負の質量を持つ”斥力物質”はダークマターやダークエネルギーの正体か?そして重力の正体は負の質量だ!
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

負の質量を持つ”斥力物質”はダークマターやダークエネルギーの正体か?そして重力の正体は負の質量だ!

2017-05-22 17:30
    前回の記事で反重力を伴った負の質量の存在の可能性について触れた。
    今回はこの負の質量を持った物質について語りたいと思う。
    ”負の質量を持った物質”では長いので、この記事では負の質量を持った物質の事を”斥力物質”と呼ぶことにする。


    この斥力物質同士を近づけてみると、互いに反発しあうだろう。
    近づければ近づけるほど強く反発する。
    よって斥力物質は分子のような大きな構造を持つことは非常に難しいだろう。
    恐らく非常に小さな単位(素粒子)でしか存在出来ないはずだ。
    では物質と斥力物質を近づけるとどうなるか。ちょっと不思議な事が起きる。



    物質から見れば、周囲360°を重力で引っ張っていたのに斥力物質の有る方向だけ空間の歪みが中和されるため、そちらの空間を引っ張っていないことになる。
    そうなると力の不均衡が起き、斥力物質と反対側の方向へ自らの発する重力に引っ張られて動くはずだ。
    斥力物質から見れば、周囲360°を反重力で押し出していたのに物質の有る方向だけ空間の歪みが中和され、そちらの方向へは押し出して居ないことになる。よって自らの発する反重力によって押し出され、物質の方向へ動くはずだ。
    するとどうなるか、物質は斥力物質から逃げ、斥力物質は物質をひたすら追いかけることになる。
    考え方を変えれば、斥力物質は物質の重力に引っ張られ、物質は斥力物質の反重力に押し出されているわけだが、とにかく斥力物質は物質をストーキングする性質が有るということだ。
    ここで「ン?」と思うかもしれない。物質が斥力物質から逃げ、斥力物質が物質を追いかけてひたすら加速してゆくのはエネルギー保存則に反して無いか?と。
    実際のところはそんな事はない。というのも、斥力物質が物質を追いかけると、位置エネルギーがしっかり消費される。斥力物質が物質を追いかけて宇宙の果てまで行ってしまうという想定は、無限遠にある地表に落下し続ける物体を想定するのと同じく、位置エネルギーが無限の状況であり、もし現実に斥力物質が存在すると想定するならば、物体が地表に到着するのと同じく、斥力物質にも位置エネルギー0の状況が存在する。



    それは斥力物質が物質を360°取り囲んだ状況である。
    上図では一重の円で二次元的に示しているが実際には3次元的、球形に多重に取り囲んでいる。
    物質は物質同士でより集まり、斥力物質から圧力を感じながら密集している。
    斥力物質は斥力物質同士で反発しながらも物質の方へ行きたがっているが、近くに居る斥力物質の圧力で一定以上は物質に近づけない。
    もし斥力物質が現実に存在しているならこの状況で安定しているか、もしくは他の斥力物質の反発力で遠くに離れてひとりぼっちかのどちらかだ。
    考えてみれば斥力物質は悲しい存在だ。
    物質は物質からも斥力物質からも好かれ、物質同士でくっついてイチャイチャしてるというのに、斥力物質は物質からも斥力物質からも嫌われ、物質からは逃げられ、かと言って斥力物質同士でくっつく気にもなれず、物質同士がイチャイチャしてるのをやや遠くから眺めるしか無い。もしくはひとりぼっちである。まるでモテと非モテだ。
    以上が斥力物質という物が存在していると仮定した場合の斥力物質の特性である。
    さて、ここからが本題なのだが、この斥力物質は現実に存在していて、そしてこの斥力物質がダークマターやダークエネルギーの正体ではないかというのが今回の仮説だ。
    ダークマターというのは、銀河の質量を考えると、銀河や銀河団は今よりもっとバラバラで現在の構造は作れない。よってダークマターという検出できない質量が銀河やその周囲に有り、現在のようにまとまった構造を作っていると推定された物質のことである。
    ダークエネルギーとは、宇宙は物質の重力に引っ張られてそのうち収縮を始めると考えられてきたが、観測してみると宇宙は加速度的に膨張しており、であれば宇宙空間に反発し合うダークエネルギーという力がなければおかしいということで想定されたエネルギーである。

    さて上記の図を見て思い出して欲しいのだが、斥力物質は物質の周りをぐるりと取り囲んで、物質に360°全方位から圧力をかける特性がある。
    つまり宇宙でも、物質で出来た銀河の周りを斥力物質がぐるりと囲んでおり、周囲360°全方位から圧力を受けているから銀河はバラバラにならない。これがダークマターの正体だというのが私の仮説である。

