよ?もう。
    いざ、アイドルのスカウトをするといってもね、私はフリーのプロデューサーだから、自分の
    目で、足で、探して回ったわ。
    でも、そう簡単に見つからないわよね。アイドルの原石なんて、そうそういるものじゃないから。そして、ふと息抜きにパソコンで調べようと思ったとき、ふとネットアイドルって言葉に目が留まったのよ。
    私たちの時代には、ほとんど聞かなかったようなアイドルが、今はこうして存在している。
    興味をもって、調べていったら、そこで見つけたのよ。
    モニター越しに映る、まるで妖精のようなあなたの姿を。


    あとは、絵理が知ってるとおりね。私はすぐにメールで連絡、こうして今よ。
    私は、絵理とこうして巡り会えたことに感謝してるわ。
    あの時はけっして叶えられなかった夢を、私がプロデューサー、絵理がアイドルとして、新しい形で追い続けることが出来るんだから。
    これが私の昔話よ、聞いてくれて本当にありがとう。
    これから一緒に夢を目指していく、あなたに聞いてほしかった。


    それでね、実はもう一個聞いてもらいたい話があるの、デビュー曲について。
    これは、私と彼のわがままなんだけど、彼が書き残して行った歌の歌詞を使って、
    絵理のデビュー曲として歌ってほしいのよ。
    私と彼の過去は、アイドルとしての結果だけを見たら決していいものじゃなかった。
    でも、あの時見ていた夢は輝いていた。まっすぐ前だけをみていた。
    その夢の残滓を、絵理に受け取ってほしいのよ…

    彼が書いた歌詞は、未来に思いをはせた内容だったわ。
    その想いが、今こうして現実につながっているの。
    その歌詞だけの歌を、私と絵理で、あなたの曲として一緒に作っていきたいのー







    絵理は、プロデューサーの想いを受け止め、全てを受け入れた。
    PCで作曲が出来る絵理は、二人で意見を出し合い四苦八苦しながらも自分に合うフューチャーポップとして、デビュー曲を完成させた。
    デビュー曲の収録も終わり、あと少しでデビュー。
    二人でレッスンの帰り道、いつも通りの日常。          のはずだった。


    この世界は狂っている


    【門発生!】
    【門発生!】
    【近隣の住民の皆様は避難してください】

    警報が鳴ったかと思った刹那、彼女たちの周囲を取り囲むように、門(ゲート)が大量に発生した。
    そしてそこから現れたのは10数体を超える数の近界民のトリオン兵、モールモッド。

    この世界に、安全なところなど何処にもない。
    門発生誘導装置があるとはいえ、絶対などはなく、こうして都市部の真ん中に突然トリオン兵が現れる事もある。都市部はその可能性が高いが、アイドルが駆けつけるのも早い。郊外になるほど、それが逆転するだけの違いだ。
    後に絵理は知ることになるが、彼女の優れたトリオン能力に惹かれる形で無数の敵はやってきたのである。

    尾崎はアイドルのプロデューサー、保護者としてトリガーの保有を認められていた。
    「絵理は私が 絶 対 に守る!」

    トリオン体に変身した尾崎は絵理をかばいながら独りですべてのモールモッドを相手にする。
    止まない警報から察するに、各地で門が発生しているようなので救援も望めそうにない。
    自分がやるしかない。

    尾崎は奮戦した。数十体相手にその身を奮い続ける。
    しかし、数とは力だ。
    数の暴力によって、絵理を狙おうとする敵を次々と倒していきながらも











    背中

    脇腹



    次々と敵の斬撃をその身に受け、

    最後には首を刎ねられ、変身を解かれてしまった。

    ついには生身だけの二人と、まだ五体以上残っているトリオン兵。
    じわじわと、二人が逃げられないように取り囲んで迫ってくる。

    「絵理、ごめんね…外の世界に引っ張り出したばっかりに、こんな怖い思いさせちゃって」

    「ううん、尾崎さんは悪くない…私はこの数か月、本当に楽しいことばっかりだった。
     本当は夢見てた外の世界で、こうして尾崎さんと一緒にがんばってこれたから」

