• 実鬼 リプレイ [虚実性巫覡 S18 ハコベはマキマなのか?僕は恋をしているようだ/ENOKI考察]

    2020-08-26 20:00
    2020年8月22日のオンラインセッションのリプレイです。
    サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
    キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
    カクヨム、もしくは上のリンクをご覧ください。
    参加者
    • PC1 風鳴 颯天(カザナリ ハヤテ)『境界式さん』
    • PC2 花園 恋(ハナゾノ コイ)『kiri_GaD_Wさん』
    • PC3 十六夜(イザヨイ)『masaさん』
    • PC4 元木 猛(モトキ タケシ)『kintaさん』
    • PC5 百瀬 来玖(モモセ ライク)『ややさん』
    • PC6 稲生 天(イナオイ ソラ)『ネムさん』

    雑記
    タイトルにあるマキマさんというのは、最近月曜日をグッドスタートしすぎているチェンソーマンのヒロインの名前です。この手の考察記事には脈絡のないものをなんかセットにして、更にこじつけより酷いくっつけ方をしているイメージが強く、目標に使ってたりします。
    マキマさんをマキマさんと呼ばないのはすごく違和感があります。ハヤテのごとくのマリアさんくらいありますね……。
    今回のカクヨムページはこちら
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054893111971/episodes/1177354054919198163


    どうも。とある地方の大学生です。

    今回はVtuberの忍田ハコベちゃんとチェンソーマンのマキマさん、それに秋月このはちゃんの話をしていきたいと思っています。
    忍田ハコベちゃんと言えば、言わずとしれた(?)ENOKIに所属しているVtuberです。チェンソーマンは今、とても面白いですね。個人的にはマキマさんが好きだったのが反転しそうな気分になりそうで、アンチに転ずる気持ちを味わいそうでいます。
    秋月このはちゃんは言わずとしれたお狐Vtuberです。僕も一目惚れでした。あんな可愛い子が絵とはいえ、この世にいていいのか。庇護欲をそそられつつ、嗜虐心も少し煽られるあの案配は絶妙だと思います。狙ってやっていてもいなくても凄いですよね。
    そんな、僕にとっては今の僕というものを形作る屋台骨のようなものになってきていている女の子たちをただ列挙していたのには理由があります。


    僕はマキマさんの本質を間違って捉えていた

    僕の中で、マキマさんは聖域だった。男にとって都合のいい女性だと思っていた。母親を見る目で、主人公を見ていたと思っていた。
    それは間違いだった。僕にとっての聖域というのは悪魔の契約によってもたらされたただの虚飾の契約でしかなく、僕と主人公に対してただただ絶望を与えていく存在になっていってしまった。
    僕は、間違えて捉えていたのかもしれない。思えば、ニセコイでも五等分の花嫁でもマクロスでも一度も僕が応援していたヒロインは主人公と結ばれることはなかった。それだけなら、僕には正ヒロインを見抜く目がないということだけでいいのかもしれない。ただ、マキマさんは違った。僕の中では、どんなヒロインより輝いて見えた。この女性は主人公を必ず助けてくれる、ある意味安全装置なものだったんだと僕は今では感じています。それが、そうではなかった。
    いくら怪しくても、最後には主人公と僕を助けてくれると思っていた。だが、違った。悪魔は悪魔だった。
    僕は、裏切りというのにとても慣れておらずこういう展開になることを予見できなかった。いや、しないようにしていた。僕にとって、それほどマキマさんという存在は聖域だったから。

    藤袴のストレイ

    僕は、藤袴のストレイという団体に所属していました。過去形でもうやめています。所属しようと思ったきっかけは単純で、秋月このはちゃんと忍田ハコベちゃんが僕の生活基盤に入り込んでいてそれを何か形に残したかったからです。
    Vtuberには肉体というものがありません。魂はありますが、それは人形に命を吹き込んでくれる職人さんのようなものであまり同一させることは出来ませんでした。
    昨今の事件で、藤袴のストレイという団体はもはや危ない宗教団体のようなものとなっています。僕も正直藤袴のストレイがなければ今の自分はいないと思っているくらいで、僕個人の感情としては今も感謝しています。
    突然ですが、僕には前科があります。それは、昨今世間を騒がせてしまったENOKIの立て籠もり事件のことです。僕は主犯ではありませんが、見張りなどをしていました。
    僕にはある種の信仰、崇拝のようなものをENOKIに対して抱いていたのかもしれません。だからこそ、聖域に対して僕たちが土足で踏み込むことで、Vtuberの魂をこの目で見ることで、Vtuberを生み出してくれた人間に感謝を伝えたかった。
    僕が中に入って見たものは、質素なビジネスルームと大量に置かれてあるモーションキャプチャの丸いやつ。それに、男性が3名、女性が2人でした。

    忍田ハコベはマキマさんなのかもしれない

    僕たちが大量にいる警備員を打ち払い、中に突入して見えたのは怯えた様子でこちらを見る大人で清楚な女性と、観念したように手を挙げる男性の2人でした。名前を脅すように聞くと、彼女たちは「キヨウラマホ」と「ホシナケイ」と名乗りました。ホシナケイの方は聞いたこともありませんでしたが、声質、怯えた声、涙を溜めて話すあの喋り方は僕の知っている「清浦真帆」そして「ジャンヌ」そのものでした。こんな綺麗な人を怖がらせているという事実に僕は心が痛みましたが、魂も綺麗でガワと魂のイメージの差ってそんなにないんだなと僕は感じました。スタンガンで脅し、部屋の隅々まで見ましたが「秋月このは」も、「忍田ハコベ」もいませんでした。僕たちはその時の配信日を事前に調べており、その日突入した時間に秋月このはちゃんや忍田ハコベちゃんが配信するのは明白でした。僕たちが教祖と呼んでいた羊毛フェルトという男は相当憤慨し、急遽立て籠もりで秋月このはちゃんを呼び出す計画に切り替えたのです。僕たちは日の目を見るような人間はないと思っていましたが、そこまで大事にするつもりもありませんでした。僕も含めて見張りや役割を適度にサボったりすることで事態はすぐ収束しました。
    その後の報道で、僕たちの要求は「ジャンヌを出せ」になっていることを僕は取調室で初めて知りました。僕たちが要求したのは、秋月このはちゃんと忍田ハコベちゃんの魂を一目見ることです。ジャンヌを出せと言われてもそのジャンヌは常に羊毛フェルトと一緒に怯えていました。
    ENOKIに当然出せるわけがなかったんです。僕含めて実行した面々は不思議に思っていました。羊毛フェルトは今も行方不明になっているらしく、僕たちも散々聞かれましたが行き先など知らないとしか言いようがありませんでした。
    あの日、忍田ハコベちゃんと秋月このはちゃんは何処へ行ったのでしょうか?僕の聖域は思いも寄らない形で守られてしまった。

    本当は秋月このはちゃんと忍田ハコベちゃんは僕たちが見ている幻覚なのかもしれない

    僕は騙されているのかもしれない。あんだけVtuberというコンテンツで実在性を公然の秘密とするコンテンツで、本当に実在性がなかった場合彼女たちはどう形容すればいいのだろうか。
    僕は、彼女たちがマキマさんと同じく、僕を裏切ってほしくない。僕たちにとっての女神でい続けてほしい。
    でも、僕たちの、僕の目的は果たされることはなかった。
    秋月このはちゃんの、忍田ハコベちゃんの魂はあの場所にはなかった。
    配信は遅れはしたものの、僕たちが立て籠もっている間配信をしていたらしい。
    あの場所で配信していたのは事実だ。小さくだが、配信に羊毛フェルトが清浦真帆を脅している声が入っていたからだ。
    羊毛フェルトは虱潰しをするように部屋を探していた。立て籠もりなんかよりよほど長い時間。

    本当に秋月このはちゃん、忍田ハコベちゃんはこの世に存在しているのか?

    小学生が深夜まで配信することは出来ない。でも、深夜でも配信をしている。小学生とほぼ同じペースの教育範囲の宿題をほぼ毎日公開している。オトナのこのは、初公開です♡で、出てきた情報が葬式のときの作法や酒の味。給食のときはコロナだから後ろを向いて無言で食べるから先生や友達とお話出来なくて寂しい。雑談配信で、下ネタを察知してましゅまろを読まないハコベちゃん。このはちゃんと小学校の宿題を教え合う配信。
    本当に、秋月このはちゃん、忍田ハコベちゃんはいるのだろうか?多重人格でするにしても、あの声、あの態度は他人が模倣するのは非常に難しい。

    僕は、また悪魔に騙されてしまうのか?聖域を、穢されてしまうのか……?それだけが不安でならない

    (8/19追記)
    たくさんの反響ありがとうございます。僕の拙い文章が少しでも多くの人の目に映るのならば、それも悪くないと思っています。
    罪に関しては反省しております。そうでなければ、身バレの危険性を冒してでもこのような文章を書いたりしていません。
    僕が伝えたかったのは、あの日あの場所で秋月このはちゃんも忍田ハコベちゃんの魂や、それに準じそうな人間はいなかったことです。
    何より皆様が引くほどの信者の羊毛フェルト本人がいないと言ったんです。僕には信じるしかありません。全員の名前ですが、「キヨウラマホ」「ホシナケイ」「シンザキエイリオ」「シンザキロウハ」「ソガラン」の5名でした。
    漢字はわかりませんが、従順で敵意は感じられませんでした。寧ろ怯えた様子ですぐ従ってもらい、助かりました。こちらとしても危害を与えるつもりも(僕たちとしては)なかったので。
    でも、やっぱり不安です。部屋を隅々まで見て回ったのに、僕たちの声が聴こえる配信を2人共行っていたという事実に僕は未だに恐怖に打ち震えています。
    実は存在しておらず、マキマさんのように、悪魔のように、騙されているような気がしてならないのです。
    昔、見た秋月このはちゃんが成人しているか検証してほしいというのは、僕からもお願いです。
    秋月このはちゃん、忍田ハコベちゃんの魂が、この世に実在している証拠をください。僕はもう頭がおかしくなりそうです。

    ――光綿市 光綿支部紅葉――

    瀬川「このはちゃん、微妙に燃えてるなあ……。本人に落度は何もないのにこうやって燃えてるのは不憫だわ」
    祓川「そうは言っても、実際どうやって撮影したんでしょうねあれ。声もアーカイブにしっかり残ってましたし」
    瀬川「まあ……、僕にもどうなっているかわからないからなあ。紅葉の上層部はどうやったのか……さっぱりだよ」
    稲生 「んー?このはちゃんになにかあったんです?」
    祓川「炎上したんですよ。今日はお客様が来るのでブラックの用意を」
    稲生「えっ、このはちゃん炎上……?おおう……なんと……。――えっと、用意ですか、わかりましたー……。おおう……」
    風鳴「成るようにしかならねぇもんだろうが、組織として信用してていいもんなのかね」
    瀬川「そういうところは信頼できると思うよ。経営面で見てもこのはちゃんは稼ぎ頭だし、捨てる理由がなさすぎる」
    十六夜「僕も手伝いますよ。お客様って、また偉い人ですか?」
    祓川「そうだね。言ってる間に来たね」

    ???「こんにちは、揃っているかな?」
    瀬川「……はい。光綿支部紅葉、作戦遂行できる人数は揃っております」

    来玖「こっんにっちはー。どこもかしこも大変そうですね」
    花園 「こちらが……あー、お偉いさんで?」

    祓川「そうですよ!生きる伝説!不死身!紅葉の溝口!コーラサワー!!伏菟野宰さんですよ!!」

    花園「どうすげーのか分からねーけどすげーんだろーなあってのは伝わった」
    風鳴「らっしゃいませ。こちらブラックで」
    元木「……コーラサワーじゃないんだ」

    伏菟野「たまたま20年生き延びただけのおっさんだよ。――それで、キミが風鳴ちゃんだね?」

    風鳴「ん?ああ、風鳴颯天だ」
    花園「なるほどねえ。……こんな仕事、生き延びてれば伝説にもなるか」

    伏菟野「悪いね。蘇我の妹君から皇の情報を受け取ったんだろう?読み取らせてもらうね」

    ▶そういうと、伏菟野は懐中電灯のようなものを風鳴に向けます

    風鳴「ああ、あれね。どうぞご自由に……うおまぶしっ」

    伏菟野「なるほど……。蘇我姉妹も酷なことを仰る。瀬川くんだったね?君たち光綿支部紅葉に依頼を行いたい」
    瀬川「は、はい……!うちの支部で良ければなんなりとお使いください!」
    伏菟野「十六夜くん……は誰かな?」
    十六夜「はい?僕です」
    伏菟野「皇に所属した経験はあるかい?」
    十六夜「えっ、ないと思います」
    伏菟野「そうか。蘇我鸞くんという日本の吸血鬼がいるんだが、その子によると十六夜くんと風鳴ちゃんはどうやら皇にも存在しているらしい」
    伏菟野「おそらくクローン技術で意図的に増やされたんだとは思う。風鳴ちゃんの事情はおまけメモ☆という項目に記載されていたが、十六夜くんには何か心当たりはあるかい?」

