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Instagramインサイトで確認できる指標に関する解説 その1
国内月間アクティブアカウント数が3,300万を超えたInstagram。現在では幅広い年齢層の方に利用されるようになりました。ユーザーの多様化に伴い、近年では友人知人同士でのコミュニケーション以外にも、情報収集などの目的で使う人も増えています。そのため企業がビジネス目的でアカウントを運用するケースも目立つようになりました。しかし、アカウント運用を開始したが効果的なアカウント運用ができず困っている担当者の方も多いのではないでしょうか。アカウントのパフォーマンスを確認するためには、主にInstagramインサイトと呼ばれるInstagramのネイティブツール、あるいはサードパーティのアナリティクスツールがあります。現時点ではAPI経由で取得可能な指標は制限されおり、サードパーティのアナリティクスツールよりもネイティブツールからのほうが多くの指標を確認することが可能になります。
今回から2回にわたり掲載されている指標や、指標の見方を解説していきたいと思います。
※インサイトは無料で、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントでのみ利用可能です。インサイト概要

プロフィールからインサイトにアクセスすると、インサイト概要ページが表示され、各指標をタップすると別画面に詳細が表示されます。これらの各画面では、右上の[i]をタップすると、画面に表示されている各指標の定義を確認できます。画面上部のドロップダウンをタップすると、インサイトの表示対象として、プリセット期間または過去90日以内のカスタム期間を選択できます。
- ●リーチしたアカウント数
- ●アクションを実行したアカウント
- ●合計フォロワー
- ●あなたがシェアしたコンテンツ
本記事では、アカウント全体のパフォーマンスを確認することができる「リーチしたアカウント数」「アクションを実行したアカウント」「合計フォロワー」を見ていきたいと思います。
リーチしたアカウント数
「リーチしたアカウント数」では、指定期間(最大90日間)にコンテンツを1回以上見たユニークアカウントに関する以下の指標を確認することができます。
※コンテンツに該当するのはフィード投稿、ストーリーズ、リール動画、動画、ライブ動画になります。-
●リーチしたオーディエンス
- 広告を含めコンテンツを1回以上見たユニークアカウントの数に関して、オーディエンスが特に多い「都市」「国」「年齢層」「性別」が表示されます。

- ● フォロワーとフォロワー以外
- フォロワー、フォロワー以外別にコンテンツのリーチを確認することができます。

- ●コンテンツのリーチ
- 「投稿」「リール動画」「ストーリーズ」などコンテンツタイプ別にリーチを確認することができます。

- ●インプレッション及びプロフィールのアクティビティ
- アカウントがコンテンツを見た回数や、オーディエンスがプロフィールに対して行ったアクションの数(プロフィールへのアクセス、ウェブサイトのタップ数、ビジネス住所のタップ数、電話するボタンのタップ数、メールを送信ボタンのタップ数、テキストボタンのタップ数など)を確認する事ができます。

- など
Instagramではアカウントから投稿された時系列順に投稿がタイムラインに表示されるのではなく、アルゴリズムにより、オーディエンスの関心が高いと評価された投稿が優先的にタイムラインに表示させる仕組みになっています。リーチを確認することで、どの投稿がアルゴリズムで高い評価を獲得し、多くのタイムラインに表示されたのかを確認することができます。
フィード投稿、リール動画、ストーリーズそれぞれのリーチが前期間と比較し増加しているなら、Instagramのアルゴリズムで高く評価され、投稿テーマや投稿のタイミングなどの運用方針がうまく行っていることを確認できます。投稿のリーチが前期間と比較し低くなっている場合、投稿テーマや利用するハッシュタグ、投稿のタイミングなどを再検討する必要があります。その場合はフォロワーがオンラインになっているタイミングを比較してみてください。後述する「合計フォロワー」の「最もアクティブな時間」にて確認することができます。
アクションを実行したアカウント
アクションを実行したアカウントでは、コンテンツに対するインタラクションがあったアカウントに関して以下の指標を確認することができます。
※インタラクションには、いいね!、保存、コメント、シェア、返信などのアクションが含まれます。- ●アクションを実行したオーディエンス
- 広告を含め、コンテンツに対するインタラクションがあったアカウントの数に関してオーディエンスが特に多い「国」「都市」「年齢層」や「性別」を確認することができます。

