まずは機能紹介です。
投稿画面の写真アイコンの横に顔のアイコンが表示されています。
「今何してる?」というテキストとともに行動を選べるようになっています。
「気分」を選択するとフェイスアイコンの選択画面が表示されます。
アイコンと気分が表示され、通常の投稿と同じようにテキストが入力できるようになります。
「動画を鑑賞中」を選択すると候補の動画が表示されます。
テキスト入力でFacebook内のコンテンツから検索することも可能です。
このように表示されます。
読書中、音楽を鑑賞中、プレイ中でも動画と同様にFacebookコンテンツ内から検索可能です。
ここからはFacebookの狙いですが、選択したコンテンツが自動的にプロフィールのお気に入りに追加されます。
プロフィールのお気に入りに積極的にコンテンツを選択する人が少ないのが分かっていて、自然にプロフィールのお気に入りにコンテンツを追加するようにしているのでしょうか。
さらにこのコンテンツに関連した投稿に対してのコメントやいいね!の数も表示されます。
ユーザーのお気に入りのコンテンツを表示させることでさらにこのユーザーがこのコンテンツを気に入り、ユーザーの友達がコメントやいいね!で関心を持っていることをさらに強調しようとしているのかもしれません。
6月に追加されたハッシュタグが追加されています。
Facebookでもハッシュタグが利用可能に――そのマーケティング効果とは(ITmediaマーケティング)
Facebookとしては利用率がなかなか上がらないハッシュタグよりも投稿インターフェースから自然に投稿可能かつ、プロフィールのお気に入りに自動反映される新機能「今なにしてる?」のほうに期待しているのかもしれません。
そしてここでFacebookページの運用上で重要になるのがFacebookページのカテゴリです。
そうです、「今なにしてる?」機能のコンテンツの選択はFacebookページでそれぞれのカテゴリにあったものが候補として表示されるのです。
動画を鑑賞中:「映画」「テレビ番組」
読書中 :「本」
音楽を鑑賞中:「音楽家」「アルバム」「映画」「本」「俳優/監督」「テレビ番組」など
プレイ中 :「ゲーム/玩具」「ビデオゲーム」「スポーツ」「テレビ番組」「本」「興味/関心」「玩具店」
ということはFacebookページのカテゴリは適切に設定しておかないといけないということになります。上記のFacebookページを運用されている方はカテゴリ設定が正しくされているか確認しておいたほうがいいかもしれません。
Facebookページのカテゴリを変更するにはどうすればよいですか。
by 岡村 健右(おかむらけんすけ)