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石破 茂です。
参院選が公示となりました。
鳥取・島根合区という広大な選挙区(鳥取県の東端から島根県の西端までは東京・名古屋間に匹敵し、隠岐諸島という離島まで含みます)となった中で、我が鳥取県は自県候補を持たないという実に戦いにくい状況です。
それに加えて「候補者の出せない県(今回は鳥取・高知)は、全国比例から立候補し、日本中から票を集めて当選せよ」などという無理難題を抱えており、今回は私が今まで戦った参院選の中でもっとも難しい選挙となりました。
この合区の不合理性は党の会議で何度も訴えたのですが、決定当時、奇しくも鳥取・高知には自民党現職が居なかったうえに、当該四県のすべてから閣僚が出ていた(鳥取・石破、島根・竹下復興相、徳島・山口国務相、高知・中谷防衛相)という事情もあって、このようなことになってしまいました。
決まってしまったものはどうしようもなく、いかなる事情があったにせよ一議員
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