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【Facebook最新情報】グラフ検索がアメリカで提供開始!結局、何が変わるの?ユーザー&マーケターが今チェックしておきたい事まとめ。【ガイアックス】
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【Facebook最新情報】グラフ検索がアメリカで提供開始!結局、何が変わるの?ユーザー&マーケターが今チェックしておきたい事まとめ。【ガイアックス】

2013-07-09 16:30
    GaiaXソーシャルメディア ラボの末広です。

     

    米国時間の7月8日に、Facebookはグラフ検索を提供開始する事を発表しました。

     

    こちらの機能を使うと、「過去にいいね!した写真」「友達がチェックインしたレストラン」「サイクリングが好きなサンフランシスコに住んでいる人」といった形で、自身と関連性の高い人々や場所などを検索できるようになります。

     

    今回の記事では、今後数週間のうちに全アメリカ国内ユーザーに提供が開始されるグラフ検索の概要と、ユーザーが今のうちに見直しておきたいプライバシー設定・導入前にマーケターが知っておきたい事をまとめました。

     

    ■目次

     1.「グラフ検索」ってどんな機能?
     2.グラフ検索のプライバシー設定
     3.マーケターが今チェックしておきたい事

     

    1.「グラフ検索」ってどんな機能?

    グラフ検索は、ユーザーが共有・公開しているデータを基に、Facebook上で人々や写真などを検索できる機能です。

     

    共有・公開しているデータには、居住地・職歴・学歴・交際関係・いいね!したページ・いいね!した音楽・タグ付けした写真など、様々なものが含まれます。

     

    実際に使った時のイメージ

    上記のデータを組み合わせて、例えば下の画像のような検索をする事ができます。(画像はグラフ検索紹介ページより引用)

     

    ▼「サイクリングが好きな人で出身地が自分と同じ人」の検索結果

     

    また、「自分がいいね!と言った写真」なども検索できます。

     

    上記の例以外にも様々な組み合わせで検索する事が可能で、各ユーザーにとってより自身と関連性の高い人々・写真・場所などを検索しやすくなる機能となりますね。

     

    2.グラフ検索のプライバシー設定

    既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、グラフ検索では自身の公開設定次第で、赤の他人が例えばあなたを「独身(既婚)で・○○に住んでいて・○○で勤務していて・○○好き」といったキーワードで検索できてしまう可能性があります。

     

    望まぬ形で知らない人に見つけられる事を防ぐために、以下の項目チェックしておきましょう。

     

    (1)基本データの共有設定を見直す

    グラフ検索には通常の共有設定が適用されるので、公開範囲を「友達のみ」に設定している情報は、無関係のユーザーがグラフ検索で検索した際に表示されません。

     

    ▼基本データページの「交際関係と家族」の公開範囲を制限する場合

     

    例えば居住地の公開範囲を「友達のみ」にしておくと、無関係の人が「○○に住んでいる人」と検索しても検索結果に表示されないように制限できます。

     

    同様に、いいね!したページ好きな音楽などの共有範囲も、タイムライン左側のメニューから編集できます。

     

    ▼「プライバシー設定を編集」を選択すると共有範囲を編集できます

     

    (2)写真のタグ付けを外す・削除を依頼する

    誰かにタグ付けされた写真の公開範囲を制限したい場合は、写真のタグ付けを外すか削除を依頼する必要があります。

     

    アクティビティログから、投稿された写真の中で公開範囲を制限したいものの右上の人のアイコンをクリックすると、下のような画面が表示されます。

     

     

    こちらに表示されている全ての場所が検索結果に反映される範囲なので、ここが気に入らない場合は報告またはタグの削除を選択して、タグの解除・画像の削除を依頼する必要があります。

     

    なお、タグ付けされた写真は、タイムラインに表示されないように設定しても他の場所で表示されてしまう場合があるので、上記の設定をしておく必要があるようです。

     

    (3)過去の投稿の共有範囲を変更する

    プライバシー設定内の、「友達の友達とシェアまたは公開でシェアした投稿の共有範囲を制限」の右側「過去の投稿を制限」をクリックし、「共有範囲を変更」をクリックすることで、過去の投稿の共有範囲を変更する事ができます。

     

     

    こちらの作業は過去の投稿全てを対象としたかなり大がかりなものになるので、警告が出ます。また、アクティビティログから個別の投稿の共有範囲を制限する事も可能ですので、使用の際には注意が必要です。

     

    ※更に細かい設定についてはFacebookヘルプセンターもご確認ください

     

    3.マーケターが今チェックしておきたい事

    先日の記事でもご紹介しましたが、店舗販売を行っている企業は、カテゴリーが「ローカルビジネス」に設定されているかどうかをもう一度確認しておきましょう。

     

    カテゴリーがローカルビジネスになっていると、ユーザーはその場所にチェックインすることができるので、「友達がチェックインしたレストラン」といった形でグラフ検索の結果に表示されます。

     

    グラフ検索結果に広告が表示される可能性もあるようですが、現時点では詳細は明らかにされていません。

     

    最後に

    今後数週間以内にアメリカ国内ユーザーに導入されるグラフ検索についてご紹介しましたが、いかがでしょうか。

     

    現時点ではいつ、どの段階で世界中に提供が開始されるかは不明ですが、アメリカ国外でも言語設定を英語にするとグラフ検索を利用できるようになる、とFacebookは伝えています。

     

    マーケティングの活用法など、今後新たな情報が出た際には随時ラボでも取り上げていきます。

     

     

    以上、『【Facebook最新情報】グラフ検索がアメリカで提供開始!結局、何が変わるの?ユーザー&マーケターが今チェックしておきたい事まとめ。』でした。

     


    ※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/242


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    RSSブログ情報:http://media.looops.net/gaiax/2013/07/09/facebook-graph-search/
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