石破 茂 です。
 さる四日には、多くの方々から誕生日のお祝いのメール、お手紙などを頂戴し、厚く御礼申し上げます。

 57歳、というのは厚生労働省の資料によれば「中年期」(45~64歳)、看護用語辞典によれば「壮年期」(40~64歳)に分類されるようです。そうか、64歳まで「中年」もしくは「壮年」なのだ!と何となく嬉しくなったりもしますが、随分と年を重ねたものだ、というのが偽らざる実感です。
 政界には「50・60鼻たれ小僧、70になって一人前、80になって迎えが来たら、10年早いと追い返せ」という言葉があると以前聞かされました(安田財閥の創始者・安田善次郎氏の言葉がオリジナルらしく、いろいろなバージョンがあるようです)。これもまたいかがなものかと内心思わないでもありませんが、とにかくお元気な先輩各位が多く居られることは事実です。
 他人様のことはともかくとして、自分自身は徒に齢を重ねる