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  • Officeのファイルの容量を減らす方法(Excel,Word,PowerPoint,Aceess,Outlook)

    2021-02-20 17:58
    Microsoft Officeはメールで送ったり、サーバーに保存したりしますが、
    容量が重すぎると、メールの上限に引っかかたり、
    サーバーのリソースを消費したりすると思います。
    そこで今回は ExcelやWord、PowerPoint、Access、Outlookの
    Officeファイルを圧縮する方法を書いていきたいと思います。

    Excel、WordやPowerPointは長くなりそうなので先にAccessとOutlookのファイルの容量を削減する方法を紹介し、次にExcel、Word、PowerPointの容量を抑える方法を紹介します。

    まず、これからの話を分かりやすくするために、「ファイル名拡張子」のチェックボックスをつけることをお勧めします。


    Accessファイルの容量を減らす方法

    Accessのファイル(拡張子がmdbやaccdb)はテーブルやクエリを削除しても容量がすぐに削減されません。その為使い続けていると、容量が肥大化してしまうことがあります。
    そのような時はファイルタブから「データベースの最適化/修復」を実行します。
    これを実行すると最適な容量まで削減されます。

    大容量のAccessのファイルがネットワーク上にある場合、
    ネットワーク上で最適化を行うと実行に時間がかかりいつまでも終わらないことがあります。
    (ネットワークの速度やサーバーのスペック等に依存します)
    そのような場合は、ローカルにコピーしてから、「データベースの最適化と修復」を実行するとすぐに終わることがあります。

    Outlookファイルの容量を減らす方法

    OutlookもAccessと同様にデータを削除しても移動しても容量が減ることがありません。

    「ファイル」タブから「アカウント設定」を選択し、「データファイル」タブを選択して、「設定」を選択、「今すぐ圧縮」を選択します。
    (念のためにバックアップを取っておくことを推奨します)
    容量が多い場合、それなりに時間がかかります。



    PowerPointの容量の減らしかた

    ・動画を挿入したPowerPointの場合

    PowerPointにaviやMOVといった動画を挿入していると容量が膨大になりますが、
    PowerPointの機能で中身の動画をmp4に変換して圧縮することができます。

    動画を埋め込んだパワーポイントを開いて、
    「ファイル」タブを選択し、「メディアの圧縮」を選択します。

    画質を選択します。上に行くほど高画質大容量で、下に行くほど低画質低容量となります。
    高画質にする場合は「プレゼンテーション品質」(2019ではフルHD1080p)を選択します。

    PowerPoint 2016とPowerPoint2019で表記が異なりますが、処理の内容は同じです。


    最後に上書き保存するとファイルの容量が下がっていることが確認できます。

    ・ExcelのグラフをPowerPointにはりつける場合

    ExcelのグラフをPowerPointに貼り付ける時のオプションで容量が大きく変わります。
    特に右クリックメニューの一番左や一番左から2番目を使用して貼り付けた場合、
    元のExcelファイルの容量分だけ増えます。


    しかも、1つのExcelファイルから2つのグラフを右クリックメニューで一番左を選んで貼り付けた場合でも、全く同じExcelファイルが2つ分埋め込まれてしまいます。
    その為、無駄なデータがを少なくするために基本的に右クリックメニューで一番左と、
    左から2番目は使用しないで、なるべくCtrl+Vで貼り付けるようにしましょう。

    すでに貼り付けられているグラフがどのオプションで貼り付けられているか見分けたい場合はグラフを選択したときの表示で見分けることができます。(下図参照)

    Excel、Word、PowerPointファイルの容量の減らし方

    Excel、Word、PowerPointのファイルのうち、文字や書式などのデータが大量に存在して、かつ「97-2003形式」(拡張子がxls、doc、ppt)の場合、
    2007以降の形式(xlsx、xlsm、docx、pptx)で保存すると容量を削減することができます。




    ただし、画像が多い場合はこの方法で容量を削減の効果はあまり期待できません。
    画像が多い場合、画像を選択して図ツールの「書式」タブで「図の圧縮」を実行します。
    解像度の選択ではファイル内に挿入されたJPEGは選択した解像度に従って容量を削減します。
    PNGはどの解像度を選択しても変化がないので注意が必要です。
    また、「図のトリミング部分を削除する」のチェックを付けている場合、
    挿入されたJPEGとフルカラー(24bitカラー)のPNGはトリミングされた部分がカットされます。
    減色されたインデックスカラーのpngファイル(256色の8bitインデックスカラー等)は、
    トリミングされた部分がカットされない
    ため、注意してください。

