• 実鬼 リプレイ [七歌は祈ぎ掛く夢裡の中S6 鳩が多い照葉市]

    2021-01-21 20:00
    2021年1月9日のオンラインセッションのリプレイです。
    サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
    キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
    キャラクター、キャンペーン設定はカクヨムをご覧ください。ルール他は上のリンクを見てください。

    雑記

    芥川賞に推し、燃ゆという作品が選ばれていました。
    個人的にも、もとから好きだった作品なので嬉しいです。鋭利な言葉のナイフが心臓につきたたるような感覚で読めますので是非。
    現在、BookWalkerでTRPGの各種サプリが500円くらいで売ってるのでそちらもおすすめです。
    実鬼もいいですが、商業TRPGのほうが当然出来がいいのでおすすめです。
    商業レベルまでなんとかクオリティを上げたいですね……

    さて、この話のカクヨムリンクはこちら

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054935421722/episodes/1177354055644599970

    ――照葉市 朱鷺森狐火宮神社――


    美篶「いやー悪いね。コロナの中でほぼほぼご参拝いないとはいえ、来てもらえて助かるよ」


    七歌「報酬あるからいいですよ!」

    影美「たまには違った場所で勉強するのも気分転換になるので、大丈夫です」

    葉生「他にやることもないしね」

    樟穫「うう、こんなに着込んでるのに……まだまださむーい……」

    勇聖「巫女さんってこんな感じかぁ、やっぱ狐のシェアには勝てないか……?」

    国見「普段からああいう活動ばっかしてるわけじゃないんだなぁ。ちょっと残念だ」


    美篶「そういう活動がしたいなら斡旋も出来るよ。報酬はそうだね……、これでどうだい?」


    ▶そう言うと、美篶は着物からFateのイリヤが書かれたTCGを取り出します


    美篶「これはリセと言ってね。脳みそに無理やり情報を刷り込んで忘れられなくするカードなのさ」


    勇聖「人間にはそんな外部装置が」


    美篶「うちはこういう人体の神秘に注目していてね。愛玩用で使い物にならないこの子達でも最低限自衛が出来るくらいにはなるんだ。妖精に作らせるんだよ」

    夏潮「いいもの、だよ」


    樟穫「なんだかちょっとこわいなぁ……」

    国見「報酬は、別にそっちの言い値?ってやつでいいよ。価値とかわかんないしさ!あっ、でも俺が勝手に受けちゃ駄目か。一応雇われてるんだっけ?それとも個人事業主?」


    衣笠「いいわよ。このきゃぴきゃぴしてるトレカ、どうやって脳に刷り込むの?」

    美篶「ああ、枕元に忍ばせておくんだ。そうすると妖精が働いてね、無理やり脳の使用量を上げるんだよ。ウイルスソフトみたいにね」


    平「あー!じゃあアレと一緒だ!アレとな!」

    勇聖「妖精って便利だね!」


    美篶「人間から生まれるなら人間が活用しないとね。――さて、活動について話をしよう」

    美篶「最近、この街に鳩やカラスが多いとは思わないかい?」


    平「え?そこら辺に居るのはわりかし普通だと思ってたけど、餌場増えたのか?」


    美篶「どうやら誰かが深夜に米やパンくずを撒いて餌付けしてるみたいでねえ。そいつを市中引き回しの刑にしてほしいんだよ」

    早風「そうじ、たいへん……」


    影美「鳩に餌付けですか……」

    平「野生動物に餌付けなんて無責任だな!長い目で見れば一番酷いことをしてるってことに気付かないやつの独善的な行為ってやつだな!」

    国見「黒鳥操術、とかそういうのじゃないか……。でも迷惑なのは確かだよね」


    衣笠「なるほどね。確かに最近うちの店の前の道路もやばいことになってるから、言いたいことはわかるわ。でも、セカイとの関係は?」

    美篶「可哀想だからという安易な優しさが君たちの言うところであるセカイとつながってしまってね。鳩やカラスが無限生成されるようになったんだよ。セカイへなり得る因子をばらまき続けているのさ」

    美篶「本来なら無限生成なんて逆に利用して商売の種にでもするんだけどね。鳩じゃあ金にもなりやしないよ」


    平「お、ぉぉん……」

    樟穫「いろいろとぶっそうだなぁ……」

    国見「どこから非日常に繋がるかわからないもんなんだね。なんか日常の見方が変わりそうで新鮮だよ」

    影美「それじゃあその餌付けしてる人にやめさせれば、鳩が増えるのも止まるんですか?」


    美篶「所詮1個人の感情論だからね。チームかもしれないけど。本人に関しては法が裁くから、それ以外に関して頼むよ」


    七歌「じゃあ探そう!流石にがんぷう先輩でも知ってるなら近所の人が詳しいと思う……」

    平「深夜に出歩いてる奴なんて目立つだろうしな!すぐにみつかりそうだ!」

    葉生「そんで報告にまた階段かあ。エスカレーターでもついてれば良いのに」


    ――照葉市 寂れた雑貨ビル:外――


    ▶道路をよくよく見ると確かにハトのフンが大量に落ちていますね。雑居ビルの入口近くだけ綺麗になく、衣笠がちゃんと掃除してるんだなって思わされます


    衣笠「まあ、こんな感じよ。最近は繁殖期かー?とか思ってたわ」


    葉生「繁殖にしたって一晩で成体じゃん。まあもともと寂れてたし、案外鳩の街として再興するかもよ」

    影美「あんまり気にした事なかったんですけど、こんなに落ちてるものなんですね」

    平「言っとくけど悪いのは鳩じゃねぇ!そこだけは勘違いすんじゃねーぞぉー」

    勇聖「狩りの時間だ!」

    影美「先輩……、聞き込みの仕方って分かります?」

    平「ん?ホシは深夜に出歩いて餌をばらまいてるんだぞ、こんなさびれた町で深夜に出歩くなんて目立つに決まってるぜ!目撃者を探そうぜ!」

    葉生「目撃者いるんだったら深夜に出歩くことの希少性も疑われるけどね」


    ▶葉生 快晴

    ▶平 質問で判定

     成功

    ▶葉生 動物知識で判定

     成功

    ▶影美 地図で判定

     成功

    ▶勇聖 世間話で判定

     成功

    ▶電柱を見ると、お昼ごはん時にも関わらず鳩で埋め尽くされています。少し暗く感じます


    おばさん「最近増えたのよ。三が日終わったくらいだから、4日くらいから?」

    おじさん「確かに増えたんだよなあ。カラスのせいでゴミ捨て場におちおちゴミも捨てれなくてな」


    葉生「はー、こんな大群いたらバッタなんかよりひどいことなるんじゃないの、実は」

    影美「言われてみれば、確かにカラスとかってよくゴミ捨て場に居ますよね。盲点でした」


    ――照葉市 ゴミ捨て場――


    ▶カラスによって空が埋め尽くされ、今晴れているか曇っているかすらわかりません。ゴミ捨て場もだいぶ前のものと思われる生ゴミが散乱しており、ひどい腐敗臭がします。その周辺で道路できょろきょろしている女性がいます。


    ???「たしか……こっちの、ほうだった、はず……」


    衣笠「なるほど……。総員、確保ーーーーーー!!!」


    影美「あの人どこかで見たような……ああ、捕まえるんですね。はい」

    平「あーあんた!この前の!」


    ???「ちょ、ちょっと……!」


    葉生「勢いでとっ捕まえたけど、……誰?」

    勇聖「犯人か?現行犯か!?」

    国見「え?もしかして犯人?知り合い?」


    衣笠「七歌」

    七歌「はい!ぱしゅー」

    衣笠「はれひろはれほれ ――犯人はあなただ!過去のトラウマが原因で黒魔術に手を染め、街の迷惑をかけたのはお前だ!!」


    平「な、なんだってー!?あのとき獣への愛が増幅してしまい無差別な餌付けをしたっていうのか!?」


    結衣「ち、ちが……ちがう……」


    衣笠「証拠ならある……!これをよく見てくれ。このカラス、私達にはものすごい敵意を持っているが、そこの彼女には何も殺意を向けていない!!」


    葉生「はー、今日は解決早かったっすね。また次の推理も楽しみにしてますよ」

    結衣「ほら、ほら、……ほら。これ……これ、です」

    結衣「これ、このまえの、これ、お礼です……。助けて、くれた……」

    平「な!獣だけに飽き足らず!俺たちにまで餌付けをしようっていうのか!?」


    衣笠「――よろしい!諸君……!!!彼女は犯人ではない!!!!なぜなら東京名産ひよこ饅頭を持ってきてくれたからだ!!!」


    樟穫「ちょろい……」

    影美「餌付け、終わっちゃいましたね」

    勇聖「カラスだって饅頭食べるんじゃない?」

    平「カラスに餌付けするためにわざわざ個包装のお土産を持ってくるのか?おかしいと思わないのか?かもっち!」

    勇聖「いくら何でも面倒かー」

    国見 「そっか違うんだね。それじゃ何してたの?こんなところ1人で歩くのは危ないと思うよ」

    結衣「お給料が、はいったから……。皆さんに、ようやく、お礼できるって」

    葉生「で、結局どちら様だっけ?こう、首元まで出かかってる気がするんだけど」

    結衣「わたしは、金澤、結衣です。……お願いします」

    影美「薄井影美です。よろしくお願いし……いや、お礼に来ただけなら別によろしくする必要はないんでしょうか?」


    七歌「まあ、結局私達だけに敵意向けられてる理由がわからないんだけどね。そこんとこどうなの?毛利キノガッサさん」

    衣笠「わからん!各々調査してくれたまえ!私は後方彼氏面で忙しい!」

    七歌「あっ金澤さんも手伝ってもらえると……。結構ハトのフン掃除大変っぽいので」


    結衣「おてつだい……、ぜひ、させてほしい、です……」

    影美「なるほど、じゃあよろしくお願いします」

    平「手伝ってくれるのはありがたいんだけど掃除しに来たわけじゃねぇからな!?」

    国見「人手が増えるのはいいことだね、よろしく」

    結衣「はい、……お願いします!」

    影美「確か、カラスとか鳩に餌付けしてる人を探してるんでしたよね。金澤さんは何か心当たりあります?」

    結衣「心当たり……うーん……」


    ▶葉生 ローカル知識で判定[的確な指示]

