ソビエトの学校制度は、日本と大きく異なります。
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どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
ワシのなろう小説の史実ネタの話、これでいったん終わりとなる第五回目、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

●ソビエトが無くなったので資本主義の国で政治指導員メイドになりました

主人公は、中学を卒業したけど高校に進学出来なくなってしまった16歳の少女です。
作中では1991年6月25日に中学を卒業して、1992年4月に日本の学校に入学しています。
ソビエト人が日本の学校に進学すると卒業から入学まで8ヶ月も空きます。

主人公は、将来はお父さんみたいな立派な政治指導員になりたい、と夢見ていました。
もしもソビエトが崩壊しなければ、主人公は高校、大学を卒業後に、共産党員として政治指導員になるつもりでしたが、夢は叶わなくなりました。

◆◇◆ソビエトの学校制度◆◇◆



ソビエトの学校制度は日本と大きく違い、なじみがないので解説したいと思います。

主人公が卒業した当時のソビエトは、義務教育が11年制度で、現代ロシアも基本的に同じです。
日本の中学高校12年制度より1年短いです。

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