• このエントリーをはてなブックマークに追加
経営者・人事関係者に聞きました!社内コミュニケーションは重要なのはわかっているけど、実態は・・・。【シンクスマイル】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

経営者・人事関係者に聞きました!社内コミュニケーションは重要なのはわかっているけど、実態は・・・。【シンクスマイル】

2014-01-08 17:00
    弊社シンクスマイルは経営者・人事関係者に聞く「会社におけるコミュニケーションに関するアンケート」(シンクスマイル調べ)を昨年に実施しました。この場を借りて、ご協力いただきました皆様にお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

     

    各メディアや「バッジで仕事を楽しくする方法 〜 企業内ゲーミフィケーション事例」でご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、シンクスマイルは「したことない。をへらす」を経営理念とし、10の行動指針(バリュー)をもとに設定したバッジをWEB上で贈り合う社員同士の評価システムCIMOS(シーモス)を開発・販売している会社です。

     

    さて、話をアンケート結果に戻します。

    調査概要は下記の通りです。

    タイトル :会社におけるコミュニケーションに関するアンケート

    調査方法 :インターネットによる自主調査

    調査期間 :2013年11月21日~12月17日 

    調査対象  :経営者または人事関係者

    サンプル数:100名

     

    いただいた回答を眺めていて、経営者や人事関係者の皆さんの葛藤を感じました。

    皆さんの会社の社内コミュニケーションはいかがでしょうか。

     

    多くの経営者・人事関係者が社内コミュニケーションを重要視。しかし、実態は・・・。


     

    重要視されているものの、社内コミュニケーションはうまく機能していない。

    経営者や人事関係者の7割~8割以上は社内コミュニケーションの重要性(業績との関連、不足による業務の障害)を感じていることがわかりました。社内コミュニケーションを重視する一方で、「経営層と一般社員の間のコミュニケーション」や「社内のコミュニケーション」に課題を感じている経営者・人事関係者は3人に2人見られました。

      

     

    課題は山積み。社員のモチベーション向上、企業理念の浸透度に問題あり。

    コミュニケーション以外にも、社員のモチベーション向上に課題を感じている経営者・人事関係者は65%。さらに、3人に1人は「企業理念が社内に浸透していない」と感じています。

     

    社内コミュニケーションとして行われている工夫と感じていること。

    社内コミュニケーションの手段として最も選ばれているのが、食事会や飲み会。次いでスカイプ、FBなどのSNS。コミュニケーションを意識している、重要だと回答する人がいる一方、部署間、他部署、他社の交流に課題があり、支社によって差がある、そもそも「仕組みがない」「特別な取り組みがない」などの悩みが見られました。

     

    社員間のコミュニケーションにおける社員一人の毎月の予算は5000円未満が最多36%。

    それでは、社内コミュニケーションに毎月いくら位使われているのかというと、「5千円未満」が36%。32%は「5千円以上」で、中には1人に毎月「3万円以上」予算をとっている会社もあり、ある程度の経費を使っていても、社内コミュニケーションに課題があるというのは少し皮肉な結果と言えるかもしれません。

     

     

     

    必要なのは社内コミュニケーションの「仕組み」や「場面」。

    なぜ、社内コミュニケーションは業績に関わる重要な位置づけと考え、予算をとっているにも関わらず、うまく機能しないのはなぜなのでしょうか。経営者・人事関係者が望んでいることは社内コミュニケーションの「仕組み」や「場面」であることがわかりました。

     

    アンケート回答者の生の声

    ・社員間のコミュニケーションや経営理念の浸透は今後力を入れていく最重要課題の一つと思っている。

     

    ・何らかの仕組みを会社が提供しないと、なかなか社員間のコミュニケーションが進まない。偏ってしまう傾向にある。

     

    ・複数拠点あるので、全社一体感をどう作るかが常に課題。 又、部門間のコミュニケーションも重要。

     

    ・支店が増えるにしたがって、また人数が増えていくと、コミュニケーションは薄まってしまうので、解決したいと思っている。

     