    インデックスカラーについては下で説明します。

    ファイル内のPNGの画像を減色(インデックスカラー)する

    通常の画像は赤(R)、緑(G)、青(B)の色の光の三原色の組み合わせで表現されます。
    その色の数は256(R)×256(G)×256(B)=1677万7216色もあります。256色を8ビットに
    言い換えると、256(R)×256(G)×256(B)=8(R)+8(G)+8(B)=24ビットになります。
    これを一般的に「フルカラー」と呼びます。また、さらに透明度(アルファチャンネル)の
    256色=8bitを加えると、32bitのトゥルーカラーになります。
    しかし、写真ならともかくパソコンの画面をキャプチャした画像にそこまでに色のパターン数はいりません。そこでPNGを256色の8ビットカラーに減色することで画像のサイズを抑えることができます。この画像のことを一般的にインデックスカラーと呼びます。
    一般的にPNGはJPEGよりも容量が大きいと言われますが、JPEGはインデックスカラーにできない(あるいはインデックスカラーにできるソフトが少ない)ので、PNGを256色以下に減色した場合はPNGの方が容量が少なくなります。
    ただし、一度JPEG保存した後に変換されたPNGやグラデーションがかかったPNGファイルを256色に減色しても、容量は減りづらくなります。
    (JPEGに一度保存するとモアレと呼ばれるノイズが入る為とグラデーションは色が大量に使われている為)

    従って、パソコン上の画面をキャプチャした画面等、色数がすくないPNG画像は256色以下に減色してしまえば、容量を抑えることができます。
    Officeファイル内にある画像を取り出して、内部の画像データを差し替えることができれば、容量を削減できるということです。
    そして、一部のOfficeファイルではそれが可能です。
    Excel、Word、PowerPointの2007以降の形式(xlsx、xlsmdocxpptx)は実態がzipファイルとなっており、その証拠に「pptx」の拡張子を「zip」に変更するとzipとして中身を解凍することができます。この時解凍したフォルダ内の「ppt」フォルダの「media」フォルダを開くと、PowerPointに挿入された画像がまとめて保存されています。

    この状態でPNGを減色処理を行い、再度zip化して拡張子をもとに戻せば、再びPowerPointのファイルとして開けるようになるのですが、再圧縮する手順を間違えると正常なPowerPointのファイルとして開けなくなるのと、いちいち拡張子を変更したり解凍するのが面倒なので、ツールを使用してpptxのまま中身を取り出して、安全に差し替える方法を紹介します。

    必要なソフトは以下の2つです。

    7zip(「7z1900-x64.exe」を実行してインストールしてください)
    https://sevenzip.osdn.jp/

    Pngyu(「Pngyu_win_101.zip」を解凍してフォルダを好きなところに保存してください)
    https://nukesaq88.github.io/Pngyu/ja.html

    7zipをインストールすると、Excel(xlsx、xlsm)、Word(docx)、PowerPoint(pptx)のファイルを右クリックメニューで「7-Zip」の(一番上の)「開く」を選択すると、拡張子をzipに変更しなくても、中身のデータを閲覧することができます。
    (慣れるまでは、念のためにファイルのバックアップを取ってください。操作を間違えた場合、最悪Officeファイルが壊れて開けなくなる可能性があります
    また、PNGをインデックスカラーに差し替えると、さきほど紹介した「図の圧縮」で「図のトリミング部分を削除する」にチェックを付けてもトリミング部分が削除されなくなります
    トリミング部分を削除したい場合は、先に「図の圧縮」で図のトリミング部分の削除を行ってください。



    Excelなら「xl」、Wordなら「word」、PowerPointなら「ppt」というフォルダを開き、「media」というフォルダを開くと画像データが一括で入っているので、それを適当なフォルダにドラッグアンドドロップでコピー(正確には解凍)します。


    Pngyu.exeをダブルクリックして起動し、Officeファイルから取り出した画像ファイルを一括で、Pngyuの画面にドラッグアンドドロップします。(PNGファイル以外の拡張子のファイルを一緒にドラッグアンドドロップしてもPNGファイルのみが取り込まれます)