- ●フォロワーとフォロワー以外
- コンテンツに対してインタラクションがあったアカウント数を「フォロワー」「フォロワー以外」別に確認することができます。

- ●コンテンツでのインタラクション及び投稿でのインタラクション
- 「投稿」や「フィード動画」「ストリーズ」などコンテンツタイプ別に「いいね!」「コメント数」「保存数」などのインタラクションの合計数を確認することができます。

- など
Instagramアカウントを効率的に運用するため事前時にペルソナを設定している場合、アクションを実施しているアカウントの属性などは設定したペルソナと近いか確認しましょう。もし大きな違いがあれば、アカウントの運用方針を再検討する必要があります。投稿画像、動画などのテーマや、コピーのスタイルなど、想定しているペルソナが関心を持つような投稿に改善していきましょう。
ペルソナを設定していない場合、フォロワー属性を確認することでどのような人たちが投稿に関心を持っているのかなど、アカウント運用方針の参考になる情報を確認できます。また今後のアカウント運用の効果を高めるため、フォロワー属性などを参考にペルソナの設定をお勧めします。
合計フォロワー
合計フォロワーでは、指定期間(最大90日間)でのアカウントフォロワーに関する以下の指標を確認することができます。
- ●増加
- アカウントのフォワーに関して「全般」「フォロー数」「フォローをやめた数」別に確認することができます。「全般」は「フォロ数」ー(マイナス)「フォローをやめた数」にて算出されています。

- ●トップの場所
- フォロワーが住んでいる割合が多い地域の「市区町村」「国」を確認することができます。

- ●年齢層
- 年齢層別のフォロワーの割合を「すべて」「男性」「女性」ごとに確認することができます。

- ●性別及び最もアクティブな時間
- フォロワーの「性別」の割合や、フォロワーがInstagramを使用している傾向が高い「時間」「曜日」を確認することができます。

- など
アカウント運用がうまく行っているかどうかを判断するため、現時点のフォロワー数だけでなく、フォロワー増加率などに関しても確認する必要があります。フォロワー数がひと月ごとに順調に増加しているのであれば、アカウントの運用方針を継続して良いということが確認できます。
フォロワー増加率が減少傾向の場合、運用方針の変更を検討する必要があります。もしフォロワー増加率がマイナスの場合、獲得したフォロワーが期待している内容と投稿内容がマッチしていない可能性が発生しているなど、原因を早急に確認する必要があります。フォロワー増加率はInstagramのインサイトに表示されていないため、手動で計算する必要があります。
リーチ数が伸び悩んでいる場合、曜日や時間帯によってInstagramを利用しているフォロワーの数は異なります。「もっともアクティブな時間」を確認し、投稿時間を最適化することをおすすめします。