    ・全体のゴールを共有し、部門間でも協力して、パフォーマンスを発揮させるには、単純に社員同士お互いを好きになることだと思う。 好きになってもらうためには、コミュニケーションを上手くとれる場面を提供し続ける必要がある。感情を高めるには、続けることも重要だと思う。

     

    半数以上が興味を示すウェブを使ったゲーミフィケーション系コミュニケーション。

    「同じ釜の飯を食う」ということわざにもあるように、同僚と食事を共にすることに多くのメリットがある反面、毎月一人当たりの予算や一度にコミュニケーションが取れる人数が限られている、その場にいる人しか共有できない、不公平感が生まれる可能性などのデメリットがあるのも事実です。

     

    そのためか、インターネットを使ったゲーミフィケーション系コミュニケーションに「興味がある」、「やや興味がある」と回答した人は55%と半数以上でした。インターネットやSNSが普及する現在、経営者はオフラインとオンラインを上手に活用することにコミュニケーションの課題解決を見出そうとしているようにも思えます。

     

     

     

    褒めるを見える化。ウェブのゲーミフィケーション系コミュニケーションの有効性。

    冒頭でも少し触れましたが、弊社はCIMOSを使って、バリュー(価値)やビジョンを共有しています。バリューに基づいたバッジを贈り合い、褒め合うことで、社員一人ひとりのモチベーション向上やコミュニケーションを活性化させられる上、バッジを見れば、一人ひとりの個性がわかる仕組みになっています。

     

    その場にいなくても、何が起きていたか、一目瞭然。

    CIMOSはインターネットを活用するため、場所や時間を問わずにバッジを送ることができ、受け取った社員のみならず、他の社員もメッセージを見ることもできます。

     

    アンケートでは「経営層と一般社員の間のコミュニケーション」や「社内のコミュニケーション」に悩まれる経営者が多くみられましたが、弊社では普段上司には届かないような出来事や社員同士のやり取りを見ることができるため、更なるコミュニケーションが自然に発生しやすくなっているようです。

     

    所感


    実は私自身はシンクスマイルの経営理念やビジョンに共感して、2013年9月に入社した新入りのシンクスマイラー(シンクスマイルの社員、スタッフ)です。私たちは毎月一人20個のバッジを同僚に送ることができるのですが、入社当初はメッセージとともにバッジを送る文化に慣れずに、同僚にサンクスバッジばかり送っていました。ところが、サンクスバッジに飽きて他のバッジを眺めていると、無性に送りたくなり、ワクワクしてきたのです。以来、自然と同僚の良いところに気付いては、いろいろなバッジを送り始めました。これはもう経験して頂かないと分からない楽しさだと思います。シンクスマイルには同僚の素敵なところを見つけては「どのバッジにしようかな」と考える社員で溢れています。バッジを送り送られ、褒め褒められる会社の雰囲気はとても良いものです。CIMOSというインターネットを使ったゲーミフィケーション系コミュニケーションを用いるほど、絆が深まり、顔を合わせての社内コミュニケーション力も高まる相乗効果も生まれています。

     

     

    Click here to view the embedded video.

     

    CIMOSをすでに導入いただいている企業様もございます。

    社内活性にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

     

    【ご参考】

    ■ シンクスマイルのCIMOS(Cinqsmile Motivation System)

    社員同士の評価システムCIMOSは、シンクスマイルの10の行動指針(バリュー)をもとに、少し遊びゴコロも加えて、20の『バッジ』を設定。社員同士がお互いのいいところを見つけ、「これを実現したね」という仲間にWEB上であげるシステムです。

    http://5smile.com/vision/cimos

     

    シンクスマイル株式会社 東京本社

    住所:東京都渋谷区渋谷 1-14-16 野村證券ビル 6F

    http://5smile.com/company

    問い合わせ先:info@5smile.com


    5smile

    ">by 宮崎 香理

    RSSブログ情報:http://media.looops.net/5smile/2014/01/08/5smile-2/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。