    「絵理、最後によく聞いて。これからも、あなたには楽しいことがたくさんやってくる。」
    「…尾崎さん、最後って?」

    「あなたの歌う歌のように、未来は夢と希望で満ち溢れているわ。
     だから、それを忘れないで。」
    「……ねぇ、尾崎さん。私たち、いつまでも一緒だよね!?」

    「ええ。あなたが忘れない限り、私は生きていられるから。だから」

    覚悟を決めた尾崎は、自身のトリオンが尽きて使い物にならないトリガーを握り、力の限り叫ぶ

    「この命の全てを捧げる!奇跡よ、起きて!!!」

    力を失っていたトリガーが眩く光を放ち、絵理はその目をふさぐ。
    光が収まり、目を開けた絵理が見た光景は、変わらず迫ってくるモールモッドと、
    尾崎がいた箇所に落ちていた、形と色が変わっていたトリガーの姿だった。


    絵理は、すぐに状況を理解する。
    そして、今まで生きていて
    ずっと己のうちから出したことのなかった感情を爆発させて
    えた

    そして、彼女の意識は途切れた

















    しばらくして意識が戻り、絵理は改めて周囲を見渡す。
    手に握っていたトリガー。
    体中を光の刃で串刺しにされて機能を停止しているモールモッド達。
    そしていくら探しても見当たらない尾崎プロデューサー。
    絵理はその場でへたりこんで、その身に起きた不幸を、
    信頼した彼女に起きた不幸をただただ泣くことしかできなかったー






    「エリーセンパイ!準備はだいたいOKデス、いつでも行けますよ!!」
    絵理はサイネリアの声で、過去の思い出から現実へと引き戻される。

    「東京中のそこかしらに、ラッドが1000体以上いるみたいですけど、トリオン粒子も安定してマス!
    ドカーンとやっちゃってください!」

    「…うん。ありがとう、サイネリア。」
    「センパイの為ならなんのそのデス!」


    水谷絵理は、目を閉じ、心を世界へと溶かし、未来を夢視て、こう呟く。
    「黒トリガー起動、プリコグレーション」







    ―この世界は狂っている

    こうして今も侵略されて、人がたくさん死んで、悲しんで、尾崎さんはもういなくて

    それでも、尾崎さんと一緒に見た夢を叶えるその日まで

    夢や希望で溢れる未来をこの手に掴むまで

    狂っていて ちっぽけで それでも綺麗な この世界で

    私はいつまでも 歌い続けるー



    続く























    後書き

    どうみてもマドマギのパクリです、本当にありがとうございました。
    いや、アイマスDSのほうが作品としてはぜんぜん先だし!(逆切れ
    むしろ、この話を書いたラライアがぱくtt
    原作では尾崎さん死んでないです。代わりにヤンデレになります。

    さて、二人の信頼し合った女性、それと願い、夢っていうと、
    どうしても私はこんな風に話しをもっていってしまいました。
    本当は、最後の動画に絵理と尾崎さんが作り上げた歌を流す予定が、
    (もうパクリでもいいや)となり、ストレートをぶん投げました。
    こんな感じでこの作品、アイトリ(今命名した略称)はぎりっぎりセウトな感じの内容です。他に作者が話に詰まると、【外伝】という名前の脇道に逸れたりもします。
    今回記事を読んでいただいて、興味を持っていただけたら、ピクシブのほうに短編小説30以上?そろえてあるんで、ご一読願います。
    よっぽど物好きの方がいらしたらツイートとかどうぞ。作者が喜びます。

    リンク
    http://pixiv.me/loralora


    さて、続きはどっちの場所で書くか迷いながら、この辺でお開き。
    (視聴数次第だな。でもこっちのほうがいろいろ楽だわ)






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