石破 茂 です。
甘利大臣の辞任、石原大臣の就任という出来事がありましたが、直後の世論調査で内閣支持率は上昇するという現象に、野党もマスコミも当惑気味のようです。
予算委員会であれこれ追及される前に辞めたという一種の潔さと、辞任会見の誠実な印象、更にはこれまでの甘利氏の実績がそれなりに評価されたということなのでしょうし、自民党支持層が民主党をはじめとする野党や「支持政党なし」に移行しなかったのも象徴的であるように思います。
代わって重責を担う石原大臣が良い仕事をされることを期待しています。
国会は火曜日から正常化し、予算委員会の基本的質疑が始まりました。粛々淡々というのか、今のところは比較的平穏に推移している感じです。
地方創生に関しては、おおさか維新の会の松浪議員の質疑から、英国における政府中央機関の移転の経緯につき貴重な示唆を受けました。議院内閣制を採り、産業構造も似ている英国にお