    「Custom」を選択し、「Dithered」のチェックを外し「Compress Start」を選択します。
    明らかに使用されている色が少ない場合は、Colorsを「16」(16色)に設定しても良いです。

    pngyuで減色したら、今度はそのファイルを7zipで開いたofficeファイルの中身のデータにドラッグアンドドロップして上書きを行います。

    Officeファイルの容量が削減できていることが確認できます。ファイルを開いて、実際に正常に開けること、(減色による)色の劣化具合を確認してください。
    (7zipを閉じないと、読み取り専用になるので注意してください)


    png画像が現在何bit(何色)か一覧で知る方法

    フォルダを一覧形式したあと、列を右クリックして「その他」を選択、IMEをON(全角入力)
    にした後、「ビット」と入力してエンターキーを押すと、「ビットレート」までジャンプします。そのすぐ下にある「ビットの深さ」のチェックを付けて「OK」ボタンを押すと、
    「ビットの深さ」という列が追加されます。おおざっぱにしか分かりませんが、何ビットか一覧で分かりますので減色するときの参考にしてください。。
    ・24なら24bit(フルカラー)
    ・8なら8bit(256色)
    ・4なら4bit(16色)
    ・1なら1bit(2色)


    最初から減色したPNG画像を挿入する方法

    先ほどはすでに挿入されているpng画像を減色する方法を紹介しましたが、
    これからパソコンの画面をキャプチャして画像を挿入する場合は、
    フリーソフトを使って256色に減色した画像を挿入した方が後から減色する手間が省けます。
    筆者がよく使ってるのはWinShotというソフトです。。

    Winshot(ws153a.zipを解凍してフォルダを好きなところに保存してください)
    https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/winshot/

    ある程度設定が必要ですが、それほど手間でもないのでオススメです。
    Winshotを起動してタスクトレイ(通知領域から)アイコンをダブルクリクするか
    右クリックして「環境設定」を選択して下記設定を行います。

    ・「基本設定」タブでファイルの保存場所の指定
    ・「品質/減色」タブで「256色」を選択
    ・「その他の設定」タブでビットマップを「.png」に変更
    ・「ホットキー」タブでビットマップへ保存(矩形範囲選択)を「PrintScreen」
    ・「ホットキー」タブでクリップボードへコピー(矩形範囲選択)を「Ctrl+無変換」
    (「Ctrl+無変換機」にしたのは、キーの配置が「Ctrl+C」に近かったのと
    既存のショートカットと被りにくいからです。ここらへんは自由に設定してください)




    設定が終わったら、実際にPrintscreenキーで範囲選択してpngファイルを作成して、「図の挿入」から挿入するか、「Ctrl+無変換キー」で範囲選択してコピーして、Ctrl+Vで貼り付けを行います。


    特にこのCtrl+無変換で範囲選択してコピーし、Ctrl+Vで貼り付けは非常に便利で、
    Officeのファイルで貼り付けられるのはもちろん、TwitterやDiscordなどインターネット上のさまざまなSNSに貼り付けるときにもCtrl+Vで貼り付けられるようになります。

    Windows10の既存の機能で「Win+Shift+S」で範囲指定して画像をコピーする機能がありますが、こちらはフルカラーで容量が大きい上にマウスポインタがキャプチャされないので多少不便です。

    ただ、Winshotにも欠点があります。
    2つのディスプレイを使用している場合、キャプチャできるのはプライマリディスプレイしか使えないことです。

    また、タスクマネージャーなど管理者権限で起動している画面にフォーカスがあたっている
    (アクティブになっている)場合、Winshotも管理者権限で起動しておかないと、ホットキーが反応しないことに注意してください。
    (管理者権限はWinshotの問題ではなく単純なWindowsのUACによる制限です)
    筆者はタスクスケジューラでログイン時に管理者特権で起動するように設定しているので
    この問題は特に感じていません。

    Winshotと同等以上の機能があり、セカンダリディスプレイもキャプチャできるソフトがあればそちらを使ってもいいです(あればぜひ教えてください)

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  • V6プラスのポート開放

    2021-02-18 17:14
    記事をはてなブログ移転しました。ニコブロが終了した後はこちらから閲覧してください
    https://iori016.hatenablog.com/entry/ar1996312

    始めに

    ポート開放の基本はV6プラスでもIPv4 PPPoEでもあまり変わりはありません。
    なので以前書いた「ポート開放の方法と具体例」の内容と被るところは省略していきます。
    その為「ポート開放の方法と具体例」の内容も一読しておいてください。
    https://ch.nicovideo.jp/iorin/blomaga/ar829771

