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石破 茂 です。
今週は衆・参両院本会議、衆議院地方創生特別委員会、参議院予算委員会、内閣委員会、地方・消費者問題に関する特別委員会など、国会審議に追われた日々でした。
衆議院の委員会における原稿取り違えは、あるべからざる、かつ、ありうべからざることで、誠に申し訳なく思っております。
内閣府には5人の大臣がいるのですが、大臣官房は5つではなく1つしか無いことに加え、その時々の懸案対処のために多くの官庁から出向の形で人を集めているので、どうしても事務処理が対応困難になりがちであるという構造的な問題を抱えてはいます。が、そんなことは言い訳にもなりません。
事務方において何重にもチェックがされているはずの原稿が間違っていることなどあり得ない、という思い込みがあったのですが、これも一種の「安全神話」でした。
長く大臣を務めていて、こんな経験は初めてですが、自分の危機管理能力不足を反省しておりま
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