世界最大規模のイベント「ソーシャルメディアウィーク」が今年も開催!

 

ソーシャルメディアに関する世界最大規模のイベント「ソーシャルメディアウィーク」が今年も東京で開催されます。2009年2月に米ニューヨークからスタートし、1年前の2月に日本にも初上陸して6,000人以上を動員したこのイベント、日本では今回が2回目です。今回もニューヨーク、ハンブルク、トロント、ワシントンDC、シンガポール、ドーハ、マイアミ、ミラノ、アトランタ、そして東京と、世界10都市で同時開催される予定とのこと。

 

1年前に開催されたソーシャルメディアウィーク東京2012

 2月18日(月)から22日(金)まで5日間に渡って開催される「ソーシャルメディアウィーク東京」は「加速するコラボレーションを共に考える一週間」というのがコンセプト。グローバルテーマ「Open & Connected」のもと、東浩紀氏、鈴木寛氏、辻野晃一郎氏、津田大介氏など様々なスピーカーを迎え、政治・文化・エンターテイメント・教育・マーケティング等について、ソーシャルメディアのもたらす社会トレンドと未来を探るイベントということで、私自身も楽しみにしています。

 

そしてなんと!日本版立ち上げが先日発表されて話題になったハフィントン・ポストから、Huffington Post Media GroupのCEO Jimmy Maymann 氏の来日が決まり、さらにニューヨークのデジタル・クリエイティブ・エージェンシーBarbarian GroupのSenior ExecutiveであるColin Nagy 氏の講演も決定したとのこと。Jimmy Maymann 氏が語る「ハフィントン・ポストのソーシャルメディア戦略」、すごく聴いてみたいです。2月20日(水)の日中の予定は極力ブロックしたい…苦笑

 

<参考記事>

オバマ大統領も書き込むニュースブログサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」日本版、来春開設
http://www.advertimes.com/20121214/article96934/

 

 

■グローバルの「ソーシャルメディアウィーク2012」をまとめた動画

 

 

 

「Open & Connected」 加速するコラボレーションを共に考える1週間

 

今回のソーシャルメディアウィーク東京は、5日間でそれぞれテーマが大別されています。

 

2月18日(月)世界はどう変わりつつあるのか?
2月19日(火)オープン・ガバメントを考える / 「自走・拡散・浸透」の新マーケティング
2月20日(水)ジャーナリズム2.0
2月21日(木)メディア・イノベーション
2月22日(金)文化・アート・娯楽の未来系

 

2月18日(月)から22日(金)までの5日間に渡って、様々なタイトルで数多くのセッションが予定されています。「ソーシャルメディアウィーク東京2013」各セッションのタイトルやスケジュール、お申し込みはこちらからどうぞ。

 

http://socialmediaweek.org/tokyo/schedule/

 

 

「ソーシャルメディアウィーク東京2013」の詳細(出演順、敬称略)

 

上記一覧ページからは登壇者名が少々わかりづらいので、以下に列挙させていただきます。

 

 

2月18日(月)世界はどう変わりつつあるのか?

 

「Twitter The Pulse Of The Planet」

 近藤 正晃 ジェームズ 氏(Twitter Japan)

 

「The moments that matter in a connected world」
 Keanu Nahm 氏(Google)

 

「NHKEテレ『ニッポンのジレンマ』presents アダム・スミスが見抜いていた、ソーシャルメディアのジレンマ」

 木暮 太一 氏(経済ジャーナリスト)、中村 慶子 氏(NHKアナウンサー)

 

 

2月19日(火)オープン・ガバメントを考える / 「自走・拡散・浸透」の新マーケティング

 

 

「脱フツーのサラリーマン!ソーシャルメディアで切り開く未来のキャリア」
 仲 暁子 氏(Wantedly)、イケダ ハヤト 氏(フリーランス)、兼本 尚昌 氏(ストラテジックパートナーズジャパン)、岡本 祐介 氏(社会創発塾)

 

