それ以外、全てを捨ててもいい。あたしはあたしのやりたいことをやる。ダメだったときは・・・いいの。あたしはそれで終わりでいいの。(漫画「昴」について&紹介)
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それ以外、全てを捨ててもいい。あたしはあたしのやりたいことをやる。ダメだったときは・・・いいの。あたしはそれで終わりでいいの。(漫画「昴」について&紹介)

2013-04-23 03:10
    *昴より、宮本すばるのセリフ
    こんばんちは〜です(*´ω`*)

     もう少しで4月も終わり、5月に入ろうかという時のこの寒さ!なんと東北の方では桜が咲いている中での降雪だったそうで・・・。そしてなんと今週は逆に夏を思わせるような気温になるそうで・・・。こういう気温の変化が一番体調を崩しやすいのでご注意くださいm(__)m

    そんな中、アッツイニュースが昨日飛び込んできましたね、こちら↓

    琢磨初V たゆまぬ挑戦実る
    http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/auto_racing/?id=6077461

     佐藤琢磨。この名前に聞き覚えのある方も多いのではないだろうか。。。って、みんな知ってますよね(笑)かつてはHONDAやSUPER AGURI FORMURAにてF1に参戦、2010年からはインディカー・シリーズに参戦しています。その佐藤琢磨が、ついにインディカー・シリーズで初優勝を飾りました。これは日本人初の快挙です。

     モータースポーツは究極のスポーツ。その中でも最上級ランクのF1は選ばれし者の祭典。現在11チームが参戦しており(2013/4現在)、各チームドライバーは2名なので最大22名、世界人口71億分の22の選ばれし英雄たちなのです(細かいところは詳しく知りませんので間違ってたらすいません)。

     まあとにかく究極と言って過言ではないことが少しは伝わったかな?と思います。そして面白く、より深くモータースポーツについて知りたいと思ったあなたにぴったりな漫画があります!それが、つい先日まで月刊少年マガジンにて連載されていた、曽田正人先生「capeta」です。

     天才を描く達人、曽田正人先生がモータースポーツに魅了された主人公・平勝平太(たいら かっぺいた)を描く、成長物語です。モータースポーツがどういうものかわかる、ということもそうですがそれよりも漫画として熱く、心躍る作品となっていますので、是非ご覧になっていただきたいと思います。



    今日はここからが本題です
    (毎回前置き長すぎてすいません。書きたいように書いてるとどうしても・・・)

     で、今日話題にしたいのはそのCapetaではなくてですね、曽田正人先生が手がけたもう一人の天才が主役のバレエ漫画「昴」です。今日はその漫画「昴」と主人公宮本すばるについて書いていきたいと思います。



    漫画「昴」についてはwikiから↓
     バレエのためにその他の全てを切り捨てながら、太く短く生きることを宿命付けられた一人の少女・宮本すばるの栄光に満ちた、しかし天賦の才ゆえの孤独で哀しい生涯を綴った物語。それと同時に、彼女に関わることで少なからず自らの運命の歯車を狂わされていく人々の苦悩と葛藤を描いた物語でもある。

     2009年には黒木メイサ主演で実写映画もされた作品なのでそちらを知っているという方もいるかと思います。残念ながら私は未視聴なのでそちらの話は入ってきませんが・・・


    あらすじ
     宮本すばるは、脳の腫瘍により記憶障害を持つ弟和馬の前で踊ることにより、今日あった出来事を伝えようとする日々を2年間続けていました。今日、弟は死んでしまうかもしれない、そんな恐怖の中まさに命を賭して踊り続けていた彼女は、ある日クラスメートの親がやっているバレエ教室に参加し、筋が良いと褒められます。

     初めて何にも束縛されない踊りの楽しさを得たすばるはバレエをしたいと母親に告げます。しかし、丁度その日、医者から弟が余命いくばくもないと告げられていた母親は、自分に起こった楽しい出来事を嬉々として語るすばるに苛立ちをぶつけてしまいます、「和馬が可哀想ではないのか!」と・・・

     それまで溜まっていた長年の不満と、自分を理解しようとしない母親に我慢ができず、「和馬なんていない方が良かった!」と心ならずも言いはなってしまいます。その発言をたまたま意識が戻った和馬に聞かれてしまったことを悟り、和馬に謝罪しようとバレエの「ジゼル」の踊りをマスターしようとします(丁度謝罪に向いたシーンがあるため。詳しくはwikiへ)。

     そして短時間ですが、振り付けを練習し、マスターしかけたその時、彼女は気づいてしまうのです。自分が和馬のことを忘れて踊りに夢中になっていたことに。それに気づいたすばるは、和馬が助かればこれを最後にバレエをしないと誓い、病室に向かいました。しかし時既に遅く、運悪いことに、和馬は死んでしまっていました。