フォロワーの増加に関して「プロフィールへのアクセス」や「フォロー率」も確認してください。「プロフィールへのアクセス」は、「リーチしたアカウント数」で「プロフィールのアクティビティ」にて確認できます。「フォロー率」は、指定期間での「増加フォロー数/プロフィールへのアクセス数」にて手動で計算する必要があります。
プロフィールへのアクセスが多いということは投稿に関心を持ち、投稿からプロフィールページを訪れたオーディエンスが多くいると考えられます。フォロー率が高いということは、プロフィール掲載情報がオーディエンスにとって魅力的であるということになります。プロフィールへのアクセスが多いが、フォロー率が少ない場合は、プロフィール情報の変更などを検討する必要があります。
まとめ
Instagramインサイトでは、フォロワーの全体的な傾向や、作成した各投稿のインサイトを取得して、それぞれのパフォーマンスを確認することができます。個々の投稿のパフォーマンスだけでなく、アカウントを俯瞰して見ることも重要です。定期的にインサイトで数値を確認し、効果が出ていれば今後もその改善策を続けます。効果が出ていなければ、再度別の仮説を立てて検証しましょう。
次回は、投稿やストーリーズ、フィード動画など各投稿別にパフォーマンスが確認できる「あなたがシェアしたコンテンツ」の解説をしていきます。
Instagramインサイトで確認できる指標に関する解説 その1はin the looop | Looops communicationsで公開された投稿です。
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Instagramインサイトで確認できる指標に関する解説 その2
前回の記事ではアカウント全体の運用状況が把握できる「リーチしたアカウント数」「アクションを実行したアカウント」「合計フォロワー」などに関して解説しました。本記事では投稿、ストーリーズ、リール、動画、ライブ動画など、個々の投稿の詳細なインサイトが確認できる「あなたがシェアしたコンテンツ」の解説をしていきます。
※インサイトは無料で、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントでのみお使いいただけます。投稿

投稿のインサイトを確認する方法は2通りあります。1つは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Posts」をタップします。ここから指定した期間(最大過去2年分)の投稿に関して、以下項目ごとにパフォーマンスが高い投稿を確認することができます。
- ●[メールを送信]ボタンのタップ数
- ●[通話するボタン]のタップ数
- ●いいね!の数
- ●インプレッション数
- ●ウェブサイトのタップ数
- ●コメント数
- ●テキストボタンのタップ数
- ●ビジネスの住所のタップ数
- ●フォロー数
- ●プロフィールの表示数
- ●リーチ
- ●保存数
- ●動画再生数
- ●投稿でのインタラクション
より詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、公開された投稿の下にある「インサイトを見る」をタップします。以下の指標を確認することができます。

- ●概要(リーチしたアカウント、アクションを実行したアカウント、プロフィールのアクティビティー)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外))
- ●インプレッション(ホーム、ハッシュタグ、プロフィール、その他)
- ●エンゲージメント(アクションを実行したアカウント(フォロワー、フォロワー以外))
- ●投稿でのインタラクション(いいね!の数、コメント数、保存数、シェア数)
- ●プロフィールのアクティビティー(フォロー数、ウェブサイトのタップ数、プロフィールへのアクセス)
投稿のインサイトを確認することで今後の投稿の指針として参考になる傾向を把握することができます。
例えばパフォーマンスの高い投稿については、インプレッションがどこで発生しているのか、投稿した時間帯や曜日、注目すべきテーマ別のコンテンツトレンドがあるかどうかなどの傾向を把握することができます。「ハッシュタグから」の指標で多くのインプレッションを獲得している投稿では、今後利用すべきハッシュタグの傾向をつかめるかもしれません。
ストーリーズ
ストーリーズのパフォーマンスは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Stories」をタップ。指定した期間(最大過去2年分)で以下の指標別に高いパフォーマンスのストーリーズを確認することができます。
- ●戻る
- ●[通話するボタン]のタップ数
- ●[メールを送信]ボタンのタップ数
- ●ストーリーズからの移動数
- ●フォロー数
- ●次のストーリーズ
- ●ビジネスの住所のタップ数
- ●インプレッション数
- ●リンクのクリック数
- ●次へ
- ●プロフィールの表示数
- ●リーチ
- ●テキストボタンのタップ数
- ●ウェブサイトへのタップ数
より詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、ストーリーズを上にスワイプして、画面左下側のインサイトアイコンを選択してください。以下の指標を確認できます。

