各配信サービスの特徴 Mixer/ニコ生/YouTube Live 2018年08版
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各配信サービスの特徴 Mixer/ニコ生/YouTube Live 2018年08版

2018-03-20 21:00
    2018年08月現在の、Mixer・ニコ生・YouTube Liveの特徴についてまとめました。
    配信サイトを選ぶ場合や同時配信の参考にして頂ければと思います。

    ※この記事はMixer配信のすすめ→ar1285731から分割したものです。


    1.各配信サービスの特徴


    1-1.Mixer
    Mixer(ミクサー)はFTL(Faster Than Light)というWebRTCを利用した低遅延配信プロトコルをウリにした2016年サービス開始のリアルタイム配信サービスです。
    最短0.2秒という驚きの遅延で配信することが可能で、配信者と視聴者のズレを極限まで少なくすることが可能です。
    サービス開始から2年経過し改善が図られ続け、日本語を含む21言語に対応したことで世界中のユーザーが利用しています。
    PC、スマートフォン※4、タブレット※4からの低遅延・高画質視聴に対応し、配信者がプロかパートナーの場合に限られますが、画質選択にも対応しています。
    共同ストリーミングによる最大4人の同時配信、MixPlay(旧Interactive Control)による視聴者によるゲーム操作や効果音再生など、それら全てが無料※1で利用出来ます。
    OBS StudioXSplitRadeon ReLive、Windows 10/Xbox One※2からの配信や、Mixer Createを使ったモバイル端末単体でのゲーム※3・カメラ配信にも対応しています。

    Mixerアプリはこちら→ iOS / Android
    Mixer Createはこちら→ iOS / Android / Android beta

    ※1 2018年08月16日現在
    ※2 Creators Update(バージョン1703)以降で対応
    ※3 iOSのゲーム配信はReplayKit、画面収録に対応
    ※4 低遅延視聴にはモバイルアプリが必要です
    Mixerの利点
    • FTLプロトコルによる遅延最短0.2秒の低遅延配信
    • HTML5対応でFlash Playerが不要
    • モバイルアプリによりスマートフォン・タブレットでも低遅延高画質視聴が可能
    • 日本語を含む21言語の表示と言語フィルタによる検索に対応
    • 配信は無料で広告なし
    • Microsoftアカウントを連携するだけで配信が可能
    • OBS Studio/XSplit/Radeon ReLive/Windows 10/iOS/Androidからの低遅延配信に対応
    • RTMPによる配信もサポート
    • 配信開始・終了は配信ソフトからの操作のみ
    • 過去のストリーミング[VOD]として過去2週間分が保存されいつでも見られる
    • 最大10Mbpsの配信に対応、解像度やフレームレートも自由に設定可能
    • 視聴者側で画質選択が可能(配信者がプロ・パートナーの場合のみ)
    • サードパーティによるBOTや連携機能が豊富
    • MixPlayを利用した対話型の配信が可能
    • 共同ストリーミングによる4人同時配信が可能
    • 視聴者一覧が表示可能(視聴者側で非表示にも出来ます)
    • 視聴者アンケートなどが利用可能
    • お気に入りの配信者などを自分のチャンネルでホスト可能
    • オフライン時に配信ページで直近の録画を再生することができる
    • Opus 最大160kbps 48kHz対応で高音質
    • Audio Onlyで音声のみを聴くことが可能
    • CatBot(3段階)によるチャットの自動削除に対応→ただし英語のみ
    Mixerの難点
    • FTLは配信・視聴共にシビアで問題が起きやすい
    • RTMP(HLS)による配信を利用した場合は5~9秒遅延する
    • 検索機能が貧弱でユーザー・ゲームで絞り込むことしかできない
    • オーディエンス・言語フィルタは保存されず毎回選択する必要がある
    • 欧米のXboxユーザーが多く日本人ユーザーが少ない
    • プロは月額7.99米ドルと他サービスより高額
    • プロやパートナーにならないと画質選択を提供できない
    • プロの画質選択は480pのみ
    • 標準的な解像度以外では画質選択が利用できない
    • Windows 10の配信機能は簡易的でクセがあるため本格的に配信する場合は不向き
    • 録画(VOD)の音声がモノラルにミックスダウンされる
    • モバイルアプリで視聴すると音声がモノラルにミックスダウンされる
    • モバイルアプリでの視聴は最大30fpsになる
    • モバイルアプリがMicrosoftアカウント以外でログインできない
    • 配信の予約(スケジュール)機能がない
    • VODが2週間しか保持されない
    • VODは配信時の元画質でしか見られずモバイル回線からの視聴が厳しい
    • Mixer1周年記念で更新されたフロントエンドが日本語に対応していない
    • 画質変換(480p)のビットレートが低く60fps配信時に破綻が激しくなる
    • 自動でシステム・ブラウザの言語にならない→一時対応しましたが現在は正常に動作していません
    • 一部ブラウザからの視聴が安定しない→Chromium系で低遅延が利用できません
    • メンテナンス直後・ゴールデンタイム(欧米)にトラブルが多い→かなり減りました
    • ブラウザによってFTL配信の音質が異なる→現在はFirefoxのみステレオで視聴できます
    • 日本語表示に不具合があり一部が表示されなくなる→直りました
    • 言語設定が機能していない(変更できない)→直りました
    • モバイルブラウザからのFTL視聴が不安定→iOSはアプリのみ、Androidは最新Chrome対応
    • Audio Onlyが利用できない→3月28日に再実装されました
    • 言語やジャンル、年齢制限のフィルターがないまたは機能していない→実装されました
    • サーバーによってVODが生成されたり時間がかかる→現在は問題なし
    • Edge/Safariなど、WebRTC非対応環境からはFTL視聴が出来ない→Win10 1703/Safari 11以降は対応
    • OS標準機能になってもUIやサポートが日本語(多言語)対応していない→10月26日から21言語対応になりました
    • 公式版OBS Studioからは低遅延配信が利用出来ない→OBS Studio 20で実装されました
    • FTL対応版OBS Studioの更新が遅い→OBS Studio 20で公式へ統合されました

