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法人税改革について
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法人税改革について

2014-06-11 19:04

    法人税の基本


     日本の法人税は、米国と並んで高い。

     ただ、基本的に法人税収は、税率(税の高さ)だけで決まるのではない。

     重要なのは課税ベース(対象となる企業の多さ)なのだ。

     例えば税率(税の高さ)が低くても、課税ベース(対象となる企業の多さ)が広ければ、税負担は大きいといえるのだ。

     日本において法人税負担が大きいのか・小さいのかを知るには、法人税率を国内総生産で割ればいい。

     結果、法人税率の負担が大きいことがわかる。

     安部さんが目指す法人税改革は、税率を下げるだけではなく、課税ベースを広げることも含まれている。


    理由


     グローバル化によって、企業が法人税の低い国へと逃げていってしまうからである。

     日本はもっと海外から直接投資を受けなければならない。


    法人税のパラドクス


     実は税率を下げても、法人税収はかえって増えるのだ。これを法人税のパラドクスと呼ぶ。

     その理由は以下の3つである。

    法人税を下げれば企業活動が活発化して、利潤が増え、結果法人税収も増える。

    課税ベース(対象となる企業の多さ)の拡大によって税収が増える。

    法人税の基本ラインが下がるため、これまで対象外だった個人企業なども法人税を払う対象、いわゆる課税ベースに入ることになるため、法人税を払う羽目になる。


     以上である。
     お勉強になりましたね。


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