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石破 茂 です。
先週も少しご紹介したのですが、マンガで地域活性化を論じた「地方は活性化するか否か」(こばやしたけし作・学研プラス刊)は、とても内容の深い、それでいて平易に読める優れた作品です。
作者のこばやし氏を私は存じ上げないのですが、「おわりに」の中で、
「私は学者でも政治家でも地域の有力者でもありません。専門的な知識や社会的な地位など欠片もなく、地方でイラストやマンガを描きながら細々と生計を立てている一般市民です。その一般市民の目線から、難解になりがちな地方の問題に向き合い、専門家とは別の切り口で一冊の本にまとめてみました」
「実際にマンガにしてみて分かったのですが、『地域活性化』『地方創生』というテーマは決して難しいものではありません。むしろ身近すぎるがゆえに問題視しづらいという面が大きいように思います」
と記しておられます。
地方創生を女子高校生が論じる、という試みはとても面白く
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