別人格と一緒に生きる なりきりチャットの思いで
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別人格と一緒に生きる なりきりチャットの思いで

2016-03-13 16:44
  • 2
※狭いし落ちはない自分語りです

「なりきりチャット」という遊びがある。郵便をつかったストーリーゲームPaly By Mailや、卓上で話しながら進める遊びテーブルトークRPGの延長線上で、webだけで役割演技遊びをするものだ。いまだと、「なりきり人狼からゲーム要素を削ったもの」だというのが分かりやすいかもしれない。

即興劇に近く、基本webチャットでそのキャラクターとしての会話をする。中の人としては、メッセンジャーを使ったりして、チャットの場では話さない。
自分はこの遊びをかれこれ15年くらいやっていて、1人目のキャラクターは8年くらい現役で使っていた。現役というのは、1日3時間×毎日ということだ。ネトゲなみにやりこんでいたわけだ。さすがに廃人になって大学留年したのでひかえているが、8年も扱っていれば既にもう一つの人生である。テニミュの役者が演技を続けていくうちに役に同化していくように、もう一つの人格として確立する。

心の中にいる彼に「今、何をしていますか?」と尋ねることがある。友達に電話をするようなものだ。問いかければ、現状を話してくれる。今はアメリカの留学から帰ってきて、新しい仕事を
している。昔の仲間にはあっていない。今度職場で昇格ができそうで、ちょっと忙しい…。
テキストとして記しても小説とちがって構成もないし、ストーリーとしての要素もないから、単なる誰かのかいた日記になってしまうが、それでも自分の中に誰かがいるというのは面白い。小説家の「あとはキャラが動いてくれるんですよ」というやつだ。俺の場合はそれが15年リアルタイムで続いているだけ。一人で夜道を歩いているときにこっそり会話するのが面白い。

ちなみに別のキャラクターは今も使っていて、月に数回チャットをしている。チャット相手とは10年以上のつきあいだが、中の人とは1度もあったことがないし、性別も年齢もわからない。キャラクターと物語だけが繋がっている。

特に落ちはないのだが、こういう遊びかたも面白いのです。
長期連載する漫画家とか、こういう気持ちなのかねぇ。

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別人格と会話というのは分かります。
自分はマンガ家では無いのですが(シナリオライター)、長く付き合っているうちに、友人のような、恋人のような感覚に陥ります。
一本のお話が終わると、彼女達とお別れになるのですが、喪失感を覚えるものです。
42ヶ月前
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>>1
シナリオですか。いいですね。
何人もいるんだろうなぁ
42ヶ月前
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