趣味の工作で無駄の極みな物を作りました
どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
今回はワシの趣味の工作の話で、
「計算尺」
を作った話になります。
そもそも計算尺とは何かというと、大昔のアナログ計算機のこと。
よく誤解されていますが、ソロバンはデジタル計算機です。
ソロバンは基本的に大量の足し算を行う加算機であり、入力も出力も明確な整数だからデジタルです。
本当にアナログ計算機なのは計算尺です。
計算尺を使ったことのある人は、かなりの高齢者だと思いますが、無駄の極みなのは、コンピューターで設計してレーザー彫刻機で作成している所です。
コンピューター使えるなら計算尺いらないじゃん……
なんでこんな物を作り出したのかというと、子供達に、常用対数とか三角関数を教えるためです。
実用性は失われましたが、教育目的では現代でも意味があります。
ということで、今回は計算尺の話を二回に分けてお送りします。
前編は計算尺の解説、後編は実際に作ってみた話です。
では、解説していきましょう。
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