    また、このブログのコメントか、
    下記Twitterで質問を受け付けていますので気軽に声をかけてください。
    https://twitter.com/iori016

    V6プラスとは

    V6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)というのは簡単にいうと
    GoogleやYoutube、Netflix、Facebook、Wikipediaなど
    IPV6のIPoEに対応しているところはIPv6の「IPoE」で接続し、
    それ以外のIPv4でしか対応していないところは
    「IPv4 over IPv6」という技術で接続する方法です。

    V6プラスとIPv4 PPPoEで
    ポート開放や回線の速度に関係するところだけ違いを書いていきます。

    IPv4 PPoE
    メリット:全ての番号でポート開放ができる。
    (ただしグローバルIPが配布されている場合に限る)
    デメリット:夜に混雑して回線の速度が低下しやすい
    その他:1つのグローバルIPを占有する事ができ、ルータ再起動毎にIPアドレスが変わる
    (一部のプロバイダではグローバルIPが変わらないものもある)

    V6プラス(IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6)
    メリット:夜に混雑して回線が遅くなることが少ない
    デメリット:ポート開放できる番号が限られている。
    その他:複数世帯で1つのIPアドレスが共有され、グローバルIPが変動しなくなる
    (グローバルIPが固定されないという記事があるが、1つのIPを占有できないという意味。
    自分とは場所も全く関係がない別の人にも同じIPが割り振られる可能性がある。
    ちなみに値段は高くなるがv6プラスで1つのグローバルIPを占有できるサービスもある。)

    とざっくり書くとこんな感じです。
    詳しいことは下記リンク先をご覧ください
    「IPoE接続とPPPoE接続との違い | NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま」
    https://www.ntt.com/business/services/network/internet-connect/ocn-business/bocn/knowledge/archive_13.html

    つまり、V6プラスでも、ホスト側のポートの番号を変更できるのであれば
    問題なくポート開放できます。
    例えばMinecraftやARK: Survival Evolvedなどはホスト側のポート番号を変えられるので問題はありません。

    PS4のゲームなどはポートの番号が変更できないのであればV6プラスのままポート開放することは難しいと思います。
    ただ、NTTのルータの設定では、IPv6 IPoE接続はそのままに、IPv4 over IPv6を無効化してIPv4 PPPoEで接続する方法に切り替えることができます。(方法は下の方に書きます)
    V6プラスに対応したNTTのルータは下記リンク先を見てください。

    https://flets.com/customer/tec/v6option/connect/

    ポート開放の方法はルータによってことなります。

    V6プラスかどうかの確認

    IPv6のサービスに参加しているからといってV6プラスとは限りません。
    例えば「ぷららv6エクスプレス」は「V6プラス」ではなく「OCNバーチャルコネクト」というサービスです。
    「OCNバーチャルコネクト」だとV6プラスと同じMAP-Eというタイプの変換を行っているので理論上はV6プラスと同じでポート開放ができるはずなのですがなぜか、V6プラスと設定画面が異なることがあり、場合によってはポート開放することができません。

    2021年4月22日追記
    ぷららv6エクスプレスを利用している場合でもAterm製のルータを使用している場合はポート開放できることを確認しました。
    (NTTのルータを使用している場合については下で後述します)


    V6プラスやOCNバーチャルコネクトかどうか確認する時はネットワークのプロパティで
    「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」にチェックが入っていることを確認してください




    IPv6オプションライトはV6プラスと同様にポート開放が可能であることを確認しています。

    transixというサービスはDS-Liteという方式を採用しておりポート開放ができないそうです。

    まずはV6プラスかどうか確認する必要があります。
    確認する方法は下記サイトで確認できます。

    http://kiriwake.jpne.co.jp/
    (一番下の試験10を確認してください)

    http://kiriwake.jpne.co.jp/v/
    (画面にでっかくV6プラスか否か表示されます)

    https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
    (IPアドレスの下のドメイン名が「~.v4.enabler.ne.jp」となっているかどうか。
    「~.v4.enabler.ne.jp」の人が全員V6プラスなのかどうかは確証がないですが
    3人のV6プラスの人に確認してもらったところ、3人とも「~.v4.enabler.ne.jp」
    になっていました)

    ちなみに下記サイトにアクセスしてIPv4とIPv6の接続環境の欄に「IPoE方式」と表示されたら、OCNバーチャルコネクトを利用している可能性があります。
    https://v6test.ocn.ne.jp/



