ゲーム評価シリーズ:ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ゲーム評価シリーズ:ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ

2015-09-06 03:19
    このゲームシリーズに出会ったのは小学生の時。
    その時はこんなに長続きする作品になるとは夢にも思っていなかった。
    特撮のウルトラシリーズが未だに作品が続いているのと同様に。

    ゲームボーイの携帯ゲーム機としてのインパクトの多さは既に語りつくされている。
    電池式で持ち歩けることによって、外でもゲームができるスタイルを開拓。
    その開拓地はビジネスの大きな地盤になったことは言うまでもない。

    その開拓の一役を担ったソフトとして、本作は革命的で前衛的だった言えるだろう。
    自分の場合はコロコロコミックや小学四年生で連載れていた関連漫画からの影響で
    プレイを始めた。その後始まったアニメも、飽きるまで見続けていた。

    ゲームとしての本作を振り返ると、やはり図鑑による収集システムは見逃せない。
    制作者の田尻聡氏の趣味が転じてモンスターを収集して図鑑を完成させる目標を
    設定したのは大きい。
    実際、人は誰でも少なからず収集癖を持っているもの。
    それは大人でも子供でも変わらないので、突くポイントとして影響力が大きい。

    だがゲームのシナリオ的に優先度はそこまで高くない。
    メインとなる目標は舞台となる地方のポケモンリーグを制覇すること。
    だがそれ故、シナリオを全て終えてもプレイし続けられる。
    継続性と独創性を併せ持つポケモン図鑑のシステムは、
    純粋度の高いオリジナリティだと今でも評価している。

    そして図鑑というだけあってポケモンそのものの数の多さもインパクトが大きかった。
    当時は151匹のポケモンがいるとだけあって、どんなポケモンがいるかとプレイしながら
    想像する日々を送っていた。今では、720匹とさらに増えた。
    そのうち1000を超えるだろう。

    またポケモン交換によるデータ通信の貢献も大きいと言えるだろう。
    通信交換システムのみ進化するポケモンを設定することで、
    通信ケーブルの売り上げに貢献するだけでなく、その後のソフト間での
    データ通信の技術が発展した。
    今ではポケモン映画のお馴染みとなっている幻のポケモンプレゼントも
    昔はゲームイベントでカートリッジに直接データを入れていた。
    今では映画館で電波によるデータ通信で受け取ることが出来る。
    ソフト一台でゲームが進行するのではなく、時に他者の持つゲームとリンクして
    ゲームプレイが出来る選択肢が出来たのは、その後のゲームシステムの展開を見れば
    とてつもなく大きな一歩だった。

    総評
    今なお続くゲームシリーズはその独創性だけでなく、
    携帯ゲーム機の技術やビジネスに多大な影響をもたらした。
    名作であり革命児である本作の偉大さは、今後も潰えることはない。
    9.5/10点
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。