「JRDB鈴木永人・Nさんの日記」
菊池:JRDB鈴木永人さんによる競馬日記です。今週もよろしくお願いします。
鈴木:はい、よろしく。
菊池:先週は武豊騎手が3700勝の区切りの勝利を達成しました。
中央ではトップ。4000まで頑張って欲しいと思っております。
鈴木:今年46歳で昨年86勝でしょう?営業キープして無事に4年頑張れれば余裕で届くよ。
菊池:豊さんの4000勝は見たいですね。
多分、生きている間にこの記録更新はないでしょうから。
さらに、水曜日には大井の的場文男騎手が、船橋の開催で通算6700勝を挙げました。
御年58歳。凄いですね…。
鈴木:58歳で現役って想像できないんだけど。
オレ今年45歳になるんだけど、もうあちこち劣化してるもんなぁ。
ほんと頭が下がります、ええ。
オレは58歳の自分を想像したくないなぁ。歳取るのやめられたらいいのにな(笑)。
菊池:僕もそろそろやめたいです(笑)。
でも、その点は待ったなしですね(笑)。今を大切に!今週も頑張りましょう。
1:『ストックホース』のページ
~パドックから見た、今後条件付きで狙える馬~
菊池:週ごとに、鈴木さんがパドックで見た馬の中で、
今後条件が合えば活躍できそうな馬。
まずは、ここから聞いていきましょう。
鈴木:中山では期待通りに走ってくれた馬と、その真逆だった馬もいたね。
◆「マイネルプロンプト」(美浦・田島俊明厩舎)
【土曜・中山3R 3歳未勝利・4着】
菊池:ダート1800mの未勝利戦ですね。今回のパドックでの状態からお願いします。
鈴木:前走も仕上がり自体は良好。欲を言えばもう少し幅が出て欲しいかな。
菊池:考えられる今回の敗因は、どのあたりでしょう?
鈴木:ダートだとパワー不足ということかな。走りが芝向きだった。
菊池:では、芝に戻って狙いますか。
鈴木:元々、札幌の未勝利戦で負けた相手がその後の2勝馬トーセンバジルと
500万下で2着歴があるサトノラーゼン。4着馬も既に未勝利を勝ち上がっている。
問題は速い上がりが使えないこと。なので、時計の掛かる中山の内に何とかしたい。
距離は1800mか2000mってとこかな。
菊池:ダートなら東京に戻ってからという感じですかね。