個人の政治家でも利用者の多いTwitter。各政党の公式アカウントはどのように運用されているのか、気になっている方も多いかと思います。
そこで今回は現在国会に議席を有する10政党のTwitterアカウントのフォロワー数を調査・ランキングにし、ツイート内容の傾向を簡単にまとめてみました。
政党のLINE公式アカウント友だち数ランキング・政党のFacebookページファン数ランキングに続くシリーズ第3弾として、是非ご参考になさってください!
目次
1.政党Twitter公式アカウントフォロワー数ランキング
2.各政党のTwitter取り組み姿勢
1.政党Twitter公式アカウントフォロワー数ランキング
それでは早速、各政党のTwitterアカウントのフォロワー数ランキングを見ていきましょう。(6月12日時点)
[ユーザーID] フォロワー数 ツイート数 アイコンイメージ 1位
[@your_party]
[@jimin_koho]
[@komei_koho]
[@seikatsu1pr]
[@j_ishin]
[@dpjnews]
[@SHINTOKAIKAKU]
[@jcp_cc]
[@jcp_cc]
[@jcp_cc]
いかがでしょうか。これはFacebookページのファン数ランキングとはやや異なる結果となっています。
61,323人のフォロワーを抱えるみんなの党が、自民党を抑えて1位に輝きました。次いで2位の自民党は61,021人、3位は公明党の32,987人。
公明党はFacebook・LINEの友達数でも、一貫して高い数字を出しています。
3位と4位の間にはフォロワー数に大きな差があり、4位以下政党のフォロワー数は約1500~5000人という結果に。
個人のTwitterアカウントでは100万人以上のフォロワーを抱える橋下徹市長が所属する日本維新の会のアカウントも、フォロワー数はおよそ3,500人に留まっています。
1位,2位の「みんなの党」と「自民党」は早期の導入。
各政党のTwitter導入時期を調べたところ、フォロワー数1位と2位のみんなの党と自民党は、どちらも2009年導入という、比較的早めのアカウント開設をしていました。
次いで期間が長いのが2010年にアカウントを開設した公明党・民主党・新党改革です。その他の政党は、概ね2012年の開設となっています。
2.各政党のTwitter取り組み姿勢
各政党のTwitterアカウントを見ていくと、全体的にツイート内容は演説会・メディア出演などのお知らせや、記者会見のリンクで成り立っています。
また運用スタイルに関しては、大きく分けて2種類あるように見えます。
1つは自民党・公明党などのように、広報が演説会・テレビ出演などのお知らせをツイートする形式。
もう1つは、「みんなの党」や「生活の党」に見られるような政治家個人のツイートもリツイートして、更に細かなお知らせを発信する形式です。
フォロワー数が最も多かった「みんなの党」は、最近特に党員の発言を多くリツイートしているように見受けられます。
皆さんは、どちらの形式の方がエンゲージメントしやすいと感じますか? 国内外における個人の政治家のTwitter活用に見られるように、今後、日本の各政党のTwitter運用がどのように展開していくのか、気になるところです。
以上、『ネット選挙運動、Twitterではこんな動きになっていた。政党の公式アカウント フォロワー数ランキング!』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/twitter/232
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