ネット選挙運動が解禁となり、以前ラボでもいくつかネット選挙におけるソーシャルメディア活用に関する記事をご紹介しました。
今回は、政党LINE公式アカウント友だち数ランキングに続くシリーズとして、各政党のFacebookページのファン数を調査し、ランキングにしてみました。後半では、上位の政党が投稿に活かしているウォール運用について取り上げます。
注目されるネット選挙の動向や政治関係者のFacebookページ運用が気になる方は、ぜひチェックしていただけたらと思います。
目次
1.政党Facebookページファン数ランキング
2.政党のFacebookページ運営期間は?
1.政党Facebookページファン数ランキング
以下、各政党のFacebookページのファン数をランキング形式にまとめました。(6月2日時点)
[短縮URL] 友だち数 公式アカウントイメージ 1位 自由民主党
[jimin.official]
[komeito]
[yourparty.jp]
[kyosanto]
[minshuto]
[nipponishinnokai]
[SDP.Japan]
生活の党、新党改革、みどりの風においては、公式Facebookページは現時点では存在しないようです。
1位は当然とも言えますが自民党で38,490人。次いで2位は公明党で6,885人、3位にはみんなの党で3,548人 という結果となりました。
また、3位以下のファン数の平均は、約1,500人~3,000人となっています。安倍総理や首相官邸のFacebookページについては度々話題に上るとおりの盛り上がりですが、政党のFacebookページに関しても、もっと活用や活性化が見られるといいなと思いました。
2.政党のFacebookページ運営期間は?
政党のFbページ運営期間は1年~1.5年程
上位3位のFacebookページの開設時期を調べると、自民党は2012年4月頃、公明党は2011年2月頃。3位以下の他政党はいずれも2012年の導入でした。
全政党のFacebookページ運営期間は概ね1年~1.5年となっており、4月のネット選挙解禁以降、政党によっては運用を活性化させている、といったところです。
公明党は最も早くFacebookを導入していた
自民党に次いでファン数2位につき、LINEではわずか1日程で1万以上の友だち数を獲得した公明党。そのFacebook導入・ソーシャルメディアへの取り組みは、他の政党よりも早かったのですね。
公明党がLINEで多数の友だち数を獲得している件とFb導入時期の関連性はありませんが、他政党と比べてネットメディア運用への取り組みが積極的であるということは言えそうです。
以上、『【ネット選挙】政党の獲得ファン数ってどれほど?全政党のFacebookページファン数ランキングから見るネット選挙運動。』でした。
今後より一層ネット選挙活動の動向が気になるところです。引き続き、ネット選挙運動とソーシャルメディア活用について情報をお届けしていきたいと思います。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/227
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