映画評価シリーズ:ターミネーター
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映画評価シリーズ:ターミネーター

2015-06-22 21:12
    著名な俳優女優には必ず出世作というのがある。
    本作の場合、いわずもがなアーノルド・シュワルツェネッガーだ。

    1984年にオライオン・ピクチャーズ/ワーナーブラザース配給で公開されたSF映画。
    後に人気シリーズとなる「ターミネーターシリーズ」の第一作目である。
    主演はかの有名なアーノルド・シュワルツェネッガー。
    制作費は日本円にして14億円。興行収入は全世界規模で780万ドルに上る。

    このブログの「評価シリーズ」を始めたくなったきっかけの作品であり、
    自分のロボットやアンドロイドへのイメージを印象づけた作品なのは間違いない。
    自分が初めて見た印象的なロボットはウルトラセブンの宇宙ロボットキングジョーだが、
    ターミネーターも負けないインパクトを自分に与えた。

    視聴のきっかけはたまに立ち寄るレンタルDVD屋で何か視聴したいと思ったときに、
    有名な映画シリーズを制覇するのはどうだろうか、
    となんとなく思ったのがきっかけだった。
    そして思いついたのがターミネーターシリーズで、
    とりあえず有名な最初の2作品をレンタルして視聴した。

    ターミネーターシリーズは主演のアーノルド・シュワルツェネッガーの出世作品なのは
    言うまでもない。
    シュワルツェネッガーの人物紹介の中でこの作品を回避することは不可能だし、
    この作品で彼が演じたターミネーターことT-800のイメージが
    今でもつきまとっているのではないだろうか。

    作品のジャンルはSF。自分は積極的にSF映画を見ようとする人間ではない。
    特撮シリーズのウルトラシリーズは好きだが、
    SF作品というよりはヒーロー作品としてみているので、
    これといってSFにこだわりを持つ人間でないことを始めに言っておく。

    本作のストーリーは1984年のロサンゼルス在住のサラ・コナーの元に、
    2029年の近未来からやってきた殺人ロボット「ターミネーター」が
    やってくるところから始まる。
    ターミネーターの目的は近未来の世界で起こっている機械軍と人類の戦争において、
    人類抵抗軍指導者であるジョン・コナーの母親であるサラを殺害し機械軍側に戦況を
    有利させること。
    これを防ぐために同じく近未来から人類抵抗軍のカイル・リースがサラ護衛の
    任務を帯びてやってくる。
    こうして、人類の運命をかけた戦いが始まるのであった。

    今となっては古臭いような設定かもしれないが、
    ある意味最近のタイムスリップ要素のある作品の原型を作った王道的設定だと思う。
    サラが死ねば人類敗北、ターミネーターが敗れれば人類に希望が生まれる、
    勝敗がシンプルなのは分かりやすくていいと思った。

    ストーリーはターミネーターからの逃亡劇の間に、サラとカイルの間に絆と愛が芽生え、
    最後はサラが辛くも勝利するというもの。
    覚えやすいストーリーは個人的に好みなので、とても評価する。

    アクションシーンはさすが人気シリーズなだけあって派手だった。
    カーチェイスのシーンは昔ならではの本物の爆破と衝撃があったのが印象的だった。
    視聴前からそういうアクションシーンがあることは承知していたが、
    想像以上のものだったのでとても興奮した。

    アクションと言えば、ラストパートでターミネーターの皮膚の部分が全て焼け落ちて
    金属の骨格の姿で追いかけ回すシーンは怖かった。
    この映画で怖さを感じることを予想していなかっただけに、
    ストップモーションのターミネーターの追跡はえも言われぬ恐怖を視聴者に与えた。

    あとはやっぱり、シュワルツェネッガーの若さが際立っていた。
    当然現在からしてもう何十年も経過している映画なので、本人も当然歳をとる。
    とはいえ、若いシュワルツェネッガーのマッチョボディの劇中初登場シーンは空気を
    ピンと張り詰めたものに変えたのはすごかった。

    ちなみにターミネーターのテーマソングは、
    この映画のバージョンは落ち着いた印象を受けた。
    自分が頭の中に浮かんだのはターミネーター2の方で、あっちは迫り来る音楽に感じた。
    後のシリーズでも使われ続けているテーマソングだけに、馴染みのようなものを感じた。

    総じてこの映画を言うと、予想以上に楽しめた映画だったと断言する。
    今見ても色褪せぬ魅力があることを保証する。休日に観る映画としても高品質であり、
    ターミネーターというキャラクターに見とれることは確実。人気シリーズの第一作目は、
    間違いなく人の心に金属骨格のロボットの姿を目に焼き付けた。

    総評:
    SFとアクションのミックスされた傑作映画。
    視聴者にターミネーターの恐怖を覚えさせ、派手なアクションシーンで興奮を煽る。
    ストーリーはシンプルで盛り上がりやすい。手元に置いておく価値が十分にある作品。
    是非視聴をオススメする。

    総評:8.2/10点


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