    花園 「瀬川さんに売られる日が来るとはな……」
    風鳴「は?いや、あー……そういや言われたっけか。どうも俺の元々は皇にあんだったな」
    元木「クローン……。SFじゃあんまりいい結果になったことにならない奴っすねぇ……」
    十六夜「心当たりと言われても、僕自身のこともあんまりよく知らなくて……」

    伏菟野「皇の基本方針は人権が存在しないクローン人間に対しては人権が存在しないので実験材料に使うことができるというスタンスなんだ。そもそもクローンを容認しない紅葉や、人権だけは尊重する冬泉とは相容れないってことだね」

    花園「正気じゃあやってられねーとはいえ、改めて聞くとホントロクでもねーなあ……」
    瀬川「この街に十六夜に詳しい神様がおります……。先にその御方に聞いてみるということでよろしいですか?」

    伏菟野「わかった。依頼内容は来月に話そう。僕は、その間餃子でも堪能するよ」

    ▶伏菟野はコーヒーに口を少しつけると、1万円をおいて去っていきました

    風鳴「またどうぞ。あの神様に要件を頼むのも久しぶりだな」
    来玖「はー、あの瀬川さんがこんなにかしこまっちゃって。やっぱり生ける伝説ってすごいんですねえ」
    花園「生きていられるってことは、そういうことだろーよ」
    瀬川「あの方は元々居合の達人なんだ。現実で羅刹に出会っても僕たちが行けるような悪鬼にいるようなやつくらいなら、生身でも勝てるくらいだよ」
    祓川「あのレベルは人間やめてますからねえ」
    花園「俺には戦いの才能はねーからなあ……。その点だけは羨ましいぜ」

    瀬川「十六夜くん。神様のところで、君の本質について聞いてくれるかい?」

    元木「ふぅん……。十六夜の本質……ねぇ」
    十六夜「わかりました。でも僕より僕のこと知ってる神様って不思議ですよね本当に」
    瀬川「神様というのはそういうものだよ……」
    風鳴「もっと早くに教えてくれてもいいぐらいなんだがな。まぁ前ほどツンケンはしてねぇだろ、行くとしようや」

    ――杜――

    ▶セミファイナルがたくさん落ちていますね。それ以外は日頃とあまり大差ありませんね

    稲生「あ゛つ゛い゛……。むり……もっと保冷剤……。そもそも……ここ……来たくなかった……。ガクリ……」

    ▶着ぐるみで汗だくになってますね

    元木 「暑いだろー……。もっと通気性のあるやつとかさ……」
    稲生「これでも……がんばってる……。これ以上……、薄くしたり……目を荒くすると……見えちゃう……」
    来玖「今年の夏は短かったですね」
    風鳴「始めが湿気ってた分、これからだろうさ」
    花園「まだまだ暑いからなあ……。嫌になるな」
    十六夜「早いとこ会いに行きますか、神様のところなら涼しい……、かもしれません」

    ▶十六夜が参拝をすると、白い悪鬼が杜の幹に出てきます

    風鳴「こうもあちぃとこの状態での風なんて出しても大して涼めやしねぇからな。肝まで冷やされるとしようや」

    ――杜の慨世――

    ▶相変わらずソラの姿で出迎えてくれます。かなり涼しいですね。

    神様「そろそろ来る頃合いと思っていたよ」

    風鳴「こうやって会うのは久しぶりだな。見た目も相変わらずみてーだが」
    元木「ここを一般公開したら公民館に次ぐ人気スポットになりそうだな」
    花園「あー、寒暖差で死にそうだ……」
    稲生「あ……涼しい……。でも……、うぅー……」
    十六夜「僕のことを聞きに来ました、よろしくお願いします」

    ▶ソラの見た目が気がつけばこのはの姿に変わっていきます

    元木「いや、このはではなくこいつのをだな――」

    このは「この姿も返すときが来たようだね。保持するのだって大変なんだよ」

    ▶このは神様は目を閉じると、キラキラと十六夜に流れ込んでいきます

    十六夜「え、えっ?」

    ▶このはの姿が消え落ちた後、神様は床につくほど長い黒髪をした少女の姿に変わっていきます

    コバザクラ「改めまして、僕はコバザクラ。主な御利益は記憶、それに冷静さ」

    風鳴「記憶の神様、ね。本人にあるかどうかわからないもんでもいけんだろうし、ありがたく頼らせてもらうぜ。イザヨイ、聞きてぇことはしっかり聞いとけ」
    元木「本来はこの姿がデフォルトだったりするのか」

    コバザクラ「そうだね。他人の姿を借りて名前を名乗ると、その姿になってしまうんだ。礼を失ったことは謝罪するよ、申し訳ない」

    花園「……カミサマ自体が概念だから姿がねーってコトなんだろうな、多分」

    コバザクラ「さて、事の発端は簡単でね。1月頃だったかな。この街で概念を無理やり上書きされそうになったんだよ。気がつけば、”大体の事象は秋月このはである”、と定義付けられてしまったんだ」
    コバザクラ「原因は明白だ。余りにも強い思念がこの街で出てきて、時間経過でミームが汚染、というより塗り替えられてしまうわけだ。――キンタマキラキラ金曜日と同じってわけさ」

    元木「なんだそれは」
    花園「その顔でその単語は聞きたく無かった……」

    コバザクラ「どうやら、”推しに対する感情の向け方は信仰や崇拝の感情と同等のもの”らしい。一人の熱狂的な信者によって僕は習合されかけたってことだよ」

    元木「偶像崇拝だしな。それに巻き込まれるとは神も大変だな」

    コバザクラ「僕はそれに対してある程度の小細工を行った。それは、消えかけていた存在を僕が保護することによって、保護をしている神という立ち位置に変換して僕の存在を保つことだ。――消えかけていた存在というのが、ソラやこのはだったってことだね」

    来玖 「概念的な秋月このはが蔓延した結果、本来の秋月このはが消えかけてたってことですかね」

    コバザクラ「そうではない。先程この者に返した秋月このはは、秋月このはそのものだ」
    コバザクラ「人は誰しもが悪感情を招くものだ。それがどんなに聖人であったとしてもな。当然、あの秋月このはにだって悪感情を抱くようなこともある。そうして出来た不純物の魔物、それがこの少年だ」
    コバザクラ「魔物は悪感情を抱いた原因に類似した特徴を持って生まれてくる。秋月このはは少年に対して、悪感情を抱いてしまったんだろうな」
    コバザクラ「そうやって現実に降り立った魔物、いや……羅刹と呼ぶべきか。羅刹は私の力を少し借り入れることでその存在を変質させ、今の今まで生き永らえて来たわけだ。もうひとり、似たような者がいただろう?」

    来玖「秋月このはも難しいお年頃なんですねえ……」

    コバザクラ「本来の力を発揮するには、まだ少し足りないだろう?ハコベと名付けられた秋月このはの破片がもう一つあったはずだ。そいつを早く受け取りに行くがいい」

    ▶そう言うと、コバザクラは空間に液晶のようなものを出します。液晶には駅が映っていますね

    コバザクラ「未だここに徨っている。――行き場のない思いが、霊と呼ばれるようになるのだ。早く行ってやるとよい」

    花園「……面倒くせーことになったもんだな、また」
    元木「あたりまえに『このは』を返されたことについて、何かないのか? 十六夜」
    十六夜「いやちょっと、驚きが過ぎて今はちょっと……」
    稲生「消えかけた存在の保護……。もしかして、ソラを……守ってくれてた……」
    風鳴「何やってんのかと思いやそういうことか。神様だったり羅刹だったりで忙しいだろうが、ハコベの存在が必要って話ならまずは迎えに行くってことでいいだろ」

    コバザクラ「僕に感謝すると良いよ。信仰して掃除もしてもらいたいね」
    コバザクラ「そうそう、山の上に黄色の悪鬼があるはずだ。そこに彼女はいるはずだよ」

    稲生「ん……、うん……。ソラを守ってくれて、ありがとうございました……でも、夏の間は、ごめんなさい……。――暑さが……」
    花園「はー……全く。とっとと終わらせて帰って仕事の続きといきてーもんだ」
    元木「さっきの駅はなんだったんだ」

    コバザクラ「心象風景なんてものは何処にいたって思い浮かべれるものさ。駅にいるから駅のことしか考えないわけではあるまい?」

    元木「地縛霊とは違うってわけか。山だな。迎え行ってやるとしよう」
    風鳴「あるかもわからねぇきさらぎ駅なんて話だったら尚更か。あいつが呼ばれた山だろうな、ありがとよ。――行くぜイザヨイ、ちゃんとケリつけてスッキリしようや」

    ――山城公園:山頂――

    ▶魔法陣の上に、黄色い悪鬼がありますね

    花園「ぜぇ……ぜぇ……。山頂まで来るのも楽じゃあねーな……」
    稲生「……も……だめ……。こおりも……みずも……、ない……。げん、かい……」
    元木「こうして悪鬼の前に立って入るぞ、ってのも久しぶりな気がするっすね」
    風鳴「確かに、飛ばされたりいつの間にやら迷い込んでたりが多かった気はするな」
    十六夜「入った先がまた涼しいことを祈るしかないですね」
    稲生「……ぅぁー……」
    花園「この暑さはな……」

    ――きさらぎ駅変異――

    ▶中に入ると、ところどころに秋月このはの身体が埋め込まれ、道路や壁にめり込むように腕や足が刺さっているように見えます。また、血塗ろで元の駅らしさは見る影もありません。駅名標にかろうじてきさらぎ駅と書かれているので、どうやらきさらぎ駅なのだろうと察することが出来ますね

    稲生「うっげぇ……。あつさのせいの……、幻覚ー……?――幻覚じゃない……?もっとヤバいじゃん……、おろろ……」
    来玖「来るたびに中身が変わってますねここも」
    風鳴「駅自体にゃ用はねぇんだがな。そもそも、ちゃんと見るのは初めてな気がするな俺は」
    花園「悪趣味なこったな……」
    十六夜「何が起こったらこんなことになるんですかねぇ……」
    元木「なにがどうなったらこうなるんだろうな。――さて、ハコベを探すか。まさかこの中に居るなんてことないだろうな……?」

    ▶外側を見ると、血の雨が降っていますね。また、血でわかりにくいですが所々から煙が出ており、人の焼けるような匂いもします
    ▶トンネルの方角はどうやらこのはちゃんの四肢と見られるもので埋め尽くされ、通ることができなさそうです。小屋があった方角は山火事のように燃えており、こちらも入ることは難しそうですね

    風鳴「あっちのトンネルと見える小屋は無理か。かえって探しやすいんだかしにくいんだが分かったもんじゃねーな」

    ▶十六夜 聞き耳で判定
     成功
    ▶花園 テンプレ察知で判定
     成功
    ▶きさらぎ駅の中に駅員室がありますね。そこから音がします

    十六夜 「ん、あっちの方から物音がしますね。あそこは……駅員室、ですか」
    元木「行ってみるか」
    花園「……行くかぁ」

    ――きさらぎ駅:駅員室――

    ▶駅員室に入ると、ゴソゴソとした音がします。そこには青肌で、蝙蝠の羽根、狐耳のもう人間か怪しいのが部屋を漁っていますね。彼女はこちらを見ると、笑顔で話しかけてきます

    ???「あっこんにちは!そちらも探索にこちらへ?」
    結凪「あっ、私、戸田結凪《とだ ゆいな》って言います。伊良原さんの使魔みたいな感じの人間です??――で、通じますか……?」

    花園「……人を人とも思わないロクデナシってことか?」
    元木「残念だが通じてしまう。人探しと言ったところか、先に来ているなら他に誰か居たかみてないか?」
    花園「若い身空でそんな人生捨てたような身にならなくてもいいだろうに……」

    結凪「あの人は人使い荒くて他人なんてモルモット以下だと思ってますけど、それなりに人情はありますよ!ロクデナシって言えるのは、私くらいになってから言えるんですよ!!」
    結凪「ドヤァ……!」

    花園「うーん同類」
    十六夜「よくわからないけど二人の世界があるんですね……、たぶん」

    結凪「それはともかく、ここのこのはちゃんの身体あるじゃないですか。ちょっと食べてみたんですけど、豚肉の味するんですよ!!カニバリズムってちょっとオトナ!って感じで試してみたかったんですけど、合法的に試せてよかったです!」

    花園「どうする?関わるの辞めるか?この手合は面倒だぞ、多分」
    元木「……紅葉関係者の名前が出るなら、同業者だ、問題は無いだろう」

    結凪「あーそっか。えっと、このお肉、じゃなかったこのはちゃんの肉塊をどかしたら地下に通じてるみたいなんですよ。ちょっと食べ切れなくて私一人じゃ入れないから困ってたんですけど」

    風鳴「こっちは人探しをしてんだがな。しかし地下か」
    稲生「おろろろ……」
    花園「……どかせばいいだろうに何故食べたんだ?」

    結凪「オトナ!!って感じじゃないですか。1回試してみます?炙りくらいなら出来ますよ?」

    十六夜「それがオトナならずっと子供のままでいいかなぁ……」
    花園「――元木、ぶっ飛ばせそうか?」
    元木「BBQをしに来たわけじゃない、どいてくれ。闇に消えろ!ダグ!」