     成功

    ▶結衣 心理学で判定[パチュリー]

     成功

    ▶どうやらカラスはこちらの様子を逐一伺っているようです。目線が全て自分に注がれているのを感じます。ゴミ捨て場に更に近づこうとすると、カラスが大量に飛びかかってきます。何かを守っているような動きですね

     5ダメージ


    葉生「はー気味悪いね。全員こっち見てるよ」

    結衣「えっ……」

    平「ぐわー!そんなに餌場が大事かよ!そりゃそうだろうな!!!」


    ▶国見 嗅覚で判定

     失敗

    ▶生ゴミの臭いが一切感じられません。カラスに更に集られ、全身を突かれたり掴まれたりします

     10ダメージ


    国見「でも餌場って言うにはここはゴミ捨て場の割にそんな匂いが……いたっいたた!」

    結衣「いたっ……いたい……!」

    平「あのカラスをなんとかしないと調べることもできねぇぞ!?」

    勇聖「目玉だ、目玉があれば勝てる!」


    ▶樟穫 狩猟で判定

     失敗

    ▶カラスの数がどんどん増えていますね。カラスの翼で空どころか少し前も見えないほどです

     13ダメージ[葉生:薄い本]


    樟穫「囮にも興味示さない……だめかぁ……」

    平 「うげー!なにしてんだよハズキチ!逃げるぞ!」

    結衣「も、もう……これは、むりですー」

    葉生「は?今アレと私間違えられた?それだけは聞き捨てらんないけど」


    ――照葉市 ヒラギノのお寺――


    ▶石碑には光然寺と書かれていますね。やはり大量の鳩が飛んでおり、住職が掃除に追われています


    ▶影美 治癒絆創膏 葉生勇聖平結衣国見樟穫[神籟×3]

     29回復 33回復 29回復

    ▶葉生 快晴

    ▶葉生 日本文化で判定

     成功


    結衣「──すごい……!傷が、塞がってく……!ありがとう、ございます」

    影美 「ここも鳩が沢山居るみたいですね……」

    国見「ふぅ……。ひどい目にあったよ……それでこっちは鳩か」

    平「こっちなら攻撃されることもないだろ……多分」


    住職「ここの鳩にはよくない気がついておる。珍しいことに、塩をかけるとしばらく寄ってこなくなる。塩害が怖いからあまり出来ないのが残念でねえ」


    葉生「ふーん。悪霊退散悪霊退散っと」

    国見 「へー。カラスにも効くのかな」

    平「試してみる価値はあるかもな!」


    ▶勇聖 観察力で判定

     成功

    ▶国見 都市伝説で判定

     成功

    ▶平 質問で判定

     成功

    ▶襲ってくる様子はありませんが、鞄を虎視眈々と狙っているようですね


    勇聖「襲っては来ないけど……注目されてるねぇ」


    住職「――こういうのは、この街ではしばしよくあることだった。ニュータウン計画が頓挫してからずっと、よくない気で満ちておる」

    七歌「えっと……神隠しとかはどうですか?」

    住職「時折聞く話ではある。20年前に行方不明だったのが、20年前と変わらぬ姿で出てきたりとかな。そういうのを神隠しというのなら、ね」


    葉生「あーそうだ、できたら塩分けてほしいんですけどあります?鳩じゃないけど、来る途中に鴉やばいとこあって」


    住職「ないの。ここ最近、この街では塩が売っておらん。食塩ならあるが、それだと目的にはそぐわんだろう?そうそう、鳥に毎日夜な夜な徘徊して、町中に餌をおいていく人間がいるらしい。監視カメラならあるが、見るかね?」


    葉生「そっかあ、ありがと」

    平「お!まじかよ!是非みせてくれよ!」


    ▶住職は監視カメラを見せてくれました。映像には、サンタレベルの袋を持って軽トラでお米と思われるものをばらまいていくのが映っています


    国見 「これは、やりすぎじゃない?いくらなんでも」

    平「おいおいおいなんだこりゃ……個人でやるにはあまりにも馬鹿げてるぞ……!」

    結衣「すっごく、もったいない……」


    ▶影美 情報分析で判定

     成功

    ▶わかりませんでした。軽トラックがブックミュージアムでいっぱい並んでいるから区別がつきません


    影美「確か古本市の方に軽トラックが沢山ありましたね……」


    ――照葉市 闇市場――


    ▶コロナの影響で一箱古本市はやっていませんが、何故か博物館の隣に白いセカイが見えます


    平「なんだか寂しい感じになってんな!寒いしな!おー?ありゃなんだぁ?」

    影美「これが、住職さんが言ってたものでしょうか?」


    衣笠「あれは氷取沢の家よ。空き巣はよろしくないって言ったら、あそこに居を構えたっぽいわ」


    平「へー便利な家だな!調査がてらお邪魔するか?」

    樟穫「なにか知ってるかもしれませんしね……」


    ――畳の間――


    ▶中に入ると和風で、畳が敷かれているかなり広い部屋ですね。襖を10個くらい開いた奥に、氷取沢がニタニタと胡座をかいて座っています。周りに怪しいアイテムが大量に置かれていて、商人であることを嫌でも実感させてきます


    勇聖「コンコンガチャこんにちわー」


    氷取沢「やあいらっしゃい。そこの妖精の手切れ金をお求めかな?」


    葉生「何回でも手元に戻ってくる呪いの人形とかって、何度も売り払えたらボロ儲けなんかね」

    国見「お邪魔します!なんだか便利そうだね」

    結衣「──こんにちは……」

    平「んーにゃ今日は別件だ!ついでに買い物もできたらいいかなっとは思ってるけどな!」


    氷取沢「私は法律だけは守るようにしているんだ。お求めの曰く付きは売ってないよ。無いものは無い店なんだ」


    影美「塩って売ってるんでしょうか。食塩じゃない奴らしいですけど」


    氷取沢「狸が出来ないのは出世出来ないよお嬢さん。塩というのは厄除けのことなんだ。厄除けには本来神社がお清めをするものなんだが、神社は再建中でそんな余裕もない、でも厄は大量に纏わり付いてくる。まあ危機的な状況だ。死の商人をしたいところだが、生憎手持ち無沙汰でね」

    氷取沢「そこで提案だ。私が少し調べたところ、犯人はブックミュージアムのバイトの男子高校生だ。無免許運転で勝手に施設の車を乗り回しているらしい。この男子高校生をここに連れてきて、見せしめに殴りつけてほしい」

    氷取沢「そうすると守るように厄がここに充満し、やがて倒すべき巨悪になるだろう。どうだい、悪い提案ではないと思うが?」


    影美「男子高校生……」

    樟穫「無免許運転の時点で悪者としては満点だけども……」

    平このまま歩き回って本人を見つけるのもいいが、夜まで張ってりゃ来るかもな!」

    葉生「そりゃまた物騒な解決法で。というかここって一般人も入り込めんの?実はそっち側の人間だったり?」


    氷取沢「入り込めない。だから美人局でもして、無理やり引きずり込むんだ。気絶はするだろうが、痛みを与えれば一時的にも起きるだろうね」


    葉生「やること全部悪徳じゃん。まあやりよう次第って感じになるんかな」

    国見「単独犯なのは間違いなのかな」

    勇聖「バイト先行けば早いんじゃないの?」


    氷取沢「今も働いている。更に単独犯なのは私が調査済だ。出て隣の売店に行けばすぐ会えるだろう。大森、という札を下げている」


    平「特定も終わってるんじゃん!勝ったな!」


    氷取沢「なあに、ちょっと怖い目に遭うだけだ。私刑でしかないし、周囲の人間には気づかれることもなくいつの間にか鳩害は終わったと思われるだろう。彼の今後に前科がつかないだけ、優しいとは思わないかね?」

    氷取沢「――仮に私の提案が飲めない場合でも、今後の援助は約束しようではないか。私もあのカラスにはほとほと困っていてね。解決してくれるなら一刻でも早いほうが良いのだ」


