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地方創生と東京など
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地方創生と東京など

2015-04-17 19:50

     石破 茂 です。
     統一地方選挙の前半戦である知事選、政令指定都市市長選、道府県議会議員選が終わり、与党系候補がほぼ順当に勝利を収め、後半戦である市町村長、同議員の選挙に向かいます。
     「政権奪還は統一地方選の勝利をもってはじめて完成する」とかねてから主張してきた私としても、その総仕上げである後半戦に向けて、出来る支援をしてまいります。

     地方創生のキーワードとして用いられる「東京の一極集中と地方の人口減少に歯止めをかける」というフレーズからは、ともすれば「東京対地方」という構図を描かれがちですが、実はそれは違うのだと思っています。

     1955年(昭和30年)から1970年(昭和45年)までの15年間に、地方から東京をはじめとする大都市圏に約800万人の若者が移り住み、地方は過疎化し、都市部に先行する形で高齢化が進行しました。
     その後60年が経過し、移り住んだ若者たちも後期高齢者となっていく

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