    ▶元木は魔法でこのはの肉塊を吹き飛ばします。ロッカーの下の場所に階段がありますね

    結凪「あーすごいじゃないですか。私、逃げてばっかりで戦うのは得意じゃなくて。助かります!」

    花園「…………さ、行くか」
    風鳴「肉以外の収穫があるといいな」
    元木「地下に行くんだろう?行こうか」

    結凪「あっ私、退路確保しておきますね!みなさんが戦える感じなら。私いても邪魔ですし。お留守番してます!」

    ▶結凪の下半身がスライムのように溶け、魔法で飛び散った血や肉を溶かして綺麗にしていますね

    元木 「わかった、便利なものだな。――羨ましくはないが」
    花園 「女の子……女の子?……がそういうことをするもんじゃねーぞ……」
    風鳴「後ろの心配がなくなるのはいいことじゃねーか。行こうぜ」

    ――きさらぎ駅 地下――

    ▶降りると広い空間に出ます。中央で秋月このはの顔に大量に剣が刺さり、顔の真ん中から肉が剥がれ落ちている5m強の化け物が暴れまわっていますね。苦しんでいるようにも見えます。端の方で、見知ったハコベがぷるぷると震えてしゃがんでいるのが見えます

    元木「いたぞ、だが、こいつもなんとかせんといかんらしいな」
    来玖「でかすぎんだろ……」
    稲生「こういうのを……悪夢って……、言うんだろうなぁ……。うっぷ……」
    風鳴「どうやったらこんな場所でああなるんだか」
    花園「厄介そうだな……いけるか……?」
    十六夜「的が大きいと考えればちょっとはやりやすそうじゃないですか」
    元木 「ハハ!強気だなイザヨイ!」

    ▶戦闘前行動 きさらぎこのは 何も悪いことしてないのに(全体の消費量を2倍に変換する)
    ▶戦闘前行動 元木 橙 うどんげ 鈴瑚
    ▶戦闘前行動 十六夜 庭火[星、明星]お姫様ティアラ[鹿島×5、隠名]
    ▶戦闘前行動 稲生 イスティドラール
    ▶戦闘前行動 花園 ハートオブライト

    ▶きさらぎこのは 
    疑われるようなことをしてたんじゃない?(全体精神魔法12d18)
    火のない所に煙は立たぬって言うし(火全体精神魔法12d18)
    最近調子に乗ってたしいい薬でしょ(3人対象物理16d17)
    ▶稲生 元木 花園 戦闘回避
     成功 放棄 放棄 120ダメージ[庇う[守護者(鉄壁・きた!盾きた!メイン盾きた!・心の中の王子様・仁王立ち・パリィ・かざぐるま・コットンガード・ファーコート)] 105ダメージ 129ダメージ[元木:窓の板]
    ▶きさらぎこのは 
    どうせ淫売商法してたんだから報いだろ(恋5人精神物理12d19)
    児ポだったしまあ無理もないでしょ(恋5人生命魔法19d18)
    リアル小学生でも詰みだし、BBAでも終わり。このは終わったな(影4人精神物理19d19)
    ▶来玖 元木 稲生 十六夜 花園 風鳴 戦闘回避
     放棄 放棄 放棄 放棄 放棄 133ダメージ[庇う[守護者]] 150ダメージ[庇う[守護者]] 140ダメージ[庇う[守護者]] カウンター[当て身投げ 足刀蹴り[上段足刀蹴り]薙ぎ払い[真空破斬]植物操作[マンドラゴラ]燕返し[フレームカット]]成功 214ダメージ マジックカウンター[当て身投げ 足刀蹴り[上段足刀蹴り]薙ぎ払い[真空破斬]植物操作[マンドラゴラ]燕返し[フレームカット]]成功 229ダメージ[隠名]7ダメージ 13ダメージ 9ダメージ

    ▶来玖 剛招ビート[力への渇望 ヴァイト・ルインフォース] 座禅の教え[妖精王の天秤 チアリング]  バランスで判定 目利きで判定
     成功 成功
    ▶元木 アニヒレート 霞二段 すいすい ナズーリン[厚い薄い本] 夜鷹の爪跡[バーストグレネード(星屑の破者 キッコロ)]煙雨[マジカルシャワー[精神陣形[精神強化陣]]][エレメントボム[エレメントトラップ:ルーミア][二段撃ち][


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  • 実鬼 リプレイ [虚実性巫覡 S17 リアル脱出ゲーム×ENOKI~魔界屋敷からの脱出~]

    2020-08-25 20:00
    2020年8月8日のオンラインセッションのリプレイです。
    サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
    キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
    カクヨム、もしくは上のリンクをご覧ください。
    参加者
    • PC1 風鳴 颯天(カザナリ ハヤテ)『境界式さん』
    • PC2 百瀬 朋花(モモセ トモカ)きっずさん』
    • PC3 百瀬 来玖(モモセ ライク)『ややさん』
    • PC4 花園 恋(ハナゾノ コイ)『kiri_GaD_Wさん』
    • PC5 稲生 天(イナオイ ソラ)『ネムさん』
    • PC6 元木 猛(モトキ タケシ)『kintaさん』
    雑記

    この間、ようやく名華祭の時に出た同人誌が通販で届きました。やはり、同人誌を浴びるように読むのは気持ちいいですね。どうぶつの森のカードも注文しているんですが、届く日はまだなのでしょうか……。8月中としか書いてなくて、色々と不安です。
    この話のカクヨムページはこちら
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054893111971/episodes/1177354054918684873

    大禍時が降臨する日、少女は生贄となる……

    Introduction

    「リアル脱出ゲーム」と「ENOKI」が夢のコラボレーション!

    今回のイベントではなんとあなたが、ENOKIの設定の真髄を見ることになる!?

    謎を解きながら、現実と虚構の狭間にいるVtuberと交流しよう!全編取りおろしのボイスドラマも必見です!

    Story

    桜がまだ咲き始めの頃、あなたはある街に引っ越してきた。

    近所にある神社で、「秋月このは」という少女と出会う。

    ある日彼女は、「お友達のことが心配なんです~」と言ってあなたに助けを求めてくる。

    意気揚々と快諾したあなたが次に見たのは、青く光る空間の裂け目だった……!?

    秋月このはは、今までと同じ朗らかな笑顔でこう言うのだ。

    「ゆーがくんは、もう戻ってこれないから、一緒に殺してほしい、と」

    ゆーがくんという少年は誰なのか?助ける見込みはないのか……?

    このはちゃんと一緒に謎を解き、青い裂け目に入って真実を確かめろ!


    公演情報

    プレイ人数最大3人

    ゲームプレイ時間80分

    想定所要時間240分


    チケット代

    前売り 4000円/当日 4500円


    ――光綿市 光綿支部紅葉――


    瀬川「今の時期にリアル脱出ゲームかぁ。本来なら人でごった返すんだろうけどね」

    祓川「ネタバレ禁止なのであんまり言えませんけど……良かったですよ」

    瀬川「足がこうじゃなければね、僕も楽しむんだが」

    祓川「紅葉としては、ああそこまで説明をするんだなとは思いましたけど。実際深層意識に夜叉が入り込んできて全体の戦力アップになるのかな」

    風鳴「人間のこういうアトラクションっていうのか?それを作る情熱はすげーな、何するのかはサッパリだが」

    稲生「ソラはクリアできる気がしないなぁ……そもそもクイズ自体がさっぱりだし」

    四季「やーやー。諸君、ってなんだ。いつもいると思ったんだけどな」

    祓川「いつもより少し早いじゃないですか。来るのはこれからですよ」

    風鳴「他の紅葉がどうしてんのかは知らねぇが、ここの集まり具合はどんなもんなんだろうな」


    花園「あー……朝飯……モーニング……腹減った……」

    元木 「おはようございまっす。あ、先生、今日はなんすか?」

    百瀬 「おはよーございます! その人用の個室があるところもあるのでしょうか?」

    来玖「おはようございます」


    四季「悪いわよ。他の紅葉だと貧困者を金でだまくらかすから、朝から晩までここにいるわ。仕事の依頼もしやすくていいわね」


    花園「金があるならわざわざ命がけで戦いたくねーからなあ」

    風鳴「案外、そのあくどさに縋る必要はないぐらいに生きてける奴らが多いんだなここは。まぁ俺らばっか仕事でもそれは困るが」


    四季「大体学生だから逃げ場がないだけよ。さて、今日はちょっと来てもらいたいところがあるからセグメント借りるわね」

    瀬川「はい。セグメ、おねーさんの役に立ってこい!」

    セグメ「はいはい……。何処へ御用で?」

    四季「――――東京よ!」


    ――セグメバス――


    四季「さて、東京に行く、んだけど実際には新潟に行くわ」

    元木 「……?どういうことっすか?そんなにお隣さんってわけじゃないと思うんすけど」

    百瀬「正反対もいいところでは?」

    稲生「……んんん……??」


    四季「これからやってもらうのはハッカー行為よ。現実の奴じゃなくて、チャカチャカチャカチャカターン!!みたいなやつ」

    四季「詳しく説明するわね。冬泉の面々と協力して皇、ひいてはこの間のストレイを完膚無きまでに叩きのめす計画があるの。そのための実働部隊はもう新潟についているんだけどね」

    四季「君たちには、東京にある冬泉のアイリスオンラインⅡのサーバーからギアを装着して、皇の内部文書を盗んできてほしいのよ」

    四季「あっ、アイリスオンラインⅡは知ってる?」


    風鳴「何一つ知らねーな」

    百瀬「よくわからないですね……」

    稲生「うーん、知らないなぁ……。ゲーム自体そんなにやってないから……」

    花園「あー、あったなそんなゲーム。一作目はクソゲーだった癖によくⅡ出たよなアレ」

    元木「ネトゲは詳しくないっすね……。どんな奴なんすか……?」


    四季「私ののととがとかもコラボしてる、紅葉と冬泉が共同で開発してるネトゲよ。ガチャはなくて、ガチれば時間拘束がやばいけど、デイリーこなせばそこそこ最前線に食らいつけるタイプ。チャットの出来るソシャゲみたいなスタンスでやってるわ」

    四季「実は、夜叉適性があれば2時間プレイするだけで最前線でも無双するようにできてるのよ。コレを使って夜叉適性のある人を炙り出して夜叉を増やしてるってわけ」


    花園「無課金でもやたらサクサク進めたのはそれが原因か……」


    四季「それで、チーターを除外って明目でスカウトしてるわけ。本物のチーターと混ぜてしまえば、からくりもわからないからね。夜叉の技術をたくさん使ってるから、悪鬼に入る要領でゲームの世界に入れるのよ」


    セグメ「ついたで」

    四季「流石に近いわね。ついてきて」


    ――東京都 サーバールーム――


    ▶港区にある雑居ビルの2Fにその部屋はあるよ。冷房が効きすぎてて寒いくらいですね。長机の上に、ヘルメットのようなものがおいてあります


    稲生「おー、すっずしーい、外行動じゃなくて良かったー」


    四季「ここにあるヘルメットみたいなやつを使ってね。名前はモミジギアよ。ナーヴギアから取ってるのがバレバレね」


    風鳴「へー、これをつけりゃ意識だけ飛ばせるって話なのか」

    花園「……ゲーム内に閉じ込められたりしねーだろーな?」


    四季「しないしない。思いの世界を接続して、出来る!って思ったなら出来る!っていう理屈らしいから、出れる!って思えば出れるわ」


    来玖「これはゲームであってゲームではない」

    百瀬「アイリスオンラインもこれをつけてプレイしてたんですか……?怪しく見えちゃいますが……」

    元木「意思が弱い奴は危険な感じっすね……」

    稲生「……って、頭につけるの?――ソラ、つけられるの?」


    四季「それも外してね」


    稲生「え゛っ」

    祓川「ちゃんと接続しないと、同期が上手に出来ないんですよ。マトリックスになっちゃいますよ?」

    稲生 「えっそんなちょっとまって、一応狐面はあるけど……。あるけども……まって……」

    花園 「しゃーねー、やるしかねーか」

    祓川「アイリスだと帯刀にも会えると思うから、期待してて……。昔は私もせんぱいを探してネトゲばっかやってたの思い出したよ」

    風鳴「行き先での行動はメイゲツに頼るわけか。ま、何するか分かるなら気楽でいいぜ。んじゃ借りるとすっか」

    元木「……うっす、伝言あれば受け付けるっすよ」

    祓川「いや、いいわ。会えた時、自分で言うよ」

    稲生「うー……。なら、ちょっと、着替えるというか、脱ぐ時間をください……。少し時間かかるんです……」


    四季「一応登録しないとそもそも世界に行けないから、会員登録しておいて。クレカないなら私の名義貸してあげるから」


    花園「使ってたアカウント、まだ残ってんのかな……」

    百瀬「クレカどっかいったなあ……。あった。えーっと、登録しましたよっと」

    元木「クレカなんてもちろんないんでお借りするっす、課金はたぶんしないんで安心してほしいっすね」

    四季「しても誤差だしいいんだけどね」

    百瀬「これからVRゲームやるようなものか……ちょっと楽しみ」

    稲生「ぁぅ……。狐面が、あるだけ、まだマシかぁ……。ソラのお面、置いておく場所、ありますか……?」


    四季「はいはい。じゃあ、自分は悪鬼に入るんだ!って思って目を閉じてね」


    元木「夜叉はいつも通り……ワクワク感はゼロっすね」

    風鳴「いつもより違いがありゃそれは楽しみだがな」

    花園 「平穏な日常に戻りたくて涙が出らぁな……」


    ――アイリスオンラインⅡ 京都大学:静寂なる大広間――


    ウサメリ「こんにちは!アイリスオンラインⅡの世界へようこそ!私はナビゲーターのウサメリ!これから、結晶に囚われた悪の大帝国を滅する長き旅へ案内するわ!」


    ▶気づけば、どっかで見たことのある建物の広間に立っていますね。表札にわざわざ京都大学と書かれていますが、本物より真っ赤です。その中心で、2Lのペットボトルほどの小さいうさみみをした金髪の少女がふよふよと浮いています