     そして葬式の日、罪悪感もあり、泣き続ける彼女に父親は和馬の最後の一言「すばるちゃん、ごめんね」という言葉を伝えてしまいます。その一言を聞いたとき彼女の精神は限界を超え、何かが切れてしまいました。心身喪失状態となったすばるは葬式を抜け出し、「バレ・ガルニエ」という場末のキャバレーに入っていきます。そこで彼女はバレエとそしてバレエの師匠と出会うことになるのです・・・。


    魅力1:主人公「宮本すばる」 その後の人生は他人から見れば恵まれたものでしたが、彼女のスタートはそんな地獄からでした。そして天才ゆえの孤独。続編のMOON」という作品で、彼女は「弟のことがあったから今の彼女がいる」ということに壮絶な拒否反応を示しますが、それは他人から言われたくないということであり、確かに彼女の原点となっている部分です。

     ここまで長々と書いたものは主人公「宮本すばる」の一部分でしかないですし、私の下手な文章では10分の1も伝わっていないと思います。

    私が、すばるに惹かれたのはやはり、タイトルにも書いたこの言葉でしょうか。
    「それ以外、全てを捨ててもいい。あたしはあたしのやりたいことをやる。ダメだったときは・・・いいの。あたしはそれで終わりでいいの。」
    なんかビッっときちゃいましたね。

     とにかく、主役である「宮本すばる」というキャラクターの魅力により、この作品は始まると言っても過言ではありません。努力する天才、である彼女は一般の常識を打ち破っていきます。周りを巻き込む力、圧倒する力を小さな頃から発揮していきます。我々には出来ないことを軽々やってのける主人公。それが「宮本すばる」なのです。

     彼女は異端にして王道。泣き虫で、弱いくせにここぞという時には誰よりも大胆に強い。自己陶酔が激しく、とあるキャラ曰く「人間としちゃ最悪だが、ダンサーなら極上!!」そんな魅力的な彼女は見てるだけで楽しいんです。実際近くにいたら嫌だけどw

     簡単にいえば「さすがすばる!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。そこにシビれるッ!憧れるゥ!」ということです。

    主人公のタイプについて
     小説や漫画などの作品の主人公には2つ種類があるそうです。
    まず一つが「親近感(共感)型」で最近のライトノベルなどに多い特徴を持たない中間層に位置するような平凡な主人公タイプ。
    そしてもう一つが「憧憬(あこがれ)型」の主人公。何かに特別秀でているタイプの主人公ですね。例えば「スラムダンク」や「ONE PIECE」などはこちらのタイプでしょうか。

     「昴」の主人公宮本すばるは「憧憬型」の主人公に属します。彼女を見ていると小さな頃にあこがれていたヒーローを幼くした気がするでしょう?(自分だけ?)


    魅力2:セリフに頼らない圧倒的な「絵」の説得力(迫力)
     魅力1は主人公でしたが、その魅力的な主人公、そして何より題材であるバレエを漫画で活かすことは非常に難しい。ご存知のようにバレエは動き・音楽・その他もろもろ必要になってきます。しかし、漫画では静止画になりますし、動きや音楽を再現することは不可能です。

     しかし、曽田正人先生はしっかりと漫画で描いています。もちろん本当に絵が動くわけでも音楽が聞こえるわけでもないんですが、うーん説明するのが苦手な私としてはちょっと言語化しにくいですが、彼の絵・コマ・流れには説得力があるんです。胸が高なるんです。これはもう読んで感じてもらったほうがいいと思います。

     「Capeta」でもそうですね。レーシングカーも実際の速さを感じられる表現などは素晴らしく胸高鳴る作品になります。漫画の説得力という話になると例えば同じ月刊少年マガジンの「BECK」なんかも同じようなことが言えるでしょう。BECKは不利とされる音楽漫画で大ヒットとなりました。まあそちらはまたいずれということで、興味のある方はご自分で・・・


    読んだらわかる面白さ
     とまあ魅力なんていって色々と書いてきたわけなんですけれどもとにかく作品を見ていただきたいと思います。作中で「ボレロ」を踊るところがあるんですけれどもそこがボクの一番のお気に入り。そこで眼に見えないものを魅せ、聞こえるはずないものを聴かせるということに衝撃を受けました。

     結局いくら自分の拙い文章を長々と続けた所で作品の魅力は伝わらないでしょうし、むしろ損なうかもしれないのでこの辺りで。

     ともかく傑作「昴」そして続編「MOON」、これは読まなきゃ損です。是非読んで見てくださいm(__)m

    最後にボレロっていうのがどういうのかわからない人、ニコ動で探しましたのでどうぞ↓

     うーん、先にこっちをみるか、漫画を読むかどっちがいいかはちょっとわかりません・・・。ボクもバレエなんて何も知らないですけどこれはなんか来るものがありますよ!

    それではバイニ〜(*´艸`*)。


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