• 将棋解説の大切さ(その1)

    2018-06-11 01:01
    将棋を指さずに楽しむ観る将棋ファン、略して「観る将」の方が
    急増していると言われている。

    実際に「観る将」の部類に入る人達は、筆者の身の周りの知人にも何人もいる。
    「観る将」の方で、将棋初心者の方は、おそらく将棋以外の内容も楽しみにしているようだ。
    例えば、おやつ・食事の話題や特定の好きな棋士がいて、その人を観るのを楽しむとか、
    プロ棋士達の休みの日の過ごし方のエピソード等々、将棋の対局本来の部分とは
    あまり関係ない部分で楽しんでみている方も多いと思う。

    そういう見方も、もちろん各々自由なので視聴者は自分の好きな見方で楽しめば
    いいと思う。

    本題に戻ります。
    今回の記事で私が書きたいことは「観る将」についてのことじゃないんです。
    本題に入るのが遅くなってしまいましたがw

    私が今回書きたいと思ったテーマは、
    ニコニコやアベマの将棋番組での解説について、です。

    私個人の独断での意見ですが、正直に言えば、解説者と聞き手それぞれに、
    直して欲しいところがいくつかある。

    一部の聞き手と解説者を除けば、大体出来ていない解説の方と聞き手の方が多いと
    思ったので、一将棋ファンとして改善を望んでブログに書いてみます。

    まず、聞き手の方に要望があるのですが、
    解説者の棋士の方に遠慮し過ぎていて、
    その結果視聴者が気になると思われる指し手についての
    質問をしなさ過ぎる。

    前から思っていたが、その風潮が一向に止まる気配が無いので、
    少々筆者も気になってきました。

    私がこの聞き手の女流棋士の方は、ホントに聞いて欲しいことを聞いてくれると
    思ったのは、正直に言えば、過去一人だけだ。
    それは千葉涼子先生だけ。。
    しかも千葉先生は急所の難しい局面で解説のプロも気づかない1手を指摘する事も
    多く、非常に優秀な聞き手だったと思う。

    ただ、難点もあった。ちょっと失礼じゃないかなと思われるアマチュアに対しての
    発言が気になることもあった。ただ、完璧な聞き手なんてそもそもいないですから、
    個人的にはいつも千葉先生の聞き手は楽しみにしてNHK杯を見ていました。

    最近の聞き手の女流棋士は人当たりは上手い、ルックスもきれいな人が確かに多い。
    でも、肝心の指し手に対して、この局面でこう指すとどうなるんですか?という
    質問があまりに少ない。
    その部分というのは、聞き手の役割としても最も重要な要素の気がするんですが。。

    ニコニコさん、千葉涼子さん、時々聞き手に呼んであげてくださいな。
    自分みたいな感覚の人結構いると思うんですけどね。。

    さて。先ほどは聞き手の女流棋士に対しての筆者の要望を書きましたが、
    次は解説の男性棋士の先生方に対して。

    最初に私が過去解説を見ていて、この先生は面白い、上手だと思った先生を
    挙げていきたいと思います。

     先崎学 九段 
    ・・・指し手の予想が的確に当たることが多く、また何故そう指すのかの理由も
    しっかり踏まえて解説してくれる。しかもリアルタイムで対局者の心理まで
    解説してくれたりと、解説の精度の高さと面白さで、個人的にトップの解説者。

    (故)米長邦雄 永世棋聖
    ユーモアを入れつつも、急所の局面での考え方や、勝負術等も含めて解説をしてくれて、
    視聴者を飽きさせる事の無い、エンターテイメント溢れる素晴らしい解説でした。

    藤井猛 九段
    自身の将棋観を時折吐露していただく事もあり、常に解説が丁寧でおかしいと
    思った指し手に対しては対局者に遠慮することなく突っ込んでくれる、
    視聴者目線第一を感じさせる、秀逸な解説者。

    木村一基 九段
    一人ボケ突っ込みも入れて和ませつつも、的確な解説を毎回してくれる。
    難しい手順の解説時も、常にわかりやすい例え話をしてくれていて、
    ベテランの芸。

    鈴木大介 九段
    自身の考えを率直に語りながら解説をしてくれる、普通に聞いていて
    面白い。形の良し悪しも常にわかりやすく解説されていて、その正直な
    しゃべりと勝負師的な見方の解説は常に面白い。

    中川大輔 八段
    とにかく丁寧。気になる変化は1手も洩らさず解説してくれるといった感じで、
    視聴者への優しさと面倒見の良さが画面越しからでも伝わってくる。。

    西尾明 六段
    世界コンピュータ将棋選手権の解説でおなじみの、プロ棋士兼ギタリスト。
    自分がわからないことやミスった解説時も正直に認めて謝られるという神様のような
    優しい先生。
    でも、非常に早見えでコンピュータ将棋についても相当興味が深いことが伝わってくる。
    ソフト開発者へのリスペクトも感じられ、非の打ち所が無い先生。

    とまぁ、解説で好きな先生を列挙してみましたが、
    本当は今回の記事で解説の先生はここだけは守って欲しい!ということを
    書きたかったのですが、タイムオーバー明日の仕事に支障があるといけないので、
    また次回に書きます。

    それではまた次回!












