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Facebook新機能「ビジネスマネージャ」とは?広告のデザイン変更&いいね狙いの投稿が取り締まられる?!【4月のFacebookまとめ】【ガイアックス】
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Facebook新機能「ビジネスマネージャ」とは?広告のデザイン変更&いいね狙いの投稿が取り締まられる?!【4月のFacebookまとめ】【ガイアックス】

2014-05-01 12:00
    GaiaXソーシャルメディア ラボの末広です。

     

    Facebookは昨日、ビジネスマネージャーのリリースを発表しました。

     

    ビジネスマネージャーとは、現在運用中の広告キャンペーンや、誰が広告アカウント・ページ・アプリにアクセス権限を持っているかを簡単に管理・確認できるツールです。

     

    また先日、PC版Facebookの画面右側に表示される広告のデザインが、ニュースフィード本体に表示される広告とデザインが同じになるというニュースも発表されました。

     

    他にもいいね!を露骨に求める投稿の取り締まりを厳しくすることなど、ウォール運用者や広告代理店にとって押さえておきたい4月のFacebookアップデートをまとめましたので、ご参考ください。

     

    ■目次

     1.広告アカウントを一元管理。『ビジネスマネージャー』とは?
     2.ニュースフィード右側の広告のデザイン変更
     3.露骨ないいね稼ぎなどを厳しく取り締まる

     

    1.ビジネスマネージャーとは?

    現在運用中の広告キャンペーンや、自社のマーケティングチームで広告アカウントの権限を持つユーザー、運用を依頼している広告代理店のアカウントなどが一元管理されるツールです。

     

     

    ビジネスマネージャーでできること

    1.アクセス権限を持つページ・広告アカウントの確認

    ページ管理者がビジネスマネージャーにアクセスすると、

     

     1.自身がアクセス権限を持つページ・広告アカウント・アプリ
     2.アクセス権限を持つ自社のメンバー
     3.ページや広告にアクセス権限を持つ代理店・外部パートナー

     

    が確認できます。

     

     

    また、広告代理店側がログインした場合も、上記画像の左側に自身がアクセス権限を持つページが一元で表示されます。

     

    2.アクセス権限の管理

    上で紹介したページや広告アカウントにアクセス権限を持つメンバーは、ワンクリックで追加/削除もできるようになります。

     

     

    3.個人用アカウントと混同しなくなる

    更に、ビジネスマネージャー上でアクセスの権限などをやりとりするアカウントとは友達になる必要がなくなるとのことなので、Facebook上でプライベートとビジネスを分けやすくなります。

     


     

    ビジネスマネージャーは現在一部の米国ユーザーに適用されており、今後数週間で世界中にローンチされるようです。

     

    2.画面右側の広告のデザイン変更

    PC版Facebookの右側に表示される広告のデザインが、ニュースフィードに表示される広告と全く同じデザインになります。

     

     

    画像の比率がかなり大きくなり、目立ちやすくなっています。また、右カラム広告用に新しい画像を用意する手間も省けそうですね。

     

    こちらのデザイン変更に関しては、既に一部のユーザーには適用されいますが、他のユーザーには時間をかけて今年中には適用される、とのことなので、忘れたころに適用されるかもしれませんね。

     

    20%ルールは適用されるの?

    Facebookの広告に使われる画像に関して、20%ルールというものが存在することはご存じでしょうか?

    『20%ルール』とは

    ニュースフィード内の広告およびスポンサー記事に、テキストが20%を超える画像を使用することはできない
    参照:Facebook広告ガイドライン

    ニュースフィードに表示される広告にはこのルールが適用されるので、それと全く同じデザインになる右カラム広告にもおそらく適用されるのではないかと思われます。

     

    3.露骨ないいね稼ぎなどを厳しく取り締まる

    Facebookは4月半ばごろ、露骨にいいね!を求める投稿など、3つの投稿の取り締まりを厳しくすることを発表しました。

     

    取り締まりが厳しくなってニュースフィードに表示されにくくなる投稿は、以下の3種類です。

     

    1.露骨にいいね!を求める投稿

    Facebookは露骨ないいね!稼ぎの例として、以下の画像のような投稿をあげています。

     

    ▼「どの動物が一番好き?ウサギ好きはいいね!・ネコ好きはシェア・
    イルカ好きはコメント・蚊好きは無視してください!」

     

    なるほど確かに露骨ですね。ここまで酷いものはそうそう作りませんが、『同意する人はいいねしてね!』や『続きを読むにはシェアしてください!』といった、直接言葉でいいね!やコメントなどのアクションを求める投稿に関しては、気を付けた方がいいかもしれません。

     

    自然にコメントをもらう投稿がより重要に

    言葉で直接いいね!やコメントを求める代わりに、例えば:

     

     ・ファンに質問をする(意見を求める)
     ・クイズに答えてもらう

     

    といった、自然な形でコメントを求める投稿が、より今後求められるのではないでしょうか。

     

    2.繰り返し投稿される同じコンテンツ

    全く同じコンテンツを繰り返し投稿することも、厳しく取り締まっていくとFacebookは発表しています。

     

    同じコンテンツとは、文面が全く同じ投稿を繰り返すこともそうですが、おそらく文言が違っても同じリンクや同じ画像を投稿し続けることもこれに該当すると思いますので、一応頭に入れておいた方が良さそうです。

     

    3.スパムリンクの取り締まり

    更にFacebookは「スパムリンク」の取り締まりを強化する、と語っています。

     

    全くいいね!がついていないとスパム扱いになる!?

    Facebookは投稿のリンクを踏んだ後どのぐらいの人が投稿もいいね!したかどうかを計測してスパムリンクを判断している、と述べています。

     

    …こちらは少し心配になる定義ですね。とはいえさすがにおそらくは一切いいねがついていないリンク投稿が何度も何度もアップされると取り締まられるということだとは思いますので、より高いエンゲージメントが求められるのかもしれません。

     

     

    今回の取り締まりの強化に関してFacebookは『意図的にスパム投稿をしていない大多数のページは影響を受けない』と語っていますが、明確なアルゴリズムの変更などがあった場合にはまた取り上げます。

     

    以上、『Facebook新機能「ビジネスマネージャ」とは?広告のデザイン変更&いいね狙いの投稿が取り締まられる?!【4月のFacebookまとめ】』でした。

     


    ※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/facebook/318

     

     


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    RSSブログ情報:http://media.looops.net/gaiax/2014/05/01/facebook-business-manager/
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