    ポート番号を変更した場合の注意点

    V6プラスでは、任意のポート番号を開放することができない為、ホストをたてるソフト側でポート番号を変更する必要があります。
    その場合、接続する時のIPに注意が必要です。
    通常はlocalhostやグローバルIPのみで接続しますが、ポートをデフォルトから変更している場合は

    localhost:ポート番号
    グローバルIP:ポート番号

    としてください。(ただし、接続するときに別途ポート番号を指定するところがあるソフトは、その設定を変更するだけで大丈夫です)
    これは、通常はlocalhostやグローバルIPのみで接続する場合、そのソフトが使用するデフォルトのポートを使用して接続しますが、ポートを変更している場合は、接続する側もポート番号を指定しないと接続できない為です。

    例えば、マインクラフトでは接続するときに通常はlocalhostやグローバルIPのみで接続しますが、これはポートを指定していないため、「localhost:25565」、「グローバルIP:25565」の「:25565」の部分を省略して接続しているとみなされているだけです。

    V6プラスのポート開放ができないルーター

    メーカーによってはV6プラスでもポート開放ができない機種があるそうです。
    ELECOMやIO-DATA製のルーターはV6プラスだとポート開放できない可能性があるので注意してください。
    下記リンク先の情報では、IO-DATAでは「WN-AX1167GR」という機種がV6プラスだとポート変換の項目が消えるそうです。
    https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000852334/SortID=23502374/

    ルータがBUFFALOの場合

    バッファローの場合は
    ユーザー名:admin、パスワード:password
    あるいはセットアップカードに記載されているパスワード
    または
    ユーザー名:root、パスワード:(空白)
    でログインし、詳細設定を選択



    セキュリティーのポート変換の所に「利用可能ポート番号」が表示されるので
    利用可能範囲内でポート開放を行うだけです。あとは通常のポート開放と変わりありません。



    ルータがNTTの場合

    PR-500MIなど、NTTのルータでは
    ポート開放の方法が通常の方法と異なります。

    通常では「http://192.168.1.1」にアクセスし、
    静的IPマスカレード」からポート開放が行いますが、
    V6プラスの場合「静的IPマスカレード」がありません。
    また、接続先設定(IPV4 PPPoE)の設定画面を出すと、状態の欄が全て
    未接続(接続不可)になっています。
    この状態では「http://192.168.1.1」からポート開放を行うことはできません。



    V6プラスの場合、http://192.168.1.1の代わりに下記URLから設定を行います。

    http://192.168.1.1:8888/t/

    初回アクセスのみ下図のような、ユーザー名とパスワードを入力する欄が現れます。
    自分でユーザー名とパスワードを入力し、
    忘れないようにどこかにメモを残しておいてください


    この画面が現れなかった場合はスルーしてください

    ログインに成功すると下図のような設定画面が現れます。
    V6プラスの場合、一番左上に「IPv4」という設定が現れます。
    この項目が無い場合はV6プラスではないと考えられます。


    もしOCNバーチャルコネクトの場合下図のような画面が現れます。
    このような画面の場合、次の表示される画面で「利用可能ポート」は表示されますが
    「静的NAPT設定」や「高度な設定」の画面がない為、ポート開放を行う事ができません。
    その場合はPPPoE接続に切り替えるか、PPPoE接続を併用してポート開放を行う方法が有効です。



    IPv4設定を選択すると下図のような画面が現れます。


    IPv4アドレスにはグローバルIPアドレスが表示されます
    下記リンク先にアクセスしたときに表示されるIPと同じです。
    https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

    利用可能ポートにはポート開放が可能な番号が表示されます。
    ここでホストを立てるソフトがポート番号を変更できるかどうか、
    あるいはホストを立てるソフトが使用しているポート番号が、
    利用可能範囲内にあるかどうかで、ポート開放の方法が3通りに分かれます。

    方法1「利用可能範囲内でポート開放する」

    まずは、MinecraftやARKなどホストを立てるポート番号が変更可能なソフトの場合を説明します。
    左側の静的NAPTを選択します



    静的NAPT設定で空欄となっている行のうち一番上の数字を選択します。
    (なにも設定されてなければ「1」を選択してください)


    静的NAPT設定エントリ編集で
    対象プロトコル:ソフトが使用するプロトコル(例:MinecraftならTCP、ARKならUDP)
    公開対象ポート:ポート開放する番号
    宛先アドレス:固定したパソコンのIPアドレス(例:192.168.1.50など)
    宛先ポート:ポート開放する番号


