■ゲームの種類によって使う音楽の権利が違うの?
■指値の交渉ってどうすればいいの?
D U E:
昨今、各ゲームメーカーさんは音楽ゲーム、いわゆる「音ゲー」にかなり力を入れているようですね。いくつかの音ゲーは積極的にボカロPの楽曲を導入しているようですね。
ボカロP:
自分の曲を音ゲーに収録してもらうためにはどうしたらいいんですか?
D U E:
自社のゲームにどんな楽曲を入れるかは基本的にはゲーム会社が独自の判断で決めています。
ただし、ゲーム会社自体も「どんなボカロ楽曲がいいのか」「そのボカロPにはどうやってコンタクトを取ればいいのか」「ボカロ楽曲の権利はどうなっているのか」といった疑問や不安を持っているのも事実です。
なので「そのゲームに適した楽曲を適切に紹介する」「そのゲームでの楽曲利用に適した権利処理を行う」「楽曲使用の適切な条件でゲーム会社と交渉する」ということが重要になってきます。
ボカロP:
でもゲーム会社に自分で楽曲を売り込みに行くのは難しいですよね。
それに、どういう権利処理をしたらゲーム会社さんがその曲を使いやすくなるのかなんて、なんだかとても難しそうじゃないですか。それに「適切な条件」なんてちっともわかりません。
point!:ゲーム会社に営業をかけるパワーがあるか? が、ボカロPが音楽出版社を選ぶときの大事な項目だ。
D U E:そういった難しい交渉や楽曲の紹介を行えるかどうかも、ボカロPさんたちが自分の楽曲を預ける音楽出版社を選ぶ基準になると思いますね。
ボカロP:
もちろんDUEではそういった対応もしてくれるってことですよねw
D U E:
なんか完全に業者乙ですがw、もちろん行っております。
参考までにDUEが楽曲を提供した主なゲームを紹介しますと、、、
セガ/Project DIVA シリーズ、3DSmirai、maimai、ミクフリック
KONAMI/jubeat、REFLEC BEAT
バンダイナムコゲームス/太鼓の達人
タイトー/ミュージックガンガン!
ハンビットユビキタスエンターテインメント/マイオーディション
ParaPhray/Megpoid the Music #
などなど。。
別に自慢をしているわけではありませんが、結構いろいろなゲーム(しかも有名な!)ゲームに楽曲を提供しているでしょ! 別に自慢しているわけではないですよ♪
ボカロP:
いや、十分自慢していますw
ところでゲームによって条件って違っているんですか?
D U E:
印税が発生するタイミング自体が違います。
例えばアーケードゲーム(ゲームセンターにあるゲーム)の場合、そのゲームを遊んでもらうことで収益をあげているのは運営会社(ゲームセンターを運営している会社)ですが、ゲーム運営会社がそのゲームの稼働率に応じてそのゲームに使用された楽曲の印税を支払うというビジネスモデルは現状ありません。
ですので、アーケードゲームの場合には、そのゲーム機を作った会社が何台そのゲーム機を販売したかに応じて収録された楽曲の印税を支払うというのが通常のパターンです。
コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム機)の場合、それがゲームソフトに初めから音楽データがインプットされている場合は、そのゲームの販売価格の何パーセントを楽曲印税にするかを決め、その上でそのゲームに収録されている楽曲数を考えて、一曲当たりの印税を決めます。
同じコンシューマーゲームでも音楽をダウンロードごとに課金が行われるタイプの場合、ダウンロード価格をベースに印税を決めていくのです。
そういったことを理解した上で、音楽出版社は各ゲーム会社と音楽使用料について交渉をして決めていくのです。
更に言うとゲームにおける著作権使用料は、「シンクロ」と言ってそのゲームの映像と音楽を組み合わせることに対する使用料と、複製権と言ってそのゲームソフトを何個作ったかに対する印税との二本立てになっています。更に更に言うと、原盤を使用する場合には原盤使用料も交渉で決めていく必要があるのです。
point!:ゲームの種類を見極めて、適切な条件交渉をする。これがゲーム会社に楽曲を提案するときのポイントだ。
ボカロP:
わあ、なんかややこしくてカンベンしてもらいたいですねw
D U E:
つまり、そうしたややこしい交渉をキチンとしてくれる音楽出版社と付き合う必要があるわけなんですよ。
ボカロP:
完全に業者乙ですけどw、確かにそういう音楽出版社と付き合うことは重要ですよね。
point!:今回の話は完全に業者乙となってしまいました・・・。
■指値の交渉ってどうすればいいの?
