先日、石川ミーティングへの帰路。
僕の座席の斜め前で、こういう親子を見かけた。

小学5、6年生になる男の子とその母親だ。
何をしていたかと思うと・・・

母親が、夢中で何とかという、「受験雑誌」を読んでいる。
その顔つきはかなりヤバイ。

受験で合格するための、あらゆる策を、子供に叩きこんでいる。
子供は、ぼーっとしていて聞いない・・
でも、構わず、子供に、絵本を読むように、親向けの受験対策記事を読んで聞かせている。



〇〇ちゃんいい!
算数は、こういう傾向で、こういう問題が出るので、これをやってあれをこうしてどうだのこうだの・・
子供は、お菓子を、ボリボリ食いながら話はほとんど聞いていない。

お母さんの、手つき(指)を見て欲しい。
指で重要部分をさして、ブクブクした子供に指導中だ。
隣の子供は、何やら聞いているようで、まったく聞いてない。

何も分からず、将来の、可哀想な奴隷がまたひとり生まれる。

こんな感じで、母親は夢中すぎて怖い・・