    ダークエネルギーのほうだが、これはそのまんまである。ダークエネルギー=互いに反発し合うエネルギーなのだが、宇宙空間にある斥力物質が互いに反発しあっているために宇宙は加速度的に膨張していると考える事ができる。
    宇宙の質量とエネルギーに占める割合は、原子等の通常の物質が4.9%、ダークマターが26.8%、ダークエネルギーが68.3%なのだそうだが、このダークマター&ダークエネルギー=斥力物質説を信じるならば、物質と斥力物質は31.7:68.3の割合で存在しているはずだ。
    恐らく銀河団の周囲にかなりの量の斥力物質が存在し、銀河団に向かって押し合いへし合いしているのだろう。


    さて、ここまでがダークマター等の壮大な宇宙の大規模構造での斥力物質の話だ。
    もしかしたら、銀河の外側に、負の質量を持ち反重力を生み出す不思議な存在があるのかもしれないなあ・・・と考えることが出来る。
    しかし、だ、もしかしたらこの斥力物質はあなたの目の前、空気分子と空気分子の間に存在しているかもしれない。
    なにぶん物質31.7に対し68.3もあるわけだし、そもそも物質に引き付けられる特性もあるので、銀河の外側なんかより私達の身の回りのほうがよっぽど多く存在している可能性だってある。
    そして私達が当たり前と思っている物体の特性も斥力物質が作り出している可能性だって有るのだ。
    例えば、気体というのは何故存在できるのだろうか?
    空気分子(窒素や酸素の分子)は互いに一定の距離を保ちながら地表からかなりの高度にまで分布している。
    物質と重力の関係を考えれば、空気分子が地球の重力に引っ張られ、地表に次々と積み重なってゆく(液体の状態)のが普通に感じる。
    しかしそうはならない。空気分子は互いにかなりの距離を保つ。
    袋に空気を閉じ込めて圧縮しようとすれば反発する。分子間に距離があるのに何故反発するのだろうか?(電子同士の反発?)
    気体というのは熱によって液体や固体に比べてかなり激しく分子運動をしているので、その分子が袋にぶつかったものを圧力として感じているのだろうか。
    互いに距離を取っているのも、空気分子が激しく動いてぶつかり合ってるからスペースを取れるのだろうか。
    しかしそれでは説明のつかないことが有る。
    温度を下げていけば液体へ変わるが、何故気体と液体の境目ははっきりしているのだろうか。
    熱による運動が気体を気体たらしめているのであれば、温度の低下と共にだんだんと液体の特性を表すはずだ。
    さて、ここで斥力物質の出番だ。
    もし斥力物質が現実に存在しているのであれば、銀河の周りを取り囲んでいるのと同じく、空気分子の周囲を360°取り囲んでいるはずである。
    この状態では、空気分子は重力に引き付けられはするものの空気分子同士では互いの周囲の斥力物質同士が反発して一定の斥力を生じるはずである。
    これが気体の分子が互いに距離を保つ理由であり、圧力をかけると反発する理由である。
    しかし温度が低下したり、圧力が増えれば、空気分子同士はより近接し、有る一定の点を超えれば、互いの分子の重力で分子同士がどんどんくっつくはずだ。
    こうして分子同士が大きな塊となれば、分子の発する重力は斥力物質の発する反重力より遥かに大きくなり(まとまっていれば分子1個でも2個でも周囲の斥力物質の量は殆ど変わらないはずである)、分子同士がひたすら密集するはずである。
    これが液体だ。
    そしてこれが気体と液体の境目がハッキリしている理由である。
    つまり気体とは一個もしくは極少数の分子の周りを斥力物質が取り囲んでおり、分子の重力では周囲の斥力物質の反重力に勝てず、分子同士で密集出来ない状態であり、
    液体とは、大多数の分子が密集し、分子の重力に比して周囲の斥力物質の反重力の影響が少なく、分子同士で幾らでも結集出来る状態である。
    そして液体に熱を加えてやれば、分子の運動で出来る隙間や単体行動する分子の周囲にすかさず斥力物質が回り込み、気体と化す・・・
    分子が細切れとなれば斥力物質に取り囲まれ気体になり、逆にまとまっていれば液体と化すわけだ。

    さて上記では分子や気体の話だったが、もしかしたらもっと小さい、原子や原子核等の粒子も斥力物質によって成り立っているかもしれない。
    原子の中にもかなりのスペースがあるが、考えてみれば、質量は質量同士でひたすら引っ付き合うなら、何故粒子同士もっと極限までひっつき合って収縮し、ブラックホールと化さないのだろうか。(もしくは電磁気力でバラバラにならないのか)
    上記の空気分子のように、原子核やクオークの周囲を斥力物質が取り囲んでおり、一定の距離を保たせていると考えれば、原子が成り立つのも頷ける。
    そして気体が液体と化したのと同じく、一定以上の圧力を受ければ次々と原子核等が密集してブラックホールと化す・・・

    ここから更なる仮説だが、斥力物質の正体は重力ではないか?
    今まで質量と重力というのはセットとなって働いて、まるで似たようなもののように扱われていたが、実は質量と重力は真逆の存在であるという仮説である。
    実際斥力物質のふるまいと重力のふるまいは似ている。
    重力を素粒子としてみると負の質量として見え、質量を空間のゆがみとしてみると負の重力として見える。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。