    ▶氷取沢の提案を聞いて、後ろで話し合いを始めます。氷取沢はニタニタとしており、聞くつもりは無いようですね


    影美「捕まえるのは良いですけど、確か神主さんからも連れてきてって言われていませんでした?」

    平「解決したいのは一緒だぜ!解決方法をどうするかって話だな!」

    国見「市内引き回しよりはって感じだけど、どっちも気は進まないなぁ。本人が意図的にセカイを利用してるってわけでもないなら問い詰めても無駄なんだろうね」

    樟穫「どちらも制裁には変わりありませんからね……」

    平「んじゃ連れてくるにして、流石に白昼堂々拉致なんてできねぇしな!誘い込まなきゃいけねぇぞ!」

    衣笠「まあまあ見てなって!」


    ――照葉市 ブックミュージアム――


    ▶売店に男子高校生が1人います。残りはおばちゃんなのでわかりやすいですね。プレートにも大森と書かれています


    七歌「あ、あの~……」

    大森「はい?」


    ▶七歌 誘惑で判定

     失敗


    七歌「あ、あの……!こ、これ……!」


    ▶七歌は紙を渡して、逃げ帰ってきました


    七歌「無理無理無理無理無理!!!!出来ない出来ない!!!」

    衣笠「やっぱダメかぁ」


    葉生「人選間違えてません?」

    平「……なにしてんだ?」

    衣笠「いやぁ純真な子になびくかなあって」

    国見「向こうの反応はどう?」

    七歌「ぽかんとしてますね……」

    国見「うーん。それじゃ興味を持ってもらえたか怪しいなぁ」

    平「まぁいい!次鋒!レオパルドン!行け!」

    勇聖「よっしゃ任せろー!」


    ▶勇聖 誘惑で判定

     失敗


    勇聖「おにいちゃーん遊ぼー!」

    大森「仕事があるから、ごめんね……」

    勇聖「いいじゃんいいじゃん。お客さんなんていないよ?」

    大森「あそこの夕月さん怒るとすげえ怖いんだわ。また今度ね」


    ▶相手にもされずに戻ってきました


    国見「まぁそうだよね……。というかあの後なのにしっかり仕事してるしなんか悪いことしてるみたいだな」

    衣笠「はい爆死」

    平「残念だったな!」


    勇聖「わかんないじゃん!後で遊びに来てくれるかも」


    七歌「そもそもロリコンではないのでは……?」

    影美 「人を連れてくるのって……、結構大変なんですね」

    平「んじゃ次は……」

    樟穫「次は……え……。わ、私ですか……!?あ、あぅぅ……」


    ▶樟穫 誘惑で判定

     失敗


    樟穫「あ……えっと、その、あの……。こ、こんにちわー……、わー……」

    大森「……?いらっしゃいませ~」


    ▶挨拶してそのまま通り過ぎ、こっちに戻ってきました


    国見「……正直、男としてもこうも短時間で何人も来たらそろそろ疑いますよ。色々」

    平「男子高校生だから大丈夫だ!ソースは俺!」

    葉生「人選ミスじゃね???」


    衣笠「誘惑のゆもなかったねこれ」


    樟穫「むりむり、私には無理ですぅ……」


    勇聖「じゃあミスじゃない人選見せてよー」

    葉生「というか別にわざわざ誘いかけなくても、外にゴミ落てるとかでもいいんじゃ」

    影美「むぅ……それじゃあ私がやってみます」

    平「えーみ行ってくれるのか!でも、触らせたりとかするんじゃないぞ!」

    影美「先輩……、これ持っててください」

    平「だめだ」


    ▶少し間をおいて影美は眼鏡を外し、平に渡しますが即掛け直されます


    影美「すいません……。この辺で本の栞落としたんですけど、探すのを手伝ってもらえませんか?」


    ▶影美 誘惑で判定

     失敗


    大森「あっ……え、あ、はい。すいませーん夕月さんヘルプお願いしまーす!」


    ▶焦った顔をしてそのままこちらに逃げ戻ってきました


    影美「だめでした」


    七歌「めっちゃキョロキョロしてる上にめっちゃ怒られてる……」

    国見「普通に店員として対応しただけにかわいそうだよね……」

    影美「小説だとこういう時は眼鏡外してたんですけど、どうして止めたんですか?先輩」

    平「えーみ。お前は本当に……」

    衣笠「やっぱロリコンじゃないんだわあれ」

    葉生「んじゃあ私行ってみますか」

    結衣「がんばってください、ね……?」

    平「ハズキチなら慣れてるんじゃないのか?期待してるぞ!」

    葉生「私のことなんだと思ってんだ」


    ▶葉生 誘惑で判定

     成功


    葉生「なあ大森くん?ちょっと話あんだけど今時間ある?」

    大森「うぇっ!?えっ、えっと……はい。え、あの……えー……。夕月さんさっきの栞の人見つけたのでちょっと一緒に探してきますー!!休憩時間でいいのでー!!!」

    葉生「あんま人に聞かれたくないんで、こっち来てほしいんだけど」

    大森「わぅ……うぇった……」

    葉生「うわまじか。まあいいや、んじゃこっち」


    樟穫「葉月ちゃん……」

    国見「おおー。さすがだよね、俺たちも先に向かっとかなきゃ」

    結衣「ほっ……」

    平「いやー……、こっちが趣味だったか……。気にすることないぞえーみ。女の趣味は全員違うもんなんだ」

    影美「私は特に趣味ないですけど……」

    衣笠「パイプ管はもったかー」


    ▶店先に大森を連れてきます。セカイの近くで残りの面々も待機してますね


    葉生「連れてきましたよっと。いや騙すみたいで悪いとは思うんだけど、聞きたいことがあるのはほんとなんだよね」

    大森「?」


    ▶後ろから衣笠がパイプ管で頭を強打します。たんこぶが出来て、殴打の衝撃で気絶しています


    結衣「え、えー……」


    衣笠「昔頭骨かち割るの日課だった時期があってね。こういうの得意なんだわ」


    葉生「ちょ、問答無用じゃん。かわいそうになあ」

    国見「これ犯罪じゃない?」

    影美 「傍から見ると誘拐ですね、これ」


    衣笠「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ……」


    葉生「ガッツリ顔見られた私らはどうすんすか。特に私」

    影美「とりあえず本当に犯罪になってしまう前に運びましょうか」

    葉生「もうすでに犯罪だからね……。いまので記憶飛んでりゃいいけどなあ」


    衣笠「男どもは早く入れて。カメラはないの確認したけど、持って15分だから」


    ――畳の間――


    ▶大森を引きずるようにセカイに引きずり込みました。入口には既に氷取沢が待っていますね


    氷取沢「いやぁ早かったね。じゃあ見ていてくれたまえ」


    平「お?なんかはじまんのか?」


    ▶氷取沢は気絶している大森の口にスタージュエルと呼ばれてる宝石のようなものを口にパンパンに詰め込むと、まばゆいばかりに輝いた後、大森の身体が黄色に光っていきます。和室の部屋も変形していき、鳩小屋のような見た目に変わっていきます


    国見「……無敵状態ってやつ?」

    勇聖「今時虹色じゃないと」


    ▶倒れたまま大森のお腹の部分が膨らんでいき、ブリッジの状態で上に鳩時計のように鳩が大量に出てきます


    氷取沢「さあ、巨悪を討ち滅ぼす正義の後光。楽しみにしているよ」


    平「……やれと?」

    影美「こういうマジックありますよね、実際に見るのは初めてですけど」

    結衣「……すごい」


    七歌「取り敢えずあのくるっぽくるっぽしてるの鬱陶しいですね……!時報はいらないってニコニコでも証明されてるんですよ!!!」


    ▶ブリッジの下半分と、鳩時計の大量の鳩を消し飛ばしたので、バネと鳩1匹だけ残りました


    平「う、鬱陶しいとかいうなよ!鳩は無実だ!」

    葉生 「ちゃんとプレミアムにならないから」


    ▶戦闘前行動 影美 マジックプロテクト

    ▶戦闘前行動 葉生 急に歌うよ[朝倉×5]

     13ダメージ 5ダメージ 8ダメージ 8ダメージ 9ダメージ


    ▶平 剛招ビート 高級牛乳


    ▶ブリッジ鳩時計 

    くるっぽタイムボカン(対象4人に仕掛けた後、3人行動すると4人目に、仕掛けた対象を起点に5mの火混成攻撃:陰9d9)

    くるくるくるっぽぱー(対象2人に、精神抵抗失敗時混乱)

    ▶平国見 精神抵抗で判定

     失敗 失敗


    平「ホ」

    『悪さする鳩は許さんぞ!できることはすくないけどな!』

    国見「何かしてきた!?一旦下がるね!」


    ▶[混乱]国見 残像


    ブリッジ鳩時計「すり~~~~~」


    平「ポホッ!」

    『なんだこれ!?嫌な予感しかしないぞ!』

    結衣「嫌な、予感が……」

    勇聖「構うもんか、今日もやるぞ~」


    ▶勇聖 動物知識で判定 通常攻撃[洋銀、雷汞]

     失敗 成功 88ダメージ[京極]8ダメージ


    ブリッジ鳩時計「てゅ~~~~~~~~~」


    勇聖「うるせぇ鳴くならもっと鳩っぽくなけよ!!」

    樟穫「まとめて、一気に……!」


    ▶樟穫 動物知識で判定 小型ボム

     成功 19ダメージ


    ブリッジ鳩時計「わ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん」


    葉生「犬じゃん」

    結衣「備えます……」


    ▶結衣 回復の護符(ブルーキャンドル[治癒の護符(裂帛 気魄 柳浪 絵姿)])

    サモン鳥

     15回復

    [リリフ][くるっぽタイムボカン]

     51ダメージ 43ダメージ 59ダメージ 38ダメージ

    ▶国見影美葉生樟穫平 回避判定

    [残像]成功[天運]成功 成功[天運]成功[天運×2][人間振り直し]


    ▶葉生 キスメ

     25ダメージ[人間振り直し]

    ▶影美 ヒール[お祈り[柳浪、裂帛]]葉生

     17回復

    ▶平 ブルーキャンドル[裂帛 気魄 柳浪 絵姿]剛招ビート 高い牛乳

     12回復


    ▶ブリッジ鳩時計 

    くるっぽタイムボカン(対象4人に仕掛けた後、3人行動すると4人目に、仕掛けた対象を起点に5mの火混成攻撃:陰9d9)

    おんみょ~ん(対象2人に、生命抵抗失敗時呪い)

    ▶葉生国見 生命抵抗で判定

     成功 成功


    ▶国見 回復薬


    ブリッジ鳩時計「すり~~~~~」


    影美「回復……、追いつかないですー」

    平「ホポッ!」

    『またこれか!今度は奇跡は起きねぇぞ!?』

    国見「うーん。出来ること無いや!みんな頑張って!」


    ▶勇聖 通常攻撃[洋銀、雷汞][導引]

     成功 86ダメージ[京極]14ダメージ


    ブリッジ鳩時計「てゅ~~~~~~~~~」


    勇聖「うおお壊れろー」


    ▶樟穫 小型ボム

     15ダメージ


    ブリッジ鳩時計「わ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん」


    結衣「出てきて……、私の……大事なお人形……」


    ▶結衣 回復の護符[治癒の護符]サモン鳥

     15回復

    [リリフ][くるっぽタイムボカン]

