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記事 2件
  • 【第350-355号】岩上安身のIWJ特報!「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇 岩上安身による関良基氏インタビュー(その5)

    2017-12-30 15:12  
    244pt
    (前号の続き)
    =================================== ◆「軍人の命は鳥の羽よりも軽い」!? 明治の文豪・軍医の森鴎外は脚気惨害を引き起こしておきながら、問題をもみ消した◆ ===================================
    関「森鴎外(※230)。これは話すと長くなるんですけれども」
    ▲森鴎外(http://bit.ly/2iddVlg)
    岩上「これはね、びっくりする話ですよ。森鴎外(もり・おうがい)は、なんと津和野出身で」
    関「はい。津和野出身で、西周(にし・あまね)の親戚です。西周は、山縣有朋の指令で軍人勅諭を起草するんですけれども、『軍人の命は鳥の羽よりも軽い』と言ったんですよ。だから『天皇のために死になさい』と(※231)」
    岩上「それが玉砕にまで行くんですよね」
    関「その西周とつながっているんです。玉砕思想を実践して、軍人の命を、もう本当に鳥以下に殺していったのが森鴎外」
    岩上「これはショックですよ、知らない人も多いと思う。夏目漱石と森鴎外。我が国の近代日本文学の双璧を成す、巨人と思われている森鴎外は、実はこんな奴だった」
    関「そうですね。このことは、この前NHKの『フランケンシュタインの誘惑』(※232)という番組で取り上げていました。最近、森鴎外の悪事は暴かれつつありますね。
     何をしたかというと、陸軍では兵に白米だけを食べさせていたんですよ。白米だけ食べていれば栄養は足りると主張したのが森鴎外なんですね。でも白米だけではビタミンが取れないんです。重大な病気になります。それは脚気(※233)ですね。栄養をちゃんと消化吸収できなくなるんですよ。玄米や麦にはビタミンが入っているから、玄米や麦を食べると治る。麦飯か、白米にも麦をちょっと混ぜると脚気にならないんですよ。海軍はそれに気づいて、白米に麦を混ぜたら脚気はゼロになったんですね。
    海軍は薩摩閥で、麦飯を導入したのが薩摩の高木兼寛(かねひろ)(※234)という人なんですね。海軍の軍医です。薩摩の軍医が言ったことに唯々諾々と従うのは、森のプライドが許さなかったんですよ。だから麦飯導入を断固として拒否します。鴎外はナショナリストだったのかどうか、白米は完全に栄養があって、白米だけ食べている日本民族は優秀であると、白米主義を続けるんです(※235)」
     
  • 【第346-349号】岩上安身のIWJ特報!「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇 岩上安身による関良基氏インタビュー(その4)

    2017-12-03 19:17  
    244pt
    (前号の続き)
    ===================================◆日米通商修好条約は本来は不平等条約ではない!しかし尊王攘夷派の天皇原理主義により、開明派が失脚し不平等条約に!◆ ===================================
    岩上「次に、日米通商修好条約のことについてお話をうかがいます。私は間違いなく中学校の教科書で、『幕府が結んだ日米通商修好条約は不平等条約でした』と習いました。しかしこれが嘘だった。これは衝撃。ショックです」
    関「不平等条約といわれる根拠が、関税自主権がないことだといわれているじゃないですか。関税自主権がなかったから不平等条約だというのが1つの論拠になっているんですけれども、日米通商修好条約の関税率は20%と決まっていたんです(※175)。酒類35%、一般商品20%など、いくつか分類があるんですけれども、一般商品は20%と決まっていたんです。
     20%とはどのくらいの税率かというと、ヨーロッパ列強諸国がお互いに貿易をする時に、普通にかけていたのが20%なんですよ。お互いに財源を確保しなくてはいけないので、20%ぐらい税金を取って財源を確保しながら、自国の産業の競争力を上げるというのが、当時の貿易のスタンダードだったんです。イギリスが不平等条約を結ばせた国は関税率2.5%、5%にさせられました。つまり、一等国が二等国、三等国に対してかけてきた貿易の条件が2.5%、5%。『お前らに財源は与えない』(※176)ということです。