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記事 5件
  • 【第83号】岩上安身のIWJ特報! 国民を”愚民”化する日本のメディア 〜尖閣問題をめぐる米国首脳の発言を読み解く

    2013-04-30 16:53  
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    第83号
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                 岩上安身のIWJ特報!
             国民を”愚民”化する日本のメディア
            〜尖閣問題をめぐる米国首脳の発言を読み解く
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       「上陸するとなれば、強制排除するのは当然のことだ」――安倍総理は4月23日の参議院予算委員会でこのように発言し、中国の漁船が尖閣諸島への上陸を試みた場合、海上保安庁などに指示し、物理的に上陸を阻止する考えを示した。
       「棚上げすべき問題は存在しない」、「断固たる措置を取る」、そして今回の「強制排除」発言。こうした一連の発言に見られる、尖閣諸島に関する安倍総理の対中強硬姿勢の背景には、「尖閣に関しては、アメリカが日本の立場を支持している」との意識が働いていると見て、まず間違いないだろう。
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    ◆決して報じられない” As I’ve said many times before”(これまで何度も言ってきたことだが)
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       日本の記者クラブメディアが、足並みそろえて明々白々の嘘をつくことはそうはない。だが、事実を巧妙に隠すことはしばしばである。
       尖閣問題に関しては、繰り返し、米国首脳の言葉の一部を翻訳せず、世論の誘導を行なってきた。
       1月18日に行われた岸田文雄外務大臣とクリントン国務長官(当時)の共同会見を、日本経済新聞は1月19日付けで「クリントン長官は沖縄県の尖閣諸島をめぐって『日本の施政権を一方的に害するいかなる行為にも反対する』と述べ、従来より踏み込んだ表現で中国の動きをけん制した」と報じた(【URL】http://s.nikkei.com/11Nymc2)。
       他にも大手メディアは、「米側、尖閣での中国の挑発けん制…日米外相会談」(読売 1月19日)「中国の尖閣接近『反対』米国務長官、岸田外相に明言」(朝日 1月19日)「日米外相会談:米が日本指示踏み込む 来月の首脳会談合意」(毎日 1月19日)「日米首脳会談 米、尖閣で中国けん制 来月後半に首脳会談(東京新聞1月19日)と、一律に、尖閣に関して米国側が明確に日本の立場を後押しし、中国をけん制していると伝えた。
      しかし、アメリカ国務省に掲載されている議事録を参照すると、クリントン長官の発言が、日本の大手メディアの報道と大きくニュアンスが異なるものであることが分かるのである。
     

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  • 【第82号】岩上安身のIWJ特報!「ワクチンを接種してもガンにかかる可能性がある」~子宮頸がんワクチン接種当事者の手記

    2013-04-29 23:10  
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    第82号
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                    岩上安身のIWJ特報!
            「ワクチンを接種してもガンにかかる可能性がある」
              ~子宮頸がんワクチン接種当事者の手記
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     「子宮頸がんワクチンっていうのができたんだって。打ちに行こう」―。
     これは、2年前の2011年、私がワクチン被害の当事者に直接取材を行い、ワクチン接種当事者ご本人からいただいた手記の冒頭の一節だ。ワクチンを接種する本人とその家族は、ワクチンでガンを防ぐことができる、と素朴に信じ、気軽にワクチンを接種してきたのだ。
     しかし、そのワクチンに潜む副反応(※注1)の危険性についての注意喚起はほとんどされることがなく、被害に苦しむ人々に目が向けられることもなかった。

    (※注1)副反応:ワクチン接種に伴う、免疫の付与以外の反応のことを指す。その他、疾病の治療薬の場合、投与目的以外の作用は副作用と呼ばれ区別されている。

     日本国内において子宮頸(けい)がんで亡くなる方は、2009年のデータで年間2,519人、がんを患ったのは2005年で年間8,474人と報告されている( http://urx.nu/3TYp )。これを減少させることを目的として導入されたのが、現在問題視されている子宮頸がんワクチン(以下、HPV(※注2)ワクチン)だ。