- ●概要(リーチしたアカウント数、アクションを実行したアカウント、プロフィールのアクティビティー)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外)、
- ●インプレッション
- ●エンゲージメント(アクションを実行したアカウント)
- ●ストーリーズでのインタラクション(シェア数、返信数)
- ●リンクのクリック
- ●ナビゲーション(次の写真や動画を見るためにタップされた回数、ストーリーズからの移動数、次のストーリーズ、前の写真や動画を見るためにタップされた回数)
- ●プロフィールのアクティビティー(プロフィールへのアクセス、フォロー数)
タイムライン上部のストーリーズの表示順はアルゴリズムにより調整されており、新しい投稿やエンゲージメントが高い投稿などがより左側に表示される仕組みになっている考えられています。どのようなストーリーズが高いエンゲージメントを獲得しているのかインサイトを確認してください。特定のテーマのストーリーズが高いエンゲージメントを獲得しているなどの特徴を発見できるかもしれません。「ストーリーズからの移動数」を確認してください。この指標はストーリーズの閲覧を途中で止め、移動してしまったアカウントの数を表します。ユーザーが興味を失ったストーリーズを把握することができ、今後の投稿コンテンツの企画に役立てることができます。
リール動画

リール動画のパフォーマンスは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Reels」をタップ。指定した期間(最大過去2年分)で以下の指標別に高いパフォーマンスのリール動画投稿を確認することができます。
- ●コメント数
- ●いいね!数
- ●保存数
- ●リーチ数
- ●再生数
- ●リールでのインタラクション
詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、特定のリール動画を開き、画面右下に表示されている3つのドットのアイコンをタップすると、以下の指標を確認することができます。

- ●リール動画のインサイト(InstagramとFacebookでの再生数、InstagramとFacebookでの「いいね!」の数)
- ●Instagram(リーチしたアカウント数、再生数、いいね!の数、コメント数、保存数、シェア数)
- ●Facebook(再生数、「いいね!」の数)
動画

動画投稿のパフォーマンスはプロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Videos」をタップ。指定した期間(最大過去2年分)で以下の指標別に高いパフォーマンスのストーリーズ投稿を確認することができます。
- ●平均再生率
- ●ウェブサイトのタップ数
- ●[通話する]ボタンのタップ数
- ●コメント数
- ●[メールを送信]ボタンのタップ数
- ●フォロー数
- ●ビジネスの住所のタップ数
- ●インプレッション数
- ●いいね!の数
- ●プロフィールの表示数
- ●リーチ
- ●保存数
- ●テキストボタンのタップ数
- ●動画再生数
- ●動画でのインタラクション

詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、特定の動画を開き、画面右下に表示されている3つのドットのアイコンをタップすると以下の指標を確認することができます。
- ●概要(リーチしたアカウント数、コンテンツでのインタラクション、プロフィールのアクティビティー)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外)、再生数)
- ●インプレッション(ホーム、プロフィール、ハッシュタグ、その他)
- ●コンテンツでのインタラクション(いいね!の数、コメント数、保存数、シェア数)
- ●プロフィールのアクティビティー(プロフィールへのアクセス、フォロー数)
Instagramからは投稿とストーリーズの評価に関してユーザーが投稿に費やす時間を重視しているとの発表もあります。動画では画像に比べてユーザーが投稿に費やす時間は多いことが想像されます、そのためInstagramのアルゴリズムから高評価を受け、「発見タブ」に表示される機会が増える可能性が高まると考えられます。フォロワー以外へのリーチを増やすため、どの動画がユーザーの関心を維持させ続けることができたのか把握し、今後どのような動画を作っていくべきなのか手がかりをつかむことができるかもしれません。
※Instagram社より15分未満の動画は今後リール動画として投稿されるとの発表がありました。今後上記動画投稿に関して確認できる指標は変更になることが予想されます。ライブ動画

ライブ動画のパフォーマンスは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Live」をタップ。指定した期間(最大過去2年間)で以下の指標別に高いパフォーマンスのライブ動画投稿を確認することができます。
- ●コメント数
- ●リーチ数(リーチしたアカウント数、ピークの同時視聴者数)
- ●コンテンツでのインタラクション(コメント数、シェア数)

