映画評価シリーズ:(番外編)映画チケットの一般1800円は適正料金なのか?
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映画評価シリーズ:(番外編)映画チケットの一般1800円は適正料金なのか?

2016-08-24 21:31
    自分で言うのもなんだか、割合映画館には足を運ぶ方だ。
    興味ある新作映画があったら予定を決め、意気込んで映画館へ向かう。

    だが自分が毎度気になるのは、一般1800円という料金が体感的に
    適正料金とは思っていないということだ。
    以前自分は米国へ行った時にスターウォーズエピソード7を現地の映画館で観た。
    IMAXとかの特殊スクリーンではなく、ごく一般的なシアターだった。

    その時の料金は一般で10ドル程度。とても手頃な価格だと実感した。
    恐らくレディースデーの様なスペシャルデーなら、10ドル未満で観られるだろう。
    日本この価格なら、いつもよりもっと足を運ぶようになるかもしれない。

    ただ現在はHuluやNetflix、Amazonプライムなど、映画を観られる手段が豊富だ。
    それに加えて、新作映画がレンタルDVDとして登場するスパンが近年は短い。
    ある意味で、現代は映画に触れやすい環境が整っているともいえるだろう。

    だがそれは、映画館側にしてみたら面白くはないだろう。
    単純にお客が映画館に来ないことが自分たちの利益に直結することは想像に難しくない。
    ポップコーンやドリンク、グッズの売り上げは死活問題。
    純粋にお客の数が減れば売り上げの見込みも減る。シンプルな問題だ。

    ポイントは、IMAXや4Dの映画を見る環境をアトラクション化するだけで
    お客を増やし、さらに増やした分を安定させることができるかということ。
    それについては、自分は疑問視している。

    正直なところ、面白い映画ならアトラクション化していない環境でも十分楽しめると
    感じているから。
    先日観たシン・ゴジラは普通のスクリーンで観たが、その面白さが褪せることは無かった。
    アトラクションというプラスアルファが無くても、面白いものは面白いのだ。
    そういう面白い作品に触れられる機会を、自分たちは対価としてチケットを購入する。
    だがその対価が、1800円という金額では、
    映画ファン以外の人は簡単に払う気持ちは起きないだろう。
    1800円で買えるものや、受けられるサービスを思い浮かべ、比較した時に
    映画館が本人の思考の中で遠ざかってしまう。
    そんなことが各々の頭の中で起こってはいないだろうか。

    ここは映画業界自体がスクラップアンドビルドで料金体系を見直さないと、
    一般人の映画を観たくなる気持ちがいつまでも起こらないだろう。
    変に遊園地化するのではなく、ビジネススタイルを見直すことが、
    長い目で映画館や業界に利益をもたらすのではと思っている。
    業界内の誰かが一石を投じ、本当の映画適正料金を定めてくれることを期待したい。
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