    ウサメリ「管理者コード起動、スメラギサーバーへの侵入。わかったわ!これから道を進めば正しき道にすすめるわ!はいコレ!」


    ▶ウサメリは自分の身体と変わらないほどのサイコロを渡してきますね


    元木「なんだ?」


    ウサメリ「道のりはこの宝具が導いてくれるわ。あなたに星の夢のご加護がありますように」


    稲生「これは……サイコロ……?」

    百瀬「サイコロ……?運試し……?」

    花園「……あー?マジか?サーバー移動の奴か?これで移動しろってか?マジで言ってんのか!?」

    来玖「レッツキャノンボール!」

    風鳴「どうなんだコイ、これは投げりゃいいのか?」

    元木「ネットゲームというのは、みなこういうものなのか?結局、投げてみれば判ることだ」

    花園「まあ……そうだな、振れば分かるさ」

    風鳴「ほー、んじゃ早速」


    ▶サイコロを振った途端、周りの景色がガラッと変容していきます


    ――アイリスオンラインⅡ 紅葉チェーン店――


    ▶紅葉の喫茶店のような見た目です。チェーン店なので内装は似ていますが、どことなく違います。少年と少女がいますね


    綾波「あっ……!えとえと、お久しぶりです。私です、綾波です。みなさん御無事で何よりです……!」

    朝日「それにしても、昔より強くなったんじゃね?あん時の奴らと変わらない怖さを感じるわ」


    元木「いつぞやの、久しいな、その節は世話になったな。我々と目的は同じ、ということか?」

    風鳴 「山奥で会った時以来か?久しぶりだな」

    花園「随分リアルな幻覚だな……」


    綾波「いえ、幻覚じゃ、ないです……。私はバックアップなんです。皇に総攻撃をかけるので、退路と補給路を作ってるんです」

    朝日「えっろい姉ちゃんが2人増えてるな。唯映にももうちょい胸があればな、毎晩な……」

    綾波「……!!!まだ大きくなるもん……」


    元木「なるほどな、今回も世話になりそうだ」

    花園「……そういう発言はどうかと思うぞ、いやマジで」

    来玖「それせめて人前で言わないほうがいいんじゃないですかね。セクハラ度合い上がりますよ」


    朝日「世の中正直なほうがモテるって昔モテまくってたやつから聞いたんだよ」


    花園「ただしイケメンに限るぞそれは」

    風鳴「そういやその皇ってのに行くのにゃ、近道はねーのか?イマイチここがどうなってるか分かってねーんだけどよ」

    綾波「いえ、ハッキングがバレると危ないのでアイリスの裏移動を使ってください。正規の範囲なので探知されないはずです」


    ▶綾波は両手でサイコロを抱えています


    元木 「コレ……、だな」

    風鳴「なるほど、ね」

    百瀬「ハッキング、もうしてるんですね……」

    稲生「なるほどなぁ……」

    元木「帰り道の心配はしなくていいと判っただけでも収穫だ、進むぞ」


    朝日「アイリスっぽく言うとあれだな。星の夢のご加護がありますように」


    百瀬 「ご加護が、ありますように……」


    ――アイリスオンラインⅡ ブラッド探偵事務所 レイドイベント:清浦真帆――


    ▶周りの風景が更に大きく変わっていき、現代的な事務所に移り変わります。ヤニの匂いがひどいですね。その中心に、結晶に覆われた清浦真帆がいるのがわかります。机に足を乗せ、男が椅子に座っていましたが、徐に立ち上がります。銃を構え、変な顔のお面をつけていますね


    百瀬「え、あれ? 真帆ちゃん? あれ?」


    男「希望の面……ねえ」


    花園「おいおい、勘弁してくれよ……」

    稲生「こーれはマズいんじゃない……?」

    風鳴 「随分な挨拶じゃねーか」

    元木「指トリ警察がキレる光景だな。なんの真似だ」

    百瀬 「…………これは倒さないといけませんね!」


    ▶スペルカードを宣言しながら銃撃を撃ち込んでくる男を倒すと、結晶が割れます


    --ブラッドリー・ベレスフォードを討伐しました--


    ▶無機質な女性と思われるシステムボイスが流れ、結晶にいたはずの清浦真帆も消えていました


    百瀬「やった! 倒したっ――ってこれもしかしてゲームの中のイベント……?」

    稲生「なるほど、確かにゲームっぽい……」

    風鳴「何もわからねぇままだな。ま、今に限ったことじゃねぇか」

    元木「消えたな。なんだったんだ」

    花園「あったなあこんな感じの。やってると思い出すんだけどな」


    ――アイリスオンラインⅡ 勇者凱旋の森――


    ▶風景が変わっていき、森のような場所に出ます。森からオークが大量にこちらに向かってきます


    花園「マジかよ畜生!」

    来玖「また面倒くさそうなところに……」

    百瀬「いかにもなものが出てきたなぁ」

    稲生「うへー……多すぎる……」

    風鳴 「こればっかは諦めるしかねーな。もうちっと楽に進めりゃいいんだが」

    元木「わかりやすくていいじゃないか、劣等オークどもなどいくら束になっていようと我々の勝ちは揺るがん!殲滅するぞ!」


    ▶そこそこの激戦で、大量にいたオークを全て殲滅しました


    花園「ぎゃー!やってられっかこんなもん!」

    稲生「個々はあんま強くないけど数が多すぎる……。つかれたー……」

    風鳴 「数だけならいつものこのは群より楽だわな」

    百瀬「数は多すぎるけど、なんとかなったね……」

    元木「フン!所詮数だけの劣等種だな、相手にならん!」


    ――アイリスオンラインⅡ 天橋立タタランド:触手の園展――


    ▶風景が変わると、植物園のような場所に変わります。研究員のような見た目の男が、明らかにやばい植物になにかをあげています。スパチャ目当ての新人がしょうがないにゃあをする為の場所で、アイリスオンラインⅡで何故か知名度がある場所です


    研究員「育てよ育てーあれを殺して強く生きるんだぞー」


    花園「出たよ。トラウママップ」

    風鳴「ああやって育てられるもんなんだな」


    ▶粘性のある触手が大量にこちらに向かってきますね。ぬらぬらとこちらに粘液を飛ばしてきます


    稲生「うわぁ……うわぁ……」

    百瀬「……これはとんでもないところに来ちゃいましたね」


    元木「……!トモカ!危ない!」


    ▶捕獲しようとした百瀬を押し飛ばし、触手に巻かれて代わりに持っていかれます


    百瀬「元木さん……っ」

    稲生「うわわぁ……。だ、大丈夫……?」


    元木「……やめっ……やっ!ちょっ……!たしけへれ!」


    花園「おいおいおい、死ぬぞコレ」


    元木「ひんっ……」


    ▶体感で1時間ほどした後、気が済んだのか元木は吐き出されるように放り出されます。粘液だらけで仰向けに打ち捨てられます


    風鳴「……ナイスガッツ。ほれ、死ぬ前に受け取っとけ」

    百瀬「元木さん……、本当に助かった……。ありがとう……」

    稲生「気休めだけど……無いよりはマシだと思う……それっ……」


    ▶稲生 リェチーチ[柳浪・裂帛・レタブリスマン・治療の神][ガチャ爆死]

     94回復


    元木「……す、すすむぞ、はやく!」

    百瀬 「私を……、助けてくれてありがとうね……」

    来玖「はぁ……、先が不安ですね」


    元木「お、女の子は、大変だな……」


    ――アイリスオンラインⅡ Typoglycemia遺蹟 レイドイベント:柏木ヒナ――


    ▶風景が変わると、崩れたビル街のような場所に出ます。看板を見るとどうやらもともとはオタクストリートのようですね。そのうちの1つ、メロンの残骸と思われる建物の中に白衣を纏った少女が、一人で立っています。後ろに結晶に閉じ込められた柏木ヒナがいますね


    百瀬「ヒナちゃん……!」

    稲生 「おっと……これは……。ヤバそうな目出しちゃった感……?」


    少女「これがあの人が言っていた化け物……ね。んー……、仕方ない……。僕でも足止め、出来るか……?」


    ▶そう言ってカードを掲げると、隕石が落ちてきます。隕石が周りに落ちる最中、白衣をたなびかせ、毒の霧を撒き散らします。その光景は星空と紫と火花で幻想的に映ります


    風鳴「どいつもこいつもやることが派手でいいな」


    ▶隕石を落とし、毒を撒き散らす少女を必死の思い出倒すと、結晶が割れます


    --星風律果を討伐しました--


    ▶先と同じようなシステムボイスが流れ、結晶にいたはずの柏木ヒナも消えていました


    百瀬「ぜぇぜぇ……こんなにも攻撃が苛烈なんですね」

    花園「し、しんどい……」

    元木「また消えたな」

    風鳴「ゲームの中とはいえ、こんだけ派手にやってるとバレてねぇと思っていいもんやら」

    来玖 「これ実は課金したらもうちょっと楽だったりしないんですかね?」


    ▶稲生 セミリザレクション[柳浪・裂帛・レタブリスマン・治療の神]

     132回復[携行食[応急薬]]

    ▶花園 集気法[熱震集気法・桜花集気]


    風鳴「オーライ、ありがとよソラ」

    稲生「隕石とかありかぁ……。なんとか乗り切ったけど……うへぇ」

    元木「準備はいいか?先に進むぞ」

    百瀬「せっかくなら私もそういう魔法打ちたいですねー」


    ――アイリスオンラインⅡ 紅葉――


    ▶チェーン店の紅葉の中に、帯刀がいますね。君たちを見ると、とても嬉しそうな顔をして駆け寄ってきます


    帯刀「良かった。どうやらみんな生きてる感じ?何だかんだ出来る子たちじゃん」


    稲生「ん、ここは……?あ、帯刀さん……!」

    元木 「――おかげさまで、だな。会える会えると聞いてはいたが、やっとか。フ」

    花園「発言がマトモ過ぎる……。まさか偽物か……?」


    帯刀「ひどいなー。あんな私に一撃で昏倒する程度のよわよわたちが、こんな作戦に帯同してるほど強くなったんだぁって感動を一瞬で壊してくね」


    風鳴「ここじゃもう気張る必要も背負い込む理由もねーんだろ。なんとかなってるぜ、元気そうでなによりだ」

    百瀬「ひと目見れてよかったですよほんと……」

    花園「俺は弱い人間だから警戒するんだよ……。偽物だったら戦い辛いからな……」


    帯刀「そうは言っても私の本質はもう怪異だから、7割羅刹みたいなもんだけどね。取り敢えず1回斬られたら本物だってわかるんじゃない?太刀筋、鈍ってないよ?」


    花園「そのやべー発言、さては本物だな?」


    帯刀「じょーだんじょーだん。ここ結構前線でね、休息取れる最後の拠点だから。ゆっくり休んでいくといいよ」


    来玖「それは、助かりますね。ここまでも結構大変でしたし……」

    風鳴「最初で最後の場所とは世知辛えな」

    元木「もうすぐ、だな。少しゆっくりとしてから行くとするか」


    帯刀「そういえば、今ってアイリスオンラインⅡのデータを無理やり移動してるんだよね?どんなの見た?私、結構廃人だったよ」


    元木「どうという事もない、探偵事務所のおっさんに、隕石の女……。触手の遊園地……」

    花園 「やり込んで無かったことを後悔してるな……。探偵事務所にタタランドに遺跡……」

    風鳴「俺らのデータは見なかったな。そもそもこのゲームをやってたのもコイぐらいだしな」


    帯刀「誰でもデータになるってわけじゃないの。アイリスオンラインⅡはね、ウサメリと一緒に悪の大帝国、アルカディア王国を滅する話なのよ。で、アルカディア王国は滅びそうになったから禁忌の術を使うの」

    帯刀「その術が、2015年の人間を神として讃えてmその人間の趣味や技術を神の恩恵として使って急速に技術発展をしてくるのよ。剣と魔法の世界に、ロケランとかアニメの技とかぶちこんでくるわけ」