     43ダメージ 38ダメージ 37ダメージ 53ダメージ 

    ▶葉生勇聖結衣平樟穫 回避判定

     成功 失敗 成功[天運]、放棄 

    ファンブル[一番近くの味方に通常攻撃(葉生)]、失敗 

    成功[天運]放棄[所有]

     14ダメージ[オンリーイベントカタログ×2]

    [結衣:庇う×3 平、勇聖]

    [結衣:蚊雷、薄い本、オンリーイベントカタログ、所有]

    [結衣:蚊雷、林檎の板、薄い本]

    [結衣:窓の板、オンリーイベントカタログ]

    [勇聖:薄い本、所有×2]

    [メガクラフト]

     51ダメージ


    ▶影美 ヒール[お祈り[柳浪、裂帛]]葉生

     19回復

    [エリキシル剤]

     44回復

    ▶勇聖 通常攻撃[洋銀、雷汞]

     39ダメージ


    勇聖 「よくも何回も爆破してくれたな!これで粉々だぁ!」


    ▶黄色い靄が男子高校生から離れていき、倒れます。まだ気絶しているようですね。それと同時に、空間が崩れ落ちていきます


    平「ホポッ」

    『おわったか、って!!なんで崩れるんだよ!』


    氷取沢「おっと、融合しすぎたようだね……。この男子高校生はうちで懸賞金がかかっているんだ。もらっていくよ」


    ▶氷取沢は男子高校生を抱えると、消えてしまいました


    国見「手際がいいなー」

    影美「誘拐されちゃいましたね……」

    葉生「懸賞金て。もしかして結構やばいことに足突っ込ませたか?」

    樟穫「あぅぅ……敵?の攻撃がなんだかどんどん痛くなってきてる気がする……」


    衣笠「とっとと出るわよ!金せしめるまでが遠足よ!!」


    ▶樟穫 にゃーん

     2回復


    ▶脱出判定

     国見 1失敗 26ダメージ

     葉生 1失敗 20ダメージ[薄い本]

     

    ――照葉市 朱鷺森狐火宮神社――


    夏潮「まってた。おかえり、いのちあるね」

    晴風「うれしい。げんき、いいことだよ?」


    平「あー……ただいま」


    美篶「早速成果の程を教えてくれるかな?」

    衣笠「セカイをボコボコにするついでに、氷取沢と連携して解決したわよ。空も夕陽が綺麗だし、なんだかんだ丸く収まったわ」

    美篶「氷取沢……?ふむ。まあ、結果としてあれだけいた鳩が飛び立っていって消えたからね。上々かな」

    美篶「じゃあこのリセのカードを1枚250ベルで売ろう。妖精にラメ加工してもらったものだから、通販とかで仕入れても意味がないよ。解決祝に1枚どうぞ」

    七歌「ふーん……。枕元にトレカ置くのなんかやだなぁ」


    影美「こういうのってラメ加工って言うんですね、何かキラキラ光ってます。ありがとうございます」

    結衣「すごく、きれいですね……」

    国見「案外結果ってすぐ見えるもんなんだね。あそこのカラスもいなくなったのかな」

    平「限定販売かよ!日本人はそういうのに弱いってこと知ってんなぁ!氷取沢のおっさんに負けじ劣らじの商人だよ!」

    影美「あの子、どうなっちゃうんでしょうね?懸賞金が掛かってるとか言ってましたけど」

    葉生「少年の命もあるかは怪しいけど」


    美篶「じゃあ次も頼むよ。この子達も君たちのことを気に入ってるみたいだしね」

    夏潮「またきて……」

    さいごに

    ということで、キャラクターが出揃ってきたS6でした。
    物語としてのキーワードがじわじわ出てきたので、個人的にはここからが勝負所ですね。
    それでは、
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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  • 実鬼 リプレイ [七歌は祈ぎ掛く夢裡の中S5 幽霊が出ると噂の寂れた神社]

    2021-01-16 20:00
    2020年12月26日のオンラインセッションのリプレイです。
    サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
    キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
    キャラクター、キャンペーン設定はカクヨムをご覧ください。ルール他は上のリンクを見てください。

    雑記

    コロナ禍の中、そろそろ1年家の外から出ない生活を送ることになりそうな私です。
    ここ最近の懸念としては、外に出れないので季節外れのポケモン映画が見れず幻のポケモンが貰えないことです。最近また増えてきているので、弟に行かせようにもみたいなところがあってとても困っています。サルードが……サルードがほしい……

    さて、この話のカクヨムリンクはこちら

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054935421722/episodes/1177354055421917623

    ――照葉市 寂れた雑貨ビル1F:星を見る――


    衣笠「資金源が帰ってきた祝いにかんぱーい!」


    勇聖 「もう騙されないからね!大変だったんだから。ヒマで」


    七歌「かんぱーい!」

    葦名「ここはいつから夜のバーになったんですの?いえ、騒ぐあたりバーではなく居酒屋といったところでしょうか……?ですのにブレンドとは……。まぁ、『これ』だから私はいいのですが」

    平 「まーでもまた帰ってくるって信じてたぜ!とりあえずおかえりだな!カモっち!」


    衣笠「コロナで経営苦しいから困ったらまた売るわ。お金が降ってきて助かるわ」


    影美「安定した収入っていいですね」

    恋塚「あんまり安定してほしくない収入ですがー……」


    衣笠「それでね、最近面白い噂を聞いたのよ。主に回覧板で。こっから車で15分くらいの場所に神社あるでしょ?」


    ▶全員ローカル知識で判定

     失敗


    恋塚「じんじゃー……ありました?」

    葦名「私十字(キー)教徒ですので……。他宗教には明るくありませんの」

    勇聖「へー近くに神社なんてあったんだ」


    衣笠「一応ね。山の上っていうのとか、階段が500くらいあるとか、そもそもめっちゃ寒いとかで初詣ででもそんな人いない場所よ」


    葦名「そんなところエテ公くらいしか行きませんわよ。エスカレーターついてませんの?」


    衣笠「そこでね、この間深夜に光ってて神々しさがどうのこうの~みたいな噂が出てるみたいなの。小学生のお子さんには近づけさせないようにみたいなやつね」


    平 「全然知らなかったな!好きな奴なら逆に近づいてきそうな噂話だな!」


    衣笠「私達は小学生ではない!!よって夜の肝試し大会を実施する!!!!」


    平「なんてこった!ここにいた!」

    恋塚「しょうがくせいからこうこうせい?」

    影美「500段も階段上って肝試しするんですか?別にやってもやらなくても良いですけど」


    衣笠「今日の22時集合!!解散!!!!」


    ▶衣笠は早々にブレンドを飲み干した後、カモくん含めて店を閉め出しました


    衣笠「私はもう少し調べておくから各々あったかい格好で来るように!」


    勇聖「今更見られたくない調べものってなに?」

    平「拒否権は……ないみてぇだな。しゃーない、んじゃまた夜にな!」

    恋塚「よるにー」

    葦名 「私のブレンド……」


    ――22時


    衣笠「欠席連絡が来たやつ以外はいるわね!一応車で麓まで行くから乗れーい!」


    平「今回は運転しなくてすみそうだな」

    勇聖「さむかった……」

    恋塚「ぷるぷる。さむさむですがー……」

    葦名「マフラーはあったかいですわー^^さすがセバスチャン。帰宅して何も言ってないのに、知っていたかのように準備万端でしたわ」

    樟穫「あんまり夜に外出しないでねとは言われてるけど……、葉生ちゃんを1人にはさせられないししかたないよね……」

    葉生「アンタ、もしかして私の出る先一生ついてまわるつもり?」


    七歌「そもそも9人いるんですが8人乗り……?」

    衣笠「車椅子とシートの間に挟まればごまかせるでしょ。ちっこいカモくんが挟まっておいて」

    七歌「じゃあみんなのりこめー^^」


    葦名 「歩道が広いではないか……。いけ」

    影美「良かったですね。それだけ詰め込めば、麓につくまでに暖かくなりそうですよ」

    勇聖「狭い……悪くない……」


    ――照葉市 朱鷺森狐火宮神社:駐車場――


    ▶階段の下に取ってつけたようにアスファルト舗装もされていない駐車場があります。そこに乗り付けます。階段が崖のように連なっており、鳥居すら見えません


    衣笠「ついたわ!」

    七歌「鳥居が見えないんだけど……」


    平「今から階段上りかぁ……。ちょっと気が滅入るな」

    恋塚「おんぶー」

    平「おいおいおいマジカヨ……車椅子は置いて行くからな」

    葦名「マジでエスカレータないわ。最近はお城もエレベータを増築してるのになんて教会なのかしら。アリエンやばみが深い」

    勇聖「千里の道もなんとやら、登らんことには始まらないよごーごー!」

    葉生「うげ。これ登ってる間に朝来ません?」


    ▶そうこう言ってるうちに、紫の光が迸り頂上と思われる場所から結界のように周囲を包みこんでいきます。そのうち、自分たちのいる場所も結界のようなものに飲み込まれます。セカイにいるような感覚が肌を刺すように感じれます


