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スピンオフの定義をニコニコ大百科より抜粋すると、
「ある作品の本筋とは異なる作品」とされている。
この作品は、この定義に当てはまるスピンオフ作品であることは間違いない。
魔界村でボス以外の通常敵キャラで人気のあるキャラはと言われたら、
レッドアリーマーと答えるゲーマーは多いだろう。
空中を飛びまわり、遠距離攻撃や急降下体当たりなどでプレイヤーを攻撃する。
通常敵キャラとは思えないほどスペックの高さは、やがて本人の人気につながり、
ついにはスピンオフ作品が登場。それが「レッドアリーマー MAKAIMURA GAIDEN」だ。
本作は魔界村の時間軸よりも前の段階で、レッドアリーマーの下積み時代を描いている。
訓練所に通い、一流の戦士になるため日々鍛錬を積んでいる所に、
謎の軍団が現れて魔界を制そうとする野望を、レッドアリーマーが阻止するシナリオだ。
ゲームボーイ作品でありながら、魔界村の派生作品だけあってアクションは歯応えがある。
さすがにFC作品のようにとはいかないが、アリーマーならではのホバリングアクションは
このゲーム独自の空中アクションだ。
冒険を進めると遠距離武器が増えて、状況に応じて使い分けるのはロックマンにも通じる。
敵キャラは魔界ならではの怪しいビジュアルの敵が世界観を演出。
レッドアリーマーとして魔界を旅することの楽しさが詰まっている。
また本作はアクションだけでなくRPGの要素もあり、訪れる村で情報収集して
フィールドの行先を決める。
とは言っても、ドラクエやFFのような感じではなく、お飾りレベルなのでやはり
肝はアクション部分であることに間違いない。
前述のホバリングだけでなく、壁張り付きもあってステージ全体を足場にできる。
個人的には、そこらじゅうに針が設置された中をホバリングで潜り抜けるシーンに
快感を覚えた。
総評
振り返ってみれば、作品としての独立性、派生作品として受け継いだ世界観を
両立させている良質なゲームであると断言できる。
魔界村シリーズ好きな人、アクションゲームが好きな人なら好む。
8.7/10点
「ある作品の本筋とは異なる作品」とされている。
この作品は、この定義に当てはまるスピンオフ作品であることは間違いない。
魔界村でボス以外の通常敵キャラで人気のあるキャラはと言われたら、
レッドアリーマーと答えるゲーマーは多いだろう。
空中を飛びまわり、遠距離攻撃や急降下体当たりなどでプレイヤーを攻撃する。
通常敵キャラとは思えないほどスペックの高さは、やがて本人の人気につながり、
ついにはスピンオフ作品が登場。それが「レッドアリーマー MAKAIMURA GAIDEN」だ。
本作は魔界村の時間軸よりも前の段階で、レッドアリーマーの下積み時代を描いている。
訓練所に通い、一流の戦士になるため日々鍛錬を積んでいる所に、
謎の軍団が現れて魔界を制そうとする野望を、レッドアリーマーが阻止するシナリオだ。
ゲームボーイ作品でありながら、魔界村の派生作品だけあってアクションは歯応えがある。
さすがにFC作品のようにとはいかないが、アリーマーならではのホバリングアクションは
このゲーム独自の空中アクションだ。
冒険を進めると遠距離武器が増えて、状況に応じて使い分けるのはロックマンにも通じる。
敵キャラは魔界ならではの怪しいビジュアルの敵が世界観を演出。
レッドアリーマーとして魔界を旅することの楽しさが詰まっている。
また本作はアクションだけでなくRPGの要素もあり、訪れる村で情報収集して
フィールドの行先を決める。
とは言っても、ドラクエやFFのような感じではなく、お飾りレベルなのでやはり
肝はアクション部分であることに間違いない。
前述のホバリングだけでなく、壁張り付きもあってステージ全体を足場にできる。
個人的には、そこらじゅうに針が設置された中をホバリングで潜り抜けるシーンに
快感を覚えた。
総評
振り返ってみれば、作品としての独立性、派生作品として受け継いだ世界観を
両立させている良質なゲームであると断言できる。
魔界村シリーズ好きな人、アクションゲームが好きな人なら好む。
8.7/10点
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