

【小説の史実ネタ】ソビエトの住宅事情と合法昔話:亜留間次郎
ワシのなろう小説は主人公の部屋から始まります。

どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
ワシのなろう小説の史実ネタの話、三回目ですが、まだまだ続きます。
●ソビエトが無くなったので資本主義の国で政治指導員メイドになりました
ソビエトは、女性を家事労働から解放すると言い、集合住宅に共同食堂を設けて住民全員に給食することで、各家庭で料理をしなくてもいいようにしようと考えました。
味も栄養バランスも理想的な建前です。
主人公が暮らしている集合住宅は、そんな時代に建てられた古い建物で、住民全員が共同食堂で同じものを食べています。
主人公の母親は集合住宅の共同食堂で働いており、そして、高校に進学出来なくなって中卒無職になってしまった主人公も、お母さんと一緒に働いています。
今回はそんな、ソビエトの住宅事情のお話です。
ちなみに、ソビエトの住宅事情に関しては詳しい日本語の本が出ています。
●「革命と住宅」本田晃子著
ソビエトは住宅事情が悪かったことでも有名です。
不動産は全て国有財産で、個人の私邸は存在しない建前でした。
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コメント
コメントを書くまさにおそろしあ。
どの国でもそうなのかもしれないですが、二面性の特徴がなんとなく理解できる解説ありがとうございます。
小学校時代は素晴らしい共産主義!という教育をする先生方も多かったような気がしますが、
理想と現実が違うことを理解してしまうと、自分の子供にどう伝えるか悩ましいところです。