「Building a brand from scratch: what early stage entrepreneurs need to know」
 Colin Nagy 氏(Barbarian Group)

 

「ビッグデータが実現するソーシャルマーケティングプラットフォーム ~国内最大級の購買データから見る、人とモノの相関~」

 渡部 良 氏(楽天)

 

「サイバーエージェントグループ会社、サイバー・バズによる『企業のためのfacebookマーケティング活用術』」

 竹澤 秀明 氏(サイバー・バズ)

 

「ソーシャルメディアが政党政治に引導を渡すのか?」

 東 浩紀 氏(思想家・小説家)、辻野 晃一郎 氏(アレックス)、馬淵 澄夫 氏(政治家)、鈴木 寛 氏(元文部科学副大臣)、津田 大介 氏(ジャーナリスト) 

 

「ソーシャル上の情報伝播を可視化する新ツール『GLAM SOCIAL ACTIVATION』とは」
 犬塚 洋二 氏(グラムメディア・ジャパン)

 

「Facebook Marketing Insights(Facebookマーケティング・インサイト)」
 Dan Watt 氏(Experian Group)

 

「アメリカの職場やビジネスシーンにおけるソーシャルメディアの活用方法とその注意点」

 Brandon 片山 Hill 氏(btrax)

 

「教育におけるソーシャル・メディアのリスクとリターン」

 加藤 潤 氏(社会創発塾)

 

「2013年ソーシャル メディア トレンド予測-世界トップ企業のソーシャル戦略5選から解く『ソーシャルの声』活用トレンド」
 加藤 希尊 氏(セールスフォース・ドットコム)

 

「Optimizing Your Social Media Strategy for 2013(2013年のソーシャルメディア戦略を最適化する)」
 Eddie Cliff 氏(Salesforce.com)

 

 

2月20日(水)ジャーナリズム2.0

 

「ソーシャルメディアの利活用と主婦のコミュニケーション環境&ビジネス環境の拡大」
 矢野 美紀子 氏(パソナ)、森田 由紀 氏(代官山ひまわり)、鈴木 寛 氏(元文部科学副大臣)、田澤 由利 氏(ワイズスタッフ)

 

「Storytelling and Social Media(物語とソーシャルメディア)」
 杉山 恒太郎 氏(ライトパブリシティ)、高崎 卓馬 氏(電通)、原野 守弘 氏(もり)

 

「アメリカで最も成功したニュースサイト『ハフィントン・ポスト』、その成功の鍵と戦略」
 Jimmy Maymann 氏(Huffington Post Media Group)

 

「マスって何?~メディアの価値をどう作るか~」
 山田 亜紀子 氏(朝日新聞)、杉本 誠司 氏(ニワンゴ)、田端 信太郎 氏(NHN Japan)、須田 伸 氏(Facebook)

 

「サッポロビール社のフェイスブック戦略」
 鈴木 雄一 氏(サッポロビール・北海道Likers)

 

「ソーシャルで変わるか政治」
 津田 大介 氏(ジャーナリスト)、星 浩 氏(朝日新聞)、林 尚行 氏(朝日新聞)

 

「つぶやき分析の可能性~ビッグデータを使った報道の試み」
 濱野 智史 氏(日本技芸)、奥山 晶二郎 氏(朝日新聞)、竹下 隆一郎 氏(朝日新聞)

 

 

2月21日(木)メディア・イノベーション

 

「コンセプト型シェアハウスという選択肢 〜人生を充実させる新しいシェア生活のカタチ〜」
 内野 匡裕 氏(起業家×シェアハウス)、青林 寛 氏(カウチサーファー×シェアハウス)、細山 勝紀 氏(シングルマザー×シェアハウス)、小原 憲太郎 氏(Colish代表)

 

「The Path of social will be personal and mobile」
 Matt Van Horn 氏(Path)

 

「モバイルコンテンツのグローバリゼーションから見える、日本産業の成長への提言」
 國光 宏尚 氏(gumi)

 