D U E:
昨今、各ゲームメーカーさんは音楽ゲーム、いわゆる「音ゲー」にかなり力を入れているようですね。いくつかの音ゲーは積極的にボカロPの楽曲を導入しているようですね。
ボカロP:
自分の曲を音ゲーに収録してもらうためにはどうしたらいいんですか?
D U E:
自社のゲームにどんな楽曲を入れるかは基本的にはゲーム会社が独自の判断で決めています。
ただし、ゲーム会社自体も「どんなボカロ楽曲がいいのか」「そのボカロPにはどうやってコンタクトを取ればいいのか」「ボカロ楽曲の権利はどうなっているのか」といった疑問や不安を持っているのも事実です。
なので「そのゲームに適した楽曲を適切に紹介する」「そのゲームでの楽曲利用に適した権利処理を行う」「楽曲使用の適切な条件でゲーム会社と交渉する」ということが重要になってきます。
ボカロP:
でもゲーム会社に自分で楽曲を売り込みに行くのは難しいですよね。
それに、どういう権利処理をしたらゲーム会社さんがその曲を使いやすくなるのかなんて、なんだかとても難しそうじゃないですか。それに「適切な条件」なんてちっともわかりません。
point!:ゲーム会社に営業をかけるパワーがあるか? が、ボカロPが音楽出版社を選ぶときの大事な項目だ。
D U E:そういった難しい交渉や楽曲の紹介を行えるかどうかも、ボカロPさんたちが自分の楽曲を預ける音楽出版社を選ぶ基準になると思いますね。
ボカロP:
もちろんDUEではそういった対応もしてくれるってことですよねw
D U E:
なんか完全に業者乙ですがw、もちろん行っております。
参考までにDUEが楽曲を提供した主なゲームを紹介しますと、、、
セガ/Project DIVA シリーズ、3DSmirai、maimai、ミクフリック
KONAMI/jubeat、REFLEC BEAT
バンダイナムコゲームス/太鼓の達人
タイトー/ミュージックガンガン!
ハンビットユビキタスエンターテインメント/マイオーディション
ParaPhray/Megpoid the Music #
などなど。。
別に自慢をしているわけではありませんが、結構いろいろなゲーム(しかも有名な!)ゲームに楽曲を提供しているでしょ! 別に自慢しているわけではないですよ♪
ボカロP:
いや、十分自慢していますw
ところでゲームによって条件って違っているんですか?
D U E:
印税が発生するタイミング自体が違います。
例えばアーケードゲーム(ゲームセンターにあるゲーム)の場合、そのゲームを遊んでもらうことで収益をあげているのは運営会社(ゲームセンターを運営している会社)ですが、ゲーム運営会社がそのゲームの稼働率に応じてそのゲームに使用された楽曲の印税を支払うというビジネスモデルは現状ありません。
ですので、アーケードゲームの場合には、そのゲーム機を作った会社が何台そのゲーム機を販売したかに応じて収録された楽曲の印税を支払うというのが通常のパターンです。
コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム機)の場合、それがゲームソフトに初めから音楽データがインプットされている場合は、そのゲームの販売価格の何パーセントを楽曲印税にするかを決め、その上でそのゲームに収録されている楽曲数を考えて、一曲当たりの印税を決めます。
同じコンシューマーゲームでも音楽をダウンロードごとに課金が行われるタイプの場合、ダウンロード価格をベースに印税を決めていくのです。
そういったことを理解した上で、音楽出版社は各ゲーム会社と音楽使用料について交渉をして決めていくのです。
更に言うとゲームにおける著作権使用料は、「シンクロ」と言ってそのゲームの映像と音楽を組み合わせることに対する使用料と、複製権と言ってそのゲームソフトを何個作ったかに対する印税との二本立てになっています。更に更に言うと、原盤を使用する場合には原盤使用料も交渉で決めていく必要があるのです。
point!:ゲームの種類を見極めて、適切な条件交渉をする。これがゲーム会社に楽曲を提案するときのポイントだ。
ボカロP:
わあ、なんかややこしくてカンベンしてもらいたいですねw
D U E:
つまり、そうしたややこしい交渉をキチンとしてくれる音楽出版社と付き合う必要があるわけなんですよ。
ボカロP:
完全に業者乙ですけどw、確かにそういう音楽出版社と付き合うことは重要ですよね。
point!:今回の話は完全に業者乙となってしまいました・・・。