悪魔教の勧誘に参りました
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こんにちは、倫獄です。

サタニズムという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
日本語では悪魔崇拝と訳されることもある概念です。

「悪魔崇拝」と聞くと、黒いローブをまとった集団がロウソクを囲み、不気味な儀式を行っている
――そんなイメージを思い浮かべる人が多いでしょう。

けれど、実際のサタニズムの多くは、悪魔を信じる宗教ではありません。
むしろ、サタニストを自認する人の多くは、「無神論者」であることが知られています。

◆◇◆サタンは「悪」ではなく「象徴」◆◇◆



現代サタニズムの主流派は、サタンを実在の存在だとは考えていません。
彼らにとってサタンは、自由意志・反逆・理性・個性の象徴です。

この考えを体系化したのが、1966年にアントン・ラヴェイ(Anton LaVey)が創設したチャーチ・オブ・サタン(Church of Satan)です。

彼の著書『サタニック・バイブル』は一見恐ろしいタイトルですが、中身は宗教書というより、現実主義的な人生哲学書に近いものでした。
ラヴェイは、神や悪魔の存在を否定し、人間の本能や欲望を否定する「道徳的偽善」こそが問題だ、と主張しました。

チャーチ・オブ・サタンの人々は、謎めいた儀式も行うのですが、超自然的な力を呼び出すためではなく、心理的な演出としての意味合いが強いもののようです。

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