    元木「それは夢のある世界観だ」


    帯刀「その隕石の人、律果ちゃんっていうんだけど、人気あるんだよ。もうひとり人気ある人がいたんだけど……もう覚えてないなあ」


    風鳴「人気なだけあってか滅茶苦茶やってきたな」

    百瀬 「毒でしたっけ……、すごかったですよね。もうひとりの人は何が特徴なんですか?」


    帯刀「どうだったかな……。私、何回もチーター疑われてBANされてるから……」


    風鳴「夜叉適性が高すぎんのも考えもんだな……」

    百瀬「そういえば適性をはかるんでしたものね。――それで、帯刀さんも紅葉に?」


    帯刀「――どうだったかな。がんばっておいで」


    百瀬「ええがんばります!久々に話せて良かったですよー」

    花園「……瀬川さんに、伝えとくことは?」


    帯刀「ないない。話すなら自分からだよ、わかってないな~そういうとこがヘタレなんだぞ~」


    花園「……あー、クソッ。――こういうの苦手なんだよ」

    風鳴「んじゃまぁ行くとしますか。またなメイゲツ」

    元木「――また、な」

    稲生「ここまで来たならしかたない、もうひと頑張りするかぁ……。また会いましょうね、帯刀さん」


    ――アイリスオンラインⅡ 病院:霊安室――


    ▶風景が切り替わり、見渡してみると霊安室なんだなと思いました。霊安室に本来乗ってありそうなものな人間などは乗っておらず、HDDが小さく鎮座しています


    稲生「うーん、あからさまに不吉そうな場所」

    風鳴「場所は置いとくとして、あからさま過ぎんじゃねーか?あれはよ」

    元木「今回の目的を思い返せば、アレが目標のブツか?わかりやすくていいじゃないか」

    百瀬「あれこそ求めてたやつですかね……」

    来玖「内部文書って言っても、やっぱ今は機械なんですねえ」


    ▶HDDに触ると更に風景が切り替わります。かなり広い部屋ですね。殺風景ですが、片隅にこのはちゃんの絵に額縁で飾ってあることや、髪留めがあることから女性の部屋なんだと思いました


    ?「一応まだゲームだから油断しちゃだめだよ?不意打ちしてたらもう失恋だよ?」


    ▶そう君たちに語りかけてくるので後ろを見ると、かなり変な羽根をした女の子がケラケラと笑いかけてきます。後ろに結晶に閉じ込められた女の子がいますね。花園はわかります。皇鷺ですね


    鸞「私は蘇我鸞っていうの。よろしくねおにーちゃんたち。情報はあげてもいいんだけど、一応私セキュリティだから。力づくで聞き出してね」


    花園「あー、後ろにいるのなんか見覚えあるな……。見捨てちゃあ不味いよなあ……」

    風鳴 「やっぱなにか出てきやがったな。油断と言われようが持って帰らねぇといけねーんでな、――話が通じる分、残念だな」


    鸞「セキュリティの心配するなんて、頭おかしいのか無知なのかわかんないね。お互い楽しくやろーね!」

    鸞「そ、れ、に。上から目線で束縛してくるなんて余程恋愛強者なんだぁ。少し、楽しみになってきちゃった」


    元木「なぁに、ゲームなんだろう、気軽にガチれ」

    花園「仕方無かったとはいえ気絶させちまったしなあ……。2回目はマズいよなあ、2回目は……」

    風鳴「やるからには全力だ、負ける気はねーぜ!」


    ▶戦闘前行動 蘇我鸞 威力顕現(3回リザレクションする)

    ▶戦闘前行動 元木 鈴瑚 うどんげ

    ▶戦闘前行動 百瀬 ブィストロター

    ▶戦闘前行動 稲生 イスティドラール


    ▶鸞 死角狙撃 影の化身(影属性無効遮断) 恋に生きる幼妻(自分の属性を恋に属性固定) 賤機射撃(補助動作で4回攻撃した後、主動作で8回攻撃)[スターボウブレイク(対象の行動終了時、最大生命、最大精神を20削る)][破邪顕正][過去を刻む時計(対象の補助動作時、最大生命、最大精神を5削る)]

    ▶花園 来玖 回避放棄

     125ダメージ [生命バリア[ATフィールド・バリアブルプライス]2回][生命バリア[三天結盾・バリアブルプライス・ダイナミックプライス][風鳴 EOE カウンター[当て身投げ][足刀蹴り[上段足刀蹴り]、薙ぎ払い[真空破斬]、残光[ルミネセンス]、植物操作[マンドラゴラ]、燕返し[フレームカット]]成功 成功 365ダメージ 383ダメージ[リザレクション]


    鸞「みんなみーんな、塵にならないでよ!!」


    ▶泡立て器からピンクのレーザーが多重に出てきて、全身を焼き尽くします


    風鳴 「見切った!そこだァ!」

    百瀬「すごいすごい……!」

    花園「俺、ついていけるんだろうか、この戦いに……」


    鸞「うーん……霧の中でも問題なしかあ……。それならこっち!」


    ▶自動 鸞 パラノーマルリバランス(自分の被ダメージを種別:回復のみ受け付け、軽減不可固定ダメージに変換する)コルベット(行動値10に再行動する)


    ▶鸞は姿を変形して、泡立て器から磨りガラスのようなマラカスに持ち替えます。変な羽根が更に変になりますね


    ▶元木 里乃[サモン獣] 煙雨[マジカルシャワー][エレメントボム:チルノ][百瀬:クロス召喚[サモン獣]][落とし前[結界壁]

    ▶稲生 水青[10]セージ ドーピングスキル[ブリカテルブ[物防、魔防]・倍速プレイ]サモン鳥[輪廻彩声・輪回応報]

    ▶[水青]稲生 サモン鳥[輪廻彩声・輪回応報]


    元木「お前を仕込むのは初めてか、マルク任せるぞ!」

    百瀬「便乗すればデコイが出せるよ!よし、とりあえず出て!」

    風鳴「企みがわからねぇ以上、守りに入ったほうがいいか。そら!」

    花園「見えねーってのは厄介だな、クソッ!」


    ▶百瀬 モビルビット 芍薬甘草湯[花相・医心方]麻黄湯[エフェドラ・医心方]転移石 仄灯 流れ星[刹帝利・シンカーゴースト]

     9ダメージ 6ダメージ 12ダメージ

    ▶来玖 剛招ビート[ヴァイト・ルインフォース]座禅の教え[チアリング]妖怪知識で判定 観察力で判定 ギター

     成功 成功

    ▶風鳴 結界壁 [リジェネ]

    ▶タイムカード セージ リェチーチ[リストーロ・柳浪・裂帛・レタブリスマン・治療の神]

     91回復[リザレクション]


    百瀬「よしっ!なんだかんだでここまで来れるんだね……。あとはサモンにおまかせ!」

    来玖「まあ、できることは少なそうですね、僕は。サポートに徹します」

    鸞「あらら~。これはちょっとだけホンキで遊んでもいいってことだよね?おねーちゃんたち!!!」


    ▶鸞は更に姿を変形させ、サイリウムのような角と点字のような羽根を最大限に広げ、ピンクの大剣のようなものを胸から引きずり出して構えます


    ▶自動 鸞 星の夢の始まり(追加ダメージを0にする、状態異常の無意味化、自分のダメージを22d22に拡張、敵のダメージが100以上の場合、自分の行動数を追加する)


    鸞「遊ぼうよ!」

    花園 「さて……、邪魔さえ無ければこっちのもんだ……行くぞ!」


    ▶[速攻速劇[特攻魔法 魔力素(昏鐘 鏗然 ターイナ パラノマル)アイス]]花園 ナズーリン[ライフガード]剛招ビート[鋭招来・ヴァイト・ルインフォース]ライフガード 空振×2 エアスラッシュ[おうじゃのしるし[糺森[葵鴨]×2][仕切]バトルヒーリング[不沈艦][集気法[熱震集気法・桜花集気]]

     37+19ダメージ[エレメントトラップ]21+26ダメージ[連続魔[特攻魔法 氷]]6+17ダメージ[エレメントトラップ]22+22+26+23ダメージ[クラウンピース[大妖精[リリーホワイト・リリーホワイト・チルノ]EOE 瓊音]100+111ダメージ[エレメントトラップ]37+35+33+34ダメージ 

     成功 成功 190ダメージ 181ダメージ[追撃]191ダメージ 176ダメージ 196ダメージ 180ダメージ

    [鸞:レーヴァテイン(魔法恋22d22)]283ダメージ 225ダメージ 289ダメージ 274ダメージ 260ダメージ 241ダメージ

    [稲生:モンハンダイブ×6][元木:静音[サモン]縁故×2][百瀬:静音[サモン]][生命バリア[三天結盾・バリアブルプライス・ダイナミックプライス]×5][魔法バリア[ATフィールド・双天帰盾]×6][花園:庇う[守護者(鉄壁・きた!盾きた!メイン盾きた!・心の中の王子様・パリィ・かざぐるま・コットンガード・ファーコート)風鳴・来玖×4][来玖:携行食[広域・応急薬]×3][風鳴:蚊雷×6 窓の板・コンプエース・林檎の板・縁故][百瀬:絆庇う 花園×2][百瀬:蚊雷・縁故・厚い薄い本[軽減の知識]×2 薄い本[軽減の知識]][風鳴:蚊雷×6・回避珠・林檎の板・窓の板・GBA・縁故]


    ▶鸞はピンクの大剣をブオンと薙ぎ払った後、くるくると回ってやられたポーズをします


    鸞「やー楽しい楽しい。おにーちゃんたち、アレ凌げるのはそこそこ楽しめるタイプの夜叉さんだね!ないしょだけど、セキュリティ消しといてあげる」


    ▶そう言って鸞は手をギュッと握り、皇鷺の結晶を破壊します


    鸞「ここのおうちのパソコンのデータ、抜けるようにしておいたからね。ちゃんとコピーして持って帰るんだよ?」


    百瀬「はい……、ありがとうございます……!」

    稲生「はっ……はっ……はーっ……!あっぶな……、あっぶなぁ……!生きた心地しなかったぁ……!げほっ、はぁーっ……!」

    花園「げほっ……、い、生きてるのか、俺……?死んで、ねえよな……?」

    来玖「セキュリティの番人としてどうなんですかねそれ……。本意で抱えてたかは知りませんけど」



    鸞「ま、お遊びのバイトだよ。本気で遊びたいけど、コレ以上だと恋われちゃうね。やっぱ恋をするなら本気じゃなきゃ。やけどしたくはないかな」


    風鳴「ポリシーみたいなもんか。なんにせよ助かるぜ、ありがとよ」


    鸞「国産吸血鬼は強いでしょー。西洋かぶれの疎開したやつと比べられちゃー困るね!」


    元木「フン、潔いことだ、ではお言葉に甘えるとしよう」

    百瀬「さすが強かった……。本当に死ぬかと思いましたよ」

    風鳴「自分のルーツがしっかりしてるのは羨ましい限りだ。目指すならもっと上を目指さねーとな、改めて思い直すいいきっかけになった」


    鸞「上から独占欲で束縛しちゃう癖はよくないよ~。奪われちゃっても文句言えないね?――じゃあ、そこの見覚えあるおねーちゃん。落ちてる結晶を食べてみて」


    風鳴「……俺か?これをか?……?」


    ▶結晶を怪訝そうに拾って、口に入れます


    元木「お、おい」


    鸞「これで情報に抱きしめられたと思う。後で椿ちゃんに鉱石ラジオしてくださいーって言えばいいよ」


    風鳴「マジかよ……どうも俺の知らない俺のことばかり教わるな……」


    鸞「あっ、クローズ始まったみたいだよ。関が原が3つあるけど、映像つなげてあげよーか?」


    花園「……死ねねえ、のも、難儀、なもんだ、な」

    元木 「ハハハ、死屍累々だが何とかなったな、データのコピー用に二足歩行型端末を連れてきたんだが、まさかハヤテも使えるとはな、……クローズ?」

    風鳴「知り合いがいんならとは思うが、そもそも誰が関わってるかもわからねぇな」


    鸞「じゃあ適当につけるね」


    ▶鸞が適当に角をくるくるーっとすると、空間に映像が投影されていきます。赤黒い光線が映って何も見えませんね。そのうち、全身の8割が赤黒く染まった幽雅が見えてきます。自分の腕を引きちぎってそれを触媒にして打ち込んだ後、無理やり腕の位置にワープしてつなぎ合わせていますね