    (※注2)HPV:ヒトパピローマウイルスの略で、約100種類の「型」に分類されている。このうち、子宮頸がんの発生と密接に関係しているとされている「型」があり、日本で承認されているHPVワクチン2種(サーバリックス・ガーダシル)は16型・18型のHPVを予防できると言われているワクチンである。

     このHPVワクチンは、接種後の副反応やワクチンの有効性について疑問を呼ぶ声も存在しており、現状の掌握が十分でない状況である。しかし、予防接種法の改正に伴い、今月からワクチンの接種がこれまでの任意接種から定期接種となり、小学校6年生から高校1年生の女子が対象と定められた。
     3月11日に厚生労働省へ報告されたHPVワクチンによる国内での副反応の報告件数は、サーバリックスが接種回数約684万回(推定273万人)のうち1681件、ガーダシルが接種回数約145万回(推定69万人)のうち245件である。サーバリックスにおいては1名の死亡例も報告されている( http://urx.nu/3TYB , http://urx.nu/3TYC )。
     被害の症状は、失神・激しい頭痛・発熱・全身の痛み・けいれん・呼吸困難・吐き気・記憶障害・計算障害・歩行障害から難病に至るまで、あらゆる症状が報告されているという。HPVワクチンの十分な抗体ができるには3回の接種が必要であると言われているが、被害者の証言では、接種をする度に症状が悪化していると見られる。
     子宮頸がんワクチンの副反応の問題は、定期接種化になる前から指摘され続けてきた。しかし、被害の当事者が自らの症状を表立って語ることは非常に難しく、センシティブな問題なのである。それは、被害者本人が10代から20代といった若い女性であるケースがほとんどであることを見ても想像に難くない。
     他方、ワクチンによって子宮頸がんを予防できると強く主張するグループも存在する。どちらが科学的に正しいのか、開かれた議論が必要であろう。現状では、ワクチンの副反応の危険性を大きく取り上げるメディアはまだまだ少ない。情報のバランスがとれているとは言いがたい。推進派・反対派双方の主張が議論の俎上にあげられる必要があるのではないだろうか。
     冒頭で触れたように、私は2011年の時点でワクチン接種の当事者に取材を行い、ご本人から手記を寄稿していただいた。接種当事者が実体験にもとづいてワクチンに関する思いや問題点を語る、非常に貴重な内容となっている。この場を借りて、手記を書いてくださったAさんに深く感謝申し上げたい。 

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  • 防衛省がPAC3配備 北朝鮮がミサイル発射か!?元内閣官房副長官補・柳澤協二氏に緊急インタビュー

    2013-04-10 15:58  
    17時より、元内閣官房副長官補・柳澤協二氏への緊急インタビューを再配信!
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv133598131 日本政府が、東京・市ヶ谷の防衛省敷地内に、地対空誘導パトリオット「PAC3」を配備した。北朝鮮によるミサイル発射に備えたものだと見られる。菅義偉官房長官が9日の会見で正式に認めた。
     現在、メディアは、北朝鮮の動きについてほとんど何も伝えていない。唯一、韓国国防総省が、ミサイル発射の時期は「10日の可能性が高い」と公表したことが漏れ伝わってくるだけだ。
     北朝鮮はこれまで、1993年、1998年、2006年、2009年、2012年4月と12月の、計6回にわたり、ミサイルを発射した。その都度、例えば金日成の生誕100周年にあわせて発射予告を行なうなど、北朝鮮側はミサイル発射の兆候を示してきた。
     しかし、今回はそうしたことが報じられて
  • 【第81号】岩上安身のIWJ特報!「『射殺せよ!』と叫ぶデモが吹き荒れたあとの街で」(後編)