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  • 日大アメフト部タックル事件(改訂版)

    2018-05-17 08:50
    日大アメフト部の試合で起きたタックル事件での
    選手の記者会見と監督・コーチの記者会見を見ました。

    しかし、監督とコーチと、しかも広報の人もひどかったですね。。

    全部を見たわけではないんですが、人間は結局2種類の人に分かれるんだと
    思いました。

    覚悟をして悪事を認める人と、覚悟できずに嘘を突き通す人。
    20歳のアメフト部員が覚悟を決めて認めたのに、指導者は嘘を突き通す。
    そりゃないよ。。

    権力を握り続けて保身を第一に考えて生きようとすると、
    人はここまで腐って、醜い生き方になっていくのかと、呆れる以上に
    怖さを感じますね。。

    ただ、今回のタックル行為は、
    上から指示されたとしても当然やってはいけない行為でしょう。
    タックルをした選手も被害者だと言う声も聞こえますが、正直に言って
    タックルした選手は加害者でしかないし、私は同情する気持ちは全く起きませんが。
    そう思う理由として、明らかに無防備な気を抜いている状態の選手に、
    真後ろから全力で体当たりする。下手したら下半身不随になって一生を台無しに
    される危険も十分考えられたのだから、タックルした選手を悲劇のヒーロー的に
    扱うのは駄目ですよ。
    若いからとか言うけど、もう20歳でそれなりの思考力はあるのだし、
    当然責任はあるでしょ。

    人として明らかにやってはいけないことは、上から指示があってもやってはいけないですよ。
    最低限の人としてのプライドと勇気を持たないと・・・。
    おそらく事件後そういったことも自覚したからこそ、タックルした選手も
    覚悟を決めて記者会見したのではないかな、と思いますが。


    以下は先日書いたブログ部分

    先日ニュースでやっていた日大アメフト部の
    試合中にした明らかに反則行為のタックルを見た。

    いやぁ、こりゃひどいですね。
    私はアメフトは詳しくないですが、
    誰が見たって、反則でしょう。あのタックルは。

    で、あまりテレビのコメンテーターが言ってなかったので、
    正直バカじゃないかと思ったけど、アメフトの選手がするタックルっていうのは
    一般人がするタックルとは、パワーが全然違うでしょう。。

    下半身不随の危険まで考えられましたよね。。

    しかも無防備の相手に対して、映像を見たところ全力でタックルしに行ってるので、
    傷害事件として扱うべきとも思える行為のようにも思える。

    初めて私がその映像を見て、まず心配になったのはタックルを受けた選手が
    腰椎を損傷して、下半身不随になってしまったのではないかと映像を見た瞬間
    心配になりましたよ。

    しかもその後もその試合でその選手を起用しているんだから、
    まぁ、選手監督共々どこまで腐っているんだろうと思いましたね。。

    明らかな反則行為をした選手を交代させなかったところを見ると、
    まぁ指示までしたかは闇の中ですが、
    少なくともその反則行為の黙認はしていたんでしょう。

    そう考えたら、当然監督はクビにすべきですけどね。
    選手はもちろん退部にすべきですし、退学にしても全く問題ないと思いますが。
    そんな明らかに間違った行為をさせた内田監督をアメフト部の監督として
    採用したさらに上のポジションとなる日大関係者も、
    人を見る目がどれだけ無いのかと呆れますけどね。。

    反則行為をした選手も、少し冷静に考えれば明らかに危険で異常な行為だと
    わかるだろうに。
    大体アメフトの試合に出れなくたって、その後の人生が左右されるわけじゃないからね。。

    普通に真面目に働いて、普通に人に優しくして常識を守りながら生き抜くのは
    難しいんですかねぇ。。
  • 第28回世界コンピュータ将棋選手権を見た将棋ファンの感想

    2018-05-12 23:54
    以前このブログで

    第28回世界コンピュータ将棋選手権 予想

    を書いたので、その後結果を見てから、個人的に思った事を
    まとめとしてこのブログで書こうとは思っていました。

    どうせ書くなら、まぁそれなりに自分なりに気になったことを調べたり、
    将棋初心者の方が見てもわかるようなわかりやすい記事を書こうと思っていました。

    で、調べていて思っていた以上に現在のコンピュータ将棋は、奥が深く複雑化していて、
    正直言うと、開発者の方達は
    非常にIQの高い将棋好きでしかもプログラミングが好きという極めて世間一般の人達とは
    かけ離れているのではないかと思ったものでしたw

    凡人の自分が
    今回行われた第28回世界コンピュータ~について
    あれこれわかりやすく解説+まとめを書いていくのは、
    さしずめ、少し大げさに言えば卒業論文を書くようなものなのかもしれないと、
    思ったのでした。

    その理由としては、
    今回のコンピュータ将棋選手権において、前提として理解しておかなければいけない
    用語がまずたくさんありましたし、
    各々のソフトの特徴も大まかでいいですから理解したいですし、
    クラスタリングについての基礎知識もつけておかないと、いまいち面白みが
    つかめないのではないかとも思いました。

    また実際に大会で行われた棋譜についても目を通さなければ、
    記事を書くことが出来ないですしね。

    また、今回自分が勝手に目玉としていた『Crazy Shogi』が
    予選落ちしてしまった理由についても、分析したいですし。

    まぁ、今書いたような項目について、それぞれある程度でも咀嚼するのは
    将棋もITも凡人の筆者にとっては休日丸一日かけて咀嚼するような感じですw

    ということなので、筆者も少し勉強し直してから、
    来月辺りにでも将棋ITどちらの初心者の方もわかるような
    今回のコンピュータ将棋選手権の解説記事を書こうと思っています。

    ただ、そうなるとまたブログの更新が当分先に成りそうですが・・・。

    それではまた次回。