    元木「なんだ、これ」

    来玖「あーーーーー!!あんま無茶するなって言ったんだけど聞かないタイプか」

    風鳴「随分な暴れっぷりだな」

    百瀬「すっごい……」


    ▶秋夜と見覚えのない女の子、それにもみじが幽雅をフォローするように無双しているのが見えますね


    鸞「ここに映ってる、しゅーやおにーちゃんとことりおねーちゃんは私の本気で遊んでも私に惚れなかったんだぁ。もっかい遊んでほしいな」


    風鳴「英雄様か。そう聞くととんでもなくたけぇな」


    鸞「あっ、あそこの影でぷるぷるしているスライムがここの部屋のお嬢様だよ」


    ▶柱の陰に、鷺が隠れているのが見えますね


    来玖「社会経験積ませるにはあまりにも環境がブラックじゃないですかね」


    鸞「心は強いからだいじょーぶ。ほんとはお屋敷を島津しないと帰れないんだけど、私が護衛してあげるね。強くなったらまた遊んでね」


    ▶そう言うと、君たちはパソコンから弾き出されます。外に出ても、部屋の間取りや小物はゲームと同じのようですね


    稲生 「おっと、わわわっ……いてーっ」

    花園「う、頭が痛え……」

    元木「キックされたようだな、強くなったらまた、か……たまったものではないな」

    風鳴「っと、俺らの本分を忘れちまうとこだったな。何から何まで世話になっちまったな、ちゃんと借りは返さねーとな」

    百瀬「ですね……」


    鸞「じゃ、愛が集まるところに行くよ!みんな、私と遠恋したらこの世に恨まれちゃうよ!」


    元木 「……は?」


    ▶皇と紅葉が激戦を繰り広げている戦火に突撃していきます。鸞は途中で柱でぷるぷるしている鷺を抱えて、全身ボロボロの君たちごと入り口のセグメバスに放り込みます


    鸞「じゃーねー!また遊ぼうね!」


    セグメ「お前ら生きてるか????息してる……?」

    鷺「なに……?なに…………??」

    花園「くそっ、化物め……」

    百瀬「生きた心地が全然しない……」

    稲生「うえー……。もうふらふら……」

    元木「なにがなんだか……ここは現実か?」

    風鳴「セグメがいるってことはそうなんだろうな。んで……、こっちは誰か知ってんのか?」

    花園「……見覚えはあるが、名前までは知らねーな」

    来玖「かわいそうに、あんな目に合わせておいて……。姉さんは悪い男には絶対ついていっちゃダメですからね」


    さいごに

    ということで、懐かしさがとてもあるキャラ大集合のS17でした。
    昔のキャラクターの口調などは意図的に変えています。別の世界観のスターシステムのある種で出しているだけなので、同じ世界として出してるわけでもないので……。
    ただ、アイリスオンラインⅡ周りの設定に関しては今後も大事になってきます。というより来年以降もちょくちょく出すつもりです。
    リプレイに書き出してもうすぐ5年になるという事実に打ちのめされています。当時のリプレイを最近、キャラの口調を変えるために読んだのですが地獄です。自分の力量不足がそのまま残ってるのが、こんなにつらいものだとは思いませんでした。ここに書いてあるのも黒歴史にしていくはずですが、その時に胸を張れるようなものであってほしいです。
    それでは、
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
  • 実鬼 リプレイ [虚実性巫覡 S16 【超速報】藤袴のストレイ、ENOKI事務所を襲撃!!!!!!]

    2020-08-11 20:00
    2020年7月25日のオンラインセッションのリプレイです。
    サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
    キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
    カクヨム、もしくは上のリンクをご覧ください。
    参加者
    • PC1 元木 猛(モトキ タケシ)『kintaさん』
    • PC2 浅倉 紬(アサクラ ツムギ)『らむださん』
    • PC3 早乙女 愛(サオトメ アイ)『CheeseDeHappyさん』
    • PC4 百瀬来玖(モモセ ライク)『ややさん』
    • PC5 花園 恋(ハナゾノ コイ)『kiri_GaD_Wさん』
    • PC6 風鳴 颯天(カザナリ ハヤテ)『境界式さん』
    • PC7 稲生 天(イナオイ ソラ)『ネムさん』
    雑記
    ということで、なんとか仕上げることが出来ました。
    コロナが収束したら久しぶりに外にでたいですね。まるで引きこもりのような文言ですが、そろそろ1クール近く、家の風景と病院しか見れていないので……。
    この話のカクヨムページはこちら
    https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054893111971/episodes/1177354054917923066
    先に番外があるので、先にそちらを掲載します。
    誰しもがある帰郷の心

    ――光綿市 光綿支部紅葉――


    祓川「それで?結局噂のママはどうなったんですかせーんぱい?」

    瀬川「最新話だと主人公くんに即席のカクテルを作って、北酒場歌って主人公くん酔い潰してお持ち帰りしてたよ」

    祓川「それは……スナックのママなのでは……?」

    瀬川「そうだね。そういう人がこのはちゃんの見た目をしている。そう言うギャップ萌えがいいんだよ」

    稲生「やっぱり何を話してるかが分からない……分からないよ……」


    風鳴「戻ったぜ。ついでに店の前にいたんでご案内だ。ライクもいたが、なんかちょっと頼むとかでどっか行っちまった、好きなとこ座ってくれや」

    百瀬「こんにちはー!」


    瀬川「ああ、それはちょっとお願い事をしてね」

    百瀬「らいくにね、紅葉にいってくれとおねがいされたからきたよ!」

    祓川「そっかあ。来玖くんは綾華ちゃんと一緒に少し密偵に行ってもらってるのよ」

    風鳴「なるほどな、ここんとこ全員で動くってことは滅多にねぇもんな。無理してなきゃいいが」


    瀬川「僕たちの支部も評価されてきてね。ある程度自由行動が保証されたんだ。だから、綾華くんたちには藤袴のストレイに入会してもらってる」


    花園 「……潜入捜査にしたってまた物騒なとこだな」

    早乙女「コウくんどっか行ってるんけ?」

    風鳴「……そういう話なら俺にも通してもらいたかったが、ネットやらあの辺じゃ俺は役に立ててねぇか」


    百瀬 「なんにちぶりだろね! わたしにはうーろんちゃをおねがい!」

    瀬川「まあ、百瀬くんにはここに行ってもらいたい。出張みたいなものだよ」


    ▶そう言って、書類を渡します。白雨と書かれていますね


    百瀬 「ありがとう! ここにいくのね」

    稲生「はーい、ちょっとお待ちをー……っと、出張?もしかしてソラたちも引っ張り出される系?」

    瀬川「この間店に来た鷲羽くんが優秀な解呪担当を教えてもらったんだ。その治療だから、君たちは通常通り悪鬼撲滅だよ」

    祓川「ここにある機械に乗ってくださいね。移動がすぐ出来ますから」

    百瀬 「はーい」


    風鳴「んじゃまぁこっちの業務を張り切るとすっか。ちゃんと帰ってこいよ」

    花園「無事に戻ってこいよ、マジで」

    百瀬「まかせて! わたしならできるから!」


    ――白雨市 裏路地紅葉――


    黄楊「えっと、そろそろ時間ですよね。たしかこのボタンを……、えいっ」


    百瀬 「たはー! とうちゃく!」


    ▶女児服を着た成人女性がすっぴんかつ満面の笑みワープされてきたのを見て、男は露骨に顔を顰めます


    笠岡「おい、なんだあのカマトトぶりっ子の構ってちゃんは。女夜叉ってみんなあんなんなのか?」

    冬川「何で」

    笠岡「お前そっくりじゃないか。色々と」

    冬川「あんなに可愛くないですよ、性格」

    楠戸「相変わらず口悪いなオマエ、紅花さんも乗っかるなって」

    冬川「――まあ、気は楽なんですけどね。じろじろ胸みたりしないんで」


    百瀬「こんにちはー! えっと、ひかりわたからきましたよ!」


    笠岡「うっわ。やばいだろあいつ。お前より性格やばそうとか世も末だな」

    冬川「アレルギーとか食べられない食べ物あります?今度入れておきますけど」

    楠戸 「二人もいると突っ込むのも疲れてくるな……」

    黄楊「もう……。――せっかくお客さんが来てるんですから、喧嘩は程々じゃないと駄目ですよ」


    百瀬 「えっとねー……これこれ、これですよっ」


    ▶百瀬は、10人中10人が振り返るであろう美貌の女性、冬川紅花に書類を渡します。そのまま見ないで笠岡に回していますね


    冬川「はいどうも」

    笠岡「はいよ。ほーん、これは曜灯ちゃんの仕事だな。ほら」

    黄楊「あ、本当ですか。お預かりします」

    楠戸「なんの仕事だ?」

    冬川「……ところでこちらの方は一体どちら様で?」


    黄楊「あ、名乗り遅れました。黄楊曜灯、4年生です!白雨支部へようこそ。えっと……、百瀬さん!」

    百瀬「わたしですか! わたしは、百瀬朋花です! 2年生です!


    笠岡「やべえよやべえよ……。お前の性格、ウジ虫の方がかわいいって思ってたが……、今日からアレよりマシなやつって評価に切り替えるわ」

    冬川「冬川紅花、見ての通りの美人料理人です。コレは笠岡です。煮ても焼いても食えない男ですから近付かないように」


    百瀬 「よろしくね!」


    ▶笠岡に満面の笑みを向けますが、笠岡は心底気持ち悪いものを見るような目で見てきますね


    笠岡「キチガイの相手はする主義じゃねえんだわ。こっちの助手に話しかけてくれ」

    冬川「可哀想に。キチガイにキチガイ呼ばわりされるなんて」

    楠戸「私らよか一個下か、よろしく。で、何が書いているんだ?」


    黄楊「あー、これは……、ムーさんとおんなじ感じなんでしょうか?体の外と中があべこべになってる?みたいです」

    百瀬「わたしはなにをすればいいですか!」


    笠岡「曜灯ちゃん、案内してやれ。俺はこいつと同じ空気を吸いたくない。こういう手合は苦手だ……。要件は後で伝える」

    冬川 「幼児退行みたいなモノですかね。――私は料理でも作ってるので注文をお願いしますね」


    黄楊「わかりました。それでは神社に案内するので、着いてきてください。きっとお役に立てると思います。」

    百瀬 「はーい!」

    楠戸「まーたわけわからんやつか。ま、気を付けていってきな」

    黄楊「はい、いってきます!」


    ――白雨市 朱鷺森狐火宮神社――


    秋枝「こんにちは曜灯ちゃん。も、もしかして今日も仕送り……?毎日お鍋はしんどいよぅ……」

    黄楊「もう夏だもんね……。今度わたしからも灯風さんに言っておくね……でも、今日はお仕事なんだ。この方、百瀬さんが呪いにかかってるみたいで、診てほしいんだけど……、今いい?」