    葦名「この光……。まさか龍胤の力……!?」

    樟穫「ん、何だろあの光……?わっ……え、そんな、この感覚は……」

    平「あー……こりゃ、おんぶは必要なくなったか」

    恋塚「ヒーハハァ!いきなりアタシの出番ってかァ!?」


    衣笠「うぐ……。この脳を揺さぶられるような感覚……久々ね」

    七歌「一般人は気絶しちゃうらしいからパラス先輩は頑張ってますよ!ほらバファリン」

    衣笠「悪いわね……」


    影美「それで……この中が肝試し会場って事なんでしょうか。ゴールとかグループ分けとかするでしたっけ?肝試しって」

    恋塚「ハッ!この調子じゃあ肝より腕を試されそうだがなァ!」


    衣笠「予定変更よ……。流石に肝試しとか言ってられなくなったわ。化物も出るだろうし、細心の注意を払ってね」

    七歌「パイセン大丈夫……?やっぱセカイって適性とかあるんだろうなあ」

    衣笠「気絶しないだけ、足を引っ張ってないわ……。行きましょうか」


    勇聖「それじゃあ誰が階段登るの早いか競争だっ」

    平「結局登らなきゃいけないんだな……。しゃーない」


    ――朱鷺森神社のセカイ――


    ▶階段を登り始めると、頂上まで行かないと見えなかったはずの鳥居が、伏見稲荷レベルで生えているのがわかります。また、真っ赤で塗りたてみたいに発色しており、それがランタンのように明るくなっていますね。しばらく進むと小さい踊り場のような場所に出ます


    勇聖「いやー綺麗な場所だねぇ」

    平「ホ」

    『すげーな、こんな場所を誰も知らないなんて不自然なぐらいだぜ』


    ▶しばらく周囲を探索していると、やはりセカイになっているようですね。獣道と階段と小さな祠のような場所の3つに続いているようです。化物の気配は不自然なほど感じず、時折風景が紫に歪んでいます


    ――朱鷺森神社のセカイ:祠――


    ▶裏道を通って行くと、小さい祠だけがありますね。古そうです


    恋塚「まーたいかにも、って感じだなァ……」

    衣笠「祠、かぁ……。あんまりいい思い出がないのよね」


    ▶ランダムダイス 鬼火(全員に火傷)


    平「ポホッ!」

    恋塚「アアアァッ!顔がァァァァッ!」

    影美「暑いっていうか熱いですね」

    葦名「火傷した……アケコンもう握れないかもですわ……。これからの配信はセバスチャンに任せますわ……よ……(ガクッ)」


    衣笠「あっっっっっっっつ!!皮膚焼くのは普通に反則だからね!!」

    七歌「ほら氷氷……。薬だけはあるから痛いですけど我慢してくださいねー」


    樟穫「あうぅ……あつい……しっぽがこげたぁ……」

    葉生「こういうのって服着てるほうが致命傷になりやすいか、少ないほうが致命傷か……」


    ▶影美 ワセリン


    ▶更に祠のあたりを探索していると、灰色の髪色をした幼女がひょこっと出てきます。不思議そうに君たちを見ていますね


    ▶樟穫 神道で判定

     失敗

    ▶ランダムダイス 銃撃

     20ダメージ

    ▶白髪の幼女は呆けていましたが、突然はっと気づいて後ろにバックステップし、古そうなライフルに手早く銃弾を入れ打ち込んできました

     

    樟穫「あれ、誰だろ…………えっ……い゛っ……ぁ……っ!?」

    平「ホホッポ」

    [お、おい!やめろって!怪しい人間じゃねぇよ!生きてるか!?]

    衣笠「ウィンチェスターM1897……?でもそれならあの軌道には……」


    ▶一発打ち込んだ後も幼女は威嚇するように銃を構えていますね


    ▶ランダムダイス 襲撃(命中判定を3回成功させる。失敗時物理2d7)

     成功 成功 成功[葦名:人間振り直し]

    ▶幼女は銃を向けこちらを威嚇していますが、突如後ろから飛来してきた蜂のような化物に襲われます。か細く呻き声を上げ、木に叩きつけられます。骨が折れたのか、独特の呼吸をしていますね


    恋塚「アタシの顔の分……八つ当たりで悪いがなァァァ……!!」

    勇聖「一人の時は前も後ろもちゃんと注意してなきゃだめだよ!」

    葦名「当たったと思いまして?残像ですわよ……」

    (SEKIROの血しぶきによる目くらましを習得した顔)


    ▶襲ってきた蜂を、囲んで殴って殺しましたが、幼女は君たちに目もくれず、銃も持てずに肩で荒い息を吐いています。動けないようですね


    衣笠「あの子には悪いけど先にこっちの治療よ!皮膚が爛れたらそれどころじゃないわ」


    ▶葉生 蒼天

    ▶影美 治癒絆創膏 樟穫恋塚

     17回復

    ▶影美 キュア 恋塚葦名平勇聖


    影美「暑いを通り越して……これさっきも言いましたね?まぁこうして治せるわけですし、身体を温めるのにはある意味向いてるかもしれませんね」

    恋塚「ああ、助かった……。こればっかりはなァ……」

    葦名「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"--…。生き返りますわ"ア"ア"ァ"ァ"--」

    樟穫「ぅ……。ありがとう、ございます……」

    平 「ホウ」

    『助かるぜえーみ、あの子大丈夫なのか?』

    影美「息してるって事は生きてるんじゃないですか?治してあげた方が良いんでしょうか」


    七歌「先に周囲を調べたほうがいいよ。また襲われたらひとたまりもないんじゃないかな」


    ▶葉生 目利きで判定[的確な指示]

     成功[人間振り直し]


    ▶周囲を調べている間に、幼女は銃を杖のようにしてなんとか立ち上がり、奥に行ってしまいました。幼女は血痕の続く階段の上に行ったようですね


    ――朱鷺森神社のセカイ:ベース――


    ▶質素なテントと野営したような跡があります。灰色の髪色をした幼女がおり、君たちを見つけると慌ててテントの中からハンドガンのように見える銃を構えます


    恋塚 「チッ、またか」

    勇聖「ん?でも持ち物変わったねぇ」

    衣笠「グロック19なのに弾丸は48口径……?変ね」

    平 「ポルフ」

    『さっきの子に瓜二つだけど、物騒なのも似てるな』


    ▶恋塚 武道で判定

     ファンブル[何もなし]

    ▶ランダムダイス 警戒

    ▶白髪の幼女はハンドガンを構えますが、ラセ……と聞こえた後、銃をおろしバンザイして抵抗の意志がないことを示します


    恋塚「あァ?さっきのと違って殺るってわけじゃあ無さそうだなァ?」

    白灰の幼女「ごめん。あっち、上」


    七歌「ありがとう!そっちも元気でね!」


    ▶幼女は、巧みに隠された裏道を教えてくれました


    ――朱鷺森神社のセカイ:階段――


    ▶血痕がひたひたと落ちていますね。急な階段で、少しずつ出血が増えているのが見て取れます


    ▶葉生 快晴

    ▶勇聖 ゲームで判定[パチュリー]

     成功

    ▶木陰に隠れていた灰色の幼女を2人見つけました。片方は驚いてスナイパーライフルをスコープも見ずに構えています。もう片方は出血でそれどころじゃなさそうです


    衣笠「銃の使い方くらい教えてあげなさいよ……。というより、あれはモデルガンの改造なのね。道理でチグハグなんだわ」

    七歌「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!」


    ▶ランダムダイス 諦観

    ▶負傷している幼女がお腹を抑えながら、スナイパーライフルを降ろさせます。首を振り、バンザイして抵抗の意思がないことをアピールしています


    恋塚「……どうやら、こっちも殺るつもりはねーみてえだなァ」

    葉生 「こっちも手上げといたほうがいい感じ?」

    平「ポ」

    『敵ってわけじゃなさそうだな、だったらかわいいもんじゃないか』


    七歌「男は幼女に弱い……この世の真理……」


    ▶葉生 スポーツで判定[的確な指示]

     成功

    ▶白灰髪の幼女達は、襲ってきそうにないのを見て、おずおずと話し始めます


    白灰の幼女A「ここ、危ない。上危ない」

    白灰の幼女B「ごめん。間違えて撃った。撃たないと死ぬから」


    平 「ホホウ」

    『一発だけなら誤射かもしれないって国の偉い人も言ってるからな。大丈夫だ』

    葦名「なるほど。撃てば助かるんですのね」

    樟穫「むぅ……」

    葉生「さっきの子も上がどうとか言ってたけど、上になんかいるの?」


    白灰の幼女A「マスター」


    葉生「マスターって、あんたらの親玉ってこと?それがそんなに危ないの」

    衣笠「ま、でもこの程度の実力が化物ってわけじゃないでしょ」


    白灰の幼女A「マスター。戦ってる。マスター、危ないって。ダメって」


    七歌「これ保護対象ですね……。自衛にしては貧弱というか……」

    葉生 「他になんかやばいのがいるのか」

    平「ホーウ」

    『ほーう、んじゃそのマスターを加勢してやればいいのか。よっしゃまかせとけって!』

    恋塚 「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!アタシは面倒臭い話が嫌いなんだよ!とっとと行って襲ってきた奴が敵だァ!」

    衣笠「脳筋するんだったら黙ってて。怯えられちゃ会話も出来ないでしょう?」


    勇聖「それにしても似たような子がたくさんいるんだねぇ、姉妹?」


    白灰の幼女B「知らない」


    七歌「似てるにしては瓜二つ通り越して鏡写しレベルだけどなあ」


    ▶影美 治癒絆創膏 葉生葦名 幼女幼女

     24回復

    ▶影美 キュア 樟穫葉生

    ▶幼女たちは驚いた顔をしますが、すぐに申し訳無さそうな顔に変わります。俯くようにお礼を言ってきます


    影美「敵じゃないなら治しても問題なさそうですね。――これで、出血が止まると良いんですが」

    平「ポ」

    『十分だ。えーみは優しいな!んじゃ加勢にいこうぜ!』


    ――朱鷺森神社のセカイ:小部屋――


    ▶頂上の本殿の裏、少し裏道に入ったところに小さい広間があります。大量の出血と、倒れ伏した白灰の幼女が1人。そして、それを治療している中年太りのおじさんがいますね


    ▶葉生 快晴

    ▶葦名 声色で判定

     成功

    ▶おじさんは御札のようなものを巻きつけるようにして、患部を治療してるようですね。幼女の手元にはハンドガンが見えます。先程の幼女のようですね


    おじさん「赴任初日にこれはついてないぞ……。やはり治安……」


    平「ポッホウ」

    『おい大丈夫か!』

    恋塚「―――――アンタがコイツらのマスターか?」

    七歌「ストップストーップ、喧嘩腰で行き過ぎ」


    おじさん「なんだ?!」


    ▶おじさんは幼女を超能力のようなもので浮かせ、自分の後ろに隠します。チェーンソーに大幣が括り付けられていますね


    勇聖「おー、サイキッカーだ」

    平「ポ」

    『怪しい人間じゃねぇよ!落ち着け!』

    影美 「先輩は怪しい鳩ですからね」

    葦名 「物騒なデブですわね」

    (落ち着いてくださいまし。ここで一体何を?)