    1-2.ニコニコ生放送 新配信
    ニコニコ生放送新配信は2016年11月01日に開始された従来より高画質な新しい配信方式です。
    サービス開始から1年以上が経過し改善が図られ続けています。
    視聴にFlash Playerが不要になり、最大720p 3MbpsのHD配信により従来の360p 480/384kbpsから大幅に画質が向上しました。
    niconicoアプリ・スマートフォン版からの視聴も最大1Mbpsに向上し、遅延も2~5秒へと短縮されました。
    プレイヤーのリキッドデザイン化、画質選択・低遅延モード・パフォーマンス設定などオプションが豊富になり回線やマシンスペックに合わせて調整可能なりました。
    OBS Studio※1XSplit※1N AirβNiconicoLiveEncoderPlayStation 4、RTMPを利用できるソフトウェア、ニコニコ生放送アプリを使ったモバイル端末単体でのカメラ配信にも対応しています。

    2018年06月28日より、新バージョン(く)が開始されHD配信枠上限が撤廃されました(詳細はこちら
    2018年07月12日より、タイムシフトも新配信システムになりました(詳細はこちら

    niconicoアプリはこちら→ iOS / Android
    ニコニコ生放送アプリはこちら→ iOS / Android

    ※1 プラグインが必要です
    ニコ生新配信の利点
    • 国内最大規模
    • 他社配信サイトとは違うユーザー層が多い
    • クローズドやフォロワー限定などコミュニティの設定が豊富
    • タグやタイトルによる強力な検索機能で目的の番組を探しやすい
    • 過去の配信を1週間タイムシフト視聴出来る
    • モバイルからの低遅延視聴が可能
    • 通常配信と違いプリセットをカスタマイズして高画質化する必要が殆ど無い
    • モバイルのブラウザからも視聴、コメントが可能
    • 予約・延長無料で最大6時間まで配信可能
    • HTML5版完全移行によりFlash Player不要
    • 最大720p30 3Mbpsで視聴できるようになり旧配信より大幅に画質が向上
    • 最大1080p60 6Mbps(視聴は720p30 3Mbps)で配信可能
    • 画質選択・非低遅延・軽量モードにより低速・不安定な回線や非力なマシンでの視聴をサポート
    • タイムシフトの新配信化で終了直後から視聴可能になり画質選択やシークも改善
    • AAC 192kbps 48kHz対応で高音質
    ニコ生新配信の難点
    • 放送にはニコニコプレミアム(540円)が必須
    • 視聴に会員登録が必要
    • 配信先URL・ストリームキーが毎回変わる
    • 簡単に配信するためにはプラグインや対応配信ソフトが必要
    • 枠取りが必要で1枠は最大6時間のまま
    • サーバー側で必ずトランスコード(変換)されてしまう
    • 時間帯・会員状態・視聴環境で最大画質が異なる
    • 配信ビットレートに関係なく最大画質で配信されてしまう
    • タイムシフトは1週間しか保持されない
    • ツールの対応が必要なため開発終了した従来の配信者向けツールが使えない
    • 最大30fpsのためより動きの滑らかな配信ができない
    • DbD(ドット・バイ・ドット)表示にならない→最大720p、最小360pで対応、450pは非対応
    • 休日・ゴールデンタイムに安定せずトラブルが発生しやすい→減りました
    • 800x450pxという中途半端な解像度→HD配信は720p対応になり改善
    • 動画引用機能が未実装→新配信(dmc)のみ実装され、古い動画の変換も開始
    • 配信者の映像受信を停止できない→実装されました
    • タイムシフト再生時は旧配信且つFlash版になる→タイムシフトも新配信になりました
    • タイムシフトの画質が放送時よりも悪い→新配信対応で配信画質同等になりました
    • 映像+コメント時の映像サイズが旧配信並のまま→解消されました
    • HD配信時は全画面表示以外では必ず縮小表示になる→解消されました
    • HD配信の枠数が制限されている→(く)開始で無制限になりました
    • 自動枠取りに対応したソフトが少なく安定していない→ほとんどが対応しました
    • コメントビューアでの運営コメントができない→ほとんどが対応しました
    • 再変換の品質があまり良くないためボケ気味になる→HD配信で解像度が上がり改善
    • Flash版で視聴トラブルが発生しやすい→ユーザー生放送はHTML5版に移行
    • 3500枠制限のため時間帯によっては枠が取れない→新配信移行で無制限になりました
    • 通常配信と比べ広帯域なため環境によって見られないことがある→画質切替・非低遅延が実装
    • 毎回画質選択し直す必要がある→自動選択が実装
    • タイムシフトが通常配信並に再エンコードされ低画質になる→1Mbpsに改善
    • 予約機能が提供されていない→新配信移行と共に実装