    秋枝「そっちのお姉さん?」


    百瀬「ともかです! よろしくね!」


    黄楊「そうそう。なんか体の中と外とがあべこべみたいで」

    秋枝「萩風ちゃん、ちょっといい?」

    萩風「なに?」

    秋枝「このお姉さんなんだけど……」


    ▶萩風と呼ばれた白髪の幼女がじっと見つめると、少し気持ちの悪いものを見たような目をして、秋枝と呼ばれた少女に話します


    萩風「これ、祝福されてる。ムチ無知女大生大好き神様から」

    秋枝「えっと……?呪い、でいいの?」

    萩風「いい。私も手伝う」

    黄楊「お願い。わたしは……、えっと、応援してるね」

    秋枝「じゃあ、本殿へどうぞ。曜灯ちゃんはお鍋いっぱいあるから、ちょっとでも食べていって」


    百瀬「ほんでん……わかった!」


    黄楊「あっ、はい……。晩ごはん食べられるかなあ……」


    ――朱鷺森狐火宮神社:本殿――


    秋枝「横になってくださいね。その後マッサージをしますので」


    百瀬「はーい!」


    ▶全身をくまなくマッサージされます。半分寝ていたところで、意識が戻るように百瀬の目が突然覚めますね。意識ごと叩き起こされた気分がします


    百瀬「はぁぁ………? んんん……終わった……?」


    秋枝「おつかれさまでした。お体はどうですか?」


    百瀬「すごくスッキリしていますよ…。長い長い夢の中にいた……よう…………な気分………………」


    ▶ゆっくりと自分が着ている女児服や、顔をペタペタと触り化粧をしていない事実に気が付き始めます


    萩風「神の加護はどう?」


    百瀬「加護……なんですかね、本来の自分を取り戻したような感じで……ありがとうございます……」


    ▶顔を真っ赤にしていたたまれない顔をしていますね


    秋枝「あんまり気に病まないでくださいね。お土産としてたくさんお野菜やお肉もありますので、どうぞ持って帰ってください」


    百瀬 「それはとってもありがたいです……。ついでにかなり勝手ながら……羽織るものとかあれば……」


    萩風「トーカのがある。持っていって」

    百瀬「助かります……」


    ――白雨市 朱鷺森狐火宮神社――


    秋枝「曜灯ちゃんー終わったよー。お鍋食べてくれたー?」

    黄楊「うぅ……お腹いっぱい……。お父様になんて言ったら……」

    秋枝「まだまだあるから、持って帰ってね」

    黄楊「ありがとうね……、灯風さんにもちゃんと言っておくからね……」


    百瀬「無事戻れました……。ありがとう……」


    黄楊「それは良かったです。とは言っても、わたしは何もできていませんけども」


    ――白雨市 裏路地紅葉――


    楠戸「お、戻ってきたか……どうしたんだ曜灯ちゃん、その腹……」

    笠岡「食べ過ぎだ。餌付けされるのもほどほどにしておけ」

    冬川「食べて来たんですか、私以外の料理を……」

    黄楊「歩くのもちょっと、苦しかったです……。でも、お仕事は果たしてまいりました!あと灯風さんへの伝言も……」

    百瀬「食糧が山のようにありましたから……。さぞ困っていたかと……」

    笠岡「まあ、そこのやべーやつもまだマシになったようだな。最低限人間としての羞恥心はあるらしい」


    百瀬「わたしもきちんとおつとめしました! ――――――こほん、お陰様で元の自分に戻れました。本当にありがとうございます……」


    楠戸「こっちは問題なく治ったと……お疲れさん。楠戸穂だ、また会ったらよろしくな」

    冬川 「まあそれはそれとして餡掛け蓮根団子ができたのでどうぞ。消化に良いですよ」

    楠戸 「お、一個もらいっと!」

    黄楊「い、今から食べるのはちょっと……。あ、後でいただきますね!お家で……」

    冬川「じゃあタッパーに詰めておきますね。薬膳用の生薬も使ってるので胃腸に効きますよ」


    笠岡「用が終わったのなら帰るといい。曜灯ちゃん、今日俺たちは元々別の用事でここに来た。後で伝える」

    黄楊「わかりました。先に百瀬さんを光綿に送って来ますね」

    冬川「はい、じゃあこれお土産分のタッパーね。絶対食べてね?」


    黄楊「それでは行きましょうか。……あの、先に伝えておきたいんですけど、失敗したらごめんなさい」

    百瀬「えっ」


    ――光綿市 光綿支部紅葉――


    瀬川「戻ってきたか。施術も凄腕だと聞いているし、なかなか早かったね」


    百瀬「ただいま戻りました。ありがとうございます、いろいろ……こう……」


    祓川「――まともな人だったんですね。頭のネジ死んでる人だと思ってましたよ。服装も、本意じゃなかったんですね」

    稲生 「うあー……つかれた……あ、おかえりなさーい……」

    早乙女「おかえりー。はい、あーん♡」

    花園「本意であの格好は流石に……。帯刀さんならワンチャンあったかもしれねーのがむぐっこえーな」


    百瀬 「自分があれなときからずっとお世話になってました。これでも以前は光綿随一の常識人で売ってましたので、ほんとありがとうございます」


    花園「……そうか」

    祓川「あー……。うん、よろしく」

    瀬川「まあ、お帰り。来玖くんが一番心配していたよ」


    百瀬「改めて百瀬朋花です。よろしくおねがいしますね……。冗談飛ばせるくらいに回復したと思っていただければ……」


    ――白雨市 裏路地紅葉――


    笠岡「さて、――曜灯ちゃん」

    黄楊「はい、無事に送り届けて来ました」

    笠岡「今、熊本で雨すごいことになってるのは知ってるよな」

    黄楊 「はい、毎日ニュースで見るくらいには」


    笠岡「そこに、紅葉が設立している孤児院があってな。――何が言いたいかはだいたいわかったと思うが」

    笠岡「孤児院の人間と連絡が取れない。毎年夏休みが終わると同時に夜叉候補を引き抜くのだが、――――そもそも連絡が取れんのだ。上ノ瀬達に」


    黄楊「そ、そう……、ですか……。心配、です……」


    笠岡「こちらでも安否確認はしているが、マスコミに忍ばせている斥候からも孤児院の姿は形跡もなく、避難所に関係者の姿も見えないとのことだ。――最初からいないものとして考えたほうがいいだろうな」


    黄楊「……わかりました、ありがとう、ございます……。それでも、やっぱり心配くらいはしたいです。約束を、しましたから」

    笠岡「一応こちらでも確認は続ける。報告はしたからな」

    【超速報】藤袴のストレイ、ENOKI事務所を襲撃!!!!!!

    ざっくり言うと
    ✔ 和歌山県和歌山市で襲撃事件が発生
    ✔ 襲われたのはENOKI事務所。Vtuberの業務にも影響か?
    ✔ 犯人グループは現在も事務所に立て籠もっている

    2020年7月26日、和歌山県警は立て籠もり事件が発生していると発表した。現在も立て籠もりが継続しているのもあって、現場には緊張が高まっている。
    25日未明、和歌山県和歌山市にあるVtuber事業をメインとしている会社、ENOKI事務所の電気が消えた。照明が拳銃のようなもので破壊されたと見られている。犯人グループは自分たちのことを「藤袴のストレイ」と名乗り、警察にこう要求していると言う。
    「女郎花のジャンヌを引き渡せば人質には手を出さない。急に突入してきたのなら、人質ごとVtuberの知名度と栄誉と共に殉する」などとシュプレヒコールをあげている。
    ENOKI事務所は2018年後半からVtuber事業を行っている。最近は「秋月このは」がチャンネル登録者数が10万人を突破するなど、頭角を現し始め出していた。

    以下全略文はソースへ
    ▽おすすめ
    清浦真帆 活動休止の原因はネット宗教の異常な囃し立てへの心労か!?

    >>1
    これアカンやつやろ

    >>1
    暴走したファンは怖いなあ・・・

    今日のこのはいしん止まってるんだが???藤袴のストレイ許さんからな

    マジな話、人質ってこのはちゃんの魂とかだったりするんじゃね?

    >>129
    そうだろうな。配信もあったはずだったみたいだし

    というか女郎花のジャンヌって何?

    >>211
    清浦真帆のこと。なんでかは知らん

    >>226
    崇拝してるのがハコベとこのはだから、秋の七草から取ってるらしい。ジャンヌは教祖やってるストレイシープってやつの名前が羊だから、羊飼いで、救世主のジャンヌをかけてるらしい

    >>339
    はえー 初めて知ったわ

    ――光綿市 光綿支部紅葉――

    瀬川「事務所立てこもりかあ……。どうするんだろうなあ、本部は癖はあるけど戦闘力は知らないからなあ」
    祓川「預言のBBAも現実で戦えそうな感じ、しませんもんね」
    風鳴「つっても悪鬼に入れねぇんじゃ一般人と変わらねぇ。これ以上がないことを祈るしかねーな」
    瀬川「そうなんだよね。荒事は得意じゃなさそうでね」

    稲生「うえー……またなんか厄介事ですか……?」
    早乙女「天ちゃーん! モーニングまだ間に合うけぇ? 野菜ジュースで!」
    花園「早乙女さんはえーって……俺もモーニング頼むわー」
    浅倉「おはようございます。定例の報告に……あれ、みんな揃って、今日は待機でしたっけ?」
    元木「おはようござい……っすー。今日は多いっすねー」
    来玖「こーんにっちは……、いやおはようございますか?」
    風鳴「相変わらず忙しくなる時はいきなりだな。ソラ、入ってきた分回し切るぞ」
    稲生「おっと、続々と……はーい、ちょっと待ってねー」

    四季「使える人材はいるかしら?」

    ▶そう言いながら四季が入ってきます。後ろに見覚えのない女性が3人いますね

    四季「そこそこいるわね。これは私の昔馴染みの皐月。冬泉の社長よ」
    椿「まあ、一応座った席だけどね。こっちのはうちのアンドロイドの、卯月野と五月野」

    ▶卯月野と五月野と呼ばれた少女はペコリとお辞儀します

    花園 「おーおー、これまたぞろぞろと……何か揉め事か?」
    四季「紅葉じゃないんだけど、冬泉の技術だと和歌山の方に侵入できるのよ」
    四季「それで、光綿支部紅葉にも援軍をお願いしようかなって」
    瀬川「ええ……。別にウチの事務所より強い人材たくさんいませんかおねーさん」
    四季「強い人材は既にみーんな和歌山に援軍に行ってるんだわそれが」

    浅倉 「あれ、和歌山って安全なんじゃ……?だからそこに、おに、兄さんが避難していて……」

    椿「そうね。実際安全ではあるわ。実際危険なのは立地とか建物じゃなくて周りの結界の方なのよ。うちとしても今更紅葉が潰滅でもされたら困るってわけ」
    四季「立てこもりの方はそのうちなんとかなると思うんだけど、マスコミがヘリでずっと空撮してるでしょ?そのせいでENOKIに対する風評のあることないことや、立てこもっている藤袴のストレイの正当化工作の概念の変化における情報戦のほうが激しいのよ」
    椿「実はもうVtuberの中身は殺されているとか、今日配信出来ないのは人質に取られているとか、ENOKIの内部犯がいるんじゃないか?とかそういう風評が結界に悪影響をもたらしてるのよ」

    花園「……俺達はどうすればいいんだ?そのストレイやらをぶっ飛ばしに行くって話か?」

    四季「そうじゃないのよ。結界の守護についてほしいの。悪い風評は羅刹となって結界を蝕むわ。その風評から守って欲しいのよ」

    花園 「ってことは……ストレイはそっちで排除するからこっちは結界の防衛戦をやれ、ってことか」

    椿「そうね。あいつらのせいでうちのところも迷惑してるから、そのうち根流しするわ。その時はよろしくね」
    椿「卯月野!」
    卯月野「はい」

    ▶卯月野はお腹をスライドさせ、ピンク色の扉を取り出します

    元木 「その時は進んで協力するっすよ、ねぇ瀬川さん」
    瀬川「まあ、そうだね……。このはちゃんに悪評が行くのはね」
    椿「誰が見てもわかるデザインってのは大事よね。これくぐったら和歌山よ」

    早乙女 「モーニング食べ終わってからじゃ……ダメけ?」
    瀬川「だめだよ。僕も従軍するくらいには総力戦だ」
    風鳴「携帯できるやつにしといてやるよ、話は纏まってるみたいだしな」
    早乙女 「颯天さん気が利くなぁ♪ なら向こうで食べながら頑張るさー」
    祓川「見た目がやばいですよねえ。冬泉はこういうの強いなあ」
    稲生 「うわー、わっかりやすーい、そしてかなりの厄介事っぽそうだ」
    浅倉 「私が頑張らないとお兄ちゃんが……」

    ――和歌山県 和歌山市某所――

    ▶ドアから出ると、五重塔が建っていますね。よくよく見ると周りに赤黒い悪鬼が蔓延しており、街中に霧のように悪鬼が出ていることがわかります

    椿「もう戦場だから、よろしくね。街を覆うほどだからそのうち見ればわかるようなのが出てくるわ」
    来玖「はー見るからに空気が重いことで。偉い人がいる会食とどっちが重いかな?」
    花園「負けた時に犠牲になる人間の命の方がよっぽど重いだろーよ」
    風鳴「目の前にいんだし食事してみればいいんじゃねーか?」
    早乙女「コウくんはどっちでも関係なさそうやけどなぁ」

    ▶そうこうしていると、白いフードをかぶった人間のような何かがフラフラとした足取りで現れます

    元木 「……おいでなすったか」
    浅倉 「見るからに怪しいって、あんな奴?」

    椿「そう。ネット宗教だから、衣装に統一感だけはあるでしょ。あれが結界に触れると結界が破壊されるわ」

    稲生「触れるだけでとか破壊条件がゆるゆるすぎる……。そんだけ影響力が高いのかぁ……」
    早乙女「ゲームの敵モンスターみたいな感じやん。このはちゃん顔とかついてないから新鮮かも」
    花園「触れただけでアウトって事は……その前に待ち受けて叩けってか?」

    椿「私は今人材運搬してるところだから、落ち着いたらまた見に来るわね」

    ▶そう言って、アンドロイドと一緒に扉で消えていきました

    ▶戦闘前行動 風鳴 石拾い
    ▶戦闘前行動 花園 甘くとろけるような日々
    ▶戦闘前行動 早乙女 甘くとろけるような日々

    元木 「全員持ち場についたな!?では、始めるとしよう!」
    浅倉「近づけないようにしなきゃ……近づかれる前に倒さないと……」
    早乙女「さぁ頑張るけぇ!コイb……じゃなかった、恋さん!――これ終わったらデートの続きするけぇな♡」
    花園「さー行くぜ!たまには格好良いところ見せてやるよ!」

    ▶元木 夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ[霞二段]アニヒレート]煙雨[マジカルシャワー[精神陣形]]エレメントトラップ[ルーミア]
    ▶花園 ナズーリン[詫び石]剛招ビート[鋭招来]空振 エアスラッシュ[仕切]
     成功[人間振り直し]56ダメージ 56ダメージ

     戦闘終了

    ▶花園 集気法[熱震集気法・桜花集気]
    ▶戦闘前行動 風鳴 石拾い
    ▶戦闘前行動 花園 甘くとろけるような日々
    ▶戦闘前行動 早乙女 甘くとろけるような日々

    花園「はっ、まだ楽勝だな」
    元木「ほう、これは驚いたな!」
    浅倉 「違う、次は後ろ!」
    元木 「そこは任せるぞ!ツムギ行くぞ!」
    浅倉「なんでいきなり命令されないと駄目なの!言われなくてもやるんだから!」
    風鳴 「なら間に陣取っておくか、誰かしらはどっちも見とかねーとまずいだろ」
    花園 「ちょっと下がるか……」