    おじさん「新手か?!――護身用じゃやっぱ無意味っぽいなあ、やっぱ武装はいるか……。っと、同業……っていうわけでもなさそうか」


    葉生「これも実は後ろからへんな腕で掴んでたりするんかな」

    平「ホ」

    『それは言わねぇ約束だろぉ……俺たちは肝試しで来たんだが……今ここで何が起こってるんだ?教えてくれねぇか?』

    恋塚 「同業……なのかァ?衣笠パイセンなら詳しそうだがなァ」

    衣笠「わかるわけないでしょ。ちょっと先輩なだけだっての」


    おじさん「鳩……?ああ、なるほど。僕はここに転勤してきた宮司だよ。急に襲われてね。女王蜂のようなやつさ。生憎、それ以外は知らないね」

    おじさん「見逃してくれないか?これでも、傷病者を抱えていてね。今の治療が大事なんだ」


    葉生「じゃあマスターってのとは別か。いいよ。その子が襲われるとこ私らも見てたし。というか下にも似たような子達居たし」

    衣笠「実際見た目一緒だしほとんど区別ついてないけどね」


    おじさん「その様子だと、夏潮と早風にも会ったのか……。――乱暴は、してなさそうだね。晴風が止めている」


    ▶ハンドガンを持った幼女がおじさんの裾を掴んでいますね


    七歌「へぇ……。情けは人の為ならずだなぁ」


    おじさん「悪いね。あいつは代わりに頼むよ。僕は山を降りる」

    影美「今日は怪我人によく会う日ですね。お大事に」


    ▶おじさんは、一切警戒を緩めず、後ろ歩きで下がり、最後まで庇うように山を降りていきました


    樟穫「まぁ、色々あったっぽそうだし、葉生ちゃんに怪我はなかったし……。いつまでも引きずってても仕方ない、か」

    勇聖「女王蜂かー、さっき見たのが働きバチだったんならどれだけおっきいんだろ」

    恋塚「敵はその女王蜂か……全部燃やし尽くしてやろうじゃあねーか」

    七歌「私が全部燃やすけどね!!」

    衣笠「あれくらい慎重じゃないと生きていけないのか……。私じゃ、厳しいな」


    ▶影美 治癒絆創膏 葉生

     21回復


    ――朱鷺森神社のセカイ:本殿――


    ▶本殿と思われる場所に大きく蜂の巣があります。大きい蜂がこちらを威嚇していますね


    ▶影美 血清


    平「ホホッホ」

    『いよいよボス戦って感じだな。気合いいれろぉ』

    葦名「義手忍具使って全部燃やしたいですわー。ありませんけど」

    恋塚「さぁて、やっとぶちのめす機会が回ってきたなァ……!」

    七歌「っっふっっふっっふっふふふふふ!!!先に私です!!」

    勇聖「なにおう、負けないぞ」


    七歌「-深淵なる極限の闇- 今権現し、闇の業火で燃えつくせ!」


    ▶黒い炎が蜂を、神社を、本殿ごと燃やします。神社が大炎上していますね。女王蜂も羽根が焼き焦げ、そこら中に蜂の子と思われる幼虫が地面から出てきて、力尽きていきます


    七歌「燃え尽きたぜ……」


    平「ホーッホー」

    『ななっち神社燃えてるぞ!?やりすぎだろ!加減しろよぉ!』

    葉生「あーあーあーあー、これ後でバチ当たっても知らないけど……」


    衣笠「えぇ……。なんとか下がってるから、後はお願いね……」


    ▶戦闘前行動 影美 プロテクター

    ▶戦闘前行動 女王蜂 

    軍団行動(戦闘開始時に現在生命に応じて地形効果に蟲を設置する)

    防御指令(戦闘開始時に特殊なフィールド効果を形成する。命中補正値+12)

    炎上する本殿(自分が火属性を受けた時、被ダメージを4倍にする)


    ▶葦名 蟲呼び 通常攻撃

     成功 8ダメージ

    [蟲]成功 4ダメージ


    ▶平 剛招ビート ファイア

     60ダメージ


    葦名「体力使いますわね……これ」

    平「ポッホウ」

    『燃えろ!』


    ▶女王蜂 煤中の幼虫(全体火属性魔法3D4。被ダメージ者は主動作で取り除かない限りターン終了時に火属性物理4d9)

     8ダメージ[勇聖:縁故][樟穫:縁故]

    [影美:薄い本][平:薄い本]


    ▶勇聖 動体視力で判定 通常攻撃[雷汞、洋銀][導引]

     クリティカル 成功 188ダメージ

    ▶樟穫 にゃーん

     2回復

    [煤中:29ダメージ]

    ▶葉生 蒼天

    ▶恋塚 魔神剣[足刀蹴り×3・闃然×3・鏗鏘×3・砂錫×3・鉱滓×3]

    魔神剣[足刀蹴り×3・闃然×3・鏗鏘×3・砂錫×3・鉱滓×3]

     成功 27ダメージ[追撃]20ダメージ 21ダメージ

     成功 45ダメージ[追撃]16ダメージ 19ダメージ

    [煤中:16ダメージ]

    ▶影美 ヒール[お祈り[柳浪、裂帛]]

     21回復



    勇聖「蜂だろうが何だろうが撃ち落としてやるぅー!」

    恋塚「ヒーハハァ!燃えろォ!虫ケラァ!」

    影美「ハチ退治なんてやったこと無いので、治療だけしますね」


    ▶葦名 煤中除去

    [蟲]ファンブル[何もなし]

    ▶平 ブルーキャンドル[裂帛 気魄 柳浪 絵姿]剛招ビート

     15回復


    葦名「あーたーれーよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」


    ▶女王蜂 煤中の幼虫(全体火属性魔法3D4。被ダメージ者は主動作で取り除かない限りターン終了時に火属性物理4d9)

     5ダメージ[勇聖:縁故]

    [平:薄い本][葉生:薄い本]


    ▶樟穫 煤中除去

    ▶勇聖 通常攻撃[雷汞、洋銀][導引]

     成功 186ダメージ

    ▶葉生 蒼天

    [煤中:16ダメージ][オンリーイベントカタログ]

    [煤中:16ダメージ][オンリーイベントカタログ]

    ▶恋塚 煤中除去


    勇聖「やったか!?!?」

    平「ホッホ」

    『それは復活呪文だ!』


    ▶影美 ヒール[お祈り]

     21回復

    ▶葦名 通常攻撃

     成功 7ダメージ

    [蟲]失敗

    [煤中:12ダメージ]

    ▶平 ファイア

     90ダメージ

    [エクスプロージョン]

     417ダメージ


    葦名「フォルルッ!フルッッッッッフォー!!」


    ▶女王蜂は燃え尽きたよ。少しづつ紫の結界が晴れていき、寒さと夜空が見えるようになります。あんだけ燃えていた本殿も一切燃えていません。おじさんが白灰の髪色の幼女を3人連れてこちらにやってきます。銃はおじさんの背中に括り付けられていますね


    平「お、おわったみてぇだな、いつもと違う感じだけど」

    恋塚「ぷるぷる。さむさむですがー……」

    葦名「あっ!鳩じゃなくなってますわ!?」

    平「へへっ!見くびるなよぉ!」


    おじさん「いやぁ、助かったよ。まさか君たちくらいで倒せるとは思ってなかったかな。援軍はいらなかったみたいだ」


    葉生「まあうちの特攻隊長がいるんで。でかいのぶっ放してくれるのが」

    七歌「ぶいぶいー……」

    葦名 「これがじゃぱにーずご参拝。おや、いつぞやのデブ。いったい何しに?あっ平さんポップコーンですよほらあーん」

    平「アッシーナそれポップコーンじゃなくて焼けた虫だろ!?」


    おじさん「いやいや、お礼を言おうと思ってね。そして僕の朱鷺森神社へようこそ。宮司の美篶みすずという。この子達は僕の娘みたいなものだよ。左から、夏潮なつしお、早風はやかぜ、晴風はれかぜだ」