    1-3.YouTube Live
    2011年04月に開始された動画共有サービス最王手のライブストリーミングサービスです。
    4K60p対応※1やDVR※2、約2~5秒に遅延を抑える超低遅延※3などに対応しています。
    OBS StudioXSplitShadowPlayRadeonReLiveRTMPを利用できるソフトウェア、YouTubeアプリを使ったモバイル端末単体でのゲーム・カメラ配信※4にも対応しています。

    YouTubeアプリはこちら→ iOS / Android

    ※1 超低遅延・低遅延は利用不可
    ※2 超低遅延は利用不可
    ※3 超低遅延は1080p60まで
    ※4 チャンネル登録者数1000人以上が必要
    YouTube Liveの利点
    • 世界最大規模
    • 動画投稿とライブ配信を同じプラットフォームで行うことが出来る
    • スマホユーザーが多い
    • ユーザー名に日本語が使用可能
    • モバイルからの超低遅延視聴が可能
    • イベントを作成することで予約ができる
    • Flash Player不要
    • 4K60pや3Dなどに対応
    • DVR(追いかけ再生)に対応
    • 画質選択が利用できるため低速回線でも視聴可能
    • 過去の配信は動画として半永久的にアーカイブできる
    • YouTube Gamingではゲームで絞り込むことが出来る
    • チャットの自動削除、確認対応→基本的に英語・絵文字のみ
    YouTube Liveの難点
    • 通常のYouTubeとYouTube Gamingで分かれていて分かりにくい
    • タイトルが統一されていない上にタグもないため検索が使いにくい
    • ライブ配信は動画と比べ埋もれやすい
    • Googleアカウントの設定が分散していて複雑
    • YouTubeアプリからの配信はチャンネル登録者数1000人以上が必要
    • 著作権侵害の検出が詳細に行われるため動画として公開する場合BGMに注意が必要
    • 配信ビットレート上限が可変以外では画質によって大きく異なる
    • ライブ配信を開始するには電話番号(SMS/音声)による認証が必要
    • 電話番号(SMS/音声)による認証は年2回まで
    • 超低遅延以外は8~15秒かそれ以上の遅延になる
    • 超低遅延は1440p以上、DVR(追いかけ再生)、字幕非対応
    • 対応したコメントビューアやBOT、ツールが少ない
    • コメントビューアのコメント取得に時間がかかる(約1~2秒)
    • AAC 128kbpsまでの対応で他サービスより少し音質で劣る
    • ライブ配信のチャットが再現できない→チャットリプレイに対応しました


    関連記事


    更新履歴

    2018/08/18 1-2.ニコ生新配信を更新しました
    2018/08/16 1-2.ニコ生新配信へN Airについて追記
    2018/07/14 1-2.ニコ生新配信を更新しました
    2018/06/28 1-3.YouTube Liveを修正しました
    2018/06/28 Mixer、ニコニコ更新に伴い、1-1.Mixer、1-2.ニコ生新配信を更新しました
    2018/06/12 Mixer更新に伴い、1-1.Mixerを更新しました
    2018/05/28 Mixerとニコ生更新に伴い、1-1.Mixer、1-2.ニコ生新配信を更新しました
    2018/04/20 HD配信増枠に伴い、1-2.ニコ生新配信を更新しました
    2018/04/16 1-1.Mixer、1-2.ニコ生新配信を更新しました
    2018/04/04 VOD、タイムシフト、アーカイブについて追記、利点難点を更新しました
    2018/03/31 関連記事に
    ar1412970ar1453377を追加しました
    2018/03/30 ニコ生仕様変更に伴い1-2を更新しました
    2018/03/20 Mixer配信のすすめ→ar1285731から分割しました





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