    2013-04-07 17:42  
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     前編の発行から約一ヶ月。
     この間、新大久保や大阪・鶴橋で行われている差別・排外デモへの関心はますます高まっている。永田町では、民主党・有田芳生議員の呼びかけによって、この問題を扱った院内集会が開かれた。有田議員は、差別デモについて、「新大久保、鶴橋で行われたシュプレヒコールやプラカ―ドなどは、表現の自由から一線を超えている」と、問題視。「法務委員会に所属する参議院議員として、国会でも発信していく」と、この問題に取り組んでいく意気込みを示した。
     また、法曹界では、12人の弁護士有志が、「外国人の安全を守る責任があるのに、適切な防止策をとっていない」として、警視庁に対し、周辺住民の安全確保するよう申し入れを行った。
     梓澤和幸弁護士は「在日韓国人の恐怖感は高まっており、身体に危険がおよぶ可能性もある」と、この問題の深刻さを訴えた。
     排外デモに対する市民の反応にも変化の兆しがみられる。2月には、30人ほどで掲げていた「仲良くしようぜ」と書かれたプラカードも、今では、大久保通りを埋め尽くすほどに膨れ上がった。「レイシスト帰れ!」、「日本の恥!」と、抗議の声を上げにくる市民の数は、着実に増え続けている。今では、こうした反差別を訴える市民の数が、差別デモ参加者数を凌ぐ勢いである。
     その影響もあってだろう、デモ主催者は、出発前の集会で、「殺せ」などのヘイトスピーチを自粛するよう呼びかけるようになった。もっとも、自粛しつつあるとはいえ、今でも過激なシュプレヒコールや暴言は飛び交うが、そうした声も、カウンターを仕掛ける市民らの怒号がかき消している。
     しかし、批判の声は高まっても、在特会のような排外主義者は変わらずにデモを続けようとしており、変化が見られるといえど、状況が改善したとは言いがたい。新大久保では、今も「朝鮮恥獣密集地帯」、「韓国人女性=腐れ売春婦」といった差別的なプラカードが上がっている。新大久保で生活する在日韓国人は、きっと、こうした侮蔑的なプラカードを目にしているだろう。
     また、大阪では、同様のデモ参加者の男性が、「大阪市民の皆さん、街中で韓国・朝鮮人を見かけたら、石を投げつけ、朝鮮人の女をレイプしてもいいんですよ!」などと、加害行為の扇動まで行なっている。これほど明白な脅迫、暴力の煽動、予告が公然と行われていても、警察はまったく動こうとしない。「異常事態」であるという他ない。
     差別と侮辱と脅迫の対象となった在日韓国人は、こうしたデモやスピーチ、プラカードに対し、どのような思いを抱いているのだろうか。前編に続き、後編では、追加取材分も含めて報告する。【関連記事】・2013/04/06 岩上安身「在特会はオウムにも似ている」 “水晶の夜”再びか。新大久保の今-緊急特番 新大久保で今、何が起きているか~『殺せ』と叫ぶ排外デモと、『仲良くしようぜ』というカウンター抗議の交錯
    ・2013/04/03 【ブログ記事:反差別訴える市民、排外デモ隊を終始包囲】

     
  • 【4月5日(金)13時より】3.31新大久保で行われた排外デモと、それに対する抗議の模様を再配信!

    2013-04-04 22:48  
    4月5日(金)13時より、3.31新大久保で行われた排外デモと、それに対する抗議の模様を再配信!http://live.nicovideo.jp/watch/lv132898824
    16時からは、3.14排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会を再配信します!http://live.nicovideo.jp/watch/lv132900652
    また、4月6日(土)15時頃より、『ネットと愛国』著者・安田浩一氏と、排外デモへのカウンター行動(プラカード)を行なっている、木野トシキ氏をゲストに交え、岩上安身が排外デモとその背景、在特会の歴史やカウンター行動について、詳しくうかがいます。
    【3.31新大久保で行われた排外デモと、それに対する抗議とは】
    ブログ記事「反差別訴える市民、排外デモ隊を終始包囲」より
    ※動画付き本記事は、上記のタイトルリンクよりご覧になれます。
     韓国の李明博前大統領が竹島に