「ソーシャル時代のヴィジュアル・コミュニケーション革命」

 島本 久美子 氏(ゲッティ イメージズ)、井口 尊仁 氏(テレパシー)

 

「日本企業が、中国国内でソーシャルメディア運用を実施する際に気を付けておくべきこと」
 小田 志門 氏(イー・ガーディアン)、高橋 学 氏(アジアクリック)

 

「Art of Social Conversations 東南アジアのソーシャル事例から学ぶ運用戦略」
 Ryan Lim 氏(Blugrapes Pte)

 

「全世界1億ユーザー・国内4000万ユーザーを突破したLINE活用マーケティング、これまでの実績と今後の方向性」
 田端 信太郎 氏(NHN Japan)

 

「Live動画×Socialで企業のコミュニケーションが変わる」
 野中 耕治 氏(Ustream Asia)

 

「世界初のソーシャルテレビを生み出した、日本テレビの次世代テレビ視聴戦略」

  太田 正仁 氏(日本テレビ放送網)

 

「世にも奇妙な『情報を食べる蜘蛛』の話」
 大元 隆志 氏

 

 

2月22日(金)文化・アート・娯楽の未来系

 

「ソーシャルメディア活用で加速する社会課題解決〜「ソーシャルグッド」6つの潮流と10の情報源・収集法」
 市川 裕康 氏(ソーシャルカンパニー)

 

「マルチスクリーン時代のソーシャルメディア戦略」

 中村 伊知哉 氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

 

「ソーシャルメディアは世界とつながっている。J-POPはK-POPに学べるか?(仮)」
 三浦 文夫 氏(関西大学社会学部)、山口 哲一 氏(バグコーポレーション)、☆Taku Takahashi 氏(m-flo / DJ)

 

 

※この記事の内容は2013年2月6日現在のものです。随時更新されているようなので、最新情報は以下URLよりご確認ください。

 

「ソーシャルメディアウィーク東京2013」全体の案内はこちら。 

http://socialmediaweek.org/tokyo/

 

 

また、この「ソーシャルメディアウィーク東京2013」のサテライトイベントして、「アプリ博2013」も20日(水)〜21日(木)に開催されるようです。ご興味をお持ちの方はこちらもあわせてぜひ。

 

<参考記事>

IT業界の進歩と調和「アプリ博2013」、 2月20日(水)・21日(木) 開催:TechWave
http://techwave.jp/archives/51779059.html

 

 

ということで、私自身もできるだけ現地に足を運ぶ予定ですし、お会いした際には情報交換等させていただければと思います。参加予定の方はぜひ FacebookTwitter でお声がけください。

 

<「ソーシャルメディアウィーク東京2012」の動画アーカイブまとめ>

 

「ソーシャルメディアウィーク東京2012」の動画まとめ(2月13日〜14日)
http://media.looops.net/kato/2012/02/15/socialmediaweektokyo_archive/

 

「ソーシャルメディアウィーク東京2012」の動画まとめ(2月15日〜16日)
http://media.looops.net/kato/2012/02/17/socialmediaweektokyo_archive-2/

 

「ソーシャルメディアウィーク東京2012」の動画まとめ(2月17日)
http://media.looops.net/kato/2012/02/17/socialmediaweektokyo_archive-3/

 

 

<参考URL>

 

Social Media Week TOKYO 2013
http://socialmediaweek.org/tokyo/

 

Social Media Week TOKYO開催 2013年2月18日~22日 テーマは「Open & Connected」
http://www.cci.co.jp/special/newsrelease/2013_0121_2/

 

日本初上陸!世界中で同時開催のソーシャルメディアウィーク東京2012、その豪華ゲスト陣をご紹介
http://media.looops.net/kato/2012/02/08/socialmediaweek_tokyo_info/

 

記事執筆)加藤 たけし https://www.facebook.com/takeshi.kato1204

 



加藤 たけし

">by 加藤 たけし

RSS情報:http://media.looops.net/kato/2013/02/07/socialmediaweek_tokyo_2013/