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広告マネージャ内の広告キャンペーンと広告の概要セクションが近々アップデートされるというニュースを、AllFacebookが伝えました。

 

アップデート後はこのセクションでは、例えば新規いいね!の獲得を目指して掲載した広告に関しては、「新規獲得いいね!数」「1件のいいね!獲得にかかった費用」が一目でわかるようになります。

 

Facebookはスタジオブログで、今後数週間内にこのアップデートを世界的に提供開始する事を明言しています。

 

今回の記事では、この新しい広告マネージャの概要と、広告の目的とその効果を測るユーザーアクションの関係についてご紹介します。

 

目次

1.新しくなった広告キャンペーンと広告の表示方法
  -新規いいね!獲得を目指した広告の場合
  -コンバージョントラッキングを使った広告の場合
2.広告の目的とその効果を測るユーザーアクションとは?

 

1.新しくなった広告キャンペーンと広告の表示方法

これまで広告キャンペーンと広告セクションでは、広告の目的に関わらずキャンペーンが獲得した「アクション数」が表示されていました。

 

今後は、広告を作成する際に設定した目標と最も関連度の高い情報が自動計算され表示されるようになります。

 

新規のページいいね!獲得を目指した広告の場合

新規のページいいね!獲得を目指して掲載した広告については、「新規獲得したいいね!数」「1件のいいね!獲得にかかった費用」が自動的に計算され、一目で確認できるようになります。

 

▼実際の画面イメージ:新規のページいいね!獲得を目指した広告の場合

 

同様に、アプリの新規インストール数の増加を目指して掲載した広告に関しても、「新規インストール数」「1件のインストール獲得にかかった費用」を報告してくれるようです。

 

コンバージョントラッキングを使った広告の場合

コンバージョントラッキングを広告に設定して、ウェブサイトへのアクセスの増加を狙っている場合も、広告マネージャでコンバージョンに関する数値を一目で確認する事ができます。

 

「新たに獲得したコンバージョン数」「1件のコンバージョン獲得にかかった費用」の他にも、トラッキングピクセルにコンバージョンの値を設定している場合は「コンバージョン値」の合計も見る事ができるようになるようです。(コンバージョントラッキング・トラッキングピクセルについては、こちらをご参照ください。)

 

▼実際の画面イメージ:コンバージョントラッキングを使った広告の場合

 

2.広告の目的とその効果を測るユーザーアクションとは?

Facebookのスタジオブログでは、広告を作成する際に選択できる広告の目的と、その効果測定の指標となるユーザーアクションを、以下のようにまとめています。

 

この指標となるユーザーアクションが、アップデート後は自動的に計算されて広告マネージャに表示されるようになるようです。

 

目的地 広告の目的 最も重要な情報
(ユーザーのアクション)
・Facebookページ

・プレイス
ページのいいね!を新規獲得する 新規ページいいね!数
・Facebookページ

・プレイス
ページ投稿を宣伝する 投稿へのエンゲージメント
(コメント・シェアなど)
Facebookアプリ
新規ユーザーを獲得する アプリの新規インストール数
Facebookアプリ
アプリのエンゲージメントを増やす アプリへのエンゲージメント
Facebookイベント
参加者を増やす イベントへの返答数

なお、アップデート後も広告作成プロセスや価格設定は変わらないようです。

 

以上、『【Faceoook最新情報】広告キャンペーンの効果と費用が一目でわかるように!広告マネージャが近日中にアップデート』でした。

 


※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/news/211

 

 


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