    設定ボタンを押すと下図のように設定されていれば問題ありません。


    次に、サーバー側で建てるホストの番号を変更する必要があります。
    Minecraftの場合「server.properties」をメモ帳で開いて
    server-portを利用可能範囲のポート番号に書き換える必要があります
    (ついでに同じ25565番を使ってるquery.portも書き換えてもいいかもしれません)


    ARKの場合も同様で
    ArkServerManagerでサーバーポートとクエリーポートの番号を利用可能範囲に変更します。

    ちなみに、ARKのポートは「クエリーポート」と「サーバーポート」と「それに1足した番号」の
    3つのUDPのポートを開放した方が無難です。
    (サーバーポートが7777で、クエリーポートが27015なら、UDPの7777、7778、25015を開放します)
    これはrawソケットを使用する設定になっている場合、ARKがサーバーポートで指定した値に1足した値を使用するからです。そして最近ARK Server Manajerでは、「Use raw Sockets」というチェックボックスが無い代わりに、デフォルトでrawソケットが有効になっているそうです。
    (少なくとも筆者の環境ではArk Server Manajerを起動すると7778がリッスンになります)

    ・方法2「PPPoEパススルーを設定してもう一つのルータにPPPoE接続を行う」

    通常は一番インターネット側のルータ(以下、ホームゲートウェイ)にインターネットにPPPoE接続やV6プラスなどの接続するための設定を行うのが普通ですが、ホームゲートウェイにPPPoEパススルーの設定を行うと、無線等でLAN側(PC側)に接続しているもう一つのルータにPPPoE接続を行う事ができます。特にぷららの場合、もともとPPPoE接続でポート開放ができていたにも関わらず、急にぷららV6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)に切り替わりPPPoE接続からIPoE接続になってしまった為にポート開放ができなくなってしまった事例があります。このような場合、PPPoE接続のIDとパスワードを使用することは可能なためもう一つのルータに設定を行う事でポート開放が可能になります。この場合、IPv6 IPoE接続に対応しているサイトはIPoEで接続し、通常のIPv4のサイトはPPPoEで接続している状態になるそうです。気を付けなければいけないのは、ぷららの場合はぷららV6エクスプレスとPPPoE接続を併用しても、値段は変わりませんが、プロバイダ(ISP)によっては、V6プラスやぷららOCNバーチャルコネクトの料金とPPPoE接続の料金を両方払わなければいけない可能性があります。併用する場合は必ずプロバイダに確認を行ってください。

    方法3「V6プラスの利用をやめる」

    もしMinecraftやARKのようなホストを立てるポート番号が変更可能なソフト
    ではなく、ポート番号を変更することができないソフトの場合、
    V6プラスの利用をやめ、IPv4 PPPoE接続に切り替えることでポート開放を行うことができます。
    この場合、V6プラスの利点である夜間に混雑で回線速度が低下しないという利点を失うことになります。
    また、プロバイダから配布されたPPPoE接続を行うためのIDとパスワードが無いと、
    インターネットに繋がらなくなりますのでご注意ください。
    そのことを検討した上で次の設定を行ってください。

    高度な設定を選択します


    IPv4の一時停止の「機能停止」のチェックを付けて設定を押す。


    これでIPv4 PPPoE接続ができるようになります。

    「http://192.168.1.1」にアクセスし
    接続先設定(IPV4 PPPoE)の設定画面でプロバイダから配布されたIDとパスワードを入力してPPPoE接続を行い、「静的IPマスカレード」からポート開放をおこなってください。

    ぷららV6エクスプレスについて

    ぷららの場合、ポート開放できていたのにある日突然ポート開放ができなくなるというなんとも奇妙な現象が発生することがあります。
    これの原因はぷららでPPPoE接続だったとしても、OCNバーチャルコネクトであるぷららV6エクスプレスに自動的に変わってしまう事が原因です。一応直前にメールでの告知はしており、その時に変更は不要の連絡を行えば勝手に変わることはないようですが、何も設定していない場合はぷらら専用のメールアドレスのみに届くらしく気づかない人も多いです。
    ただ、後から気づいた場合でもぷららに問い合わせをすればPPPoE接続に戻してもらうことができます。また一番インターネット側(WAN側)のルータはPPPoEパススルーに設定し、もう一つのルータでPPPoE接続を行うことで、任意の番号でポート開放を行うことができ、IPv6(IPoE)の恩恵も受けられるそうです。(確認はしてないです)
    この場合気になるのはぷららV6エクスプレスの料金とPPPoE接続の料金を2重にとられるんじゃないかという事ですが、ぷららに問い合わせてみたところ、少なくともぷららではそういうことはないそうです。(他のプロバイダではどうなのかは分かりません)


    OCNバーチャルコネクトはポート開放できるのか?