    ▶よくよく見ると、ほとんど同じ顔ですが前髪に小さくピンをしているのが見えます。赤が晴風、青が夏潮、緑が早風のようですね


    恋塚「おー。ワタシはコイヅカイチジク。コンゴトモヨロシクー?」

    勇聖「……ろりこん?」


    美篶「ははは。売れ残っていたから引き受けただけだよ。これは見たことあるかな?」


    ▶ベル硬貨をポケットから取り出します


    葦名「クリスマスなら昨日終わりましてよ」

    平「おー!ベルってやつだな!持ってるぜ!カモっちみたいに買ったのか?」


    美篶「いや、公正な取引だよ。お礼というわけじゃないが、知っているならベルで支払おう。現金もいるかい?」


    衣笠「是非!!!!!!」


    美篶「こちらとしても魔界で協力者が得られるとは思っていなかったよ。今後ともご贔屓にしていきたいね」

    美篶「初詣はうちでよろしく。呪いとかの解呪や道具の流通もやっているからそういう意味でもご贔屓に」


    勇聖「人を売り飛ばすくらいには経営が苦しいみたいだし」

    恋塚「おろ?のろい?」

    影美「この階段を上って初詣は……中々大変そうですね」

    平「もうちょっと階段は何とかしてほしいもんだけどな……今後とも利用できそうだな!よろしくな!」

    葉生「まあ多少は運動不足解消になるんじゃない?お正月とか危ういし」

    さいごに


    ということで、キャラが増えたS5でした。
    露骨に萌え萌えストライクな銀灰髪無口無表情ロングペドを3人も一気に出す名采配。
    何れ出さないと行けないキャラでもありますので、このタイミングで出せたのは少し嬉しいですね。
    幼女はかわいそうなほど可愛い。日本一ソフトウェアさんもそう言ってます。
    それでは、
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
  • 実鬼 リプレイ [七歌は祈ぎ掛く夢裡の中S4 夜道を激走するトップギア]

    2020-12-24 20:00
    2020年12月12日のオンラインセッションのリプレイです。
    サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
    キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
    キャラクター、キャンペーン設定はカクヨムをご覧ください。ルール他は上のリンクを見てください。
    雑記

    クリスマスですね。私は何事もなければ何故か届いた七面鳥を焼きまくる予定です。
    鍋の具材が減らないのにクリスマスチキンも焼き、ケーキも手ずから作ることになります。
    焼いてるのを待ってる間に書くのが効率いいのか悪いのか……
    さて、この話のカクヨムリンクはこちら

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054935421722/episodes/1177354055258557168

    ――照葉市 寂れた雑貨ビル1F:星を見る――


    衣笠「ま、私にかかればこんなもんよね」


    ▶衣笠は満足そうにホログラムを動かしています。飛び出るような映像にはVtuberがぴょんぴょん跳ねていますね


    七歌「あっ。それってヒナちゃんですよね?マッハパンチ先輩、そういうの好きなイメージないのにヒナちゃんだけ好きですよね」


    葦名「わたくしの配信にもいてほしいですわ。Vtuberの方々を見ていて時々思いますの。『あぁ……わたくしの挙動と同じ動作をするキャラクターがいればもっと面白くなるのに……』と。一度、そのことを配信で言ったらたまたま見に来てた知り合いのお嬢様に『あなたの顔芸はあなただけのものですわよ』って言われて顔芸じゃねーんですわよってロストおハーブでしたわ」

    恋塚「こーんにちーわー?」


    衣笠「あっそうそう、あなたの売られ先が見つかったんだけど売られる気ない?」


    恋塚「ぴぎ……あァ?アタシを売ろうってかァ?」


    衣笠「こないだDiscordで面白そうなチャンネルあったから入ってみたんだけど、そこの夢の木陰っていうHNの人がね一億で身請けしてくれるって!」


    恋塚「ケッ、アタシを買いたきゃ千億持って来いって言っとけ」


    衣笠「はーい。残念」


    樟穫「うう……さむい……。すみません、なにか温まるものください……」

    平「オッスオッス!あや?今日はえーみ来てねーのか!おっ!きぬぴーなんだそれ!未来的なもんあるじゃーん!」


    七歌「ブレンドしかないよー。そうそう、最近珍走団の方々が幅きかせててうるさいのよね。日課のネトゲの回線悪くなるからやめてほしいんだけどな」


    恋塚「ぷるぷる……ワタシ達でちんそーだん懲らしめま?」


    衣笠「これは私の趣味よ。さて、お呼び出しかけますか。ついでに千億ならいいよって送っとくわね」


    ――30分後


    衣笠「金で払えるならいくらでも出すらしいけど……売られる?」


    恋塚「頭おかしいんじゃねーのかそいつ……。そこまで行くとアタシも流石に恐怖を感じるぞ……」

    平「おー!すげーないっち!突然億万長者じゃねぇか!」

    葉生「こーんちはっす。また売られる人がでるんすか」

    樟穫「あ、葉生ちゃん……。やっぱり先にここに来て待ち伏せしてれば……えへへ……」

    恋塚「そもそもアタシの自由を買われてたまるか!…………ワタシも売られるのは嫌ですのでー……」


    七歌「流石にもやしの私だと、毎日毎日回線をptptにしてくる珍走団の方々はボコれないので、する原因ごと取り除く方向で考えました!名付けて!!死のデッドヒートランキングで湾岸をミッドナイトしてワイルドスピードしちゃおう作戦です!!」


    国見「や、やった……今日はついにたどり着けたぞ!お邪魔しまーす!コーヒーくださいな」


    衣笠「はいいらっしゃい。今から通称頭文字Nするらしいから1名様ごあんなーい」

    七歌「溜まり場にされてる場所にセカイがあるはずです!行きましょう!!!」


    ――照葉市 空き家――


    ▶空き家があった場所が微妙に解体され、空き地のようになっていますね。そこに大量のタイヤ痕があり、青い裂け目も見えます


    七歌「ここです!!やっぱりありましたね!!!私、レースゲームは自信あるんですよ!A級ライセンス取れなかったんですけど、友達の間だと負けなしです!!」


    平「これかー!わかりやすくていいな!」

    葦名「珍走団の方々ってもしかして、そのまま突っ込んだんですの?向こうの世界でいつしか見たアニメの、首なしライダーとかになっていませんわよね?」

    恋塚「ここへダイビング・トゥ・ベイルファイアでー?」


    衣笠「いえ、こういうのは大概、理想の置き換えを行って現実で行動してるらしいのよね。珍走団の方々の拠点にあるってことは、このセカイは彼らの理想が詰まってるタイプね」

    七歌「あの方々の理想や夢を打ち壊してやればそもそも走る理由もなくなるってことです!!!ミニターボキメまくりますよ!!!!」

    衣笠「――ごめんね。騒音でこの子寝てなくってテンションがおかしくなっちゃってるのよ。次あったときには小動物になってるから許してあげて」


    葦名「なるほど。全員内に秘めた次期リーダー欲がにじみ出て『俺がこの組の直線番長!!!』って思いで勝手に争ってる可能性も微レ存ってことですわね」

    恋塚「あー、落ち着きさんが家出してま?」

    樟穫「不眠は……つらいですよね……。私も前になったことがあるからわかります……」

    葉生「案外今の方が丁度いいんじゃない?」

    平「人様に迷惑かけることはやめさせないとな!とにかくだ!」


    七歌「じゃあ行きますよ!!私のマッドスペシャルでスピンコブラが火を噴きますよ!!!!!」


    ▶意気揚々とセカイへ入っていきました


    平「ななっち入っちゃったし、いこーぜ」

    葦名「いい場所(珍走団の真上)に落ちてその乗り物、奪い取ってやりますわ」


    ――大黒PAっぽい場所――


    ▶中に入ると深夜の高速っぽい場所のようですね。周りは暗いですが、車のハイビームで囲まれており一応の視界は確保されています。君たちの目の前には改造車が4台あり、どれも改造の影響か、広さ的に3人しか乗れなさそうです

    ▶No1:エンジンだけ無駄に改造したぶっ放しキャンピングカー!車内をほとんどをエンジンルームに改造して、色々犠牲にしてぶっ放すマシンだ!

    ▶No2:やたら装飾がゴテゴテしたトラック!ガトリングが備え付けられてていつでも打ち込みまくれるぞ!

    ▶No3:どう見ても普通のハイエース!何故か車内には大量に手榴弾が入っていて投げ放題だぞ!!更に何故か200km出る改造がされてるっぽいぞ!

    ▶No4:防弾がやたらしっかりした黒い車だ!高そうな代わりに特に殴れそうな武装も見当たらないぞ!高いだけあって色々性能も良さそうだ!


