映画評価シリーズ スター・ウォーズ エピソード3 シスの逆襲
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映画評価シリーズ スター・ウォーズ エピソード3 シスの逆襲

2015-12-29 15:32
    スターウォーズシリーズ全エピソードレビューマラソン第三弾です。

    本作の放映当時のテレビCMは、
    映画のラストパートのダース・ベイダー誕生のシーンばかりだった。
    映画史上に残る名悪役なのは自分でも分かっていたが、今思えばしつこかった。

    エピソード1からの三部作は本作で締めくくられるだけあって、力の入れ方が凄い。
    冒頭から宇宙戦闘機や戦艦による戦闘シーンでクライマックス感を演出。
    エピソード2でのメイン悪役のドゥークー伯爵とアナキン&オビ=ワンの
    ライトーセーバー殺陣のシーン。分かりやすい導入部であったと思う。

    これまで謎に包まれたシスの暗黒卿である「ダース・シディアス」の正体も明らかになった。
    ダース・ベイダーに悪役の注目が行きがちだが、シディアスも十分悪役として魅力的だ。
    とてつもない策略家で、長い年月をかけて共和国を手中に収める計画を練ってきた。
    根回しも素晴らしく、これまで味方と思っていた人物がシディアス側の仲間と
    判明した瞬間の衝撃は凄まじかった。

    アナキンについては、愛するパドメの身を案じるがゆえにシディアスの言葉を
    聞き入れてしまうという部分に若さゆえの過ちを犯してしまった描写は賛否両論かも。
    ヘタレと言われてしまうようなシーンはエピソード2でもあったが、
    若いゆえに悩んで出した結論が悪の道に進むという悲劇はベタだが良かった。

    アナキンとオビ=ワンの戦闘シーンはシリーズ中でも指折りの迫力ある殺陣だ。
    やはりアクションシーンの発展という点では旧三部作よりも良いと感じた。
    活火山からの溶岩が溢れる星という舞台も、戦闘シーンに緊張を与えた。

    全体的には、エピソード4に繋げるための発展が一気に詰め込まれている作品と言える。
    ダース・シディアスの登場、アナキンの裏切り、帝国が作りあがる過程、
    ラストはアナキンの子供の出産と、てんこ盛りだ。
    旧三部作を知っている人が興奮するであろうネタを入れ込んでいる。
    それゆえ、自分もとても興奮した。

    総評
    新三部作のフィナーレは戦闘シーンや世界観の構築のスピードが興奮を与えてくれる。
    旧三部作へのシフトのスムーズさは前日章ポジションの作品の中でも指折り。
    待ち焦がれていた悪役の登場もあり、全体的に満足感も得られるだろう。
    そして、旧三部作への興味も同時に持つことだろう。
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