より詳細なパフォーマンス概要を知りたい場合は、特定のライブ動画投稿を開き、画面右下に表示されている3つのドットのアイコンをタップすると、以下の指標を確認することができます。
- ●概要(リーチしたアカウント数、コンテンツでのインタラクション、プロフィールのアクティビティ)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外)
- ●再生数
- ●インプレッション(ホーム、ハッシュタグ、プロフィール、その他)
- ●コンテンツでのインタラクション(「いいね!」の数、保存数、コメント数、シェア数)
- ●プロフィールのアクティビティー(プロフィールへのアクセス、フォロー数)
まとめ
2021年5月のアップデートによりInstagramインサイトでは、すべての投稿タイプでリーチやいいね!、コメント、保存などのエンゲージメントの内訳となる数値などが確認できるようになり、より細かな仮説検証ができるようになりました。期間も2年前まで遡ることができ、中長期的にアカウントのパフォーマンスを把握することができます。
Facebookとインスタグラムを連携させることで、PCからもInstagramインサイトを確認できますが、確認できる指標はリーチやいいね!、コメントなど一部の指標に限られているため、スマートフォンアプリからの確認をお勧めします。スマートフォンアプリから確認をすれば、ホーム、検索、ハッシュタグなど、インプレッションの内訳やフォロワー、フォロワー以外のアクションを実行したアカウントの内訳のような、本記事で解説しているすべての指標を確認することができます。
現時点(2022年9月9日時点)では、スマートフォンアプリからインサイトデータをダウンロードすることはできないため、報告用のレポートを作成したい場合などは、データをエクセルシートなどに確認したInstagramインサイトの情報をまとめておきましょう。
本記事にて解説しているInstagramインサイトの指標について、次のリンクよりダウンロードしていただけます。
※ダウンロードデータ利用上のご注意
当社はダウンロードデータに対して、正確性、最新性、第三者の権利を侵害していないこと等、何らかの保証をするものではありません。したがって、ユーザーまたは第三者が、ダウンロードデータを使用することで何らかの損害を被った場合においても、一切の責任を負いません。
Instagramインサイトで確認できる指標に関する解説 その2はin the looop | Looops communicationsで公開された投稿です。
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Instagramインサイトで確認できる指標に関する解説 その2
前回の記事ではアカウント全体の運用状況が把握できる「リーチしたアカウント数」「アクションを実行したアカウント」「合計フォロワー」などに関して解説しました。本記事では投稿、ストーリーズ、リール、動画、ライブ動画など、個々の投稿の詳細なインサイトが確認できる「あなたがシェアしたコンテンツ」の解説をしていきます。
※インサイトは無料で、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントでのみお使いいただけます。投稿

投稿のインサイトを確認する方法は2通りあります。1つは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Posts」をタップします。ここから指定した期間(最大過去2年分)の投稿に関して、以下項目ごとにパフォーマンスが高い投稿を確認することができます。
- ●[メールを送信]ボタンのタップ数
- ●[通話するボタン]のタップ数
- ●いいね!の数
- ●インプレッション数
- ●ウェブサイトのタップ数
- ●コメント数
- ●テキストボタンのタップ数
- ●ビジネスの住所のタップ数
- ●フォロー数
- ●プロフィールの表示数
- ●リーチ
- ●保存数
- ●動画再生数
- ●投稿でのインタラクション
より詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、公開された投稿の下にある「インサイトを見る」をタップします。以下の指標を確認することができます。