    葦名「あっ……まっぶしっ……。目やられた……」

    恋塚「はーん、面白そうじゃねェか!」


    七歌「これに乗り込めばいいんですね!!私、初めて運転します!!!!」


    ▶そう言って、何故か鍵のかかっていなかった黒い車に勝手に乗り込み、アクセル全開でどっかに行ってしまいました


    平「……行っちまった。俺らもこの……、なんていうか個性的な車から選んで追いかけろってことか?」

    恋塚「一人で乗ってったが、アイツうっかりぶっ放してぶっ倒れて事故ったりしねーよな……?」

    国見「今日の世界も凄いんだね。やっぱり踏み出してみるもんだし、俺も頑張らないと」

    葉生「というかこの中に何人運転できるのがいるの。私は無理だけど」

    恋塚「手荒で良いならアタシが運転してやるよ」

    樟穫 「物騒だなぁ……」

    葦名「手榴弾……、いいですわねぇ……。叔父が地下に大量に保管しててうっかり起爆してしまった時の、庭から見た盛大な花火は素敵でしたわぁ……」

    平「お前は一体どこの国からやってきたんだ……?」

    恋塚「庭でパイナップルでも育ててたんだろ?」

    葦名「恋塚様もパイナップルに美学を感じまして?では、運転はお任せいたしますわ」

    恋塚「まあ乗るのはこっちのド派手な方だけどなァ」

    葦名「残念ですわ……。パイナップルの美学を共有できたと思いましたのに……」

    樟穫「私は運転もできないし……、武器?とかの使い方もわからないから……後ろに乗って見てるだけ……。――ダメ?ひぃん……」


    ▶そう言うと恋塚はデコトラに乗り込みます。葉生は気づけば助手席に乗ってますね


    葉生「私も手伝うよ。しかし派手ってかゴツいなこのトラック……」

    恋塚「ヒーハハァ!免許はねーがこのくらい運転するなら問題ねーなァ!」

    樟穫「じゃあ……私は葉生ちゃんの乗る方に一緒に……」

    恋塚 「ヒーハハァ!安全の保証はできねーからしっかり掴まってろよォッ!」


    ▶デコトラが急旋回して発進します


    国見「それじゃ俺はハイエースの方にお邪魔させてもらうよ。ガンガンドンドン行こう!」

    平「よろしくな!えーっと」

    国見「ああ、自己紹介まだだったね!国見陸斗、よろしくね!」

    平「おう!おれ平!よろしくな!リック!」

    葦名「葦名弥子ですわ。万が一の時のために、懐にしゅ……パイナップル入れておいた方がいいですわよ」

    国見 「起きて欲しくはないけど、そうだね。ありがとう」

    平「そんじゃ追い付くぞ!発進!」


    ▶ハイエースに乗り込んで手榴弾を構えます


    ――

    ▶2組が車に乗り込み、不自然なくらい他の車がいない高速を走っていると、後ろから拡声器で声が聞こえてきます


    拡声器「おうおうおう!!!!!何前走ってんだワレェ!!死に晒せィィィィ!!!!」


    ▶窓からヒトガタのような影が身体を乗り出して拳銃を後ろの車両からぶっ放して来ます


    葉生「うわ、うちんとこの深夜テンションより楽しそうな連中きたじゃん」

    恋塚「アタシのシマってわけじゃねーが、売られた喧嘩は買ってやらねーとなァ!」


    ▶デコトラ(恋塚樟穫葉生)運転判定 快晴 ガトリング

     成功 40ダメージ


    ▶拳銃ミラ 運転判定 拳銃(3d6×2)ハイエース

     成功 5ダメージ 15ダメージ


    恋塚「危ねーにも程があるじゃねーか!ヒハハハハァ!」


    平 「撃ってきやがったぞ!こちとら爆発物満載だっつの!」


    ▶ハイエース(平国見葦名) 運転判定 残像 手榴弾

     失敗 19ダメージ

    ▶手榴弾でタイヤがスリップし、そのままガードレールに突っ込み燃えながら落ちていきました


    葦名「爆発を背景に疾走するハイエース。映えますわよ……」

    国見「……これ、結構面倒かもね。――運転代わるよ」


    拡声器「おうおうおう!!!!!!!!!!よくもワイらの舎弟をやってくれたのぅ!!!!落とし前どうつけさせるつもりや!!!!」


    ▶暫しの間ゆったり並走していると、後方から窓に身体を乗り出してマシンガンを打ち込んでくるワゴンRが走ってきます


    平「ポ」

    『助かったぜ、ちょうどペダルに足が届かなくなったところだ』

    国見「……あれ!?鳩!?」


    恋塚「ケッ、ちまちまと面倒臭え!こうなったらアタシがぶっ飛ばしてやるよ!どっちか運転変われ!」


    ▶マシンガンワゴンR 運転判定 マシンガン(物理必中3D7×3)デコトラ

     成功 16ダメージ 14ダメージ 14ダメージ

    ▶ハイエース(国見平葦名)運転判定 剛招ビート 手榴弾 手榴弾

     クリティカル 29ダメージ 23ダメージ

    ▶デコトラ(葉生恋塚樟穫)運転判定 

    通常攻撃[足刀蹴り×3、砂錫×3、細流×3、闃然×3]

    通常攻撃[足刀蹴り×3、砂錫×3、闃然×3]

     成功 19ダメージ[追撃]12ダメージ 10ダメージ 

     成功 25ダメージ[追撃]10ダメージ 10ダメージ


    国見「いっくぞー!全速力だ!」


    ▶葉生に運転を押し付け、ワゴンRに飛び移って天板をぶち抜いてジャンプしてまた戻ります。爆散しますね


    葉生「無理っつったじゃん!!」

    恋塚「ヒーハハァ!燃えろ!虫ケラァッ!」


    拡声器「おうおうおう!!!!!!!!!!よくもやってくれたな!!!!!ワイらのロケランで一網打尽じゃああ!!!!!」

    拡声器「眩しいんじゃ!!!!あのリムジンしばいたろか!!!!」


    ▶更に後方から軽トラの荷台にロケランを構えたヒトガタがいる車が近づいてきます。前方からも車のコントロールを失ったミラがスリップしながら拳銃で打ち込んできますね


    ▶拳銃ミラ 運転判定 拳銃(3d6×2)ハイエース

     失敗 12ダメージ 10ダメージ

    ▶拳銃ミラ 運転判定

     失敗

    ▶ロケラン軽トラ 運転判定 ロケラン(物理必中8d9)デコトラ

     失敗 43ダメージ

    ▶デコトラ 運転判定 ガトリング

    通常攻撃[足刀蹴り×3]

    通常攻撃[足刀蹴り]

     成功 56ダメージ 

     成功 26ダメージ[追撃]2ダメージ 9ダメージ

     成功 41ダメージ[追撃]7ダメージ 9ダメージ


    ▶ガトリングで軽トラが全損し、ロケランが誤爆して爆散します。また、エンジンが斬られたことで走りながら炎上して爆発して止まります


    恋塚「死ねッ!虫ケラァッ!」

    樟穫「あわわぅわわわぅ……反動の振動がわわわ……」


    ▶ハイエース 運転判定 剛招ビート 手榴弾 手榴弾

     失敗 28ダメージ 27ダメージ


    ▶手榴弾の爆風で後ろに吹き飛ばし、高速の外に投げ出しました。そうしていると、地響きのような音が鳴り響きます。ダンプカーのようですね


    拡声器「おどれら全員轢き潰しちゃるからな!!覚悟しい!!」


    国見「さ、流石にしんどい……ごめんどっちか代われない?」

    平「ホルルゥ……」

    『すまねぇリック!足が届かねぇんだ!アッシーナ!頼むぞ!』

    葦名「ダンプカーですの?これなら的が大きいですから大したテクニックも必要なさそうですわね。敷地内で運転した程度ですけど、久々に運転したくなりましたわ。変わってくださいます?」

    国見「助かるよ、よろしく!」

    葦名「任せなさいなってこれミッションですの!?」


    恋塚 「破壊しがいのあるデカブツが来たじゃねーか……トドメは任せときなァ!」


    ▶ハイエース 運転判定 剛招ビート 手榴弾 手榴弾 

     失敗 25ダメージ 25ダメージ


    葦名「これお父様がやってるの見たことありますわ。5が一番速いんですのよね?」

    国見「ありったけ投げちゃえ、それ!」

    平「ポホーッホーホホッホーポホーホッホッホホーポホ」

    『そらそらぁ!』


    ▶デコトラ 運転判定 小型ボム 通常攻撃 通常攻撃

     失敗 18ダメージ 

     成功 41ダメージ[追撃]6ダメージ 9ダメージ

     成功 41ダメージ[追撃]12ダメージ 6ダメージ

    [エクスプロージョン]

     114ダメージ


    ▶体当たりしてきようとしたダンプが手榴弾で怯んだ隙に運転席に乗り込み、真っ黒な影を、ガラスごと縦に真っ二つにして離脱します。制御を失ったダンプカーはガードレールにぶつかり炎上し始めます。


    恋塚「ふざけた真似をしたツケをその命で支払う時だッ!」


    ▶セカイが崩れ始めているのか、前方の高速道路の道がありません。また、瓦礫が降ったり、道が沈んできていますね


    恋塚「ヒ、ハハァ……。あークソッ、まだまだ本調子には程遠いか……」


    葦名 「ドラテクの見せ所ですわねーーーー!!!」


    ▶デコトラ 30ダメージ

    ▶ハイエース 160ダメージ


    樟穫「が、瓦礫を……!!ひわわわぅわわわ……!この振動……、なんだかちょっと心地よくなってきたかも……」


    葦名「これがドラテクですわあああああ!!!!」

    平 「ポルフ」

    『かろうじたーーー!!!!』


    ――照葉市 空き家――


    ▶超スピードで裂け目に突っ込んだ瞬間、車の存在が保てなくなりすごい勢いで地面に顔から突っ込みます。七歌だけは受け身をとってきれいに着地していますね


    七歌「いえい!!!湾岸仏恥義理のナイトハイウェイ!!!!!!」


    葦名「わたくし、今の配信終わった次はレースゲームもいいかもしれませんわ。ふふ、ふふふふふふふふ……」

    平「慣性の法則!!!」

    葉生「あっててて……、二度と運転したくないな」

    恋塚「ぴぎゅっ!」

    樟穫「ひにゃっ!?あぅー、いたい……。あ、は、葉生ちゃん……、大丈夫……?」


    七歌「みなさん!!!!!セカイから出るときは受け身取るって教わらなかったんですか!!!!!」


    葦名「このちび煽りおる」

    (教わるって誰にですの?)

    葉生「そらそっちと違って普段必要ないから」

    平「普通はさっきまで乗ってた車が消えるなんておもわねえって!」

    恋塚「足が動かないのでいたしかたなしかとー」


    七歌「私は楽しかったし!これから騒音に悩むこともないので今日はよく寝れると思います!!!!」


    平 「ななっち今回なにかしてたの……?」


    七歌「爆走ドライビングしながら適度に車を丸いやつ投げて事故らせて高速を破壊してセカイを終わらせました!!!!」

    七歌「称えるがいい!!!!」


    平 「そっか!人知れず戦ってたんだな!わりぃな見届けてやれなくて!んじゃ帰ろうぜ!」

    葉生「元気だなあ……」

    葦名「まぁいつもの一人大技放ってぶっ倒れるだけよりよっぽど貢献してますわ。今回は素直に功績をたたえたいと思いますわ」


    七歌「先輩の情報も手に入れたし今日は最高ですよ!!!!」


    さいごに

    ということで、ただ爆走したS4でした。
    今回のセッションは特殊戦闘だったのですが、馴染みが良かったらしくかなりあっさりと進んでいき嬉しかったですね。
    次回から少しづつ話が動いていく予定です。
    それでは、
    ここまで読んでくださり、ありがとうございました!