(この日はニコ生が不具合いでツイキャスで配信しました。8日に配ニコ生で別ゲストで再配信してます)電話インタビューゲストは本間龍さんです。)
2月4日(月)のテーマは、五輪にまつわる色々な問題。本間龍さんが長く取り組んでいることです。まずボランティアの問題。 競技会場の運営に携わる組織委のボランティア「フィールドキャスト」は、目標の8万人を上回る20万以上が応募。観光案内をする都の「シティキャスト」には、2万人目標に対して3万以上が応募したとされています。しかし、なんと集まったボランティアの4割が外国人だったというんですね。この外国人はいわゆる世界各国のオリンピックに出向くボランティアが趣味の「ボランティアジャンキー」の可能性があります。本間さんによると、4割の申し込みがあっても英語圏以外は言葉の問題がありますからスムースにいくかどうか。これから面接が行われますが、当然日本語が話せないとボランティアはできません。最終的に1割程度の落ち着くことが多いそうなので人数が足りるのかどうか不透明とのこと。
そして、高速道路の値上げの問題もあります。唐突にこの時期に出てきた奇策です。大会組織委員会と東京都は首都高速道路の料金を時間帯によって変動させるロードプライシング(道路課金)制度の導入を大会期間中の交通渋滞対策として検討を始めたのですが、いまはもう2019年です。五輪まで1年半です。サマータイムといい、その場その場の思いつきで導入まで数年もかかることを関係者が次々と打ち出すので(そしてたいがい頓挫する)不安になります。そもそも高速道路が高ければ乗らないので、一般道が混み合います。こう考えただけでナンセンスです。本間さんは五輪でのこうした「例外」の連発に警鐘を鳴らしています。
- 2019/02/20「イッシン山口(週刊朝日元編集長山口一臣)とユッキーナの政局チャンネル」 2月13日の電話インタビューゲストは水ジャーナリストの橋本淳司さん/イッシン
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