    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶稲生 花園 戦闘回避
     成功
    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶浅倉 戦闘回避[上から来るぞ!]
     成功
    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶来玖 戦闘回避
     放棄 45+27ダメージ[生命バリア[バリアブルプライス]]
    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶元木 戦闘回避
     放棄 17+29ダメージ[例大祭カタログ][生命バリア[三天結盾・バリアブルプライス]
    ▶元木 夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ[霞二段]アニヒレート]煙雨[マジカルシャワー[精神陣形]]エレメントトラップ[ルーミア]
     成功 失敗 53ダメージ
    ▶花園 ナズーリン[詫び石]剛招ビート[鋭招来]空振 エアスラッシュ[仕切]
     成功 成功 56ダメージ 56ダメージ
    ▶浅倉 通常攻撃
     成功 85+15ダメージ
    ▶早乙女 栽培[ヒメリ]ディープミスト[ディエネルエル:ハイヒール[癒しの風・みんなを癒やして・リストーロ]]
     31ダメージ 59回復
    ▶稲生 サモン鳥[輪廻彩声]
    ▶来玖 剛招ビート 座禅の教え 観察力で判定[ギター]妖怪知識で判定[ギター]
     成功 成功

    花園 「任せろとは言ったがこっち一人かよ!責任重大過ぎるぞ!やるけどな!」
    元木「後ろに援護が山ほど居るぞ!安心しろ!」
    風鳴「張り切ってくれるならこっちは支援に回るか。多少マシになるだろうぜ!」

    ▶宗教概念 スキップ
    ▶元木 夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ[霞二段]アニヒレート]煙雨[マジカルシャワー[精神陣形]]エレメントトラップ[ルーミア]
     成功 失敗 52ダメージ
    ▶花園 集気法[熱震集気法・桜花集気]
    ▶サモン鳥 ルーミア
     23ダメージ[エレメントトラップ]52ダメージ 45ダメージ

     戦闘終了

    ▶来玖 牛乳瓶G2
    ▶戦闘前行動 花園 甘くとろけるような日々
    ▶戦闘前行動 早乙女 甘くとろけるような日々
    ▶戦闘前行動 元木 レティ
    ▶戦闘前行動 浅倉 纏わりつく霧 蠱惑する霧

    早乙女「どんどん増えてくるけぇ!」
    花園「そろそろしんどくなってくるぞ……」

    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶花園 戦闘回避
     成功
    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶来玖 戦闘回避
     放棄 73ダメージ[生命バリア[三天結盾・バリアブルプライス・ダイナミックプライス][携行食:回復薬G3[広域]]
    ▶宗教概念 通常攻撃
    ▶来玖 戦闘回避
     放棄 35ダメージ[携行食:回復薬G2[広域]]
    ▶宗教概念 ストレイライト
     43ダメージ
    ▶宗教概念 ストレイライト
     64+32ダメージ[浅倉:林檎の板]
    ▶宗教概念 ストレイライト
     35ダメージ[魔法バリア]
    ▶花園 ナズーリン[詫び石]剛招ビート[鋭招来]空振 通常攻撃[糺森[葵鴨]×2][仕切]
     成功 成功  56+76+76ダメージ 56+76+76ダメージ
    ▶稲生 サモン鳥[輪廻彩声]
    ▶元木 夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ[霞二段]アニヒレート]煙雨[マジカルシャワー[精神陣形]]エレメントトラップ[ルーミア][エレメントボム:ルーミア]
     成功 成功 成功 成功 42+41ダメージ 42+41ダメージ 58+61ダメージ 61+53ダメージ[エレメントトラップ]54+45ダメージ 49+46ダメージ
    ▶浅倉 エルアイス[特攻魔法・昏鐘・鏗然・ターイナ・パラノマル・アメジスト[圧縮魔法[アイス]]
     124ダメージ
    ▶サモン鳥 ルーミア
     17ダメージ[エレメントトラップ]52ダメージ 48ダメージ
    ▶サモン鳥 ルーミア
     23ダメージ[エレメントトラップ]55ダメージ 54ダメージ
    ▶風鳴 ナズーリン[高級牛乳]手榴弾魔改造 魔神剣[スターストローク・足刀蹴り[上段足刀蹴り]キルストリーク・アグレス・月はやがて輝いて・ダークウェポン][弧月斬[ダークウェポン]][魔神剣・双牙[ダークウェポン]][リジェネ[不沈艦[高級牛乳]]]
     48ダメージ[エレメントトラップ]52ダメージ 60ダメージ
    ▶来玖 剛招ビート 座禅の教え 観察力で判定[ギター]妖怪知識で判定[ギター]
     成功 成功
    ▶早乙女 セージ 栽培[ヒメリ]ディープミスト ホーリーフラッシュ
     28ダメージ 49ダメージ
    ▶セージ ハイヒール[癒しの風・みんなを癒やして・リストーロ・リフレッシュメント][セラピア][ガチャ爆死:花園]

    花園「この時を待っていた……必ず死なす!」
    元木「ちょっとだけ残すな!行儀が悪いぞ!」
    風鳴「タケシが何にでも合わせてくれるから楽でいいな、頼もしいもんだ」
    風鳴「つーわけだ、ずっと前張らせてわりぃが気張れよコイ!」
    花園「おうよ!任された!」

    浅倉「なんとか持ってるけど、一体いつまでこのまま……」
    稲生「うへー……。まだまだ続々と……もうひと踏ん張りー……どこまで……?うへぇ……」
    花園 「流石にもう一人くらい……いや、まだ頑張るしかねーな……」
    風鳴「こんだけ長丁場なのも久々だな。このまま終わりゃいいが」
    元木「補給が欲しいところだな。だが弱音は吐けんぞ」
    早乙女「みんな……たぶんもうちょっとやけぇ……これ飲んで耐えてなぁ」

    ▶浅倉 メギド[作画崩壊ダンス][属性違うぞ!:氷][フリーズランサー]
     925ダメージ
    ▶花園 ナズーリン[詫び石]剛招ビート[鋭招来]空振 エアスラッシュ[仕切]
     成功 成功 26ダメージ 26ダメージ[バーストヒール[癒しの風・みんなを癒やして]]17回復
    ▶元木 夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ[霞二段]アニヒレート]煙雨[マジカルシャワー[精神陣形]]エレメントトラップ[ルーミア][エレメントボム:ルーミア]
     成功 成功 成功 成功 54+54ダメージ 53+54ダメージ 64+64ダメージ 62+76ダメージ[エレメントトラップ]42+45ダメージ 38+44ダメージ[バーストヒール[癒しの風・みんなを癒やして]]12回復
    ▶風鳴 ナズーリン[高級牛乳]影の御札 手榴弾魔改造 魔神剣[スターストローク・足刀蹴り[上段足刀蹴り]キルストリーク・アグレス・月はやがて輝いて・ダークウェポン][弧月斬[ダークウェポン]][魔神剣・双牙[ダークウェポン]][リジェネ[不沈艦[高級牛乳]]]
     9ダメージ[エレメントトラップ]40ダメージ 44ダメージ 12ダメージ[エレメントトラップ]46ダメージ 44ダメージ 12ダメージ 68ダメージ 48ダメージ 92ダメージ[エレメントトラップ]43+46ダメージ 44+52ダメージ 52+35ダメージ

    浅倉「私が、私がやらなきゃ……あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
    稲生「庇った奴らさえいなければ全部吹き飛んでたかもしれない……。うわぁ……、すごい……」
    早乙女「力が……抜けるやん……?」
    元木「敵の牙を折れ!それが戦場のルールだ!」
    風鳴「ったく遠いんだよ!」

    ▶[起爆装置:エレメントトラップ][起爆装置:エレメントトラップ]早乙女 セージ マジックストライク 栽培[ヒメリ]ディープミスト ホーリーフラッシュ
    38+49ダメージ 55+40ダメージ 11ダメージ 27ダメージ
    ▶セージ ハイヒール[癒しの風・みんなを癒やして・リフレッシュメント][セラピア]
     80回復
    ▶宗教概念
     105ダメージ[生命バリア[バリアブルプライス]][生命バリア[三天結盾・バリアブルプライス・ダイナミックプライス]][風鳴・稲生:暗転回避][風鳴:カウンター][もっと狙って]46ダメージ
    ▶宗教概念
     232ダメージ[サモン鳥:白金冬]

    風鳴「見切れんだよ!助かるぜツムギ!」
    稲生 「不死鳥さんは……ソラの元気がある限り……何度でも蘇るのだー!ふははー!」
    元木「ハッ!それは最高だな!」

    ▶浅倉 メギド[作画崩壊ダンス][属性違うぞ!:氷][フリーズランサー]
     702ダメージ

    浅倉「今度こそ、これで……滅べ゙え゙え゙え゙え゙え゙」

    ▶防衛を始めて6時間ほど経った頃、ローブをかぶった怪しい羅刹はもう出てこなくなりました

    花園「……これで打ち止めか?」
    早乙女「紬ちゃん!! 大丈夫けぇ!!」
    元木 「お前、そんなキャラだったか……?」
    浅倉「はぁ……、はぁ……。終わり?これで、お兄ちゃんは、大丈夫だよね……」
    風鳴 「どんだけ打ち込めんのやら、末恐ろしいな」
    稲生「い、威力が大きすぎて紬さんにも傷が……流石にちょっと身を削りすぎじゃない……?大丈夫……?」
    元木「誰がどう見ても無理をしている戦い方だ。早死にするぞ?」
    浅倉「だって、こうでもしないと……こうでもしないと私じゃあ……」
    早乙女「おかげで助かったけぇ……とにかく今は休んで……!」
    来玖 「そういやそんな子とこの間会ったな……。体を大事にしてくれてるとなあ、いいんだけど」

    ▶急に目の前にピンクの扉が現れ、ボロボロの祓川がやってきますね。君たちを見ると、安心しきった顔で、優しくほほえみます

    祓川「みんな生きてるじゃん。良かったよ、――あーでもそっか。私と違ってひとりじゃないのか」
    稲生「その感じだともしかして1人で……うへぇ……」
    来玖 「いや一人であの量捌いてたんですか。出来が違いすぎる……」
    風鳴 「生憎と1人で生き残れるほどじゃねぇからな。終わったのか?」

    祓川「まあね。せんぱいももう戻ってるよ。後は強い人に任せて帰ろっか」

    ――光綿市 光綿支部紅葉――

    ▶戻ってくると、瀬川の片腕がなくなっていますね。治療はされてますが、痛々しい見た目です。瀬川も嬉しそうに出迎えてくれます

    瀬川「よく全員生きて戻ったね。そこまで強くなると夜叉の中でも上の方になるんじゃないかな」
    元木 「……何言ってんすか、一人で片付けた人に言われても嫌味にしかならねぇっすよ」
    稲生「えっ……瀬川さん……腕、腕が……そんな……」
    花園「ッ!……瀬川さん、その、腕……」
    早乙女「瀬川さん腕どうしたんけ……」
    風鳴 「はー、らしくねぇことしたなおっさん」
    浅倉「戦えないって言っていたのに、前に出てたんですか?」

    瀬川「いやいや、夜叉としての本懐を遂げただけだよ。まだ戦えるから、大丈夫さ」

    花園「戦えるかどうかと戦って欲しいかどうかは違うもんですよ」
    祓川「こういう人なんですよ。昔から止めても聞かないんです」

    瀬川「それはともかく、よくみんな無事だった。立てこもりも解決したみたいで、犯人の供述によると、ジャンヌの涙は全て神上に捧げるって言ってるみたいで話題もそっちに流れたんだ」

    花園「解決……したのか?それ」
    椿「それが、してないみたいでね」

    ▶椿が急にピンクの扉から出てきます

    浅倉「そんな……それじゃあまだ、兄さんが……」
    元木「――兄弟がいる奴ってみんなこんなもんなのか……?」
    来玖「かけがえないものってことじゃないですか。僕もそうですし」
    花園「ヨソは知らんが、俺のとこはこの世で唯一の肉親だからな。……正直、コトの元凶がいるならぶっ飛ばしてやりてーくれーだ」

    椿「私達の同期に、花染ってやつがいてね。そいつが言うには、”清浦真帆が皇に護送された”らしい。目的は果たしたから別に筋を撃たれてもいいんだと。これだから狂信者は」
    椿「そのうち、皇の施設に潜入することになる。君たちにも手伝ってもらうよ。じゃ、報酬は送っておいたから息災でね」

    風鳴「皇、ねぇ」
    瀬川「よかったじゃないか。椿さんに認めてもらえれば、紅葉をやめるのも視野に入ると思うよ」
    花園「それは助かるな……正直、本業してた方が気が楽だからな」
    稲生「夜叉業だけ辞めてアルバイトだけしていたい……」
    祓川「紅葉のほうが良かったって言うかもしれないけどねー」
    元木「……そうっすよ、ヨソはもっと厳しいかもしれないすから」

    瀬川「冬泉から大量に資金をいただいたから、それで準備を整えるといい。裏通販も教えておくよ」

    さいごに

    ということで、2年越しのリベンジをしたS16でした。
    耐久系のセッションは案配が難しく、ふとしたことで全滅が見えるのであんまり出来ないのが困るところです。
    2年前に山に篭って耐久をするセッションをしたのですが、その時は本当に朝日が見えたのでちゃんと0時近くにおわれただけでもかなり自分を褒めれるのかな、と思ったりします。
    それでは、
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました!