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SNS・IT業界頻出の「カタカナ語」を大解説!これでYouもクールなマーケター。【ガイアックス】
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SNS・IT業界頻出の「カタカナ語」を大解説!これでYouもクールなマーケター。【ガイアックス】

2014-02-13 12:00
    GaiaXソーシャルメディア ラボの末広です。

     

    先日、『日本語で言ってくれれば意味がわかるのに…と思うカタカナ語ランキング』という記事が話題になりました。

     

    次にこちらの文章をお読みください。

     

    「ローカルビジネスがファンをエンゲージメントするためには、コンテクストを理解しインタラクティブなコンテンツを生み出し、バイラルにバズらせることがインポータントである。」

     

    思わず「は?」と言いたくなりそうなこちらの文ですが(私が適当に即興でやや誇張して作りました)、このようにSNS関連の用語にも、英単語をそのままカタカナにしたカタカナ語が多数出てきます。

     

    そこで今回の記事では、便利でよく使っちゃうSNSカタカナ語の本当の意味をご紹介します。

     

    この記事を読めば、上のようなカタカナ語だらけのルー語もバッチリ理解し、英単語を駆使するクールなSNSマーケターになれちゃいます!

     

    ■目次

    大解説!SNS・IT業界頻出の「カタカナ語」
     1.エンゲージメント
     2.オーガニック
     3.バイラル
     4.プラットフォーム
     5.パフォーマンス
     6.コンテキスト
     7.コンテンツ
     8.アド
     9.インタラクティブ
     10.インフォグラフィック
     11.ユーザーエクスペリエンス(UX)
     12.ユーザーインターフェース(UI)
     13.モバイルフレンドリー
     14.ローンチ
     15.デモグラフィックス

     

    1.エンゲージメント

     

    おそらくSNS、特にFacebookに関して頻出度ナンバー1の単語でしょう。

     

    SNSでは、『エンゲージメント』ファンのブランドに対する『愛着心』『親密度』を意味します。

     

    よく聞く「エンゲージメント率」とは?

    特にFacebookでは、エンゲージメントをいいね!コメントシェアで測るので、投稿のエンゲージメント率は、【いいね!+コメント+シェア】÷総いいね!数(ファン数)で計算します。

     

    つまり「エンゲージメントが高いページ」とは、「ファンからの反応が良く、とても好まれているページ」といった意味合いを持ちます。

     

    2.オーガニック

     

    ザックリ言ってしまうと、SNSでは『オーガニック』『無料』です。

     

    オーガニックフード(有機農産物)でよく聞く単語ですが、その言葉通り『オーガニック』は『自然な』という意味を持つので、『オーガニックリーチ』とは、『(有料広告を使わない自然な)クチコミだけのリーチ』を意味します。

     

    ちなみに、この場合のオーガニックの対義語は『ペイド(賃金が支払われている)』になります。

     

    3.バイラル

    『バイラル』『クチコミで広がること』=『拡散』を意味します。

     

    『バイラルメディア』という言葉でも最近よく耳にする言葉ですが、こちらもSNSでクチコミに話題になり拡散することを狙ったコンテンツを作成しているメディアです。

     

    本来バイラル(Viral)『ウィルス性の』という意味を持つので、ウィルスが広がっていく様に例えているようです。

     

    4.プラットフォーム

     

    SNS関連で『プラットフォーム』という単語が出てくる場合は、『Facebook』や『Twitter』などの、SNSそのものを指します。

     

    …と言われても、イメージが湧きにくいですよね。

     

    元々IT用語でプラットフォームとは、「システムを動作させる基盤となるハードウェア」という意味を持つので、ソーシャルサービスやアプリを提供する基盤となる場=Facebook・Twitter・LINEなどを指します。

     

    プラットフォーム=プラットホーム

    余談ですが、電車の駅などに使われるプラットホーム(platform)は、上記のプラットフォーム(platform)と全く同じ単語です。

     

    5.パフォーマンス

     

    スポーツやコンサートでの『パフォーマンス』とは、若干イメージの違う使われ方をします。

     

    SNS関連ではよく『ページのパフォーマンス』という使われ方をします。この場合、『パフォーマンス』とは主に『成果』を意味します。

     

    広告の収益投稿に対するエンゲージメントなど、そういった『ページの活動が生み出す成果』全てがひっくるめられています。

     

    6.コンテキスト

    直訳すると「文脈」という意味を持つこの『コンテキスト』という単語。

     

    SNSやマーケティングでは、顧客のニーズや年齢層、流行などの、コンテンツを作る際に知っておきたい『背景』を意味します。

     

    次の『コンテンツ』となんとなく言葉の響きも似ている点もご注意を。

     

    7.コンテンツ

     

    ザックリ言うと『コンテンツ』とは『受け手にとって価値のある情報』全てを指します。

     

    具体的には情報の『内容』『中身』という意味を持ち、基本的には文章や動画、画像やゲームなど、メディアが受け手に提供する情報や創作物全体を指します。ポイントは、受け手にとって価値があるか・受け手に教養を与えるものかどうかで、そこが『ただの情報』か『コンテンツ』かどうかの判断基準となります。

     

    全く同じ意味を一言で表せる日本語の単語が無く、非常に包括的で便利な言葉なので、私もよく使っちゃいます。

     

    8.アド

     

    ご存じの方も多いかとは思いますが、『アド』『広告(Advertisement)』です。

     

    …が、もう一つややこしいことに、『追加する(Add)』という単語もカタカナにすると『アド』なので要注意です。

     

    なのでもし『このアカウントにアド(広告)をアド(追加)しておいて~』なんて言う人が居たら、そういう意味です。居ないとは思いますが。

     

    9.インタラクティブ

    SNS関連で出てくる『インタラクティブ』という言葉は、『対話形式』という意味が一番しっくりきます。

     

    ブランドが一方的に情報を提供する訳ではなく、ファンも参加できるキャンペーン質問などが、SNSにおけるインタラクティブなコンテンツになります。

     

    10.インフォグラフィック

     

    最近よく見かける『インフォグラフィック』という単語。

     

    『インフォグラフィック』とは、『情報を視覚的に伝える図』です。

     

    解説図グラフ分布図地図など、インフォグラフィックには様々な形があり、どれも共通することは言葉で説明するよりも図を一目見た方が理解が早いという点です。

     

    11.ユーザーエクスペリエンス(UX)

    こちらもIT関連では頻出の単語ですね。

     

    端的に言うと、製品やサービスを消費者が利用した際の『体験』を意味します。

     

    つまりは、消費者がサービスを楽しいと感じたか、便利と感じたか、不快と感じたか、そういった『サービスに対するなんらかの反応』と言えます。

     

    12.ユーザーインターフェース(UI)

    『ユーザーインターフェース』とは、デジタル機器を操作し情報を得るために、人が触れるものの総称を指します。

     

    スクリーンやコントローラー・キーボードなどの実際に手が触れるものだけでなく、サイトのデザインや情報入力画面、動作の軽さなどの『操作感』も意味します。

     

    したがって、ユーザーインターフェースの良し悪し=ユーザーエクスペリエンスの良し悪しになります。

     

    13.モバイルフレンドリー

     

    『モバイルフレンドリー』なサイトとは、簡単に言うとスマホやタブレットなどのモバイル端末に対応しているサイトを指します。

     

    モバイル用のページが用意されており、モバイル用にコンテンツやソーシャルボタンも設計され閲覧性の高いサイトが、モバイルフレンドリーなものとなります。

     

    14.ローンチ

    『ローンチ』とは、新しい機能やサービス・商品を提供開始することを指します。

     

    「立ち上げ」という意味も持ちますが、SNS関連で出てくる場合は、主に新しい機能やアプリが提供開始される際に使われます。

     

    15.デモグラフィックス

     

    『デモグラフィックス』は、直訳すると『人口統計図』を意味します。

     

    この定義で間違いではないのですが、SNSの視点で言うと、単純な年齢や性別だけでなくユーザーの興味居住地などの、ユーザーの特徴を総称的に指すことが多いです。

     

    最後に:SNSはカタカナ語でいっぱい

    SNSで出てくるカタカナ語を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

     

    SNSは本来海外発のものが多いうえに、全く同じ意味を一言で表す日本語訳がないことが多いので、必ずしも最初に上げた記事のように『日本語で言ってくれたら良いのに…』とはならず、カタカナ語にしてそのまま使った方が便利なケースが多いですよね。

     

    ですがこういった単語はどれも、辞書で引いて上の方に出てくる意味だとイマイチしっくりこないものが多いので、それらの細かいニュアンスも含んだ意味をご紹介してきました。

     

    これであなたもカタカナ語を正しく駆使するクールなSNSマーケターになれたでしょうか!?

     

     

    以上、『SNS・IT業界頻出の「カタカナ語」を大解説!これでYouもクールなマーケター。』でした。

     


    ※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/298

     

     


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