- ●概要(リーチしたアカウント、アクションを実行したアカウント、プロフィールのアクティビティー)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外))
- ●インプレッション(ホーム、ハッシュタグ、プロフィール、その他)
- ●エンゲージメント(アクションを実行したアカウント(フォロワー、フォロワー以外))
- ●投稿でのインタラクション(いいね!の数、コメント数、保存数、シェア数)
- ●プロフィールのアクティビティー(フォロー数、ウェブサイトのタップ数、プロフィールへのアクセス)
投稿のインサイトを確認することで今後の投稿の指針として参考になる傾向を把握することができます。
例えばパフォーマンスの高い投稿については、インプレッションがどこで発生しているのか、投稿した時間帯や曜日、注目すべきテーマ別のコンテンツトレンドがあるかどうかなどの傾向を把握することができます。「ハッシュタグから」の指標で多くのインプレッションを獲得している投稿では、今後利用すべきハッシュタグの傾向をつかめるかもしれません。
ストーリーズ
ストーリーズのパフォーマンスは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Stories」をタップ。指定した期間(最大過去2年分)で以下の指標別に高いパフォーマンスのストーリーズを確認することができます。
- ●戻る
- ●[通話するボタン]のタップ数
- ●[メールを送信]ボタンのタップ数
- ●ストーリーズからの移動数
- ●フォロー数
- ●次のストーリーズ
- ●ビジネスの住所のタップ数
- ●インプレッション数
- ●リンクのクリック数
- ●次へ
- ●プロフィールの表示数
- ●リーチ
- ●テキストボタンのタップ数
- ●ウェブサイトへのタップ数
より詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、ストーリーズを上にスワイプして、画面左下側のインサイトアイコンを選択してください。以下の指標を確認できます。

- ●概要(リーチしたアカウント数、アクションを実行したアカウント、プロフィールのアクティビティー)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外)、
- ●インプレッション
- ●エンゲージメント(アクションを実行したアカウント)
- ●ストーリーズでのインタラクション(シェア数、返信数)
- ●リンクのクリック
- ●ナビゲーション(次の写真や動画を見るためにタップされた回数、ストーリーズからの移動数、次のストーリーズ、前の写真や動画を見るためにタップされた回数)
- ●プロフィールのアクティビティー(プロフィールへのアクセス、フォロー数)
タイムライン上部のストーリーズの表示順はアルゴリズムにより調整されており、新しい投稿やエンゲージメントが高い投稿などがより左側に表示される仕組みになっている考えられています。どのようなストーリーズが高いエンゲージメントを獲得しているのかインサイトを確認してください。特定のテーマのストーリーズが高いエンゲージメントを獲得しているなどの特徴を発見できるかもしれません。「ストーリーズからの移動数」を確認してください。この指標はストーリーズの閲覧を途中で止め、移動してしまったアカウントの数を表します。ユーザーが興味を失ったストーリーズを把握することができ、今後の投稿コンテンツの企画に役立てることができます。
リール動画

リール動画のパフォーマンスは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Reels」をタップ。指定した期間(最大過去2年分)で以下の指標別に高いパフォーマンスのリール動画投稿を確認することができます。
- ●コメント数
- ●いいね!数
- ●保存数
- ●リーチ数
- ●再生数
- ●リールでのインタラクション
詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、特定のリール動画を開き、画面右下に表示されている3つのドットのアイコンをタップすると、以下の指標を確認することができます。

- ●リール動画のインサイト(InstagramとFacebookでの再生数、InstagramとFacebookでの「いいね!」の数)
- ●Instagram(リーチしたアカウント数、再生数、いいね!の数、コメント数、保存数、シェア数)
- ●Facebook(再生数、「いいね!」の数)
動画

動画投稿のパフォーマンスはプロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Videos」をタップ。指定した期間(最大過去2年分)で以下の指標別に高いパフォーマンスのストーリーズ投稿を確認することができます。
- ●平均再生率
- ●ウェブサイトのタップ数
- ●[通話する]ボタンのタップ数
- ●コメント数
- ●[メールを送信]ボタンのタップ数
- ●フォロー数
- ●ビジネスの住所のタップ数
- ●インプレッション数
- ●いいね!の数
- ●プロフィールの表示数
- ●リーチ
- ●保存数
- ●テキストボタンのタップ数
- ●動画再生数
- ●動画でのインタラクション