    OCNバーチャルコネクトの場合、ポート開放できる場合とできない場合があり明確な基準は自分は良く分かっていません。
    同じぷららv6エクスプレスというサービスを利用している場合でも、
    Aterm製のルータを使用している場合はポート開放ができて、
    PR-500MIなど、NTTのルータではポート開放ができないということがありました。

    どうにも調べてみるとOCNバーチャルコネクトでポート開放ができると言っているサイトとできないと言っているサイトがあります。

    できないと言っているサイト
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14232148154
    https://xanadu6291.stars.ne.jp/?p=824
    この2つは自分が確認した現象と全く同じなので信憑性があると思います。

    できると言っているサイト
    https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001095157/SortID=23323027/
    マニュアルにはできると書いてあるらしいです。

    アクセス元によってできたりできなかったりしたというサイト
    http://www.nosense.jp/ocn-virtualconnect-port-fowarding/

    Buffalo製のルータでもOCNバーチャルコネクトでポート開放してもできないという話を聞きました。
    V6プラスと同じMAP-Eなのになぜできないんでしょうか。
    OCNバーチャルコネクトでポート開放ができたって人は教えてください。

    追記
    まさかのTwitterに情報がありました。
    リプライに情報が載っています。UNIポートというものを使うらしいです。
    (画像を選択すると別のツイートに飛ぶので画像以外を選択してください)





  • 2019年頃からPDFを開く時に数十秒固まる不具合の対策

    2019-03-26 23:40
    2020年9月23日現在、最新のAdobe Reader DCでは、この原因による固まる現象は起こらないようです。(現象を確認したときとパソコンもOSも異なっているので確信はないです)
    CドライブをSSDにしている人は、体感するほど遅くならないだけの可能性がでてきました。
    (今のところCドライブがHDDのパソコンがないので検証できていません)

    ただ、サムネイルの画像が無限に増え続ける現象自体は仕様として残ってるみたいです。
    なので容量を圧迫したくない人はこのページの対策を実行してもいいかもしれません。

    はじめに

    仕事柄PDFを毎日のように使用している人は恐らく2019年頃からPDFを開いた直後(正確にはAdobe Acrobat Acroabt DCの起動時)はマウスホイールでスクロール等の操作ができるのに、すこし経ってからに数秒から数十秒程度、「応答なし」になって固まる現象が発生していると思います。(数十秒経った後は通常通り使える)

    その現象について原因と対策が判明したのでここに書かせてもらいます。

    1.不具合が発生するバージョン

    「ヘルプ」→「Adobe Acrobat Reader DCについて」を選択し
    バージョン 2019から始まるものが不具合が発生します。
    バージョン 2018から始まるものは不具合が発生しません。



    2.不具合の現象

    PDFを開く時、通常のパソコンは自動的にAdobe Acrobat Reader DCが起動すると思いますが、起動した直後は、右下に「Acorobat Pro DCでPDFを変換・編集 今すぐ無料お試し」という有料版の広告がでていません。これがでるまでの間はマウスでスクロール等の操作が可能です。
    また、マウスホイールで常にくるくる回し続けてスクロールし続ける等の操作している間は右下の広告が現れないようになっているようです。
    ところが、操作を止めるか最初から操作しないでいると、右下の広告が表示され、それと同時に数秒から数十秒の間Adobe Acrobat Reader DCが固まります。
    その後は、Adobe Acrobat Readerを閉じるまではPDFを開こうが何しようが固まることはありません。
    (2020年9月現在、最新バージョンではこの現象は改善されているようにみえます。
    2021年6月現在、Twitterを見てみると今でも起ってる人はいるみたいです)

    3.不具合の原因

    2018年10月2日、Adobe Acrobat Reader DCが2018から2019にバージョンアップしました。これにより、「最近使用したファイル」の一覧にサムネイルが表示されるようになりました。




    このサムネイルは「ConnectorIcons」フォルダに保存されています。
    このフォルダに直接アクセスするには下記の「」内の文字列をコピーしてフォルダのアドレス欄に貼り付けた状態でエンターを押すと飛ぶことができます。

