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石破 茂 です。
今週火曜日、水曜日と衆・参で予算委員会が開催されましたが、報道で知る限り、論点がやや拡散気味で、少し残念な気も致しました。
かねてから一度行ってみたかった千葉県佐倉市の住宅地「ユーカリが丘」の「持続可能な街づくり」を視察して参りました。
1970年代に開発に着手した時から、何十年も先を見越して、その場の短期的な利益に走ることなく着実に街づくりを進めてこられた嶋田哲夫・山万株式会社社長の見識には深い感銘を受けました。
「ニュータウン」が「オールドタウン」になり、やがて「ゴーストタウン」になっていくところが多い中にあって、このユーカリが丘の取り組みから学び、全国に展開できる点はないか、これを機によく考えてみたいと思います。
藻谷浩介氏は「(嶋田氏の)断じて一時的な利を追わず、住人の加齢とともに進化するそのビジネスモデルは、氏の経営する非上場会社とその株主にささやかだが安
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