映画評価シリーズ:ミッション:インポッシブル編
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映画評価シリーズ:ミッション:インポッシブル編

2015-12-29 17:08
    この映画シリーズと言えばこの俳優、というシリーズは色々とあるが、
    トム・クルーズ主演映画でピンと来るのはこの映画シリーズではないだろうか。

    米国の人気TVドラマ、「スパイ大作戦」の映画化作品。
    主演のトム・クルーズはこの作品で映画プロデューサーを務めた。
    パラマウント配給で1996年に初公開され、その後はシリーズ作品が現在まで続いている。
    興行成績は全世界規模で4億5千万ドルを記録した。

    M:Iの略称でお馴染みのスパイ映画。
    元々はTVドラマの映画化だが、大人気となったために映画版は
    そのままひとり歩きしたようだ。
    人気TVシリーズの作品が映画化することそれ自体は、常套手段なので特に言うことはない。「24」も映画化したし。

    こういう原作がある作品は、なるべく原作を見てからのほうが評価をする立場として
    格式が高くなる傾向があるが、今回は単品の映画作品として評価したいと思う。
    そもそも、元々の「スパイ大作戦」のリメイク作品として本作はあるので、
    新規ファンを獲得することを目的としていると考える。

    ということは、立場としては何も知らない方が映画の狙っている客層に近いのではと思う。
    原作ファンを満足させるのも当然だが、TVから映画にメディアを移しているのだから、
    新規ファンを獲得するのは当然の行為であり、
    その対象の条件を整えるのが一番なのかもしれない。

    なんて難しいことは考えていない。単純に見たくなったから見る。それだけだ。

    ストーリーはチェコのプラハで始まる。
    ジム・フェルプスひきいるIMFチームは、CIA工作官のリスト漏洩における解明作業のため、プラハで遂行した作戦中、チームメンバーのイーサン・ハントを除くメンバー全員が
    次々と殺されてしまった。

    CIAの特殊チーム・IMF(Impossible Mission Force)は暗殺・謀略など特殊工作に
    従事している。
    これはTVシリーズでも同じ設定であり、
    今後のシリーズでも登場する主人公の所属する組織である。

    主人公はイーサン・ハント。IMFの中でも一流のスパイであり、
    組織からもその腕を買われている。変装が得意であり、その他潜入技術にも長けている。
    本作を始め、その後のシリーズでも主人公としてミッションをこなすイケメン。

    イケメンスパイが活躍する映画シリーズといったら、「007」の方が作品数は上だが、
    こっちはまだ代を変えずに続けている。
    そのうち、トム・クルーズに変わって誰かが主人公を務めるのだろうか。
    6作目の政策の報道があったし、またトム・クルーズだろう。

    ジム・フェルプスはイーサンが信頼する上司。彼の妻のクレアもスパイであり、
    夫婦揃ってスパイ。その他、ハッカーのジャック、サポートのハンナ・デイヴィスなど、
    多数のメンバーが登場するが、キャラとしての深みはあまりない。

    というのも、シリーズの特徴としてイーサン以外のメンバーが入れ代わり立ち代わりなので、イーサン以外のキャラを覚える必要性をあまり感じないからだ。
    ヒロインの立場であるクレアも、そんなに覚える必要性をストーリーから感じなかった。

    ストーリーはプラハでの作戦が失敗に終わったところから加速する。
    イーサンがCIAのユージーン・キトリッジに作戦失敗を伝えると、
    それはIMF内の裏切り者をあぶり出す作戦の結果であり、
    それに生き残ったイーサンに疑いをかけていると告げられる。

    スパイものでスパイ同士が裏切るのはおなじみの手段。
    それ故に、話を始めから見ていないと誰が味方か敵かが分からなくなるのが
    ジャンル故の欠点だろうか。自分は慣れていない人間なので、
    しっかりと話を追うのに注力する必要があった。

    見どころであるスパイアクションシーンは、見ていてハラハラした。
    不可能な任務をこなすために必要なリスクを恐れずに、
    着実に任務をこなすイーサンの姿は面白かった。
    特に、変装のマスクを剥がすシーンは、どのシーンでも盛り上がった。

    物語の中盤である、IMFからデータを盗み出すシーンは映画の予告編にも
    使われているだけあって、とてもハラハラした。
    あらゆる機械のチェックをくぐり抜けて、コンピュータからデータを盗み出す姿は格好いい。この映画の代表的シーンと言える。

    総合的に見て、簡単にエンジョイ出来る映画だと思った。
    原作シリーズを見ていないため、比較は出来ないが恐らく映画化するにあたって、
    分かりやすさを重視してアクションそのものに注力していたのではないだろうか。
    本来なら、スパイ同士の裏切りなどでストーリーを盛り上げるのが本道かもしれないが。

    が、楽しめたのは間違いない。分かりやすい楽しめる映画シリーズの良さが出ている。
    最高傑作ではないが、ポップコーン映画としては楽しめる度合いは大きいと思う。
    作りやすいベースがあるのも、今後続きを作ることを目的としている。

    総評:
    休日の夜に楽しむ映画として、適当な映画である。
    ポップコーンwithチーズとコーラ、あとこの映画があれば、まさに映画館そのもの。
    みんなで楽しめる映画でもあるので、友人と集まって鑑賞するにももってこい。
    是非、みんなで楽しんで見ると良いだろう。
    8.3/10点


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