    「%userprofile%\AppData\LocalLow\Adobe\Acrobat\DC\ConnectorIcons\」



    このフォルダにはサムネイルのファイルが画像(bmp)ファイルとして保存されており
    2018年10月2日にVersionが2019にアップデートされて以降PDFを開くたびに1つずつファイルが増えていくようになりました。


    メニューバーの「編集」→「環境設定」→「文書」と選択して、
    「最近使用した文書にリストする数」の初期値である100を超えれば、それ以上が保存されないのが普通ですが、どういう訳か、「最近使用したファイル」の数が100に到達しても、PDFを開くたびにサムネイルのファイルは増え続け、Adobe Acrobat Reader DCの起動時に全てのファイルが読み込まれる為、その間は固まってしまいます。


    つまり、2018年10月2日以降にPDFを開いた数が多ければ多いほど、
    無制限に固まる時間が長くなっていく」という事になります。
    そして、「最近使用した文書にリストする数」を少なくしても、例え「0」に設定して
    「最近使用したファイル」がまったく表示されないようにしても、ファイルと固まる時間が増え続ける現象を食い止めることはできません。


    当然これは不具合にあたると思うのでいずれは修正されることになると思いますが
    2018年10月2日以降半年経った今も未だに修正されていないため、当分の間別の方法で対策を取る必要があります。

    4.対策

    「最近使用したファイルをクリア」選択すると現在表示されている分のサムネイルのファイルは削除されますが、「最近使用した文書にリストする数」を超過している分は削除されません。
    例えば、サムネイルのファイルの数が400件だとすると「最近使用した文書にリストする数」がデフォルトの「100」だとすると、サムネイルのファイルの数が400個から300個にしか減らないため、固まる時間も3/4にしかならないため、効果が薄いです。

    そこで、「ConnectorIcons」フォルダのサムネイルのファイルを全て手動で削除してしまう事にします。その状態でPDFを開いて「Adobe Acrobat Reader DC」を起動してみると、1度目は右下の広告が表示されると同時に1秒ほど固まりますが、その次からは固まらなくなります。恐らくサムネイルのファイルを1度は探しに行ったが見つからなかったので、その次からは探しに行かなくなったのだと思われます。
    当然「最近使用したファイル」のサムネイルは表示されなくなりますが、それ以外に目だった支障はありませんでした。
    もしサムネイルが表示されなくなるのが嫌であれば、更新日時が最新の100件だけ残して超過した分のみ削除すればいいと思います。


    しかし、これで解決という訳にはいきません。
    このままではこの後にPDFファイルを数百件開いた場合、またしてもサムネイルのファイルが増え続けてしまい、固まる時間も増えていくからです。
    そこで「ConnectorIcons」フォルダにファイルの書き込みを禁止することにします。
    以下にその方法を記します。

    ①「ConnectorIcons」内のファイルを全て削除している状態で右クリックしてプロパティを開きます


    ②「セキュリティ」タブを選択します
    ③「編集」を選択します

    ④現在ログインしているユーザー名を選択します
    ⑤「書き込み」のみ拒否側にチェックを付けます
    ⑥「OK」を選択します


    ⑦「はい」を選択


    後はプロパティを閉じてもらい、
    実際にPDFファイルを開いても「ConnectorIcons」内に新たにファイルが追加されなければ成功です。
    ファイルが追加されてしまう場合は、一度書き込みの拒否を外し、選択してるユーザー名が正しいか確認してください。

    5.まとめ

    この現象は2018年10月2日にAdobe Acrobat Reader DCが2018から2019に自動的にバージョンアップしたことが原因です。
    しかし、その直後はまだ保存されているサムネイルのファイルの数が少なかった為、固まる時間も短く、不具合を自覚している人はほとんどいなかったと思います。
    ところが、サムネイルのファイルも数か月かけて溜まっていき、徐々に固まる時間が長くなっていき、2019年頃から不具合を認識する人達が表れ始めました。
    (自分の周りだけ発生しているのかもしれませんが、インターネットで探してみて似たような症例はいたので恐らく他にも不具合が発生している人はいると思います)
    この方法はあくまで対処療法であり、いつかこのAdobeが不具合を修正してくれることを望みます。
    ちなみに私がこの不具合を確認しているのはWindows 7 32bit版のみですが、
    Windows 10でも同じく発生しているそうです。