詳細の内容についてはいろいろと記事も出ているのでそちらをご参考に。
「コンビニというインフラを生かすアイデアを社外から」、ローソンがハッカソンを開催(ITmedia)
ローソンをハックし、おでんの在庫可視化も~からあげクン1年分は誰の手に?(INTERNET Watch)
ハッカローソンとはローソンが提供する位置情報やソーシャルメディアデータAPI、ローソンキャラクターの画像・音声データ、POS情報(イベント向けの架空データ)を活用し、アイデアソンでアイデア企画を行い、ハッカソンの2日間でそのサービスを開発するというもの。
ローソン賞のからあげクン1年分をゲットしたのは「クックローソン〜彼の胃袋キャッチ物語」というアプリで、ローソンで売っている食材だけで作れるモテレシピを検索できるアプリ面白いですね。
僕はハッカソンには参加できませんでしたがアイデアソンのアイデア企画には実際に参加させていただきました。いろいろとアイデアを考える方法論や頭を使うのがとても楽しかったです。僕が考えた「働きまローソン」は1次審査は通っていましたがハッカソンで開発する人がいなかったのでボツになった模様です(笑)
ここではハッカソン、アイデアソンについての考察をしてみたいと思います。
ハッカソン、アイデアソンとは
ハッカソン:
「Hack」と「Marathon」を合わせた造語で、短期/集中的に共同作業でソフトウェアを開発する、技術とアイデアを競い合うイベント
アイデアソン:
「Idea」と「Marathon」を合わせた造語で、テーマを定めた上でアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のワークショップです。
なぜ僕がハッカソンに注目しているかというと、ソーシャル上でアイデアを出し合ったり、問題解決ができればベストなのですが、まずリアルなイベントで問題解決のきっかけを作り、ソーシャル上で広げていくという点です。アメリカでは既に政府や政治家に頼らずにハッカソンなどで作られたアプリで世の中を良くしたり、googleが開発者向けにハッカソンを行ったりもしています。
コーディングでより良い政府を作るには
http://media.looops.net/kensuke/2013/01/23/coding_a_better_government/
ハッカローソンの目的は?
ハッカローソンを始めた経緯ローソン社内だけでは生み出せない新たな企業価値や、サービスを皆さまと共に作り出したい、と考えハッカローソンを実施しました。
ハッカローソンの目的
「ローソンとできるソーシャルチェンジ」をテーマに皆さまの身近にある業態であるコンビニエンスストアが生活がちょっと良くなったり、世の中が便利になったりするサービスを生み出すことが目的です。
ハッカローソンを実施してみて
たくさんのユーザーさんにご参加いただいたことに感謝しております。アイデアソン/ハッカソンともに本当に熱気が溢れていて普段のローソン社内では上がってこないアイデアがいろいろと生まれていたのが印象的でした。
おまけ:3Dプリンタで制作されたという一品もののあきこちゃん人形
by 岡村 健右(おかむらけんすけ)