詳細なパフォーマンスを知りたい場合は、特定の動画を開き、画面右下に表示されている3つのドットのアイコンをタップすると以下の指標を確認することができます。
- ●概要(リーチしたアカウント数、コンテンツでのインタラクション、プロフィールのアクティビティー)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外)、再生数)
- ●インプレッション(ホーム、プロフィール、ハッシュタグ、その他)
- ●コンテンツでのインタラクション(いいね!の数、コメント数、保存数、シェア数)
- ●プロフィールのアクティビティー(プロフィールへのアクセス、フォロー数)
Instagramからは投稿とストーリーズの評価に関してユーザーが投稿に費やす時間を重視しているとの発表もあります。動画では画像に比べてユーザーが投稿に費やす時間は多いことが想像されます、そのためInstagramのアルゴリズムから高評価を受け、「発見タブ」に表示される機会が増える可能性が高まると考えられます。フォロワー以外へのリーチを増やすため、どの動画がユーザーの関心を維持させ続けることができたのか把握し、今後どのような動画を作っていくべきなのか手がかりをつかむことができるかもしれません。
※Instagram社より15分未満の動画は今後リール動画として投稿されるとの発表がありました。今後上記動画投稿に関して確認できる指標は変更になることが予想されます。ライブ動画

ライブ動画のパフォーマンスは、プロフィールページの「プロフィールを編集」の下に表示されているインサイトをタップ。「あなたがシェアしたコンテンツ」までスクロールダウン、「Live」をタップ。指定した期間(最大過去2年間)で以下の指標別に高いパフォーマンスのライブ動画投稿を確認することができます。
- ●コメント数
- ●リーチ数(リーチしたアカウント数、ピークの同時視聴者数)
- ●コンテンツでのインタラクション(コメント数、シェア数)

より詳細なパフォーマンス概要を知りたい場合は、特定のライブ動画投稿を開き、画面右下に表示されている3つのドットのアイコンをタップすると、以下の指標を確認することができます。
- ●概要(リーチしたアカウント数、コンテンツでのインタラクション、プロフィールのアクティビティ)
- ●リーチ(リーチしたアカウント数(フォロワー、フォロワー以外)
- ●再生数
- ●インプレッション(ホーム、ハッシュタグ、プロフィール、その他)
- ●コンテンツでのインタラクション(「いいね!」の数、保存数、コメント数、シェア数)
- ●プロフィールのアクティビティー(プロフィールへのアクセス、フォロー数)
まとめ
2021年5月のアップデートによりInstagramインサイトでは、すべての投稿タイプでリーチやいいね!、コメント、保存などのエンゲージメントの内訳となる数値などが確認できるようになり、より細かな仮説検証ができるようになりました。期間も2年前まで遡ることができ、中長期的にアカウントのパフォーマンスを把握することができます。
Facebookとインスタグラムを連携させることで、PCからもInstagramインサイトを確認できますが、確認できる指標はリーチやいいね!、コメントなど一部の指標に限られているため、スマートフォンアプリからの確認をお勧めします。スマートフォンアプリから確認をすれば、ホーム、検索、ハッシュタグなど、インプレッションの内訳やフォロワー、フォロワー以外のアクションを実行したアカウントの内訳のような、本記事で解説しているすべての指標を確認することができます。
現時点(2022年9月9日時点)では、スマートフォンアプリからインサイトデータをダウンロードすることはできないため、報告用のレポートを作成したい場合などは、データをエクセルシートなどに確認したInstagramインサイトの情報をまとめておきましょう。
本記事にて解説しているInstagramインサイトの指標について、次のリンクよりダウンロードしていただけます。
※ダウンロードデータ利用上のご注意
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